キッチンのボウル・ざるの収納方法 重ねないアイデアや見せる収納も紹介

ボウルの見せる収納
出典:Pixabay

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ボウルやざるは、キッチンツールの中でも収納方法に迷うアイテム。
重ねる収納がよいか、重ねない収納がよいかは、キッチンの造りや広さによっても異なります。

この記事では、ボウル・ざるの収納方法について、重ねる収納や重ねない収納のメリット・デメリット、重ねない方法やアイデアを紹介します。
ざるやボウルがすっきり片付いて取り出しやすい、便利な収納アイテムもピックアップしているので、ぜひチェックしてください。

目次

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キッチンボウル・ざるを使いやすく収納したい

ボウルやザルを収納するときの問題はかさばること。
かさばるボウル・ザルの収納方法は、おもに重ねる収納と重ねない収納の2つに分かれます。
コンパクトに収納したい場合は重ねる収納、取り出しやすさを重視する場合は重ねない収納がベストです。

もちろん収納場所の広さや造り、ボウルやざるの数によっても適した収納方法は異なります。
また収納方法は、自宅キッチンの収納場所やボウル・ザルの数に合わせて選ぶのも大切です。

【重ねる】収納のメリットデメリット

必要な数を絞ってコンパクトに収納したい人には、重ねる収納がおすすめです。
ボウル・ザルは、大きいサイズから順に入れ子状に重ねることで、省スペースで収納できます。
ただし、重ねる数が増えると取り出しにくくなるのがデメリット。

また、素材や形が異なるボウル・ザルは重ねにくいことがあるため、同じシリーズやセット商品を選ぶと見た目もすっきりします。
ザルとボウルのセット商品は重ねて水切りするときにも便利です。

【重ねない】収納のメリットデメリット

ボウルやザルを重ねず、1つずつ収納すると、必要なボウルが一目で見つかり、取り出しやすさも抜群です。
ただしボウルやザルは一つひとつがかさばるため、数が多いとかなり広い収納スペースが必要になります。
また、そのまま置くより立てて収納すると収納スペースを小さくできますが、丸いボウルやザルは自立しないので、立てて支えるための収納アイテムが必要です。

【重ねる】キッチンボウルの収納アイデア

ボウルやザルをコンパクトに収納したい人におすすめの重ねる収納アイデアを紹介します。
一人暮らしや収納スペースが狭い人、ボウルの数や種類が多い人は、ぜひ参考にしてください。

オープンカウンターで見せる収納

キッチンのボウル・ざるの収納方法
撮影:匿名希望

おしゃれなボウルやざるは、扉のないオープンカウンターで見せる収納にするのがおすすめです。
ボウルやざるを重ねても取り出しやすく、しまうのも簡単。

時短になるため、作業や調理の効率も上がります。
またオープンカウンターはボウルやざるを重ねても湿気がこもらないので、清潔なキッチンを保てることも大きなメリットです。

シンク下のキッチンラックに収納

キッチンのボウル・ざるの収納方法
撮影:匿名希望

しゃがまないと取り出しにくい観音開きのシンク下には、キッチンラックを設置して収納力と取り出しやすさを改善。
よく使うボウルやざるは、立ったまま見やすくて取り出しやすい中段に置くのがおすすめです。
同じ種類ごとに重ねるとコンパクトで収納力がアップするだけでなく、セットで使うボウルとざるを重ねておくと、作業効率が上がります。

おしゃれなかごに隠して収納

シンク周りにボウルやザルの収納場所がない人、使う頻度が低いザルやボウルをたくさん持っている人は、おしゃれなかごに隠して棚に収納するのも1つの方法です。
サイズの合うかごを選べば、たくさんあるボウルやざるも重ねてすっきり収納できます。
生活感を出さないボウルやざる収納を探している人にもおすすめのアイデアです。

取り出しやすいボウルラックも便利

ガラス製より丈夫で軽い金属製ボウルがたくさんある場合、異なるサイズのボウルを重ねて収納でき、しかも片手で出し入れできる、ボウル専用ラックがおすすめ。
省スペースにたくさんのボウルを収納できます。
重ねる収納のデメリットである取り出しにくさを解消したデザインはオブジェのようで、見せる収納にも適しています。

【重ねない】キッチンボウルの収納アイデア

取り出しやすさとしまいやすさを重視する人におすすめ、重ねないボウルやざるの収納アイデアを紹介。
省スペースで取り出しやすい、立てて収納するアイテムを活用した方法を集めました。

専用のざる・ボウルスタンドを使う

シンク下の引き出し収納に専用のスタンドをセットすれば、ボウル・ざるを立てて収納できます。
必要なボールを上から一目で見つけることができ、取り出しやすさもしまいやすさも抜群です。
仕切りの位置は、ボウルやざるのサイズに合わせて調節可能。
ゆとりを持たせて収納すれば、湿気もこもりにくく、清潔です。

