ワインのコルク抜きの代用方法10選 フォークやハサミを使った簡単な開け方も

ワインボトルを開けようと奮闘するカエルの写真
出典:Pixabay

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ワインを開けるときに必要なコルク抜き。
ワインを飲もうとしていたのに栓抜きがなくて困った、という経験をした人もいるでしょう。
この記事ではワインオープナーがないときに役立つワインの開け方、コルク抜きの代用方法を紹介。
フォークやハサミ、ドライバーなど、身近なもので代用できる簡単な開け方について解説します。
オープナーがないときの対処法を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

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コルク抜きがないけれどワインを簡単に開けたい!

ワインが簡単に開けられるコルク抜きですが、普段ワインを飲まない人にとってはあまり馴染みのないアイテムでもあります。
ワインを開けるときにオープナーがない場合も、実は身近なアイテムで代用が可能です。
あまり使わない栓抜きを買うのに抵抗感がある人は、代用品を使った簡単なワインの開け方を覚えておくと良いでしょう。

コルク抜きとして代用できるもの

ワインのコルク抜きがないときは、さまざまなアイテムで代用できます。
ここではどんなものが栓抜きとして代用できるのか、注意点なども踏まえて紹介します。

フォーク

stainless steel fork on white surface

硬めのコルクには小さめのフォークで代用する方法がおすすめ。
開け方はフォークをコルクの奥まで刺し、コルク抜きのように回しながらゆっくり引き抜きます。
やわらかいコルクにフォークを使うとボロボロになってしまうことがあるため、硬めのコルクにのみ使用しましょう。

スプーン

silver spoon on white surface

スプーンの柄を使ってコルクを抜く開け方も。
開け方はフォークの場合と同様、スプーンの柄をコルクの奥まで刺し、回しながらゆっくり引き抜きます。
ポイントは柄の先端が尖ったスプーンを使うこと。
スプーンの柄が厚く丸みのあるものだと、コルクが押し込まれてワインボトル内に落ちてしまうため注意が必要です。

ネジ、釘

claw hammer and nails

3cm以上のネジや釘で代用してコルクを引き抜く方法です。
開け方はコルクにネジをドライバーでねじ込み、ペンチなどを使ってゆっくり引き抜きます。
また、ネジや釘を刺してから、フォークなどを使ってテコの要領で開ける方法もあります。

ハサミ

black and silver scissors on white surface

ハサミの刃を開き、片方の刃をコルクに刺して引き抜く方法もあります。
刃を大きく開いて使用するため、怪我をしないよう十分に注意しましょう。
軍手や手袋を着用して行うと安全です。
使用するのは小さめサイズのハサミがおすすめですが、もちろんキッチンバサミも使えます。

gray key

先端が尖った形状のものであれば、鍵でもコルク抜きとして代用可能。
開け方はコルクに対してやや斜めに刺し、回しながら引き抜きます。
力を入れすぎると曲がってしまう可能性があるので、万が一のことを考慮してダミーキーなどを使うのがおすすめです。

ドライバー、アイスピック

person holding red and silver screw driver

ドライバーやアイスピックなど、先が尖ったアイテムでも代用できます。
開け方は、ドライバーが抜けてしまわないよう斜めに深く刺し、コルクを引き抜きます。
またはドライバーを使ってコルクにネジを打ち、それを引き抜くという方法もあります。

竹串

竹串でも代用はできるものの、ドライバーなどと比べて折れやすいため難易度は高め。
開け方はコルクに対して斜めに刺し、折れないようゆっくりと引き抜きます。
刺すときは無理に押し込まないよう注意が必要。
1本だと折れやすいので、数本まとめて束ねたものを使うと良いでしょう。

缶切り・栓抜きにはコルク抜きが付いているかも

black and silver folding knife

缶切りや栓抜きには、コルク抜きが付いているものもあります。
開け方は一般的なコルク抜きと同じ要領で簡単。
スクリューを回しながらねじ込み、奥まで差し込んで引き抜きます。
缶切りと栓抜きが一体になったオープナーなら、さまざまな用途で使えて便利です。

コルク抜きの代用がないなら圧力をうまく使おう

コルク抜きの代用として使えるアイテムがない場合も、圧力を利用することでコルク抜きができます。
ここではワインオープナーの代用品がないときのワインの開け方を紹介します。

ライターを使った開け方

ライターを使ったワインの開け方は、YouTubeなどでも紹介されている方法です。
コルクの下あたりをライターで温めることで、中の空気が膨張して簡単にコルク抜きができます。
この開け方だと少し時間はかかるものの、力を入れずに開けられるのがメリット。
ライターでボトルを温めることによって、ワインの味が変わってしまうこともありません。
ただしライターによる火傷には十分注意しましょう。

靴やタオルを使った開け方

a gray towel folded on top of a bed

靴やタオルを使ってコルクを抜く方法もあります。
やり方はワインボトルを靴の中に入れ、そのまま靴底を壁に打ち付けるだけ。
数回繰り返して徐々にコルクが浮いてきたら、手でコルクを引き抜きます。
靴の代わりに厚手のタオルを巻きつけても大丈夫です。
衝撃が強すぎるとワインボトルが割れてしまう可能性があるので、力を加減しながら行いましょう。

コルクが抜けないなら押し込んでみよう

person holding cookie

コルクがどうしても抜けない場合は、コルクをボトル内に押し込んでしまうのも方法の1つ。
道具を使うなら割り箸など、コルクよりも直径が小さく長さのあるものを使うのがおすすめです。
やり方はシンプルにコルクをボトル内に押し込むだけ。
コルクの破片がワインに入ってしまうなどのデメリットもあるため、あくまで最終手段として考えましょう。

もしコルクが割れてしまったら

ワインを開ける際、コルクが割れてボロボロになってしまうこともあります。
コルク片がワインに入っても問題なく飲めますが、口当たりが悪くなってしまうため取り除いた方が良いでしょう。
破片がワインに入ってしまった場合は、コーヒーフィルターや茶こしでろ過して飲むのがおすすめ。
コルク片をきちんと取り除くことで、コルクが割れても安心してワインを味わえます。

コルク抜きの代用品を使用する際の注意点

black glass bottle on table

オープナーの代用品を使用する際は、気をつけたい注意点もあります。
圧力を使った方法はコルクが勢いよく飛び出すことがあり、当たって怪我をするリスクがあるため特に注意が必要。
また、ライターを使う場合はやけどに、ハサミやフォークで代用する場合は怪我に注意するのも大切です。
いずれの方法も注意点を踏まえ、あくまで自己責任で行いましょう。

安全に開けたいなら代用する前にコンビニへ

ハサミやライターなどの代用品でコルクを抜く方法は、少なからず怪我のリスクが伴うもの。
できることなら代用品を使わず、コルク抜きで安全にワインを開けたいものです。
最近はコルク抜きを取り扱っているコンビニもあるので、代用品で開ける前に近くのコンビニに探しに行っても良いでしょう。
身近で手に入るのであれば、栓抜きを買ってワインを開けた方が安全です。

まとめ

ワインを開けるときにコルク抜きがなくても、身近なものを使って開けることが可能です。
フォークやハサミ、ドライバーなどの代用品を使う方法や圧力を利用した方法など、さまざまな開け方があります。
ただしコルク抜きの代用方法は、少なからず怪我のリスクが伴うもの。
コルク抜きがなくて困ったときは、注意点を踏まえつつ、代用品を上手に活用して開栓しましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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