おすすめベビーカー11選 A型やB型の違いや選び方 人気ブランドのアップリカやコンビ、おしゃれなジープなど
ベビーカーには、主に生後一ヶ月から使えるA型タイプと、お座りができるようになってから使えるB型タイプがあります。
しかしいざ購入する際に両者の違いや選び方が分からないと、なかなか決められません。
人気のアップリカやコンビ、また自動車で有名なジープやシートメーカーのレカロなど、ベビーカーは様々なメーカーから出ています。
自立や軽量化、小回りなど各メーカーがこぞって力を入れ、日々ベビーカーは改良され進化しています。
今回は、A型とB型の違いや選び方の基準、そしておすすめのベビーカーを紹介します。
大きさや収納力、普段置いておく場所や毎日通る道の状態などを考慮して、使いやすいベビーカーを選びましょう。
A型ベビーカーとB型ベビーカーの違い
A型とB型の他にも、最近はAB型タイプのベビーカーも出ています。
それぞれの違いやメリット・デメリットを紹介するので、選び方の参考にしてみてください。
A型ベビーカーのメリット・デメリット
A型ベビーカーのメリットは、生後一ヶ月から使用できる点です。
リクライニングでベッド型にできるため、首のすわっていない赤ちゃんでも乗せられます。
また、お座りのできる月齢になれば、背もたれを立てて座った状態で乗せることも可能です。
デメリットは、躯体がしっかりしているため重く、折りたたんでもかさばる点です。
それでも最近は軽量化やスリム化が進んでいるため、B型と比べさほど変わらない軽さのものも出ています。
B型ベビーカーのメリット・デメリット
B型ベビーカーのメリットは、A型よりも躯体がスマートで、軽くて持ち運びやすい点です。
また、価格もA型ベビーカーに比べリーズナブルなものが多いので、出費を抑えられます。
デメリットは、お座りができるようになるまでは使えない点でしょう。
また、移動の途中で寝てしまってもベッド型にできるA型と違い、B型はリクライニング機能がない、あっても浅くフラットにはならない点が挙げられます。
腰が座るまでは、抱っこ紐や車での移動をメインにしたいという人におすすめです。
ベビーカーの選び方
ベビーカーの選び方は、「ママが一人でも使えること」が基準になります。
サイズや重さ、小回り、地面からの高さなど、ママが一人で赤ちゃんと荷物とベビーカーを持てるかどうかがカギと言えます。
ママ一人でも楽に持ち運べる「軽さ」と「自立性」
ベビーカーでのお出かけは、階段の昇降、電車やバスなどの利用を前提に考えないといけません。
赤ちゃんと赤ちゃん用の荷物、そして買い物袋などを全てママ一人で抱えて、ベビーカーを持ち運ばなければいけない場面は必ずあります。
そんな時のことを考えて、ベビーカーは軽量のもの、そして折りたたんで自立するものがおすすめです。
持ち手付きのベビーカーなら、折りたたんで持ち上げる際に便利です。
ベビーカーの「ハンドルの高さ」や「タイヤ」にも注目
砂利道やでこぼこした道は、大きなタイヤだと楽に進めます。
しかし、曲がり角の多い道や狭いお店の中を回る時、エレベーターの中で回転する時などは、小回りの利く小さなタイヤが便利です。
また、ベビーカーを押す時のハンドルの高さは、実際にベビーカーを押してみて自分の身長に合うものを選びましょう。
ハイシートタイプは、夏場の地面の熱から赤ちゃんを守るためだけではなく、大人の腰の負担軽減にもおすすめです。
ベビーカーの「収納性」も大切
赤ちゃんとのお出かけは、とにかく荷物が多いもの。
着替えやおむつは必需品で、おもちゃや哺乳瓶などが必要な場合もあります。
それらをまとめたママバッグはかなり重くかさばりますが、それに加えて買い物袋も増えることを考慮して、収納性のあるベビーカーを選ぶことをおすすめします。
またハイシートタイプの中には、下の荷物置き場にスーパーのカゴを載せられ買い物がしやすい工夫がされているものもあります。
乗り心地重視、ラインナップが非常に豊富なブランド「アップリカ」のベビーカー
アップリカは、国内有数のベビーカーブランドで、ベビーカーといえばまずアップリカの名前が挙がるほどの定番ブランドです。
アップリカのベビーカーはとにかくラインナップが非常に豊富で、乗り心地や衝撃吸収性、快適性など、赤ちゃんの身体に負担がかからないことを重要視した作りが特徴です。
ママが片手でも操作できるよう躯体もしっかりしており、収納性や小回りなどの機能面にも特化しています。
アップリカ (Aprica) カルーンエアー AB (karoon air AB)
アップリカのカルーンエアーは、重量わずか3.9kgの超軽量ベビーカーです。
A型なのに非常に軽く、小さな赤ちゃんを抱っこして片手でベビーカーを持ち運ぶことができます。
