黒い服についたほこりの取り方 洗濯時の対策や予防法、外出先での取り方も

man wearing black crew-neck t-shirt
出典:Unsplash

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黒スキニーや黒コートといった黒い服は着回しに便利なアイテムですが、ほこりが目立ちやすいのが難点。
外出先などで黒い服をきれいに保つためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
この記事では、なぜほこりが付くのかといった原因、黒い服にほこりが付くのを予防する方法を紹介。
ブラシや防水スプレーなどのおすすめグッズも取り上げます。
スポンジなどを使ったほこりの手軽な取り方もぜひ参考にしてください。

目次

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黒い洋服が気が付くとほこり・白いゴミ・毛だらけに

黒ズボンや黒コートなどは、色が黒いゆえに白いほこりが目立ちやすいです。
黒い服は正装スタイルでも取り入れやすいですが、ほこりが目立つとだらしなく見えてしまうのが難点。
ほこりが目立つことを意識して、黒い服を着るときは、しっかりとほこり対策をしておくことが大切です。

黒い洋服はなぜほこりがつきやすい?

対策をするためには、なぜ黒い服にほこりが付くのかといった原因を知ることがポイントです。
きれいに着こなすためにも、なぜ黒い服にほこりが付くのか、その原因を探ってみましょう。

洗濯時に白い繊維がつく

洗濯後に目立つ白いほこりは、洗濯中に付着した他の服の繊維や、洗う前から服に付いていたものが原因として考えられます。
洗濯機のホコリやゴミをキャッチする糸くずフィルターが壊れている場合もあるため、洗濯する前の洋服のチェック、洗濯機の手入れも重要です。

静電気で付着してくる

なぜ黒い洋服にほこりが付きやすいのか、その原因のひとつに静電気があります。
洋服に帯電した静電気がほこりなどを吸い寄せ、黒いズボンや黒コートなどに付着するという仕組み。
その他、洗濯中の摩擦や洋服の組み合わせ方によって静電気が起きる場合もあるので、重ね着が増える寒い時期は特に注意が必要です。

犬や猫の毛が目立つ

ペットを飼っている家庭では、犬や猫の毛が黒い服に付着し、毛だらけになってしまうことがあります。
特に抜け毛が増える時期は、抱っこしたときに洋服に犬や猫の毛が付いたり、床に落ちた毛が舞って付着したりすることも。
犬や猫の毛が付くのは防ぎようがないので、洗濯時などに落とせるようにしっかりと対策しましょう。

裏起毛の上着で服が毛だらけになることも

woman, back, hat

裏起毛のコートやパーカーなどは、冬場に便利なアイテムです。
しかし、裏起毛の上着を着用している場合、下に着ている黒い服が毛だらけになることも。
どうしても裏起毛の上着を着たい場合は、黒ではなく目立ちにくい色の服を着るのがおすすめです。

黒い服にホコリがつかない方法・洗濯時の対策

なぜ黒い洋服にほこりが付きやすいのか、原因がわかったところで対策や予防をチェックしましょう。
防水スプレーや柔軟剤などを使ったほこり対策、予防方法のポイントを紹介します。

組み合わせる洋服の素材を確認

麻や綿など、吸湿性が高い素材は静電気が起きにくいといわれています。
反対にポリエステルやアクリルはマイナスに帯電しやすく、ウールやナイロンはプラスに帯電しやすいのが特徴。
ポリエステルとナイロンといったプラスとマイナスでの組み合わせは避け、同じ素材や綿を取り入れるなどコーデを工夫しましょう。

防水スプレーを使う

黒い服に衣類用の防水スプレーや静電気防止スプレーをかけるのも、ほこり対策のひとつ。
洗濯後のきれいな状態の黒ズボンや黒コートにかけるだけと、使い方も簡単です。
防水スプレーは黒スキニーの足が当たる部分、黒コートのカバンが当たる場所など、摩擦が起きやすいところにかけましょう。

