【赤白帽にも】帽子ゴムの付け方や付け替え方 手縫いや縫わないやり方も

小学校で使う赤白帽や保育園のカラー帽子ゴムは、使っていくうちに伸びてしまいます。
そのため、帽子ゴムは定期的に付け替えするのがベストです。
今回は、手縫いや縫わないで簡単にできる帽子のゴムの付け方・付け替え方を紹介。
ループを付けてゴムを交換する方法や、緊急でできるゴムの詰め方も解説しています。
赤白帽や保育園のカラー帽子ゴムを付け替えたい人は要チェックです。

すぐ伸びる保育園カラー帽子や赤白帽のゴム

小学校の赤白帽のゴムや保育園のカラー帽子ゴムが伸びて困っている人は多いでしょう。
保育園のカラー帽子や赤白帽は、何年も使ううちに本人が成長することもあり、すぐに伸びてしまいます。
ゴムが伸びた分を切って結ぶという詰め方もありますが、すぐゴムが伸びてしまうのでゴムごと交換するのがおすすめです。

帽子ゴムを簡単に付け替えたい!

赤白帽や保育園のカラー帽子ゴムを付け替えるのは意外と簡単。
付け方を覚えておけば、他の帽子にゴムを追加したいときなどにも役立ちます。
この記事では手縫いによるゴム交換のやり方と、次回から簡単にゴム交換できるちょっとした工夫も紹介しています。

カラー帽子や赤白帽に適したゴムは?

カラー帽子や赤白帽に適したゴムはどんなものなのでしょう。
まず小さい保育園児のカラー帽子は、締め付けの少ないフリルタイプの帽子用ゴムに交換すると良いでしょう。
小学校で使用する赤白帽だと、フリルタイプの帽子用ゴムは伸びやすいので強力な平ゴムがおすすめです。

帽子ゴムを取り付ける前に長さを調整しよう

紅白帽やカラー帽子ゴムを交換する前に、付けるゴムの長さを調整しておきましょう。
まず、紅白帽に縫い代を2cmとったゴムの片方を仮で付けておきます。
それを子供に被せ、もう一方のゴムの端を反対の位置に持っていってください。
指が1本入るようなゆとりがとれたら、縫い代2cmをとって切りましょう。

【手縫い】帽子ゴムの付け方

手縫いによる帽子ゴムの付け方。
こちらは紅白帽やカラー帽子など、布製で2枚以上の生地が合わせてある帽子前提です。
まず紅白帽の帽子ゴムは2枚の生地に挟まれているので、その縫い目をリッパーで取って開きます。
古いゴムを外したら新しいゴムを入れて、布をすくうように細かく手縫いで返し縫いしてください。
縫い終わったら引っ張ってみて強度を確認しましょう。

【縫わない】帽子ゴムの付け方

ここからは、縫わないでできる帽子ゴムの付け方を紹介します。
裁縫が苦手だけど子供の紅白帽のゴムを付け替えたい人は要チェックです。

方法1

アイロンの接着テープや布用接着剤を使うやり方なら、手縫いする必要なくゴムの取り替えができます。
ただし、こちらも布製で2枚以上の生地が合わせてあり、アイロンが使える紅白帽やカラー帽子前提です。
手縫いでのやり方と同様に古いゴムを外し、開いた部分に接着剤やテープを付けた新しいゴムを入れます。
中に入れ込んだらアイロンで接着して交換が完了です。

方法2

手縫いする必要がない上に、より簡単にできる帽子ゴムの交換方法を紹介します。
やり方は紅白帽に付いている伸びたゴムを切り落とし、新しいゴムを結ぶだけです。
伸びたゴムを切る場所ですが、帽子の近くはやめておきましょう。
後で結ぶ余裕ができるように気持ち長めに残しておくのがポイント。
ゴムがねじれないよう確認して結んだら付け替え完了です。

帽子ゴムの交換・付け替えが簡単になる方法

カラー帽子や紅白帽は何度もゴムを交換する必要がありますが、その度にゴムをいちいち取り出すのは面倒なもの。
ここでは、ループやボタンを活用して簡単にゴムの付け替えができる方法を解説します。

ループを付ける

おすすめなのが、紅白帽やカラー帽子にループを付ける方法です。
次回からのゴム交換が格段に楽になります。

まずは、紅白帽にもともと付いているゴムを切り落としてください。
ゴムが付いていた部分に、ループ状にした太めのゴムやリボンなどをしっかりと縫い付けましょう。
手縫いの場合はループと帽子をクリップで固定しながらやるのがおすすめです。