でこぼこ道での振動を軽減する「ゆれぐらガード」搭載。
通気性が良く、地面の熱を反射するWサーモメディカルシステムと52cmのハイシートが、赤ちゃんを熱とホコリから守ります。
公共機関でのお出かけや、階段を多用する人におすすめです。
- 外形寸法
- 使用時 幅45.5cm 奥行81.5-98.5cm 高さ100-103.5cm
- 折りたたみ時 幅45.5cm 奥行30.5cm 高さ96.2cm
- 重量 3.9kg
- タイプ A型
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アップリカ (Aprica) マジカルエアー (Magical Air) 2069339
スリムで頑丈なフレームと、3.2kgの超軽量なB型ベビーカーが大きくなってきた赤ちゃんとのお出かけを、さらに快適にしてくれます。
50cmのハイシートで地面の熱気やホコリから赤ちゃんを守り、ひろびろシートで快適な座り心地。
また、シート下のバスケットは大容量で、着替えやミルク、おむつなどかさばる赤ちゃん用品もまとめて収納が可能です。
ハイポジションハンドルで力も込めやすく、押しやすいベビーカーです。
- 外形寸法
- 使用時 幅44.5cm 奥行76-79cm 高さ102.5-104.5cm
- 折りたたみ時 幅44.5cm 奥行31.5cm 高さ95cm
- 重量 3.2kg
- タイプ B型
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高いデザイン性とラインナップが豊富なブランド「グレコ」のベビーカー
グレコはアメリカの育児ブランドで、日本でもアップリカやコンビと並ぶ人気の高さを誇ります。
グレコの魅力はなんといっても多彩なラインナップと高いデザイン性。
高い機能性とデザイン性を兼ね備えつつ、他の有名ブランドに比べ安い価格で購入することができるのが魅力です。
また、日本はアップリカの対応窓口があるため、国内ブランドと同様のアフターサービスを受けられるという安心感もあります。
グレコ (GRACO) シティトレック (CitiTrek)
こちらは3輪タイプで小回りが利く上に、前輪がダブルタイヤになっていてスイスイと安定した走行が可能なグレコのベビーカー。
タイヤは自転車と同様のエアタイヤ、さらにサスペンション付きで段差やでこぼこした道もスムーズに進みます。
収納スペースには買い物カゴが入り、ベビーカーを押しながらのお買いものも楽々。
折りたたみもワンタッチで簡単、自立するので赤ちゃんとのお出かけも楽しく、公共機関や狭い道も怖くありません。
- 外形寸法
- 使用時 幅54.5cm 奥行90cm 高さ108.3cm
- 折りたたみ時 幅54.5cm 奥行34cm 高さ84cm
- 重量 8.5-8.8kg
- タイプ A型
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グレコ (GRACO) シティライト R アップ (CitiLite R UP)
こちらもグレコから、シティライトは52cmのハイシート、たっぷりの大容量バスケットで大量のお買い物やお出かけも楽々のベビーカーです。
フルカバー日よけは日差しをカットしてくれるだけでなく、UVカット率99%以上。
押しながら赤ちゃんの様子が見える窓も付いているので、安心して出かけられます。
買い物にお出かけに、毎日フル活用したい人におすすめです。
- 外形寸法
- 使用時 幅46cm 奥行82-89cm 高さ95-99.5cm
- 折りたたみ時 幅46cm 奥行35.5cm 高さ96.5cm
- 重量 4.8kg
- タイプ A型
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多彩な機能性と赤ちゃんの快適性重視なブランド「コンビ」のベビーカー
コンビは、アップリカと人気を二分する国内有数のベビー用品ブランドです。
お母さん(育児に係わるすべての人)と赤ちゃんのコンビを応援する会社として、使う人のライフスタイルに合わせて選べるデザインや、機能を備えたベビーカーを製造しています。
赤ちゃんの快適性を特に重視しており、コンビの代名詞ともいえる「エッグショック」は、卵すら傷つけないという衝撃吸収素材です。
赤ちゃん目線、ママ目線のどちらにも寄り添った多彩なコンビのベビーカーは、はじめてのママにもおすすめです。
コンビ (Combi) ホワイトレーベル (WhiteLabel) メチャカル ハンディ オート4キャス plus エッグショック HF
