【代わり・代用品は?】アイロン用当て布とは タグのマークについても解説

出典:amazon.co.jp

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アイロンがけを行う際には、当て布が必要なのでしょうか。
実は当て布は、アイロンがけする素材や衣類の色によって不必要な場合もあります。
すでに家にあるハンカチなどを代わりに使用している家庭も多いのでは。
この記事では、アイロン用当て布とは何かや使い方、タグのマークについて解説。
あわせて、当て布のおすすめ商品も紹介します。
タグのマークをチェックしつつ当て布の正しい知識を身に付けて、アイロンがけの効率をアップさせましょう。

目次

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アイロンがけに当て布はなぜ必要?

当て布とは、アイロンの熱を分散させるアイテム。
当て布なしでアイロンをかかけて、生地がテカッたり伸びたりした経験はないでしょうか。
テカリは熱に弱いポリエステルやナイロンといった化学繊維に見られ、生地の伸びはアイロンが繊維に引っかかることで起きます。

繊維の引っかかりも防止できるため、衣類を痛めることなくシワを伸ばすことも可能です。
他にも、子供の服にネームプリントやワッペンを貼り付けたいとき、アイロンを押し当てるのにも当て布が活躍します。

【タグのマークで判断】 アイロン用当て布が必要な材質の特徴・色

衣類を痛めないよう、すべての服に当て布をしておけば安心ですが、中には当て布が必要ない生地もあります。
手間を省くため、当て布が必要かどうかはタグの洗濯マークをチェックしましょう。
タグを見てアイロンマークの下に波線が引いてある場合は、当て布が必須。
またマークの有無に関わらず、当て布の使用を推奨している生地もあります。

それは、スーツに使われることが多いウール・シルク・カシミヤといった「天然繊維」や、ポリエステル・ナイロン・レーヨンといった「化学繊維」です。
また、プリント加工されたTシャツのように、熱にデリケートな生地も当て布が必要な場合があります。
黒や紺といった濃い色もテカリやすいため当て布を使いましょう。

アイロン用当て布の代わり・代用品は?

当て布は家にあるハンカチ、バンダナ、スカーフやクッキングシートなどでも代用が可能。
布地を当て布として使うなら、できるだけ薄手のコットン100%を選びましょう。
薄い方がアイロンの熱を通しやすく、下の衣類も見えてアイロンがけしやすいです。
生地の薄さに加え、色もできるだけ薄いものを選ぶのがポイント。

これは、ハンカチやバンダナの色落ちを防ぐためです。
その他、メッシュ素材やガーゼの手ぬぐいのような通気性の良いものもおすすめ。
アイロンの使用頻度が少なく、あえて購入する必要がないという人は、手持ちのハンカチやバンダナを代わりに使用してください。

アイロン用当て布の使い方とコツ! 濡らす必要はある?

アイロンをかける前に洗濯タグでを確認しましょう。
低・中・高、もしくは新表示の「・」マークとは適性温度を指します。
当て布をしてもテカリや伸びが心配な場合は低温からスタートし、様子を見ながら指定の温度まで上げるのがおすすめ。
また、アイロン前に衣類を濡らすとシワが伸びるといわれますが、全面をしっかりと濡らす必要はありません。

シワの気になる部分に適量スプレーをかけるだけで大丈夫です。
ただし、コットンや麻生地はしっかり濡らすことでよりシワが伸びやすくなります。
その他、刺繍やプリントが施されている服にアイロンをかける際は、裏返して加工部分が傷まないようにしましょう。

アイロン用当て布の選び方

ほぼ毎日のようにワイシャツやブラウスなどのアイロンがけを行うなら、アイロン用当て布を持っておくと便利。
当て布を選ぶ際に失敗しないために、選び方のポイントを紹介します。

コットンやメッシュなど、当て布の材質で選ぶ

熱に強いコットンは、当て布として外せない定番素材です。
また、通気性の良いメッシュ素材も熱が伝わりやすくおすすめ。
生地が透けて見えるため、スムーズにアイロンがけできます。
市販品の当て布には熱に弱いとされる化学繊維で作られたものもありますが、ハンカチなどとは違い耐熱加工が施されているため心配ありません。

