デンタルフロス、歯間ブラシおすすめ13選 効果的な使い方や使用頻度も紹介

デンタルフロスと歯磨きセットの写真
出典:stevepb / Pixabay

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虫歯や歯周病予防には、普段からしっかりと歯ブラシをすることが大切です。
しかし、丁寧に歯ブラシをしていても、口の中の汚れや臭いが気になる人もいるのではないでしょうか。
歯間には歯ブラシの毛先が届きにくく、虫歯や歯周病、口臭の原因ともなる歯垢(プラーク)が溜まりがち。

歯間に残った歯垢は、放置すると2~3日で石灰化が始まり、除去しにくくなるといわれます。
そこで歯石になる前に、歯ブラシの補助的清掃用具として、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことをおすすめします。
この記事では、デンタルフロスと歯間ブラシの違いやメリット、選び方、小林製薬の糸ようじをはじめとする人気商品を紹介します。

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デンタルフロスや歯間ブラシの効果、メリットとは?

歯ブラシと合わせてデンタルフロスや歯間ブラシを使うと、歯間に溜まった汚れや臭いの原因となる歯垢(プラーク)をかき出すことができます。
フロスやブラシが歯垢を除去することで、虫歯や歯周病予防につながり口の臭いも気にならなくなります。

また、歯ブラシの際に歯茎の出血が気になる人も、デンタルフロスや歯間ブラシを正しく使えば歯茎が引き締まり、出血しにくくなります。
ほかにも、歯ブラシだけでは掃除しにくい奥歯の歯間の汚れを効果的に除去してくれるなど、デンタルフロスや歯間ブラシを使うメリットはたくさんあります。

デンタルフロスと歯間ブラシの違い

デンタルフロスと歯間ブラシはどちらも歯垢を除去する道具ですが、使う人の歯の状態によって選ぶものは変わります。
デンタルフロスは、糸(フロス)で歯垢を取ることが特徴。
歯間や、狭い隙間の歯垢を取ることに向いています。
歯と歯の隙間が狭く、歯間ブラシが入らない人にもおすすめです。

歯間ブラシは、先端がブラシ状になっていることが特徴。
歯茎と歯間の隙間の歯垢を取ることに向いています。
歯が抜けて歯と歯間に隙間がある人、歯肉が下がり隙間ができやすい高齢の人の口腔ケアにもおすすめ。
デンタルフロスは基本的に使い捨て、歯間ブラシは洗って繰り返し使います。

使い捨てが多いデンタルフロスの選び方

デンタルフロスは臭いが気になる前に、使い捨てることができるのがうれしいポイント。
形状や糸の状態、ワックスの有無などによって適した使い方や使い心地が異なるので、選び方のポイントをよく押さえておきましょう。

形状の違い ホルダータイプ(Y字・F字)と糸巻タイプ

デンタルフロスには柄があるタイプとないタイプがあります。
デンタルフロスに慣れていない人には、ホルダータイプがおすすめ。
ホルダータイプには前歯に適したF型と、奥歯をフロッシングしやすいY型があり使い分けると効果的です。

糸を切る必要がなく、初心者でも奥歯の歯垢が取りやすいでしょう。
糸ようじなどのホルダータイプは、1包装の個数が決まっているため使い捨てるのが勿体無く感じることも。
慣れてきた人は、使用部分だけ切って使い捨てる糸巻タイプが長く使えておすすめです。

ワックスの有無

糸巻タイプのフロス糸にはワックス付きとノンワックスがあります。
ワックス付きは繊維の滑りがよく、歯間に入りやすいのが魅力。
歯垢を掻き出しやすいのはノンワックスですが、フロスに慣れていない人はまずワックス付きで慣れてからノンワックスに移行すると良いでしょう。
唾液を吸収し歯の隙間で膨らむエクスパンドタイプは、歯に接する面積が広がり、歯垢を効率よく掻き出せます。
ワックス、ノンワックス、エクスパンドの順番で使っていくのがおすすめです。

何度も使える歯間ブラシの選び方

歯間ブラシは基本的に、洗って繰り返し使えるので使い捨てすることなく経済的です。
形状や操作性はさまざまで、歯茎の出血や痛みが気になっている人にも安心して使える商品も紹介します。

形状の違い L字とI字

歯間ブラシは、持ち手(ホルダー)の先端に小さなブラシがついていて、歯ブラシでは落しきれない歯間や歯と歯肉の間の歯垢を絡め取ります。
歯間ブラシの形状はI字型とL字型の2種類あり、先端のブラシの付き方が異なります。
I字型は前歯に使いやすく、L字型は奥歯の歯間にも届きやすい特徴の違いがあります。
前歯と奥歯それぞれ使い分けることで、歯垢除去を効果的に行うことができます。