こちらのベビーカーは、折りたたんだ時にシート下の「持ちカルグリップ」を掴むことで、バッグのように楽々持ち上げることができるのが最大の特徴です。
持ち運びやすいので、階段利用の多い人にからも人気があります。
そして、シート全体がエッグショック仕様になっているため走行中の振動が赤ちゃんに伝わりにくく、赤ちゃんも快適に乗っていられます。
21Lの大容量カゴなのに重量わずか4.9kgと、移動も持ち運びも大変スムーズです。
- 外形寸法
- 使用時 幅49.7cm 奥行74.5-88cm 高さ100.5-105cm
- 折りたたみ時 幅49.7cm 奥行48cm 高さ102cm
- 重量 4.9kg
- タイプ A型
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コンビ (Combi) F2 plus AF
こちらのベビーカーは、ハンドルから前輪までの真っ直ぐなフレームラインとおしゃれなカラーが魅力的。
着脱可能なシートはリバーシブル仕様で、洗濯機で丸洗いできるのでいつまでも清潔です。
小回りも開閉も、持ち運びも、すべて片手でできる「ワンハンドらくちん設計」で、空いた片手は子供とつなぐことができます。
荷物の多いママや、動き回ってしまうわんぱくな子供を連れるママにとっても非常に便利。
ベビーカーでのお出かけを、スタイリッシュに楽しみたいママにおすすめです。
- 外形寸法
- 使用時 幅49.5cm 奥行71.5-79.5cm 高さ104cm
- 折りたたみ時 幅49.5cm 奥行35-38.5cm 高さ89cm
- 重量 3.8-3.9kg
- タイプ A型
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海外のトレンドを取り入れたコスパ抜群なブランド「カトージ」のベビーカー
カトージは、パパとママに子育てを楽しんでもらうための、楽しいベビーグッズをコンセプトにしています。
自社ブランドの「ハグミー(hugme)」の他、イギリスのベビー用品ブランド「ジョイー(Joie)」や、イタリアの「ペグ・ペレーゴ(Peg-Perego)」など、海外ブランドの正規代理店でもあります。
なかでもジョイーは、高品質で使いやすさにこだわったデザインで、赤ちゃんの負担を減らすベビーカーやチャイルドシートを展開しています。
カトージ (Katoji) ジョイー (Joie) ライトトラックス (LiteTrax)
イギリス生まれのジョイーから、おしゃれでスタイリッシュな3輪ベビーカーの紹介です。
3段階の高さ調節ができる5点式のシートベルトで赤ちゃんをしっかりホールドし、海外製のジョイーならではの安定感と安心を与えます。
シートと背もたれの間に隠されたボタンを押してハンドルを引っ張り上げれば、一人でも簡単に一瞬で折りたたむことができるのも嬉しいポイント。
前輪は360°回転するため、小回りが利いてストレスフリーの走行ができます。
とにかく軽い、ブレーキも簡単と口コミでも大評判のベビーカーです。
- 外形寸法
- 使用時 幅54cm 奥行89cm 高さ103cm
- 折りたたみ時 幅54cm 奥行30cm 高さ81cm
- 重量 9.3kg
- タイプ A型
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カトージ (Katoji) ジョイー (Joie) エアスキップ (Aireskip)
こちらもジョイーから、コンパクトで軽量なのに使いやすいベビーカーを紹介します。
ジョイーの中で最も軽いエアスキップは、リクライニングだけでなくフットレストも調節が可能です。
A型のリクライニングと使いやすさ、そしてB型の軽量と持ち運びやすさがミックスされた良いとこ取りのAB型ベビーカーです。
幅46cmで普通の改札もすんなりと通ることができ、折りたたんでもしっかりと自立するので公共機関をよく利用する人にもおすすめ。
生後すぐから使え、いつでもA型B型どちらの使い方もできる使い勝手の良いベビーカーです。
- 外形寸法
- 使用時 幅46cm 奥行84cm 高さ100cm
- 折りたたみ時 幅46cm 奥行37cm 高さ100cm
- 重量 4.4kg
- タイプ A型
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バギー人気断トツのクールでタフなブランド「ジープ」のベビーカー
ジープ車のイメージそのままに、格好いいという言葉がぴったりのジープのベビーカー。
ジープのベビーカーは、タイヤが大きく頑丈ながら滑らかな走りで安定感があります。
がたがたの砂利道や芝生の上もスイスイと走行し、折りたたんだ時でも安定感は抜群。