アイロン用当て布の大きさで選ぶ

ハンドタオルほどの小さいものだと、当て布をこまめにずらしながら使うことになります。
そのため、全体的にアイロンがけが必要なワイシャツやスーツなどを伸ばす機会が多い家庭は、少し大きめの当て布を選ぶと良いでしょう。
幅が50cm以上あると、一度に広い範囲をアイロンがけできます。

コスパ重視ならアイロンマットに当て布が付いているものを選ぶ

アイロンマットとはアイロン台の代わりとなるもので、床やテーブルの上でもアイロンがけができるのが魅力。
このアイロンマットとに当て布が付いている商品もあるため、アイロン台を置く場所がない、手軽にアイロンがけを行いたいという人は要チェックです。

アイロンカバーもおすすめ

当て布の位置を変える必要がなく、生地を隠さないアイロンカバーを使用するのも良いでしょう。
襟元や袖口、シャツのボタンまわりなど細かな部分を伸ばすのに重宝します。
スムーズに使えるため、朝の忙しい時間にアイロンがけをする人にもおすすめです。

おすすめのアイロン用当て布8選

当て布とは何か、必要性がわかったところで、アイロンマット付きやアイロンカバーなどさまざまな当て布を紹介。
家にあるハンカチやバンダナで代用を考えている人も、まずは便利な市販の当て布をチェックしてみてください。

ポケット (Pocket) アイロン用あて布

スチームをしっかり通すメッシュタイプのアイロン当て布

熱だけでなく、スチームアイロンの蒸気もよく通すメッシュタイプの当て布です。
編み目は細かいため、熱でテカリが出てしまうのも防げます。
下の生地を確認しやすく、スーツのスラックスやワイシャツもきれいに正確にプレスが可能。
アイロンがけによるラインのズレを防ぎます。
口コミでは、ポリエステル製ならではの丈夫な作りが好評で、アイロンを毎日使うヘビーユーザーにもおすすめです。

  • 外形寸法 幅49cm 奥行34cm
  • 材質 ポリエステル、テトロン、綿混紡

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ブラバンシア (Brabantia) プロテクティブ アイロンクロス ホワイト 105487

繊細な衣類のアイロン掛けも安心してできる当て布

こちらは、細かい編み目が特徴のアイロン当て布。
プロテクティブ(保護)クロスという名前の通り、衣類をしっかり保護します。
繊維の引っかかりが気になる繊細なシルクや、テカリが気になるナイロン製のシャツなど、アイロンがけに特に気を遣う生地におすすめ。
ポリエステル製ですが薄さ0.3mmで、コットンに劣らない熱通りの良さもポイントです。

  • 外形寸法 幅59.5cm 奥行39.5cm 高さ0.3cm
  • 材質 ポリエステル

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パナソニック (Panasonic) アイロン用あて布 NJ-A1

熱に強く丈夫なので長く使えるアイロン用当て布

アイロンの熱では容易に溶けないテイジンコーネックスという繊維を混ぜ込んだ、耐熱性や防炎性に優れたアイロン用当て布です。
繊維の大手メーカーテイジンの素材を使用したパナソニック製品とあって、高い信頼性があります。
下の生地が見やすいメッシュタイプで、色落ちの心配のない白いデザイン。
蒸気をよく通すため、スチームアイロンを使っている家庭にもおすすめです。

  • 外形寸法 幅60cm 奥行35cm
  • 材質 ナイロン(アラミド)(テイジンコーネックス)

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山崎実業 (Yamazaki) アイロン台用 メッシュあて布 YJ-4603

洗濯可能で衛生的に使えるメッシュタイプのアイロン当て布

山崎実業から、透過性に優れたメッシュタイプの当て布を紹介します。
こちらは当て布そのものが洗濯でき、清潔に使い続けられるのが特徴で、当て布に付着する皮脂や汚れが気になるという人におすすめ。
幅60cmと適度に大きく使いやすいサイズは、かさばるシャツやスーツ、パンツ用の当て布にもぴったり。
耐熱温度は230度あるため、高温でのアイロンがけも安心です。

  • 外形寸法 幅60cm 奥行36cm
  • 材質 ポリエステル

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ダイヤコーポレーション (Daiya) セラミックスアイロンマット あて布付き

