ベッドマットレスの寿命は何年? 買い替えの時期や処分方法についても解説

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ベッドに寝転ぶ女性の写真
出典:Pixabay

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へたりやへこみなどベッドの寝心地が気になってきたら、マットレスを交換する時期。
マットレスの選び方や、処分するときの捨て方を知っておくと買い替えもスムーズです。
今回はベッドマットレスの買い替えのサインのほか、寿命を伸ばす方法を紹介します。
ポケットコイルマットレスかウレタンマットレスか、スプリングの有無による耐久性の違いや、捨て方も確認していきましょう。

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ベッドマットレスの寿命・交換時期の目安

ベッドマットレスの寿命は素材によって異なり、数年から10年もつものもあります。
低品質、低反発なものは寿命が短く、高品質、高反発なものほど寿命が長い傾向に。
また、マットレスを処分する時期は耐久性や使う人の体型、手入れの方法によっても変わります。
そのため、マットレスの寝心地に違和感が出てきたときが交換時期の実際の目安です。
形状に変化があったり汚れが気になったりする場合も、寿命が来たと判断しましょう。

マットレスの買い替えを検討すべきサイン

処分する時期のサインとなるのが、へこみやへたりといった形状の変化や反発力。
寝心地の悪さが体の痛みに現れることもあります。

へこみ

マットレスの一部にへこみがある場合は、劣化によって形状が変わってきている状態です。
特に腰の部分は大きな負荷がかかるので、へこみが気になりやすい箇所。
へこみがあると寝たときの姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりの原因になる場合もあります。

反発力の低下

ベッドマットレスは劣化すると反発力が失われ、体を支える力が無くなります。
購入時よりも弾力が無く柔らかい寝心地になったり、時間が経っても寝ていたときの跡が残ったりしたら、買い替える時期が来たサインです。

バネのきしみ・へたり

マットレス内部のスプリングは劣化が進むと耐久性も落ち、きしんだ音がするようになります。
また、バネが劣化するとマットレスの厚みも薄くなり、へたりの原因にも。
へたり具合が大きいとバネが直接体に当たってしまう場合もあります。

体の痛み

買い替えの時期を判断する上で、特に気を付けたい要素が体の痛み。
マットレスが体に合わないときや、へこみやへたりがあり体に負担がかかっているときに、痛みが出やすくなります。
寝起きに首や肩、腰が痛いと感じたら、買い替えを検討しましょう。

カビの発生

ひどいカビが生えたベッドマットレスは、健康に悪影響を及ぼすため処分しましょう。
長年放置してしまったカビはマットレスの奥まで入り込んでいる場合が多いため、表面だけのクリーニング方法では取り除くことが困難です。
フレームの種類によっては、カビが生えた状態だと耐久性も落ちる場合があるので注意してください。

ベッドマットレスの寿命を延ばすには

自分に合うマットレスに買い替えたら、適切な方法で使ったり手入れしたりするのも大切です。
ここではベッドマットレスの寿命を延ばすコツを紹介します。

カバー・シーツをこまめに洗う

毎日肌に触れるカバーやシーツはこまめに洗濯し、汚れを落としましょう。
汗や皮脂汚れがマットレスの内部まで入り込んでしまうとダニが繁殖する原因になります。
週に1回はシーツやカバーを取り替え、清潔な状態を保つのがポイントです。

定期的にマットレスをベッドから起こす

ベッドの下や内部に溜まった湿気を逃がすため、マットレスは定期的に起こして乾かしましょう。
外で乾かす場合は必ず陰干しし、マットレスを傷めない方法で行います。
通気性のよいすのこ床にするなど、ベッドフレーム自体を見直すのもおすすめです。

向きをローテーションさせて使う

マットレスをいつも同じ向きで使っていると特定の個所だけ負荷がかかり、へこみやへたりの原因になります。
表と裏、上下を入れ替えるなど向きをローテーションさせて、同じ場所だけに負荷がかからない方法に工夫しましょう。

長持ちするマットレスの選び方

へこみやへたりを防いで長持ちさせるには、スプリングの有無による違いを把握しておくのも重要。
ポケットコイルマットレスやウレタンマットレスの特徴と選び方について解説します。

ポケットコイルマットレスなどのスプリング入り

ポケットコイルマットレスなどスプリング入りのマットレスの場合は、使われているスプリングの数や線径をチェック。
スプリング数が多く、線径が太いものほど耐久性が高くなります。
ポケットコイルマットレスはコイルの配列や形状によっても耐久性が変わってくるため、寝心地とあわせて確認しましょう。

ウレタンマットレスなどのスプリング無し

ウレタンマットレスなどスプリングが無いマットレスの耐久性は、厚みと密度で判断します。
厚みが10cm以上あるウレタンマットレスだと底付き感がなく、快適に眠れるでしょう。
ウレタンの密度は「D」という数値で表されます。
30D以上あるものは十分な密度があり、比較的長持ちするのでおすすめです。

マットレスの処分方法・捨て方

寿命が来たマットレスの処分は、適切な捨て方で処分する必要があります。
ポケットコイルマットレスやウレタンマットレスの捨て方として一般的なのは、粗大ごみとして出す、廃品引き取り業者を利用するなど。
買い替え時の引き取り処分サービスを行っている店舗もあるため、捨て方に迷っている場合は確認してみるとよいでしょう。

まとめ

今回はベッドマットレスの買い替え時期や寿命を伸ばす方法と、ポケットコイルマットレスやウレタンマットレスのようなスプリングの有無による違いを解説しました。
マットレスを長持ちさせるには、ポケットコイルマットレスやウレタンマットレスなど種類ごとの特徴を把握し、丁寧に使い続けるのがポイント。
体に合わないと感じたら適切な捨て方で処分し、新しいマットレスに買い替えてぐっすりと眠りましょう。


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