図面ケースおすすめ9選 A1、B0サイズなど特大ポスターが入る筒型やフラットタイプの図面ケースを紹介
図面や書類など、折り目を付けたくない大事な紙類を収納して持ち歩くときに便利な図面ケース。
建築系の仕事に関わる人や、絵やポスターが好きな人にとって、必需品ともいえるアイテムです。
ダイソーやセリアといった100円ショップ、またはホームセンターなどでも簡単に手に入る図面ケースですが、サイズや素材はさまざまで、はじめはどんなものを買えばいいか迷う人もいるでしょう。
そこで今回は、図面ケースについて紹介します。
記事前半では、図面ケースの種類や素材などを踏まえて選び方を解説し、後半はさまざまなタイプのおすすめ図面ケースを紹介します。
商品選びの参考にしてください。
図面やポスターは専用の図面ケースにしまうのがおすすめ
図面ケースというと、建築系の仕事をしている人や建築の勉強をしている学生などが使うイメージがあり、あまり馴染みのない人もいるでしょう。
図面ケースは、美術の作品やポスター、仕事や学校で必要な書類など、図面以外のものを収納するのにも便利なアイテムです。
書類や図面に折り目をつけず、汚れや急な雨、日焼けによる劣化などから守る役割もあるため、大事なものを持ち歩く際はかなり重宝します。
街中でよく見かける筒状のケースや、誰でも使いやすいフラット型のケースなど種類もいろいろ。
収納するものや大きさに合わせてぜひ活用してみてください。
図面ケースの種類
まず確認しておきたいのが、図面ケースの種類です。
図面ケースは大きく分けて2種類。
持ち運びやすさや、種類ごとの長所や短所を見ていきましょう。
コンパクトに持ち運ぶなら筒タイプの図面ケース
図面ケースと聞いて思い浮かぶのが、筒タイプではないでしょうか。
街中でもスーツを着た人や、学生が肩にかけて持ち歩いているのをよく見かけます。
図面やポスターをくるくると巻いて収納するタイプで、紙質によっては巻いたクセがつきますが、大きな図面もコンパクトに持ち運べるのが魅力。
基本的には大きなサイズの図面や作品を持ち運ぶ人に選ばれていますが、小さいものでもサイズを問わず収納できます。
紙に癖をつけたくないならフラットタイプの図面ケース
折り目はさることながら、巻いたクセもつけたくないという人には、フラットタイプの図面ケースがおすすめです。
普段通勤バッグや通学リュックなどにも入るA4サイズの図面やB4サイズ書類などを持ち運ぶのに便利なサイズが豊富にあります。
図面や書類専用のケースは厚さもそれほどなく、通勤バッグなどと一緒に持っても邪魔になりません。
持ち手付きだと持ち運びも便利です。
図面ケースの選び方
大まかな形は絞れても、デザインに迷う人もいるでしょう。
その場合は、サイズやプラスの機能面などをチェックするのがおすすめです。
図面やポスターが無理なく入るサイズを選ぶ A1サイズが主流
図面ケースは、A1サイズが主流です。
A1はおおよそ新聞を広げたほどのサイズで、一般的なポスターのサイズの場合はA1を使用します。
他にもA4からA0までさまざまなサイズがあり、収納する図面や書類の大きさに合わせて選ぶようにします。
その際、無理なく収納できる大きさであるかどうかも確認してください。
ケースの中で、書類がぎゅうぎゅうで取り出しにくいとストレスになってしまいます。
取り出し口が四角になっていて、取り出しやすい工夫がされている筒型タイプもあるため、形状も確認するといいでしょう。
大きい図面をよく使う人は特大サイズの図面ケースを検討
大きい図面をよく使う人には、特大サイズの図面ケースがおすすめです。
大きいサイズに合わせておけば、どんな書類でも持ち運べます。
特に建築の現場では、作る作品や建物の規模が大きいほど図面も大きくなるため、A0サイズやA1サイズなども珍しくありません。
図面のサイズに合った特大ケースを見つけ、大事な書類を守りましょう。
筒タイプならサイズに合わせて伸縮できるものも
筒タイプの図面ケースの中には、伸縮できる便利なものもあります。
図面のサイズに合わせて大きさを調整できるため、常に大きいサイズの図面ケースを持ち歩かなくても済みます。
美術関係の学校に通っていて、その都度異なるサイズの作品を入れる人などにもおすすめ。
使わないときもコンパクトにしておけるため、部屋の置き場所にも困りません。
防水素材かどうか確認
水や湿気に弱い紙類をしまう図面ケースは、防水仕様かどうかもきちんと確認しましょう。
ほとんどの図面ケースが、水や衝撃にある程度耐えるプラスチックやポリプロピレンですが、中にはデザインを重視したものもあります。
特にフラットタイプの場合は、隙間から水の侵入がないかなど、密閉性にも注意しながら選ぶといいでしょう。
【100人に調査】図面ケースを購入する際に重視したポイントは?
