【賃貸一人暮らし】コート収納どうしてる? 毎日着るコート置き場を調査

秋冬の防寒やおしゃれに欠かせないコート。
オフシーズンだけでなく、毎日着るオンシーズンにも収納に悩むアイテムです。
そこで今回は、一人暮らしの狭い部屋で毎日着るコートの置き場をつくるアイデアを特集。
おすすめのコート置き場や注意点、コートをかける場所がない時に使えるアイテムやおすすめ商品も紹介します。
毎日着るコートをすっきり収納したい人、置き場に悩んでいる人は、ぜひ最後までチェックしてください。

冬の悩み…一人暮らしのコート収納どうする?

一人暮らしの部屋でコートの置き場が決まっていないと、使い勝手も見映えも悪くなってしまいます。
オンシーズンのコート収納のポイントはまず定位置を決めること。
コートの枚数に必要なスペース、取り出しやすさを考えてベストな位置を決めましょう。
インテリアになじむおしゃれな収納であることも重要なポイントです。

おすすめのコートの置き場所

オンシーズンにコートを置くおすすめの場所について解説します。
部屋の間取りや広さに合わせて置き場所を選ぶとよいでしょう。

クローゼット

脱いだコートをクローゼットにしまえば、すっきり片付きます。
しかし、一度着たコートをそのままクローゼットにしまうのに抵抗がある人もいるのでは。
脱いだコートはブラシで埃を落とし、風通しのよい場所にしばらく置いて湿気を逃がしてからクローゼットにしまいましょう。
嫌な臭いやカビを防ぐためには、定期的に扉を開けたり、湿気取りグッズを設置したり、クローゼット内部の湿気対策を行うことも大切です。

玄関

玄関にコートを置く場所をつくれば外出時にさっと羽織れ、居室スペースをすっきり広く保てます。
一度着たコートを室内に持ち込みたくない場合にも、玄関にコートをかけるスペースをつくるのがおすすめです。
ただし、冬物のアウターは厚くてかさばるため、玄関にある程度幅が必要になります。
また、コートが色あせてしまわないよう、直射日光が当たる場所は避けましょう。

居住スペース

クローゼットや玄関に余裕がない場合は、居住スペースにコート置き場をつくりましょう。
一人暮らしの部屋は、リビング・ダイニングと寝室を兼ねた1Kやワンルームが一般的で、むきだしの収納では生活感が出てしまいがち。
おしゃれなハンガーラックやフックを設置してコーナーをつくり、お店のようにディスプレイすると、生活感が出にくくなります。
コートが傷まないよう、湿気や直射日光の影響を受けにくい場所を選びましょう。

コートをかける場所がない時に使うもの

コートを置きたい場所はイメージできたけれど、ハンガーやフックなどのコートをかける場所がないという場合も。
コートをかける場所がない時に使える便利なアイテムを紹介します。

スタンド式のコート掛け

ハンガーラックやポールハンガー、立てかけるハンガーといったスタンド式のコート掛けは、好きな場所に置くだけで設置できます。
よく着るコートを数着だけ掛けられるようなスリムなタイプであれば、省スペースで設置できるため、一人暮らしの居室や玄関に置いても邪魔になりません。
また木製やアイアン製など、インテリアになじむ素材やデザインを選ぶことで、お気に入りのコートを引き立てながらおしゃれな見せる収納になります。

壁掛け式のコート掛け

壁面スペースを有効活用したい場合は、フックなどを取り付ける壁掛け式のコート掛けがおすすめ。
床面積を取らないため、一人暮らしの狭い部屋にぴったりです。
3連・4連になったものや、個別に取り付けられるものなどがあり、コートや小物のサイズや幅に合わせて選べます。
賃貸の場合は、石膏ボードピンで設置するタイプがおすすめ。
工具が不要で壁に穴をあけずに取り付けられるため、簡単に原状復帰できます。

つっぱり式のコート掛け

つっぱり式のコート掛けは天井と床につっぱるだけで、部屋のどこにでも設置できます。
狭い場所に設置しやすいポールタイプの他、好みの場所に間仕切りのように設置できるハンガータイプもおすすめ。
フックやハンガーの高さを調節すれば天井までの空間を有効活用できるため、コートの他、小物やバッグも収納できます。
観葉植物を吊り下げて見せる収納を楽しんだり、大人は高い位置、子どもは低い位置と使い分けてもよいでしょう。

ドアハンガー式のコート掛け

玄関や部屋にコート掛けを置く場所がない場合は、ドア周りのデッドスペースを活用するのがおすすめです。
ドアハンガー式のコート掛けは、必要な時にドアの上部に引っかけてコートを吊るし、使わない時は折り畳んだり取り外したりできます。
オフシーズンは洗濯物干しにも使えて便利です。
コートを一着掛けられるJ型の他、L字の横棒に凹凸が付いて複数掛けられるタイプがあります。

【賃貸一人暮らし60人調査】毎日着るコートの置き場所は?