ループはアイロンテープや布用の接着剤で取り付けても良いでしょう。
付けたループにゴムを結び付けるだけで付け替えが完了します。

ボタンを付ける

ループ以外だと、手縫いでボタンを紅白帽の内側に付けてゴム交換する方法もあります。
次回から新しいゴムは、ボタンに引っかかる大きさの輪を作って掛けたり、ボタンに直接結んだりするだけ。
ただし、子供が帽子をかぶるときにボタンの固さで痛みや違和感を感じる場合があるので、付ける位置には注意しましょう。
また、ボタンの色は紅白帽やカラー帽子と同系色にすると目立ちにくいです。

帽子ゴムの付け替えに使えるアイテム6選

帽子ゴムの付け替えに使えるアイテムを厳選しました。
強力な平ゴムや手縫いの必要がない布用ボンドなど、どれもおすすめです。

強力ゴム紐 シルバーテープ (Silver Tape)

長さもあり! 一巻きあれば何度も交換できる強力なゴム紐

パンツのゴムといった、一般的な用途に適している強力ゴム紐 シルバーテープです。
こちらは天然ゴムに合成ゴムをブレンドしており、洗濯にも適していて、耐久性が高いため赤白帽のゴムにもぴったり。
コール数も使い方に合わせて選べます。

• サイズ
  • 4コール 幅4mm 長さ15m
  • 6コール 幅5.5mm 長さ12m
  • 8コール 幅7.5mm 長さ10m
  • 12コール 幅10.5mm 長さ7m
• 材質 レーヨン、天然ゴム

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クロバー (Clover) 帽子ゴム 26-025

喉や首元が痛くなりにくいフリルタイプの帽子のゴム紐

カラー帽子や紅白帽のあご紐に適している、クロバーの柔らかなフリルゴム紐です。
肌あたりがソフトなため、ゴム紐の窮屈さが苦手という子供にぴったり。
帽子用ゴムとしての用途以外に、シュシュやマスク作りなどハンドメイドする人にもおすすめです。

• サイズ 幅6mm 長さ3m
• 材質 ポリエステル、天然ゴム

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川村製紐 (KAWAMURASEICHU) 金天馬 カラー帽子ゴム

手作り帽子のゴム紐にもおすすめ カラフルなフリル帽子ゴム

幼稚園や保育園で使うピンクのカラー帽子におすすめ、ピンクのゴム紐です。
ピンク以外だと、ベージュや緑、青はもちろん、赤白帽で使いやすい白もあります。
こちらは伸び率250%としっかり伸縮性があり、機能性が良いです。
フリル仕様のため子供向けのかわいらしさも感じられます。

• サイズ 幅6mm 長さ3m
• 材質 天然ゴム、ウーリーナイロン糸
• 伸び率 250%

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カラフル ボタン 4つ穴

カラー帽子や赤白帽の色に合わせて選べるカラフルなボタン

直径1.8cmのカラフルでかわいいボタン。
交換がしやすいボタンを使ったゴムの付け方に挑戦する人に最適です。
大きすぎて頭に当たったり、小さすぎて交換ゴムの取り付けができなかったりしない絶妙なサイズ感もおすすめポイント。

• サイズ 直径18mm
• 材質 ポリエステル

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コニシ (KONISHI) ボンド 裁ほう上手 05476

ゴム交換だけでなく裾上げやハンドメイドにも使える裁縫ボンド

手縫い以外の方法で帽子のゴム交換をする際に役立つ布用のボンドです。
ボンドをリッパーで切り開いた穴に詰めてゴムを固定します。
服のアレンジや鞄の製作、裾上げなどさまざまな用途で使えるため、ひとつ持っておくと便利でしょう。

• 内容量 17g

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カワグチ (KAWAGUCHI) 水に強い布用両面テープ 94-014

大容量なうえさまざまな場面で役立つ 水に強い布用の両面テープ

水に強い布用両面テープは、頻繁に洗濯する赤白帽のゴム交換にうってつけ。
両面テープは手が汚れにくく、乾燥時間が不要な点がおすすめポイントです。
また布以外にプラスチックや金属の接着にも対応しているため、DIYにも使えます。

• サイズ 幅10mm 長さ20m
• 材質 不織布、アクリル系粘着剤

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【応急処置】赤白帽・紅白帽のゴムの詰め方

運動会や出かけた際の応急処置としてできる、赤白帽・紅白帽のゴムの詰め方を紹介します。
詰め方は、帽子ゴムをあごあたりで切って、長さを合わせて結ぶだけ。
この詰め方は子供でもできるほど簡単ですが、残ったゴムがまた伸びてくるので早めにゴム交換するのがおすすめです。

まとめ

小学校の赤白帽や保育園のカラー帽子ゴムの付け方・交換方法について詳しく説明しました。
ゴム交換の仕方は、手縫いや、ボンドなどを使った方法があります。
ループを付ける方法であれば、毎回のゴム交換を簡単に済ませることができるでしょう。
赤白帽が必要だけどゴム交換する時間がないという人は、緊急時のゴムの詰め方も参考にしてください。