今回イエコレクション編集部では、図面ケースを3年以内に購入したことのある100人にアンケートを実施。
購入の際、最も重視したポイントについて伺いました。
最も多かった回答は、「サイズ」で34%、2位は「デザイン・形状」で29%、3位は「価格」で19%という結果に。
続いて「防水仕様」が12%、「手入れのしやすさ」が3%、「その他」が1%でした。
「サイズ」を選んだ人の理由には、「ポスターが入る大きさがいいから」、「デザイン・形状」を選んだ人からは「作業のモチベーションを維持できるからです」という回答もありました。
【100人に調査】図面ケースの使用満足度を教えて!
続いて図面ケースを使用した満足度についても、アンケートを実施しました。
1位が「やや満足」48%、2位が「満足」36%という結果に。
全体の8割近くの人が、おおむね購入して良かったと感じていることがわかります。
「普通(どちらでもない)」と回答した人は10%。
「不満」「やや不満」と購入に後悔している人はわずか6%でした。
「満足」「やや満足」と回答した人の理由
・保管がしやすく場所を取らないから
・大きい書類や図面に折り目がつかないので重宝している
・折り目がつかず、雨の日も濡れることなく、ポスターその他の宿題を持って行くのに大活躍です
「不満」「やや不満」と回答した人の理由
・普段置き場所に困る
・持ち運ぶのは少々煩わしい
図面ケースの購入を考えている人は、こちらのアンケートも参考にしてみてください。
おすすめの図面ケース | 筒タイプ
筒タイプやフラットタイプなど、さまざまなメーカーからおすすめの図面ケースを紹介します。
ぜひ、商品選びの参考にしてください。
コクヨ (KOKUYO) 図面ケース フリーケース スライド式 A2-A0 青 セ-RF100B
近未来風デザインがかっこいいブルーの筒型図面ケース
老舗文房具・オフィス家具メーカーのコクヨから販売されている筒状図面ケースです。
A2~A0サイズまで収納できる伸縮式で、トレーシングペーパーや図面がたくさん収納可能です。
メカニックな青とブルーグレーの2色展開で、どちらもかっこよく使えるデザイン。
オプションでキャリングベルトをつければ持ち運びも便利です。
- 外形寸法 直径10.5cm 高さ63cm~98.5cm
- 収納可能サイズ A2~A0
- 伸縮 可能
コクヨ (KOKUYO) フリーケース スライド式樹脂筒 RF20DM
特大サイズのポスターや図面もたくさん収納できる図面ケース
A1、A0サイズの大きい図面が30枚ほど収納できるコクヨのフリーケース。
素材の一部に再生材料を使用したエコな筒状図面ケースは、細身かつスタイリッシュなデザインで、公共の交通機関や街中でも人目を気にせず使えます。
伸縮式で適切なサイズに調整でき、キャリングベルトも付いていて持ち運びやすいのも魅力です。
- 外形寸法 直径9.2cm 高さ51cm~87cm
- 収納可能サイズ A3~A0
- 伸縮 可能
amazonで見る3,721円
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
シンワ 伸縮図面ケース A 7段式 77030
シンプルで学生・社会人問わず使いやすい伸縮タイプの筒状図面ケース
定規、温度計などを中心に製造・販売を行うシンワから耐熱、耐久性に優れたポリプロピレン樹脂を使った筒状図面ケースです。
黒色のシンプルなデザインで、使う人を問いません。
7段の伸縮式のため、A1サイズやA0サイズも収納できます。
本体とキャップにロックがついていて、重いものを入れてもキャップが抜け落ちてしまう心配がないのもポイントです。
- 外形寸法 直径8.6cm 高さ53cm~84.5cm
- 収納可能サイズ A0
- 伸縮 可能
amazonで見る1,875円
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
ajax 8段階で伸縮自在の図面ケース 特大 PCASE-EX
8段階まで伸縮可能でさまざまな図面に対応する筒状の図面ケース
水に強く、軽量なプラスチック素材を使用した、筒状の図面ケース。
豊富なサイズ展開で、欲しいサイズが見つかります。
各サイズそれぞれ8段の伸縮式のため、紙のサイズに合わせて調整も可能です。
キャップにはストッパーが付いていて、中の書類が抜け落ちる心配もありません。
安価な図面ケースで、移動の際中に中身が出てしまった経験がある人にもおすすめです。
- 外形寸法
- 小 直径7cm 高さ47cm~75cm
- 中 直径8.5cm 高さ55cm~87cm
- 大 直径10cm 高さ57cm~93cm
