【必要か?】高校生向け電子辞書おすすめ スマホでもいい?アプリとの違いや比較も

大学受験や日々の勉強に必要な辞書は英語や国語、漢字辞典など多岐にわたります。
しかし、辞書の重量と大きさを考えると、すべてを持ち歩くのは現実的ではありません。
そこで電子辞書が必要か、スマホでいいのか、考えてみましょう。
電子辞書であれば1台にすべての要素が詰まっており、持ち運びも簡単でいつでもどこでも辞書を利用できます。

この記事では、カシオとシャープ両メーカーの高校生向けおすすめ電子辞書を紹介。
また、カシオとシャープはどっちがいいのかも比較します。
本当に必要か、スマホでいいと考えている人も要チェックです。

高校生に電子辞書は必要か? スマホでいい?

高校生になるとスマホを持っている人も多く、電子辞書は必要ない、スマホでいいと考えている人もいるのではないでしょうか。
高校生に電子辞書は本当に必要か、スマホでいいのか見ていきましょう。

【必要か?電子辞書1】 情報量に注目

電子辞書の魅力は、何と言っても情報量の多さにあります。
例えば、ある電子辞書には260ものコンテンツが収録されています。
スマホでいいと考えて内容を網羅しようとすると、大量のアプリをダウンロードする必要があります。

検索や内容の確認をひとつひとつしなければならないうえ、スマホの容量も圧迫することになります。
事前に多くのコンテンツが収録されている電子辞書なら、口コミなどでアプリを精査する必要もなく、圧倒的に多くの情報を得られて便利です。

【必要か?電子辞書2】コスパに注目

辞書によって値段は異なりますが、広辞苑アプリなどは1万円程度と単体でも非常に高額となります。
国語辞書、英語辞書、英英辞典など、高校生に必要な辞書は複数あります。
電子辞書は数万円と決して安い買い物ではないですが、入っている辞書の数を考えると電子辞書の方が圧倒的にコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。

【必要か?電子辞書3】スマホでいい?

高校生の場合「教室へのスマホ持ち込み禁止」や「授業中のスマホ使用禁止」など学校の規則により、そもそもスマホが使えない場合もあります。
自分はスマホでいいと思っていても、学校の規定で授業中に使えなくては意味がありません。
紙の辞書なら授業中に使えますが、自宅、学校、また予備校などと持ち歩くには相当な不便さがあります。
持ち運びも簡単で授業中にも使える電子辞書は、現代の高校生にぴったりのツールです。

【どっちがいい?】電子辞書を比較

電子辞書の2大有名メーカーであるカシオとシャープ。
どのような違いがあるのか、どっちがいいのか、カシオとシャープそれぞれの特徴を紹介します。
電子辞書選びの参考にしてください。

カシオの電子辞書の特徴

カシオの電子辞書は「給電方法」に大きな特徴があります。
カシオの電子辞書は基本的には乾電池式で、出先で電池切れになってしまった場合でも、予備の乾電池さえあれば電源やパソコンがなくても使い続けられるのが大きなメリットです。

充電池にも対応しているので、充電池を使えばランニングコストも抑えられます。
別売りのUSBケーブルを使えばUSB給電も可能。
入力しやすいキーボードや、高音質のスピーカーを採用し操作性が高いため学習がはかどります。

シャープの電子辞書の特徴

シャープの電子辞書はバッテリーで駆動する方式で、スマホのように自宅などで充電して使用します。
乾電池を用意する必要がなくエコにも繋がる仕様です。
モバイルバッテリーなどを活用すれば出先での急な電池切れの心配もありません。
また、ディスプレイの解像度が高く、カラフルでよりスマホに近い画面デザインで見られるのでスマホ世代の高校生には使いやすいでしょう。

電子辞書おすすめ6選

まずは、カシオのおすすめ電子辞書を紹介します。
シャープとどっちがいいか悩んでいる人も各モデルの特徴を理解し、自分好みの電子辞書を見つけてみましょう。

カシオ (CASIO) 電子辞書 エクスワード (EX-word) XD-SX4810

6教科とセンター試験に対応。英語の強化におすすめの電子辞書

単三電池2本で駆動するカシオのEX-word XD-SX4810。
英検及び英文法を厚く勉強したい人におすすめの電子辞書です。
英語の読む、聞く、書く、話すに重点を置き、英語学習をサポートしてくれます。
もちろん6教科とセンター試験にも対応。

3000の文学作品やクラシックの名曲なども収録しています。
カラーは落ち着いた寒色系を中心とした5色展開。
コンテンツ収録は220個。
画面も大きく、フォントも読みやすいものに一新されたモデルで、大学受験、各種検定試験に挑戦する高校生に最適な電子辞書です。

• 外形寸法 幅15.75cm 奥行10.1cm 高さ1.84cm
• 重量 285g
• 電源 単3形アルカリ乾電池、別売りアダプターでのUSB給電
• カラーバリエーション 5色
• 本体メモリー容量 200MB

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カシオ (CASIO) 電子辞書 エクスワード (EX-word) XD-SX4910

用語集や参考書を幅広く収録。英語コンテンツも充実の電子辞書

ハイレベルな高校学習をサポートするXD-SX4910。
単三電池2本で最長130時間稼働し、辞書機能のほか、用語集、参考書などを幅広く収録しています。
XD-SR4800よりもさらにレベルの高い英語学習に特化しており、正しい発音に導くコンテンツも充実。
難関大学への合格を目指す高校生や、進学校の授業サポートとして活用できます。