素材の違い ナイロンとゴム

歯間ブラシは、ワイヤーでナイロンの毛を固定した歯間ブラシと、やわらかいゴムの毛でできた歯間ブラシが一般的です。
ナイロンの毛でできた歯間ブラシは、歯ブラシのように歯間の歯垢をかき出すことができるのが特徴。
力を入れすぎてしまうと、頬や歯茎を傷つけ出血する恐れがあるので注意が必要です。
やわらかいゴム製の歯間ブラシは、頬や歯茎を傷つけて出血する心配がないのが特徴。
しかし、ナイロンの毛に比べ劣化が早く、先端が折れやすいデメリットもあります。

サイズの違い

歯間ブラシのサイズは、4S、3S、SS、S、M、L、LLと7段階あり、自分の歯の隙間のサイズに合わせて選ぶ必要があります。
きつい場所に無理に歯間ブラシを入れると歯や歯肉を傷つけて出血する恐れがあるため、サイズは歯の隙間より小さめを選ぶと良いでしょう。
前歯と奥歯によっても歯の隙間の大きさが変わるので、選び方が難しいと思う場合は、小さめのものから徐々に試すことをおすすめします。

デンタルフロスや歯間ブラシの効果的な使い方と使用頻度

デンタルフロスや歯間ブラシの使用頻度は、1日1回程度がおすすめです。
無理な使い方で頻度を上げると歯や歯肉を傷つけてしまう恐れもあります。
デンタルフロスの糸巻タイプは、歯の表面を添わせるようにフロスを左右に当てるのが効果的な使い方です。
この時に糸がたるんでいないか注意してください。
歯間ブラシを歯茎と歯間の三角の隙間にゆっくりと差し込むことで、歯茎の出血もしにくくなります。

また、フロスや歯間ブラシの使用は、虫歯や歯周病などの早期発見につながるメリットも。
フロスが引っかかったり切れたりする場所は虫歯の可能性があります。
歯茎にあたって出血する場合は、歯周病の疑いも。
いずれの場合も、歯科医院で早めに診てもらい、治療とともにフロスや歯間ブラシの使用頻度や使い方も相談しましょう。

おすすめのデンタルフロス7選

小林製薬の糸ようじをはじめ、口腔ケアに定評のあるメーカーや、品質の高い人気のデンタルフロスを集めました。
操作性の高いホルダー型から、使った分だけ使い捨てできて経済的な糸巻タイプまで幅広く紹介します。

ライオン (LION) DENT.EX ウルトラフロス 10本入

ライオンのDENT.EX ウルトラフロスは、使いやすさを追求したY字型ホルダーです。
前歯だけでなく、臼歯部にも使えます。
糸は耐久性に優れたテクミロンを採用。
普通のナイロン素材より強度に優れ、長く使えるのが魅力。
歯ブラシと同様に水で洗って繰り返し使えるため、経済的なデンタルフロスです。

  • 形状 ホルダータイプ、Y型
  • 種類 ワックスなし

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小林製薬 糸ようじ 60本入り

小林製薬の糸ようじは、口コミでも高い評価を得ているF型歯間ブラシ。
柄の先端には、食べカスを取るのに便利なカギ状のピック付です。
ピンと張ったかき取り効果の高い6本糸が、ネバつく歯垢をつぎつぎと絡め取ります。
丈夫で切れにくいのも、うれしいポイント。

  • 形状 ホルダータイプ、F型
  • 種類 ワックスなし

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ライオン (LION) クリニカアドバンテージ ダブルフロス 20本入

ライオンのブランド、クリニカのデンタルフロスは、個包装タイプなので清潔に携帯でき、外食先でもフロッシングが可能。
初心者でも操作しやすいホルダーと、ミクロの繊維の束でしっかり歯垢を絡め取ります。
1本に2つフロスが張られたダブルヘッドアーチが採用されているので、2倍使えて経済的です。

  • 形状 ホルダータイプ、F型
  • 種類 ワックスなし

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オーラルケア (OralCare) フロアフロス (fluorfloss)

ワックス付きのやわらかい糸が歯茎にやさしいオーラルケアのフロアフロスは、歯周病予防のための糸巻タイプのデンタルフロスです。
唾液を含むと384本のエキスパンド型の繊維がふわっと広がり、歯肉を傷つけずに歯と歯の接した面や歯肉付近の歯垢を取り除いてくれます。
歯茎の痛みや出血が気になる人におすすめです。

  • 形状 糸巻タイプ
  • 種類 ワックスあり

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ライオン (LION) デントイーフロス (DENT.e-floss)

ライオンのデントイーフロスは、唾液で糸の直径が約4倍のスポンジ状になります。
刷掃面積が広く、独自のループ構造で効率的にプラークを除去してくれます。
さらに水溶性ワックスが溶け出すので歯間部にスムーズに入り、初心者でも歯頸部や歯肉縁下のフロッシングが可能。
携帯にも便利な半透明のおしゃれなケースは、糸の残りがひと目でわかるのもうれしいポイント。

