おすすめダミーカメラ10選 効果が得られる常時点灯など本物と見分けがつかないダミーカメラの選び方車・屋外での使い方も紹介

毎年何万件もの被害が発生している、空き巣や車上荒らし。
被害を防ぐために何らかの防犯対策をしたい、と考えている人は多いでしょう。
防犯カメラは、高額なうえに業者に依頼する必要があるため、簡単に導入できるものではありません。

それでも何か対策を、と考える人におすすめなのが「ダミーカメラ」。
安価なものが多く配線などの必要もないため、本物の防犯カメラよりずっと手軽に設置できます。
この記事では、そんなダミーカメラの種類や設置上の注意について解説。
Amazonなどの通販で買える人気のアルコムのダミーカメラなど、おすすめ商品もあわせて紹介します。

防犯対策に役立つダミーカメラの効果とは

ダミーカメラとは、その名の通り「偽の防犯カメラ」のこと。
本物の防犯カメラのように撮影や録画はできませんが、侵入者に「監視されている」という警戒心を抱かせることで、犯罪の抑止に効果的です。
最近のダミーカメラは一見本物と見分けのつかないようなリアルなものも多く、正しく設置すればかなりの防犯効果が期待できます。
予算をかけずに防犯対策をしたい人におすすめのアイテムといえるでしょう。

ダミーカメラの種類

ダミーカメラにはいくつか種類があり、それぞれ適した使用シーンが違います。
ここで、代表的な種類について簡単に説明しましょう。

玄関やロビーなど屋内におすすめのドーム型

屋内用防犯カメラは、アルコムのダミーカメラに代表されるようなドーム型のものが主流です。
そのためダミーカメラも、屋内ならドーム型がおすすめ。
小さめで威圧感が少なく空間に比較的自然になじみます。
なお、ドーム型で屋外対応の防犯カメラは少ないため、屋外にドーム型ダミーカメラはつけないほうがよいでしょう。

屋外の防犯対策にはバレット型

屋外で主に使われるのは、細長い筒や箱のような形のバレット型。
比較的大型で威圧感があり、犯罪を事前に抑止する効果が高く期待できます。
バレット型の場合見た目がチープすぎるものは不自然になるのがネック。
アルミなど金属を使ったものや、プラスチックでもそれに似た質感を持ったものを選びましょう。

ダミーカメラが付いたセンサーライト

人の接近を感知して点灯するセンサーライト。
最近ではダミーカメラと一体化したものも販売されていて、特に夜間の侵入者に対する威嚇効果が期待できます。
夜に家族が帰ってきた時に、点灯してドアの鍵穴などを照らしてくれるため、便利さの面でもおすすめです。

煽り運転防止や車上荒らし対策にはドライブレコーダー型

車の防犯対策なら、ドライブレコーダー型のダミーカメラを選びましょう。
最近のドライブレコーダーは駐車中に録画ができるものもあります。
それに似たダミーカメラをつけておけば、車上荒らしや悪質ないたずらの抑止につながるでしょう。
また、リアガラスに設置するタイプのものは煽り運転の防止も期待できます。

ダミーカメラ設置の際の注意点

ダミーカメラは適切な場所に設置してこそ効果を発揮します。
ここで、偽物だと見破られないための設置場所選びのコツを見ておきましょう。

配線がないところには設置しない

本物の防犯カメラには、必ず電源の配線が必要。
そのため配線が不要なダミーカメラであっても「実際に配線が可能な場所」に設置しなければ、すぐにダミーカメラだと見破られてしまいます。
大きなコンクリートの柱や電気の引き込みがない屋外の駐車場など、配線が難しいと考えられる場所にダミーカメラを設置することは避けましょう。

雨ざらしの場所には設置しない

屋外用防犯カメラの中には防水仕様のものもありますが、高価なものが多いです。
そのため、雨ざらしになるような場所につけることは少なく、ダミーカメラを雨ざらしの場所に設置するのは不自然です。
またダミーカメラも、防水でなければ雨に濡れて壊れる恐れが。
軒下など、雨が直接当たらない場所に設置するようにしましょう。

カメラを設置する高さに注意する

カメラを取りつける高さにも注意が必要。
手が届くような低い場所に設置された防犯カメラは、向きを変えられたり壊されたりする恐れがあります。
また高すぎる場所に設置すれば、侵入者の顔をきちんと映せません。
つまりダミーカメラの場合も、低すぎる場所や高すぎる場所に設置するのは不自然です。
適切な高さは、だいたい3m前後と考えておくとよいでしょう。