スポーティーでスタイリッシュ、そしてタフなジープのベビーカーは、腰もすわり体重も増えてきた赤ちゃんとのお出かけをサポートしてくれる力強い味方です。
ジープ (Jeep) ティーレックス (T-rex) J is for Jeep スポーツリミテッド
いたるところにジープのロゴが入った、クールでスポーティーなデザインが特徴のB型ベビーカーです。
ジープ車同様、タフで安定した走行を目指したクラス最大級の大型タイヤを搭載。
砂利道や踏切など足場の悪い道も難なく走行できます。
折りたたみ時はA4サイズのスペースに自立するほどコンパクト。
ブラックの本体に、レッドやブルー、ホワイトなどのワンポイントカラーがスタイリッシュでおしゃれ。
スマートな格好良さを求める人におすすめのベビーカーです。
- 外形寸法
- 使用時 幅45cm 奥行85.5cm 高さ95.5cm
- 折りたたみ時 幅23cm 奥行30cm 高さ107cm
- 重量 5kg
- タイプ B型
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安全快適でスタイリッシュなデザインが魅力なブランド「レカロ」のベビーカー
レカロは、世界的に有名なドイツの老舗シートメーカーです。
レカロシートは、F1のシートやスタジアムシートに使われています。
シート専業メーカーのノウハウを活かしたベビーカーやチャイルドシートは、座り心地も抜群です。
また、ヨーロッパの安全基準に準拠しており、確かな安全性を誇ります。
赤ちゃんの安全性と快適性はもちろんのこと、さらに洗練されたスタイリッシュなデザインとポップなカラーバリエーションがレカロベビーカーの特徴です。
レカロ (RECARO) イージーライフ (Easylife)
こちらは、レカロらしいシンプルでコンパクトなB型ベビーカーです。
イージーライフの名のとおり、楽にお出かけを楽しめるスタイリッシュなデザインが魅力的。
前後輪全てダブルホイールとサスペンション付きで、悪路も快適に走行できます。
カラーバリエーションも豊富で、ポップで明るいカラーが印象的。
レカロシートは座り心地良く、ベビーカーに乗ると寝ることも多いという口コミもあります。
- 外形寸法
- 使用時 幅48cm 奥行80cm 高さ105cm
- 折りたたみ時 幅48cm 奥行26cm 高さ59cm
- 重量 6.1kg
- タイプ B型
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セレブ御用達、ハイセンスで高品質なブランド「マクラーレン」のベビーカー
イギリスの保育用品メーカーであるマクラーレンは、洗練されたデザインと優れた性能、高品質なスタイルが大人気なヨーロッパセレブ御用達のブランドです。
創設者のオーエン・マクラーレンは、世界ではじめて折りたたみ式ベビーカーを発明しました。
マクラーレンのベビーカーは、安全性や機能性に力を入れており、ベビーカーには珍しく永久保証が付いてくるのも大きな特徴です。
これは耐久性、安全性共に世界最高基準の品質を誇る真摯な姿勢の表れと言えます。
マクラーレンらしい、おしゃれでスタイリッシュな高級感あるデザインも魅力です。
マクラーレン (Maclaren) ヴォロ (Volo) レインカバー付ベビーカー
こちらのマクラーレンのベビーカーは、4.3kgの軽量バギーで、折りたたみ時もコンパクトです。
どんどんお出かけしたくなるスタイリッシュでおしゃれなデザインは、一目でマクラーレンと分かる高級感があります。
5点安全ベルトや後輪サスペンション、洗えるシート生地など機能性や快適性も文句なし。
カラーも他では見かけないホワイトやビビッドなカラーが多く、アルミ合金フレームのシルバーもアクセントになっていてとてもおしゃれです。
- 外形寸法
- 使用時 幅37cm 奥行55cm 高さ105cm
- 折りたたみ時 幅30cm 奥行18cm 高さ105cm
- 重量 4.3kg
- タイプ B型
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まとめ
ベビーカーメーカーとして人気なアップリカやコンビの他に、ジープやレカロ、マクラーレンなどおすすめのベビーカーを紹介しました。
どのブランドも、ベビーカーの機能性や安全性の改良には切磋琢磨しています。
ベビーカーの選び方で大切なのは自分のライフスタイルに合った選び方です。
生後一ヶ月から赤ちゃんと頻繁に出かけるかどうか、自立するのか、生活道路は補整されているか、公共機関の利用は多いかどうかなど、環境によってベビーカーに求める機能は人それぞれ違います。
生活に密着したベビーカーを選び、赤ちゃんとのお出かけを快適なものにしましょう。