【ベビーカーの収納アイデア】どこに置く?置き場所・収納方法を100人に調査
ベビーカーはかさばって収納場所に困りやすいもの。
玄関にそのまま置いて邪魔になっている、という人も少なくないでしょう。
この記事では、ベビーカーの収納アイデアについて紹介します。
玄関のたたきだけではなく、下駄箱の中や壁掛け、室内に置くなどさまざまなアイデアを集めました。
賃貸マンションでも取り入れやすい方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ベビーカーの置き場・収納場所はどうする?
ベビーカーの置き場は玄関や室内、屋外などいろいろ挙げられます。
自宅のどのスペースであれば邪魔にならないかを考えて収納しましょう。
以下では、主な収納場所を紹介します。
玄関周りのスペース
玄関周りのスペースにベビーカーの収納場所を作れば、外出がとてもスムーズになります。
下駄箱の下など、デッドスペースをうまく活用すると狭い玄関でも邪魔になりにくいでしょう。
ただし、玄関にそのまま置く場合は、出入りや下駄箱の開閉の妨げにならないように注意する必要があります。
玄関を上がった室内
玄関を上がった室内にベビーカーの置き場所を作る方法もあります。
賃貸マンションのように玄関が狭い場合におすすめです。
この時、柱の窪み部分や角のデッドスペースなど、動線の邪魔にならない位置に収納するのがポイント。
自立できるベビーカーの収納に向いています。
庭や車庫、玄関先などの屋外スペース
家の中にベビーカーを持ち込みたくない場合は、庭や車庫、玄関先などの屋外スペースに収納する方法もあります。
ただし、マンションや賃貸アパートだと共用部分にベビーカーを置けない可能性があるので要注意。
玄関前の廊下に置こうと考えている場合はマンションの管理規約を確認したり、管理者に相談したりすることが大切です。
また、高価なベビーカーを置く際は盗難にも注意してください。
ベランダ
ベビーカー置き場をベランダにすると、外出時の持ち運びに手間がかかりますが、玄関周りの場所をとられずに済みます。
賃貸のような狭い玄関でも、ベランダがあれば収納場所を確保することができます。
ただし、外に晒すことになるので、日光や雨風による劣化には注意が必要です。
車のトランク
車にベビーカーを積んで出かけることが多い人は、車のトランクに積んだままにしておくのも1つの方法。
自宅と車の往復にベビーカーを使うことができませんが、家の中に持ち込まずに済むため、収納スペースがない場合に便利です。
ベビーカーの収納アイデア
ベビーカーの収納アイデアを紹介していきます。
玄関周りや屋外などに置き場を作る時は、ちょっと工夫することで収納しやすくなります。
靴箱の棚板を外して収納する
玄関にすっきりとベビーカーを収納するなら靴箱の中がおすすめ。
靴箱の棚板が可動式であれば、ベビーカーのサイズに応じて収納することが可能です。
ただし、賃貸の場合は退去の際に原状回復する必要があるため、元通りにできるか必ず確認しておきましょう。
玄関先の室内はトレイやマットで汚れを防ぐ
玄関先の室内にベビーカーを収納する場合は、タイヤについた土や埃などで床を汚さないような対策が必要です。
ベビーカーの置き場所にあらかじめトレイやマットを置しておけば、室内に汚れが広がるのを防げるでしょう。
狭い玄関には壁掛け収納もおすすめ
玄関が狭い場合は、ベビーカーを壁掛けして収納する方法もあります。
壁掛け専用のフックを取りつけて収納することで、空いている空間を無駄なく使うことができます。
自転車を壁に掛けるためのフックなどを活用すれば、重いベビーカーでもしっかり固定できるでしょう。
また、下駄箱やクローゼットの扉に引っかけるタイプのフックもあります。
ベランダや庭などの屋外はカバーで収納
ベランダや庭などの屋外にベビーカーを収納する場合は、カバーを使うのがおすすめ。
日光や雨風を防げるほか、砂埃や花粉などの対策になります。
また、カバーをしておくことでベビーカーを目隠しすることができるため、盗難防止にもなって便利です。
【100人にアンケート調査】ベビーカーの置き場所・収納方法は?