ダミーカメラと見破られない選び方のポイント

ダミーカメラ自体の選び方も重要なポイントです。
きちんと防犯効果を発揮できるように、チェックしておきましょう。

レンズが入ったものなどダミーカメラはリアルさが重要

ダミーカメラを選ぶうえで最も大切なことは「本物に見えるかどうか」。
そのため安っぽい見た目のものは避けましょう。
きちんとレンズが入っている、アルコムのダミーカメラのように重量感があるなど「本物らしさ」のあるものを選ぶのがベスト。
特に外観がチープだったり、後ろから本来あるはずの配線が出ていなかったりすると、リアルさに欠けます。

LEDランプは点滅より点灯タイプを選ぶ

ダミーカメラの中には、LEDランプがちかちかと「点滅」するものがあります。
いかにも録画しているように見えますが、実際は本物の防犯カメラでLEDが点滅するものはそう多くありません。
見た目は本物と遜色がなくても、本物とは違う動作をしているものはダミーではないかと怪しまれる可能性も。
そのためLEDは点滅ではなく点灯するタイプのものがおすすめです。

付属の防犯ステッカーも効果的

ダミーカメラを設置しても、侵入者に気づかれなければ意味がありません。
防犯対策をしていることを侵入者にアピールするために、近くに防犯ステッカーを貼っておくのがおすすめ。
多くのダミーカメラには防犯ステッカーが付属していますが、ない場合は通販やホームセンター、100円ショップなどで購入できます。
中には2階の窓に貼りやすい「内貼り式」のものや、外国人に対応したものもあります。

Amazonや楽天でも購入できるダミーカメラ10選

Amazonなどの通販で買える、人気のダミーカメラを厳選。
人気のアルコム社の製品をはじめ、防水仕様の屋外用や屋外用、さらに車用まで幅広く揃えました。

アルコム (ARUCOM) パナソニック (Panasonic) ダミーカメラ WV-SFND311

防犯カメラの大手専門店アルコムのドーム型ダミーカメラです。
強度のあるABS樹脂とスモーク加工されたアクリルを使った、精巧で重量感のある作り。
パナソニック製の本物のドーム型防犯カメラそっくりに作られていて、一見したところほとんど見分けがつきません。
躯体部分が白いため、白い天井に溶け込んで圧迫感が少ないのもポイントです。

• 種類 ドーム型
• 外形寸法 幅12.95cm 奥行12.95cm 高さ10cm

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Co-Goods ダミーカメラ (ON/OFF機能付 2個)

2個セットで大変リーズナブルなダミーカメラです。
ドーム部分を手でプッシュすることで、ONとOFFの切り替えが可能。
不要な時はOFFにしておけば電気代の節約になります。
また簡単に取りつけられるよう、ネジや強力両面テープが付属。
さらに、ネジの位置を分かりやすく示してくれるガイドシートや4か国語対応の防犯ステッカーもついています。

• 種類 ドーム型
• 外形寸法 幅11.7cm 奥行11.7cm 高さ7.5cm
• 付属品 防犯ステッカー、取付ネジ・プラグ、ガイドシート、両面テープ、取扱説明書

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オンスクエア (On Square) 防犯ダミーカメラ OS-168R

本物の赤外線暗視カメラのようなデザインのダミーカメラ。
圧迫感の少ないデザインですが、暗くなると11灯もの赤いLEDランプが自動で点灯して侵入者をしっかり威嚇します。
価格は手頃ですが、しっかりした品質管理のもと作られているところもポイント。
偽物だとばれてしまいそうなチープ感はなく安心して使える一品です。

• 種類 ドーム型
• 外形寸法 幅12.8cm 奥行12.8cm 高さ8.9cm
• 付属品 ダミーカメラ、木ネジ、日本語取扱説明書、保証書

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Co-Goods ダミーカメラ 防犯カメラ

玄関のドア脇など、屋外に設置して使うバレット型ダミーカメラです。
銀行などの防犯カメラと同等のスチール製アームや、本物と同じケーブルを使ったダミー配線を採用。
低価格ながらかなりリアルな作りです。
付属の充電池を入れてソーラーパネルで充電すれば、24時間稼働が可能。
簡易防滴仕様でありながら、電池の交換が簡単なところもポイントです。

• 種類 バレット型
• 外形寸法 幅8cm 奥行18.6cm 高さ8cm
• 付属品 防犯ステッカー、充電電池、ネジ、コンクリートプラグ、取扱説明書

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マザーツール (Mather Tool) 本格派ダミーカメラ DC-0 27IR