他の色やタオルなどと一緒に洗わない

洗濯時にほこりが付着することが多いため、できれば黒い服と他の色の洋服、タオルを一緒に洗わないようにしましょう。
特に白のニットやタオルなど、白色でかつ起毛素材のものは避けるのがおすすめ。
黒い服と似た色の洋服、黒スキニーと黒コートなど黒い洋服だけを集めて洗濯するのもほこり対策の例です。

洗濯時は裏返してネットに入れる

黒ズボンなどを洗濯機に入れるときに、裏返しにして洗濯ネットに入れるのもほこり対策のポイント。
裏返しにすることで、表地にほこりが移らないように予防できます。
洗濯ネットは目の細かいものを選び、二重にするとより効果的です。

柔軟剤を多めに入れる

洗濯時に柔軟剤を多めに入れるのも黒い服のほこり対策におすすめ。
柔軟剤によって洋服の表面が滑らかになり、摩擦が減って静電気の予防になります。
また、繊維の表面に電気を外に逃す放電層を作り、帯電しにくくするのも柔軟剤を使うメリット。
ただし、柔軟剤の溶け残りが服に付かないように使用量に注意しましょう。

ランドリーボールを活用する

洗濯機の糸くずフィルターを掃除してもほこりや髪の毛、犬や猫の毛が取れない場合はランドリーボールを使うのもおすすめ。
黒スキニーなどの黒い服に付着した犬や猫の毛、ほこりを絡め取るアイテムとして活躍します。
黒スキニーや黒コートなどと一緒に入れて洗濯するだけと、手軽に取り入れられるのも魅力です。

洗濯機をきれいにする

洗濯機のこまめなケアもほこり予防に役立ちます。
洗濯槽に繊維が詰まっていたり、糸くずフィルターにほこりが溜まっていたりすると洗濯中に出たほこりが効率良く回収されません。
きれいな洗濯機で黒い服に付いたほこり、犬や猫の毛をしっかりと落とせるように、洗濯槽や糸くずフィルターを定期的に手入れしましょう。

黒い服のほこり取りにおすすめのグッズ

黒い服についたほこりは、どのようにして取れば良いのでしょうか。
コロコロやブラシなど、効率よくほこりが取れるほこりの取り方とおすすめグッズを紹介します。

コロコロ

時間がないときにおすすめのアイテムはコロコロです。
衣類の表面を粘着ローラーで転がして、ほこりを簡単に取れるのがポイント。
ただしデリケートな素材の場合は、生地を傷める可能性があります。
使う際は粘着力の強さや衣類との相性、力加減などに注意しましょう。

ガムテープ

コロコロよりも粘着力が強く、ほこり取りグッズとして活躍するガムテープ。
デメリットとしてはちぎる手間が必要なことや、コロコロのように転がせない点が挙げられます。
一方で、コンビニやスーパーで買えるため、外出先で急に必要になったときに手に入りやすいのがメリットです。

エチケットブラシ

ほこり取りの専用グッズとして販売されているエチケットブラシは、衣服を軽くブラッシングするだけでほこりを絡め取ってくれます。
携帯性に優れたコンパクトなブラシも販売されているので、家用、外出先で使う用など複数用意しておくのもおすすめです。

外出先でできる手軽なほこりの取り方

スポンジや輪ゴムなどの日用品を使った、外出先でもできるほこりの手軽な取り方を紹介します。
輪ゴムを使った取り方は、黒ズボンなどのほこりが付いたところに輪ゴムを当ててコロコロと転がし、絡め取るというもの。
力を入れすぎて繊維を毛羽立たせないように注意しましょう。
その他、キッチンスポンジなど乾いたスポンジの柔らかい面で洋服の表面を軽くこする方法もおすすめ。
外出先でぜひ試してみてください。