旧モデルと大きく違うのは、文字表示のフォントが一新されたこと。
目にかかる負担が軽減し、読みやすく、より学習しやすくなりました。
250個と豊富なコンテンツが収録されています。

• 外形寸法 幅15.75cm 奥行10.1cm 高さ1.84cm
• 重量 285g
• 電源 単3形アルカリ乾電池、別売りアダプターでのUSB給電
• カラーバリエーション 3色
• 本体メモリー容量 900MB

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カシオ (CASIO) 電子辞書 エクスワード (EX-word) XD-SV4000

ラジオ英会話1年分収録、マーカー機能付きのカラー液晶モデル

高校生の学習サポートに最適なXD-SV4000です。
授業中に分からない単語や漢字も簡単な操作で一発検索でき、普段使いには最適の電子辞書です。
毎日の予習復習に最適な30コンテンツを備え、NHKラジオ英会話を約1年分収録。
カラー液晶でマーカー機能など分かりやすく学習する工夫があり、文字も大きく設定できるので読みやすさも抜群。

高校生はもちろん、家族みんなで使うのにも便利です。
また、リーズナブルで充分な情報量が収録されているので、日常の学習に使いたいという高校生にはぴったりのモデルです。
カラーは1色ですが、スタンダードで男女どちらにも使いやすいホワイトとなっています。

• 外形寸法 幅14.8cm 奥行10.55cm 高さ1.67cm
• 重量 290g
• 電源 単3形アルカリ乾電池、別売りアダプターでのUSB給電
• カラーバリエーション 1色
• 本体メモリー容量 500MB

amazonで見る19,600円
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カシオ (CASIO) 電子辞書 エクスワード (EX-word) XD-SX4200

最長130時間稼働。6教科カバー&英会話学習機能を備えた電子辞書

収録コンテンツは、高校生の学習範囲に十分な60コンテンツを収録。
単3形アルカリ乾電池で、最長約130時間駆動のタフパワー設計。
6教科を幅広くカバーし、センター試験対策にも役立ちます。
実践的な英語力も身につくよう音声学習機能や英会話学習機能も充実。
カラーバリエーションは5色と豊富で、自分好みのカラーを選択できます。

• 外形寸法 幅15.8cm 奥行10.1cm 高さ1.84cm
• 重量 290g
• 電源 単3形アルカリ乾電池、別売りアダプターでのUSB給電
• カラーバリエーション 5色
• 本体メモリー容量 500MB

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シャープの電子辞書おすすめ2選

ここからは、シャープのおすすめ電子辞書を紹介します。
先ほど紹介したカシオの電子辞書の特徴とも比べながら、最適な電子辞書を探してみてください。

シャープ (SHARP) カラー電子辞書 ブレーン (Brain) PW-S2

英検対策の実践テストあり。360度オープン&6教科対応の電子辞書

ハイレベルな英語学習に特化したシャープのブレーンPW-S2。
280ものコンテンツと60の動画、1000の文学作品を収録しています。
リチウムイオン充電式で、約130時間使用可能。
見やすい5.5型カラー液晶。
文字表示もなめらかで漢字の細かい「とめ」「はね」もしっかりと判別できます。
万が一落下しても安心のパワーボディで移動が多い高校生の生活に対応します。

高度な英語と6教科の暗記学習に対応した難関大学受験対策にも最適な電子辞書です。
実践形式のテストで英検対策も万全。
キーボードと画面は360度オープンになるので、スマホのように使え、感覚的に操作できます。
縦型の画面にも対応しており、見やすいレイアウトで学習することができるのも魅力です。
カラーはネイビーとホワイトの2色展開。

• 外形寸法 幅15.24cm 奥行9.45cm 高さ1.84cm
• 重量 370g
• 電源 リチウムイオン充電池
• カラーバリエーション 2色
• 本体メモリー容量 200MB

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シャープ (SHARP) カラー電子辞書 ブレーン (Brain) PW-H2

英文法書やTOEICも収録。6教科対応&縦型でも使える電子辞書

高校生の学校教育でよく使われる英文法参考書を収録した、シャープのPW-H2。
電子辞書初の収録となる2冊の英文法書をはじめ、英検、TOEICなど4つの英語検定対策コンテンツも収録。
普段の学習から受験対策、また卒業後も活用できる幅広いコンテンツが特徴です。

カラーバリエーションは定番のホワイト、ブラックから、華やかなバイオレットまで5色展開で、画面はPW-S2と同様に360度オープン可能。
縦型にしても使えます。
260コンテンツに60の動画、そしてさらに3000の文学作品も収録。
試験に必要な知識だけでなく教養も深まる電子辞書です。

• 外形寸法 幅15.24cm 奥行9.45cm 高さ1.84cm
• 重量 370g
• 電源 リチウムイオン充電池
• カラーバリエーション 5色
• 本体メモリー容量 200MB

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まとめ

カシオとシャープの高校生向けおすすめ電子辞書を紹介しました。
決して安い買い物ではない電子辞書。
シャープとカシオだとどっちがいいのか、一概には言えません。
多数の電子辞書の中から自分にあったものを選ぶには、メーカーごとの特徴を比較して違いを把握することが大切です。
また、型式モデルを選ぶ際は、利用目的に沿ったものを選びましょう。
シャープとカシオ、自分にとってどっちがいいのかをしっかりと考え、最適な電子辞書を見つけてください。