こちらも屋外用ダミーカメラ。
夜になると、赤外線LEDライトを模した30灯ものLEDがすべて点灯し、リアルな赤い光で侵入者をしっかり威嚇します。
口コミでも「離れて見るとリアルに見える」「電池の持ちがよい」「夜のいたずらがなくなった」などと好評。
簡易防滴仕様になっているため、少し雨がかかるくらいの場所でなら問題なく使えます。

• 種類 バレット型
• 外形寸法 幅8.5cm 奥行24cm 高さ16.5cm
• 付属品 防犯カメラ設置シール、取り付けビス、コンクリートアンカー

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オーディエレクトロニクス (Odin Electronics) 本物と間違えるダミーカメラ

その名の通り、本物顔負けのリアルな質感が自慢のバレット型ダミーカメラ。
口コミでも「ダミーカメラと思えないクオリティ」など、高評価が集まっています。
「ケーブルがやや細い」という意見もあり、太いものに付け替えてよりリアル感を出している人もいるようです。
蓄電池に対応していて、ソーラーパネルで昼間充電して夜間に稼働させられるのもポイントです。

• 種類 バレット型
• 外形寸法 幅10cm 奥行24cm 高さ16.5cm
• 付属品 ビス、カールプラグ

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ムサシ (MUSASHI) センサーライト ダミーカメラ付き DMC-SL7H

こちらはダミーカメラとセンサーライトが一体になったタイプ。
カメラの赤色LEDランプと、センサーライトの明るい白色光がダブルで犯罪を抑止します。
設置場所に応じてカメラは位置の変更が可能。
ダミーカメラには珍しく電源がコンセント式のため、電池切れなどの心配もありません。
設置場所の近くにコンセントが必要になる点は確認しておきましょう。

• 種類 センサーライト
• 外形寸法 幅13.3cm 奥行14.5cm 高さ19.6cm

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YESKAMO センサーライト 屋外 ソーラーライト 高輝度 IP66防水防塵

防犯カメラのようなデザインで侵入者を威嚇するセンサーライト。
8つの高輝度LEDライトが周囲を明るく照らします。
大容量の充電池を内蔵し、ソーラーパネルで完全に充電すればそのあと一晩中使えるパワフルさも魅力です。
防水性が比較的高いのもポイント。
防犯用としてだけでなく、常時点灯モードに切り替えてガーデンライトや災害時の照明などとしても使えます。

• 種類 センサーライト
• 外形寸法 幅6.6cm 奥行18cm

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オンサプライ (On SUPPLY) 防犯ダミードライブレコーダー 煽り運転抑止 OS-201

後続車の煽り運転や駐車中のいたずらの防止に効果的な、ダミーのドライブレコーダー。
本物のドライブレコーダーの外装とレンズを使って作られたリアルな見た目で、相手をしっかり威嚇します。
レンズは360度回転するため、フロントガラスにもリアガラスにもつけることが可能。
付属のステッカーをリアガラスに貼っておけば、さらに抑止力が高まります。

• 種類 ドライブレコーダー型
• 外形寸法 幅9.4cm 奥行4.5cm 高さ3.6cm
• 付属品 ステッカー

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ヒロコーポレーション (HIRO CORPORATION) ダミーリアカメラドライブレコーダー DLSXT19133

こちらはリアカメラタイプのダミードライブレコーダーです。
夜でも赤いLEDランプが光って「録画中」に見せかけることができ、夜間の車上荒らし対策にもおすすめ。
ステッカーや強力両面テープはもちろん、ケーブルを固定するパーツも付属していてすぐに取りつけられます。
LEDランプは乾電池式のため、電池が切れた時のために車内に予備を用意しておくとよいでしょう。

• 種類 ドライブレコーダー型
• 外形寸法 幅2.3cm 奥行2.3cm 高さ2.3cm

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まとめ

人気のアルコムをはじめとする、おすすめのダミーカメラを紹介しました。
ダミーカメラは、家や車の防犯対策が少ない予算でできるのが魅力です。
屋内で使うのであれば天井に設置するドーム型、玄関先やガレージなどの屋外であれば細長い筒状のバレット型がおすすめ。
センサーライト一体型を選べば、夜に家族が帰ってきた時にも点灯するため一石二鳥です。
購入前に、どのタイプを取りつけるか家族で話し合ってみるとよいでしょう。