黒い服・ズボンのほこり取りにおすすめのグッズ5選

毛だらけになる黒い服・ズボンのほこり取りにおすすめのグッズを紹介します。
黒いズボンやスーツを着用する機会が多い人は所持しておくと良いでしょう。

ニトムズ (Nitoms) コロコロ ミニ 洋服用 C0020

黒い服の白い繊維・ほこりを取るのに役立つ洋服専用粘着テープ

洋服の布地を傷付けにくい特殊粘着テープを採用したコロコロです。
通常のコロコロと同じく切り取りやすいミシン目付き。
カバーのおかげで持ち手が上になるよう立てて置けるので、クローゼットの隙間などに入れておくとさっと使えます。

  • 外形寸法 幅11cm 奥行7cm 高さ20cm長さ
  • 材質 特殊粘着加工紙、ポリプロピレン、防錆処理鉄線(クロムメッキ)、ポリプロピレン
楽天市場で見る amazonで見る627円 Yahoo!ショッピングで見る

ニトムズ (Nitoms) コロコロ コロフルモバイル C4503

洋服の白い繊維やほこり以外のケアにも使える携帯用のミニ粘着テープ

スティック型でポーチやバッグのポケットに入れて携帯しやすいコロコロ。
ほこりや黒い服で目立つ白い繊維はもちろん、気になる花粉やペットの毛、糸くずなども取り除けます。
またカラー展開が豊富なため、おしゃれなコスメ感覚で持ち運べる点もポイントです。

  • 外形寸法 幅26cm 奥行26cm 高さ117cm
  • 材質 ABS
楽天市場で見る amazonで見る990円 Yahoo!ショッピングで見る

ストリックスデザイン (Strix Design) クラフトテープ HD-337N

手でちぎって使えて気づいたときにほこりとりできる紙製ガムテープ

油性ペンを使って文字が書けるストリックスデザインのガムテープ。
5cm幅の50mタイプで、2個セットのためクラフトや梱包などさまざまな場面で便利です。
手でちぎって輪っかのような形にすれば、黒い洋服のほこりや白い繊維取りに使いやすいでしょう。

  • 外形寸法 幅16cm 奥行20cm 高さ5.5cm
  • 材質 はく離剤、ポリエチレン、クラフト紙、ゴム系粘着剤
amazonで見る770円 Yahoo!ショッピングで見る

ベストトレッサー (BEST TORESSER) エチケットブラシ H08

取れたゴミを手で掴む必要がない画期的なエチケットブラシ

ジャケットやスーツの日常的な手入れに便利なエチケットブラシです。
こちらはレバーを切り替えするだけで、白い繊維やほこりといったゴミが自動的にダストボックスへ送られる仕組み。
使った後はカバーを横にスライドするだけとゴミ捨てが楽で、毎日忙しい人にもおすすめです。

  • 材質 ABS樹脂、ナイロン
楽天市場で見る amazonで見る1,520円 Yahoo!ショッピングで見る

サワフジ 衣類用ホコリ取り クリーンブラシ ミラー付

ひとつあるだけでトータルの清潔感をキープできるエチケットブラシ

携帯用の薄型コンパクトなエチケットブラシです。
ミラー付きのため、髪型や化粧崩れが気になるとき、食事後に口元が気になるときなどにさっとチェックできるのが魅力。
かさばらないので、スーツの胸ポケットや内ポケットなどに忍ばせておくと良いでしょう。

  • 外形寸法 幅3cm 高さ18.5cm
amazonで見る550円 Yahoo!ショッピングで見る

まとめ

黒ズボンや黒コートなどで目立つ、ほこりや髪の毛、猫の毛などが付いたときの対策を紹介しました。
柔軟剤や防水スプレーを使った予防方法と一緒に、なぜほこりが付くのかという原因も知っておくと対策しやすくなります。
取り方もコロコロやブラシを使う方法、外出先でも手に入りやすいスポンジの活用例など様々。
お気に入りの黒コートや黒スキニーをきれいに着こなすためにも、黒い服のほこり対策を試してみてください。

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