鍋蓋スタンドやディッシュラックを使う

鍋蓋スタンドも幅を調節でき、ボウルやざるを立てて収納できる便利なアイテムです。
シンク下の引き出しに設置すれば隠して収納、カウンターやラックに置けばお気に入りを見せて収納でき、取り出しやすくなります。
幅を調節できるおしゃれなディッシュラックも、同じようにボウルやざるを立てて収納できます。

ファイルケースを活用する

ファイルケースは、ざるやボウルを立てて収納するときに便利なアイテムです。
手持ちのボウルやざるの高さに合わせてファイルケースを選べば、さまざまなサイズのざる・ボウルをすっきり整然と収納できます。
ポリプロピレンなど、水気や湿気に強い素材のファイルケースを選んでください。

【吊るす】キッチンボウルの収納アイデア

かわいいボウルやざるは、吊るして見せる収納にするのもおすすめ。
キッチンボウルやざるを吊るす収納アイデアと、便利なアイテムも紹介します。

突っ張り棒とS字フックで吊り下げ収納

キッチンのボウル・ざるの収納方法
撮影:匿名希望

持ち手に穴があるタイプや、引っ掛けられる柄付きのザルやボウルであれば、突っ張り棒とS字フックを使って吊り下げ収納にすることもできます。
お気に入りのざるやボウルを見せて収納でき、使い勝手も抜群です。
突っ張り棒を設置できる壁があれば、簡単DIYでかさばるボウル・ざるの収納スペースを作れます。

マグネットフックを活用する

キッチンのボウル・ざるの収納方法
撮影:匿名希望

柄付きのボウルやざるは便利ですが、重ねる収納ではかさばってしまうのが難点。
柄に穴があいたタイプなら、吊るす収納が便利です。
キッチンにマグネットがつく場合は、マグネットフックを使うと、手軽に吊るす収納を作れます。
さっと取り出せるうえ、洗ってそのままかけておけば乾くので、家事の時短にもなります。

おすすめのざる・ボウル収納アイテム9選

キッチンのボウルやざるがすっきり片付く、重ねる収納から、重ねない収納や吊るす収納にも便利なおすすめの収納アイテムを紹介します。

スマートライフサプライ (Smart Life Supply) ボウルラック ROB06A

重ねた金属ボウルを片手で出し入れできる、省スペースのボウル専用ラック

金属ボウルをたくさん持っている人におすすめ、重ねたボウルも片手で出し入れできる、省スペースの4段式ボウル専用ラック。
収納できるのは15cm~27cmの金属製ボウルで、各段に同じサイズのボウルを3枚まで収納できます。
オブジェのように調理台に置く他、シンク下の引き出しに設置しても使いやすいでしょう。

  • 外形寸法 幅21cm 奥行25cm 高さ21cm
  • 材質 18-8ステンレス

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the reset マグネットフック oth-400-1000

柄付きのざるもすっきり吊るす、キッチンになじむ超強力なマグネットフック

無骨でシンプルなデザインがどんなキッチンにもなじむ、マグネットフックを紹介します。
こちらは超強力なネオジム磁石に、着脱しやすいようシリコンクッションを挟んで加工。
耐荷重は2kgで、かさばる柄付きのざるも吊り下げ可能です。

マグネットなので設置後の微調整も簡単。
さらに先端は調理器具や布、肌を傷つけないよう、丸く加工されています。

  • 外形寸法 幅1.6cm 奥行1.6cm 高さ3.5cm
  • 材質 ネオジム磁石
  • 耐荷重 2kg(設置場所による)

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山崎実業 (YAMAZAKI) タワー (tower) 戸棚下ハンガー 2個組 4733/4734

吊り戸棚に差し込むだけ、ざるやボウルも洗ったまま干して収納

柄付きのボウルやざるの収納にもおすすめな差し込むだけのキッチンツールハンガー。
棚板の厚みが1.5cm~2cmの吊り戸棚に対応しています。

こちらはシンク下や吊り戸棚にざるやボウルの収納スペースがない場合も、手軽に収納場所を拡張できるのがポイント。
吊り戸棚であれば洗ったまま吊り下げて干せるので、時短できるのも魅力です。

  • 外形寸法 幅1.5cm 奥行5cm 高さ7.5cm
  • 材質 スチール
  • 耐荷重 1kg(ひとつあたり)

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無印良品 (MUJI) ポリプロピレンファイルボックス スタンダードワイド 1/2