  • 形状 糸巻タイプ
  • 種類 ワックスあり

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Ciメディカル スポンジフロス フッ素入り ミントワックス

Ciメディカルのスポンジフロスはフッ素加工が施され、歯周予防が期待できます。
また、フロスにコーティングされたミントワックスの爽やかな香りが口の中の臭いもリフレッシュしてくれます。
ワックス付きなのでスムーズに歯間に入りやすく、詰め物や被せ物をしている人にもおすすめです。

  • 形状 糸巻タイプ
  • 種類 ワックスあり

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サンスター (sunstar) バトラー (BUTLER) デンタルフロス #850PJ

サンスターから販売されているノンワックスの糸巻タイプのデンタルフロスです
極細の繊維が広がって平面をつくり、広い面積の歯垢を絡め取るエキスパンド型。
ノンワックスなので、デンタルフロスの使い方に慣れている人におすすめです。
携帯しやすく、外出や宿泊先でもフロッシングできます。

  • 形状 糸巻タイプ
  • 種類 ワックスなし

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おすすめの歯間ブラシ6選

ここからは、人気で売れ筋の歯間ブラシを紹介します。
「小林製薬」や「ライオン」など、オーラルケアに定評のあるメーカーや、歯肉にやさしく出血しにくいゴム素材など、評判の高いものを集めました。

ライオン (LION) DENT.EX 歯間ブラシ 4本入

ライオンのDENT.EX 歯間ブラシは、4SからLLまでのサイズ展開されているので、あらゆる歯間に対応できます。
折れにくい超合金SAワイヤーを採用し、110°のアングルは臼歯の隙間にも入り込みやすい設計となっています。
ホルダーの長さは8.5cmで、届きにくい奥歯に使うにも使いやすい長さです。

  • 形状 L型
  • 素材 ナイロン

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Ciメディカル Ci PRO L字型歯間ブラシ 3本入

ヘッド部が丸い形状をしている歯間ブラシは、頬に引っかかりにくいのが特徴です。
ウレタンコーティングされたワイヤーを使用しているので、摩擦に強く丈夫なところもうれしいポイント。
電子滅菌済みで、1本ごとにキャップが付いているので衛生的に使いたい人にもおすすめです。

  • 形状 L型
  • 素材 ナイロン

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ジーシー (GC) ルシェロ (ruscello) 歯間ブラシ1本 (替えブラシ4個・キャップ付)

ルシェロの歯間ブラシはヘッドの向きを変えて使うことのできる歯間ブラシです。
舌側からの挿入も使いやすく、インナーアングルで使いたい人にもおすすめ。
替えブラシが4個ついていて、脱着ケースで簡単にブラシ部分の交換ができます。

  • 形状 L型
  • 素材 ナイロン

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デンタルプロ (DENTALPRO) 歯間ブラシ I字型

使いやすさを第一に考えたデンタルプロの歯間ブラシは、前歯の手入れにぴったりなI字型です。
シリーズのサイズ0は最小通過径0.6mmと狭い歯間にもおすすめ。
無理なく挿入できるるので、歯茎を傷つける心配もありません。
自宅での保管や延長に便利なキャップが付いているのもうれしいポイント。

  • 形状 I型
  • 素材 ナイロン

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小林製薬 やわらか歯間ブラシ 細いタイプ 40本

小林製薬のやわらか歯間ブラシは、歯肉や歯茎にやさしいゴムタイプのブラシです。
初心者や歯茎の出血が気になる人にもおすすめ。
ゴムが歯間に密着するので、食べカスや歯垢をしっかりとらえ効果的に歯垢を取り除きます。
ゴムブラシが入りにくい場合は、小林製薬の糸ようじを使うことをおすすめします。

  • 形状 I型
  • 素材 ゴム

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ピーアンドジー (P&G) ブラウンオーラルB 歯間ラバーブラシ ソフトブラシ 40本

ブラウンオーラルBの歯間ソフトピックは、柔らかいゴム素材で、歯茎にやさしく歯垢を除去してくれます。
歯茎の痛みが気になる人も、使用頻度を落とさずに使えます。
独自の技術で根の部分を1.5倍強化しているので、長持ちして経済的なところもうれしいポイント。
携帯に便利なケース付きで、出先でも歯周病予防を習慣化できます。

  • 形状 I型
  • 素材 ゴム

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まとめ

いかがでしたか。
デンタルフロスや歯間ブラシを使用すると、歯の表面や歯茎を傷つけてしまうのではと不安に感じていた人もいるかもしれません。
デンタルフロスや歯間ブラシは適切なサイズ選びや正しい使い方、使用頻度を守ることで、口の汚れや臭いを気にせずいつまでも綺麗な歯を保つことができます。

今回は選び方とともに、小林製薬の糸ようじやライオン歯間ブラシ、また歯科材料メーカーの人気商品も紹介しました。
記事を参考に、自分に合ったデンタルフロスや歯間ブラシを選んでください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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