今回イエコレクション編集部では、賃貸住宅に住む一人暮らしの60人に毎日着るコートの置き場所などを伺いました。

毎日着るコートをどこに置いているかについて、最も多かった回答は「クローゼット」と「居住スペース」でそれぞれ23名、3位は「玄関・廊下」13名という結果に。
「その他」では「ハンガーラック」という回答がありました。

【賃貸一人暮らし60人調査】使用しているコート掛けを教えて!

使用しているコート掛けのタイプについて、「スタンド式のハンガーラック・コートハンガー」19名、2位が「壁掛けフック」17名、続いて「つっぱり式のハンガーラック・コートハンガー」が8名という結果に。
「その他」では「クローゼット」「棚付きデスクの棚部分の外枠」「使っていないベビーカーにかけている」といった回答が寄せられました。

「スタンド式のハンガーラック・コートハンガー」と回答した人からは「スタンド式のラックに何着か良く着るアウターをまとめてかけている。近くに使用頻度の高いバックや冬はマフラーなどもインテリアになるよう置いている」とのコメント。
「壁掛けフック」を選択した人からは「玄関横の壁にハンガーフックを掛けられるようにしている」といった回答がありました。

コート掛けグッズおすすめ9選

部屋や玄関にコートをかける場所がないと悩んでいる人におすすめの、コート掛けグッズを紹介します。
一人暮らしの部屋や賃貸でも安心して取り付けられるアイテムを集めました。

ぼん家具 (BON FURNITURE) スリムコートハンガー LRA001145

らせん構造と長短のフックで掛けた衣類が絡まない、スリムなコートハンガー
37cm程度のスペースがあれば、部屋や玄関の隅でもスリムに収まるコートハンガーです。
掛けた衣類が干渉しにくいのは、8本のフックが重ならないよう、らせん状に配されているため。
さらに上部に長いフック、下部に短いフックを取り付けて段差を付けると、衣服が絡みにくくなります。
カラーはおしゃれな3色展開です。

• 外形寸法 幅36.6cm 奥行36.6cm 高さ176cm
• 素材 スチール(粉体塗装)
• 耐荷重 1.5kg(フック1本あたり)

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山崎実業 (Yamazaki) タワー (tower) スリムコートハンガー 7550/7551

壁さえあればどこでも使える、シンプルでスリムなデザインのコート掛け
一人暮らしの狭い空間におすすめ、鉄と木の組み合わせがスタイリッシュな立て掛け式のコートハンガーです。
玄関でもリビングでも、壁さえあれば立てかけるだけでコートを掛けられ、移動は簡単。
スリムなデザインで、使っていない時もインテリアになじみます。
ファッション小物が少ない人におすすめです。

• 外形寸法 幅38.5cm 奥行42cm 高さ160cm
• 素材 スチール(粉体塗装)、天然木
• 耐荷重 5kg

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エア・リゾーム (Air Rhizome) ハンガーラック アロカシア (Alocasia) スリムタイプ fub6110-6

コートの見せる収納に。スリムで折り畳める木製ハンガーラック
一人暮らしの部屋に置いても圧迫感が出ない、スリムなハンガーラックを紹介。
こちらはコート数着と外出用小物をかけるのにちょうどよい幅80cmサイズです。
木の温もりを感じるおしゃれなデザインで、お店のようにコートをディスプレイしてかけられます。
折り畳むと厚み10cmになり、未使用時はすっきり収納も可能です。

• 外形寸法 幅80cm 奥行45cm 高さ148cm
• 素材 ラバーウッド(ラッカー塗装)
• 耐荷重 10kg

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ベルク (BELK) ウォールメイツ (WALL MATES) ライン3連フック

壁が便利なコート掛けに。原状復帰しやすく賃貸にもおすすめの3連フック
空いた壁が便利なコート掛けになる3連フックです。
付属の細いピンで取り付けられるので、工具で壁に目立つ穴を開けてしまう心配も不要。
耐荷重はフック1個当たり2.5kgあるため、重くてかさばるコートをかけても安心です。
3連なので、コートやバッグなど外出に必要なアイテムをまとめて見せる収納にできます。

• 外形寸法 幅40.4cm 奥行4cm 高さ50cm
• 素材 アルミ、樹脂、亜鉛ダイカスト
• 耐荷重 ピン4kg/ネジ4kg(フック1個あたり2.5kgまで)