ボウルやざるを整然と仕切って収納できる、高さ低めのファイルボックス

無印良品のファイルボックスは、形やサイズがバラバラなキッチンツールを整然と仕切って収納したい人におすすめです。
特に高さが2分の1のワイドサイズは、シンク下の引き出しにボウルやざるを立てて収納するのにぴったり。
ラックや吊り戸棚など高い場所に置いても、指穴にひっかけてボックスごと取り出せて便利です。

  • 外形寸法 幅15cm 奥行32cm 高さ12.15cm
  • 材質 ポリプロピレン

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リッチェル (Richell) トトノ 引き出し用 ザル・ボウルスタンド 011881

片手ざるの柄を持ち上げてしまえる、ざる・ボウル専用スタンド

シンク下の引き出しで、ラックに置いても使える、ざる・ボウルの専用スタンドです。
収納時に邪魔になる、片手ざるの柄を持ち上げてしまえます。
持ち手が常に上になるため、取り出しやすく、引き出しの収納量もアップ。
仕切りの位置は調節可能で18cm~28cmまでのざる・ボウルに対応でき、ズレ防止の滑り止めもついています。

  • 外形寸法 幅35cm 奥行27cm 高さ18.5cm
  • 材質 ポリプロピレン、スチール、ポリウレタン


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伸晃 (SHINKO) ベルカ (Belca) キッチン収納 フライパン・ざる・ボウルスタンド ワイドタイプ FZB-69

シンク下の引き出しにざるやボウルがすっきり収まる、伸縮タイプのスタンド

システムキッチンの引き出しに設置する、フライパンやざる・ボウルを立てて収納できるスタンドです。
ざる・ボウルからフライパンの蓋までさまざまな物に対応しやすいM型ワイヤーを採用。
幅は伸縮でき、収納したいものに合わせて調節可能です。
こちらもズレ防止の滑り止め付きなので、安定感があります。

  • 外形寸法 幅45.3cm~83.3cm 奥行20.3cm 高さ17.2cm
  • 材質 スチール、ポリウレタン


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イケア (IKEA) ヴァリエラ (VARIERA) 鍋ぶたオーガナイザー 401.640.75

蛇腹式で大きさや幅を調節可能、ざるやボウルの立てる収納に便利

IKEAの鍋蓋オーガナイザーは、収納するものに合わせて幅を調整できるため、ざるやボウルの収納に便利。
かさばるざるやボウルを立てて置け、シンク下の引き出しで隠す収納に、ラックに置いてモダンな見せる収納にすることも可能です。
また蛇腹式なので、収納場所によって大きさや長さを変えられるのもうれしいポイントです。

  • 外形寸法 幅14.5cm 奥行8.5cm~50cm 高さ10cm
  • 材質 ステンレススチール、合成ゴム

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川口工器 (KAWAGUCHI KOKI) ステンレス棚シンク下ラック棚3段 YK-06

重ねたざるやボウルをらくに引き出せる、シンクやコンロ下用スライドラック

ステンレス製のシンクやコンロ下用の3段式スライドラックです。
ざるやボウル、鍋類を効率的に収納できるコロ式のスライドレールで、ステンレス製でも驚くほどスムーズで静か。
重ねたざるやボウル、重たいものも力を入れずスムーズに引き出せます。
ステンレス製の引き出しは湿気や水気に強く、取り外して水洗いも可能です。

  • 外形寸法 幅50cm 奥行42cm(最大スライド時65cm) 高さ45cm
  • 材質 スチール、18-0ステンレス
  • 耐荷重 5kg(各段)

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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) シンク下伸縮棚 2段 USD-2V

ざるや重たいボウルもOK、棚板の幅や高さを調節できるシンク下用伸縮棚

アイリスオーヤマから、ざるやボウルをシンク下に収納したい人におすすめの2段型収納棚を紹介します。
収納に邪魔な排水管を避けて設置できるだけでなく、棚板は左右に伸縮し、高さ調節も可能。
ボウルやざるの種類、重ねる枚数に合わせて、取り出しやすく棚を調整できます。
耐荷重は棚板1枚あたり5kgと安定性も抜群です。

  • 外形寸法 幅42cm~70cm 奥行39.5cm 高さ39.5cm
  • 材質 塩化ビニル被覆鋼管、スチール、ポリプロピレン
  • 耐荷重
    • 全体 10kg
    • 棚板1枚あたり 5kg

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まとめ

今回はボウルやざるをすっきり収納する方法や重ねないアイデアを解説しました。
ざる・ボウルの適した収納方法は、キッチンの収納場所の広さや、ざる・ボウルの数に合わせて選ぶことが大切です。
重ねる収納や重ねない収納の他、吊るして見せる収納にも便利なアイテムはたくさんあります。
収納アイデアのメリット・デメリットや便利なアイテムを参考に、ボウル・ざるの使いやすい収納方法を見つけてください。


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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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