- 特大 直径11cm 高さ70cm~120cm
- 収納可能サイズ
- 小 B1
- 中 A0、B1
- 大 A0、B0
- 特大 B0、AB
- 伸縮 可能
おすすめの図面ケース | フラットタイプ
コクヨ (KOKUYO) デザインケース R-PP A3
手持ちできて出勤・通勤時も目立ちにくいフラットタイプの図面ケース
バッグのように持ち歩けるフラットタイプのコクヨの図面ケースです。
持ち手が動くため、蓋の開閉の邪魔をせず快適に使えます。
無駄のないシンプルなデザインが口コミでも好評で、ビジネスシーンなどにも気兼ねなく使えるところもポイントです。
軽量かつ厚みもほどよいなど、デザインや機能など総合的に評価されています。
- 外形寸法 幅44.8cm 奥行3cm 高さ32.3cm
- 収納可能サイズ A3
amazonで見る2,034円
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
ホルベイン (Holbein) ポートフォリオ a3
2way仕様で持ち運びやすい高品質なフラットタイプ図面ケース
ホルベインは絵具や画材などを販売するメーカーです。
ポスターや絵などを持ち運ぶ、美術系の人なら知っているのではないでしょうか。
そんなホルベインのロゴがプリントされた、シンプルな図面ケースは着脱可能なショルダーベルトと持ち手の2way仕様。
シーンに合わせて持ち方を選べます。
ファスナー開閉式で、鞄のように使える丈夫な仕様で、大事な書類や図面を守るのに最適です。
- 外形寸法 幅47cm 奥行4.5cm 高さ38cm
- 収納可能サイズ A3
amazonで見る5,090円
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
リヒトラブ (LIHIT LAB) アシス・ケースファイル A3 A751
A3サイズまでの図面を折らずに持ち運べるおすすめの図面ケースファイル
大阪に拠点を置く事務用品メーカー、リヒトラブの図面ケース。
A3サイズを折らずに極限までコンパクトに持ち運べるとの評価もある、フラットタイプのケースファイルです。
A3サイズの書類が折れないサイズ感を追及しているようで、必要以上にかさばらないところが魅力。
環境に優しい再生素材を使った、シンプルな図面ケースです。
- 外形寸法 幅44cm 奥行1cm 高さ33cm
- 収納可能サイズ A3
amazonで見る762円
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
リヒトラブ (LIHIT LAB) ポートフォリオ・ナスカフレックス A2 F-914
A2サイズの図面やポスターを持ち歩ける雨に強い図面ケース
シックな黒と、高級感のあるシルバーの2色から選べる、フラットな図面ケースです。
大型の図面やポスター、作品などを持ち歩けるA2サイズで、シンプルですっきりとした無駄のないデザインは使う人やシーンを選びません。
本体はポリプロピレンのため、急な雨からも書類を守ります。
会社の資料入れに長く愛用している人もいるなど、リピーターも多い人気商品です。
- 外形寸法 幅63.9cm 奥行3.3cm 高さ47.7cm
- 収納可能サイズ A2
amazonで見る2,403円
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
テージー (TEJI) デザインケース A2ワイド DC-780
ポケットや落下防止のベルト付きで機能的に使える、おすすめの図面ケース
スーツケースのような内装が特徴の、フラットな図面ケースです。
A2サイズまでの書類やポスター、図面などを折らずに収納できます。
オープン時の書類の飛び出しや落下防止になるベルトが付いていて、大きなポケットはペンやメモなどの小物も一緒に収納できて便利です。
ショルダーベルト付きなので重いときは肩にかけて楽に持ち運べます。
- 外形寸法 幅67cm 奥行4cm 高さ47cm
- 収納可能サイズ A2
amazonで見る2,473円
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
まとめ
今回は、図面やポスター、会社の資料などを持ち歩くのに便利な図面ケースについて、種類や選び方、おすすめの商品などを紹介しました。
筒タイプにフラットタイプと、同じ図面ケースでも使い勝手はそれぞれ異なるため、収納したいものに合わせて選ぶといいでしょう。
また、ロックの有無や耐水性など、細かな機能も重視しながらベストな図面ケースを見つけてください。