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無印良品 (MUJI) 壁に付けられる家具フック オーク材 82944853

石膏ボードの壁に簡単に取り付けられる、シンプルな木製コート用フック
石膏ボードの壁であればどこでも取り付け可能な無印良品の木製フックは、狭い賃貸のコート掛けに最適です。
設置は取り付けガイドに従って、専用フックを専用固定ピンで留めるだけ。
個別タイプなので、取り付け場所や高さは自由自在です。
オーク材の木目が美しくシンプルなデザインで、どんなインテリアにもなじみます。

• 外形寸法 幅4cm 奥行6cm 高さ8cm
• 素材 天然木(オーク材)
• 耐荷重 2kg

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山崎実業 (Yamazaki) タワー (tower) 使わない時は収納できるドアハンガー 5514/5515

使わない時は折り畳める、狭い部屋におすすめのドアにかけるコートハンガー
山崎実業のタワーシリーズから、ドアに掛けられ、使わない時は収納できる折り畳み式ハンガーを紹介。
床や壁にコート掛けを設置する余裕がない一人暮らしの狭い部屋におすすめです。
こちらはコートを引っかける凹凸が6ヶ所あるため、ハンガー同士が片寄ることがありません。
オフシーズンには洗濯物の室内干しにも使えます。

• 外形寸法
  • ハンガー使用時 幅2cm 奥行20.5cm 高さ23.5cm
  • 折りたたみ時 幅2cm 奥行7cm 高さ23.5cm
• 素材 スチール(粉体塗装)
• 耐荷重
  • 全体 7kg
  • フック・凹1つあたり 1kg

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ベルク (BELK) ウォールメイツ (WALL MATES) ドアJ型フック

かけるだけでドアがコート収納に。シンプルなJ型のドア用フック
ドアの上部にかけるだけでコート収納をつくれるJ型のフックは、毎日着るコートが決まっている人におすすめ。
スタンド式や立てかけ式のコート収納を置く場所がなくても、デッドスペースになりがちなドアを収納スペースとして活用できます。
シンプルなデザインで、使わない時もインテリアになじみます。

• 外形寸法 幅1.85cm 奥行7.95cm 高さ13.5cm
• 素材 スチール塗装、木目シート
• 耐荷重 2kg
  

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萩原 (HAGiHARA furniture) つっぱり ハンガーラック デコ (Deco) KTR-3151/KTR-3152

ロングコート掛けにも。好きな場所に好きな高さでつっぱれるハンガーラック
部屋の好きな場所に好きな高さで設置できる、つっぱり式のハンガーラックです。
高さは両サイドのネジで簡単に調節可能なため、ロングコートもゆったり収納できます。
また支柱の高さは左右別々に調節できるので、段違いの場所にも設置可能。
部屋の中央につっぱって、おしゃれな間仕切りを兼ねたコート掛けにするのもおすすめです。

• 外形寸法
  • 幅70cmタイプ 幅70cm 奥行24cm 高さ187cm~264cm
  • 幅90cmタイプ 幅90cm 奥行24cm 高さ187cm~264cm
• 素材
  • ブラック×ブラウン、アイボリー×ナチュラル スチールパイプ(粉体塗装)、プリント化粧繊維板
  • ホワイト×ホワイト スチールパイプ(粉体塗装)、メラミンシート
• 耐荷重
  • 棚板 5kg(1枚あたり)
  • ハンガーポール 10kg

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ダイムファクトリー (DAIM FACTORY) つっぱりポールハンガー インテリアポール トマリギ (tomarigi) 全3色 4083

一人暮らしの部屋や玄関のコート掛けに。ポールタイプのつっぱりハンガー
省スペースで設置できて高さを活かせる、ポールタイプのインテリアハンガーです。
一人暮らしの部屋や玄関に設置しても邪魔にならず、ロングコートもゆったり掛けられます。
フックの他にトレイが付いており、鍵や時計など紛失しがちな小物置き場としても便利。
最小サイズにすれば押入れやクローゼットの中にも収納可能です。

• 外形寸法 幅10cm 奥行10cm 高さ125cm/167cm~270cm
• 耐荷重
  • 全体 16kg
  • アーム 2kg
  • トレイ 0.5kg

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まとめ

今回は、寒いシーズンに毎日着るコートをすっきり収納するアイデアを特集しました。
部屋や玄関、クローゼットが狭く、コートをかける場所の確保が難しい場合は、わずかなスペースや壁面を有効活用できるアイテムを使うのがおすすめです。
コートをかける場所がないと悩む人は、一人暮らしの部屋でもおしゃれに収納できる置き場をつくってください。