ここまで、ベビーカーの置き場所や収納アイデアを紹介しましたが、実際どのような形でベビーカーは収納されているのでしょうか。
今回イエコレクションでは、ベビーカーを使用している100人に向けて置き場所や収納方法に関するアンケートを実施しました。
1位が「玄関にそのまま置く」で50%を占め、「シューズクロークや下駄箱に収納する」が13%で2位という結果に。
3位は11%獲得した「玄関を上がった室内に置く」で、4位の「車のトランクに収納する」10%と僅差でした。
さらに詳細回答として、「置き場所を汚さないために対策していること」についてもアンケートを実施。
1位の「玄関にそのまま置く」を選んだ人は「特に対策していない」が最多でしたが、「ベビーカーの車輪にカバーをつける」といった対策をしている人も目立ちました。
また、「玄関を上がった室内に置く」の汚れ対策としては「トレイやマットを敷く」の声が多くありました。
全体の13%が「ベビーカー全体にカバーをつける」対策をしていますが、マンションのベランダや玄関ポーチ、下駄箱など、収納場所はさまざまでした。
ぜひ、アンケート結果も参考にベビーカーの置き場所や収納方法を検討してみてください。
ベビーカーを収納する時の注意点
ベビーカーの収納前に汚れを落とすことが大切。
玄関のたたきや下駄箱などの収納スペースなどを汚さないよう、収納場所にマットやトレイを置いておくのもおすすめです。
また、屋外にベビーカーを収納する場合は、盗難防止対策が必要。
カバーをつけて隠したり、自転車などのチェーンで柵に固定したりするのがおすすめです。
ベビーカー収納におすすめのアイテム6選
ここからは、ベビーカー収納に役立つおすすめアイテムを紹介します。
室内や屋外など収納場所に合わせて選んでください。
unizom ベビーカー カバー 収納 屋外 保管 バッグ a型 b型
A型B型両方のベビーカーに対応したベルト付きカバー
こちらはA型B型どちらのベビーカーでも使える大きめサイズのカバーです。
カバーにはオックスフォード生地を使用しているので通気性がいいのが特徴。
肩掛けベルトと手持ちベルトがついているため、持ち運びやすいのもメリットです。
このカバーを使えば、室内にベビーカーを置く際も汚れを気にせずに済みます。
- 外形寸法 幅53cm 奥行33cm 高さ117cm
タカショー (Takasho) ガーデニングトレイ GTS-02
玄関や室内が汚れるのを防ぐベビーカー置き場にぴったりのトレイ
こちらはポリプロピレン製のトレイです。
大きめサイズでベビーカーの置き場におすすめ。
ベビーカーを立てて収納する時に、玄関や室内が砂や埃などで汚れるのを防いでくれます。
ブラックなので汚れても目立ちにくく、丸洗いできて手入れしやすいのもポイントです。
- 外形寸法 幅57cm 奥行39cm 高さ5cm
- 材質 ポリプロピレン
ぼん家具 (BON FRNITURE) 玄関マット FAB000012
ベビーカー収納時の床への傷防止に役立つコンパクトサイズのマット
ベビーカーを置く時に床が傷ついてしまうのが気になるなら、マットを敷いておくのがおすすめ。
こちらはコンパクトサイズの玄関マットで、ベビーカーの置き場に敷くのにも使いやすい大きさです。
室内にベビーカーを置く際の、フローリングへの傷防止に役立ちます。
- 外形寸法 幅90cm 奥行60cm 高さ1.5cm
- 材質 ポリエステル、不織布
スケーター (Skater) ベビーカー用タイヤカバー ハッピーデイズ (Happy Days) BCTC1
畳んだベビーカーのタイヤ部分にかぶせる簡単装着のカバー
こちらはベビーカーのタイヤを覆うカバーです。
畳んだベビーカーのタイヤ部分に被せるだけなので、簡単に装着できるのがメリット。
取り外しも簡単にできるため、外出の準備もスムーズです。
室内や玄関に保管する場合や、車に置く時にタイヤの汚れが気になる人におすすめです。
- 外形寸法
- 本体サイズ 幅70cm 奥行40cm 高さ35cm
- 収納サイズ 幅17cm 高さ22cm
- 材質 ポリエステル
ジャグビリアンテ (jagvillunte) Baby ガード
ベビーカーを畳まず収納する時に便利なリネン素材のカバー
ベビーカーを畳まずに収納する際に、埃などの汚れが付着するのを防げるカバーです。
リネン素材を使用していて紫外線や水に強く、屋外に出しておく時も安心。
A型B型どちらのタイプでも使用でき、さまざまなメーカーのベビーカーに対応した汎用性の高い商品です。
もちろん雨の日の外出にも使えます。
- 外形寸法 幅49cm 奥行49cm 高さ80cm
- 材質 リネン、PSV
コントリビュート (Contribute) ドリームベビー (Dreambaby) ベビーカー用 ドアハンガーフック ストロールアウェイ
賃貸マンションにおすすめ ベビーカーを壁掛け収納できるハンガー
ベビーカー専用の収納ハンガーです。
ドアや下駄箱の扉などに引っかけるだけで、ベビーカーを壁掛け収納することができます。
ネジ穴を開ける必要がないため、賃貸マンションにおすすめ。
フックの奥行きが18cmと長めなので多くのメーカーのベビーカーに使用できるようになっています。
- 外形寸法 幅10.2cm~45cm 奥行18cm 高さ28cm
- 材質 鋼、ABS樹脂
- 耐荷重 22.5kg
まとめ
今回は、ベビーカー置き場のアイデアや収納方法、おすすめアイテムについて紹介しました。
ベビーカーは出かけやすいように玄関周りに置くのが一般的。
マンションなどで玄関スペースが狭い時はカバーやトレイを使って室内に置いたり、専用フックで壁掛けしたりすると邪魔になりません。
また、屋外に置く際は盗難や汚れの対策をしておくことが大切です。
出し入れしやすい収納場所を考えて、ベビーカーを楽に片付けられるようにしましょう。