アイロン台として使えるセラミックコーティングタイプの当て布

こちらはアイロン台がなくても、床やテーブルでアイロンがけを行えるマット付きの当て布。
セラミックス加工で熱伝導率が良く、熱やスチームをしっかり通しつつ、テカリを抑えます。
当て布の縁に濃い色のテープを使用していますが、色落ちしにくい素材を使っているなど細かい工夫が垣間見えます。
マット付きでありながら使わないときは小さく畳めるため、収納にも困りません。

  • 外形寸法 幅72cm 奥行48cm
  • 材質
  • 表面 アルミセラミックスコーティング (シリコン仕上げ)
  • アイロンマット

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山崎実業 (Yamazaki) くるくるあて布付き アイロンマット アルミ

丸めて収納できる便利なアイロンシート兼当て布

メッシュ部分、マット、縁のテープすべてがホワイトカラーで、色落ちの心配が全くないこちらのアイロンマット。
マットをまとめるバンドが付いていて、収納時は筒状にくるくる丸めておけます。
ハンガーやS字フックにかけてコンパクトに収納可能で携帯性に優れているため、旅行や出張先でアイロンがけを行う人にもおすすめです。

  • 外形寸法 幅72cm 奥行48cm
  • 材質
    • 掛け面 綿 (アルミコーティング)
    • 裏面 ポリウレタンフォーム
    • あて布 ポリエステル
  • アイロンマット

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ochun アイロンカバー

当て布不要でアイロンの劣化も防いで切れるアイロンカバー

アイロンがなめらかにすべり、アイロンがけが楽になるテフロンを使用したアイロンカバー。
生地のテカリや伸びを防止するだけではありません。
長く愛用しているアイロンも、こちらを付けると新品のようなすべり心地になります。
また底板の劣化を防いでくれるため、使用歴の短いアイロンにもぴったり。
当て布を使うのが面倒な人は、このようなアイロンカバータイプがおすすめです。

  • 外形寸法 幅23cm 奥行15.5cm
  • 材質 テフロン
  • アイロンカバー

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カワグチ (Kawaguchi) アイロンカバー 78-303

当て布不要でさまざまなアイロンに対応するアイロンカバー

普段使っているアイロンにかぶせるだけで使えるアイロンカバーです。
よく伸びるバネで取り付けるタイプなので、さまざまなメーカーのアイロンに対応します。
ただし、コードレスアイロンには取り付けできないので要注意。
アイロンがスムーズな滑りになり使いやすいだけでなく、衣類のテカリ防止や芯貼りなどにもおすすめです。

  • 外形寸法 幅80cm 奥行34cm
  • 材質 四フッ化エチレン樹脂

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当て布を忘れた! アイロンが焦げたときにはアイロンクリーナーが便利

シャツに糊を利かせたときや、アイロンに触れた際に付着する手垢、皮脂などアイロンが焦げる原因はさまざま。
当て布を忘れてしまうと、こうしたものが焦げる原因になってしまいます。
もしも当て布を忘れたときは、以下二つの対処法を試してみてください。

一つ目の対処法は、クッキングシートの上に塩をたっぷりまき、温めたアイロンを当てる方法。
アイロンの熱が冷めたら、濡れ布巾で拭き取ってください。
それでも落ちない頑固な焦げには、アイロンクリーナーがおすすめ。
クリーナーを塗って拭き取るだけのため、はじめから手間をかけたくない人にも最適です。

河口 (kawaguchi) アイロンクリーナー 12-190

アイロンの汚れをさっぱり落としてくれるスプレークリーナー

アイロンにこびりついた糊スプレー、化学繊維などをスムーズに落とす河口のアイロンクリーナー。
熱したアイロンでクリーナーを溶かして焦げ付きを剥がしやすくするもので、クリーナーが溶けたら布で拭き取って完了です。
アイロンクリーナーを常備しておけば万が一当て布を忘れたときでも安心です。

  • 外形寸法 幅8cm 奥行3cm 高さ15cm
  • アイロンクリーナー

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まとめ

今回は、アイロンがけの仕上がりを左右する当て布とは何なのか、使い方や代わり・代用品を紹介しました。
必要な当て布の種類は、洗濯タグのマークを見て判別します。
各メーカーごとに素材に工夫を凝らしていて、どれも安心して使える当て布やアイロンカバー。
これまでハンカチなどで代用していた人も、専用の当て布を使うことでシャツやスーツの仕上がりに違いを感じるでしょう。
この機会にぜひ、専用の当て布を取り入れてみてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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