衣替えで衣類を断捨離。おすすめ衣装ケース10選 時期やコツ、ベッド下やクローゼット用、仕切りも紹介
シーズンごとにトレンドが変化するファッション業界。
新しい服を買うことが楽しみという人も多いでしょう。
また、それと同じくらい、服が増えて困っているという人もたくさんいます。
そんな人は、衣替えの時期がチャンス。
衣替えは、不要な服を断捨離するいい機会。
持っている服を管理し大切に着ていくためにも、定期的に行うべき作業です。
ただ、「衣替えは大変」というイメージがあり、なかなか実践できていない人も多いでしょう。
そこで今回は、服の断捨離・衣替えを上手に行うためのコツや、衣替えにおすすめの衣装ケースを紹介していきます。
衣替えは衣類を断捨離する絶好のチャンス
少しずつ暖かくなる春先や、徐々に寒くなる秋のはじめは、衣替えの季節です。
衣替えとは、単に季節に合わせて服を替えるためのイベントではありません。
自分の持っている服を知り、整理整頓する絶好の機会。
とりあえず服を入れ替えるのではなく、サイズの変化や服の劣化などで着られなくなった服や、好みやトレンドの変化で着なくなった服はないか見直してみましょう。
不要な服を断捨離することで、クローゼットも気持ちもすっきりするはずです。
衣替えの時期について。いつからはじめるもの?何月頃?
衣替えをした後に季節が逆戻りして、クローゼットの奥から服を取り出すことになるのは、とても面倒です。
そこでここからは、いつから衣替えをはじめればいいのか、衣替えの時期について確認していきます。
春の衣替え
春の衣替えは、3月中旬から下旬を目安にはじめていきます。
この頃はまだ寒い日もあるので、まずは真冬に着る厚手のコートを中心に片付けていきましょう。
一度にまとめて衣替えすると、上記のような失敗につながるので、徐々に進めることをおすすめします。
その後、気温20度前後の日が多くなってくる4月中旬を目安に、ニットなど厚手のものから順番に片付けていきます。
ゴールデンウィークに全ての衣替えが完了するようなイメージで進めていきましょう。
秋の衣替え
秋の衣替えは、9月上旬から中旬を目安にはじめます。
春の衣替えと同様に、徐々に進めていくことがポイントです。
まずは、夏物から。
最低気温が20度近くになるシルバーウィークまでには、長袖があった方が便利です。
その前を目安に夏物を片付け、秋服を出しはじめましょう。
10月上旬頃には全ての春夏物を片付け終え、ニットや薄手のコートの準備をします。
その後は、寒さに合わせて少しずつ厚手のコートを出していく流れです。
断捨離の意味もある衣替え。
片付ける服の中から不要な服を選別し、先に断捨離しておくだけでも、作業がぐっと楽になるでしょう。
洗濯の必要性や防虫剤の使用など、衣替えのコツを紹介
ここからは、衣替えのコツを紹介していきます。
これから片付ける服を次のシーズンも綺麗に着られるよう、以下のコツをおさえておきましょう。
天気の良い日に洗濯・虫干し
衣替えで収納する衣類は、必ず洗濯しましょう。
特に夏物の衣類には、見えない汗や皮脂汚れが残っていることが多く、そのまま片付けると、黄ばみや汗ジミが付いてしまうこともあります。
秋冬物にも見えない汚れが付いているので、クリーニングや洗濯をしてから収納しましょう。
また、虫干しも効果的です。
虫干しとは着物のお手入れ方法のひとつで、乾燥した日に2時間ほど服を干し乾燥させることで、カビや虫の被害を防ぐ目的があります。
たとえ晴れていても、雨の日の翌日などは湿気が多く逆効果。
晴天が2日以上続いたカラッとした日がおすすめです。
除湿剤や防虫剤を入れて
収納している間も大切な衣類を守るために、除湿剤や防虫剤は上手に利用しましょう。
湿気はカビやシミの原因になります。
除湿剤を入れたり、クローゼットや押入れ自体を換気したりして、湿気を溜め込まないようにしましょう。
また、除湿剤代わりに新聞紙を使う方法もおすすめ。
定期的に交換することも忘れないよう注意してください。
防虫剤は、クローゼットや衣装ケースの大きさに合わせて使用します。
量が足りないと、十分な効果が得られません。
使用方法や使用期間を守り、適切に使うことが大切です。
ダンボールはNG。衣装ケースがおすすめ
安くて丈夫で手軽に手に入るダンボール。
大変便利なアイテムですが、衣類の収納にはおすすめできません。
紙でできたダンボールは湿気を吸収しやすく、非常時に使われることからも分かるように、保温性もあります。
そのため、カビや害虫が住み着きやすい環境でもあります。
そこで衣類を保管すると、衣類にもカビや害虫の影響が及ぶことは一目瞭然。
特に、衣替えのように長期間入れたままにする衣類の収納にはふさわしくありません。
必ず衣装ケースを使用しましょう。
衣替えにおすすめの、衣装ケース10選
それでは、衣替えにおすすめの衣装ケースをチェックしていきましょう。
無印良品やニトリ、アイリスオーヤマ、イケアなど人気商品を集めました。
クローゼットにも合うサイズや、引き出し式ベッド下用、仕切りアイテムなど幅広く紹介します。
無印良品 (MUJI) PP衣装ケース引出式
無印良品の衣装ケースは、押入れを存分に使えるよう工夫されたサイズ感が特徴です。
奥行は押入れの奥までしっかり使えるよう65cmに設計されています。
大きさは、深・大・小の3種類ありますが、横幅は全て40cmで統一。
並べて置いても綺麗に収まるよう工夫されています。
生活感を隠しつつも中身を確認できる半透明のケースで、押入れの中もすっきりおしゃれに。
必要であればキャスターを取り付けることができるのもおすすめポイントです。
- 外形寸法
- 深 幅40cm 奥行65cm 高さ30cm
- 大 幅40cm 奥行65cm 高さ24cm
- 小 幅40cm 奥行65cm 高さ18cm
- 材質 ポリプロピレン
無印良品 (MUJI) PPクローゼットケース引出式
こちらも同じく無印良品の衣装ケースで、上記商品のクローゼット版です。
どんなクローゼットでも使えるように、奥行は狭く幅は広めに設計されています。
口コミでは、「15年以上愛用している」という人も。
サイズが一定なので、服が増え収納を増やしたくなったときも、統一感を維持したまま増やすことができます。
引っ越しを控えている人や、家族が増える可能性のある人におすすめです。
- 外形寸法
- 深 幅44cm 奥行55cm 高さ30cm
- 大 幅44cm 奥行55cm 高さ24cm
- 小 幅44cm 奥行55cm 高さ18cm
- 材質 ポリプロピレン
無印良品 (MUJI) 不織布仕切りケース
無印良品の衣装ケースと合わせて使いたいのが、仕切りケース。
衣装ケース内を綺麗に整理できるので、断捨離の意味を込めた衣替え時に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
大きさは3種類で、小・中は下着や靴下、大はトップスの収納の仕切りに最適です。
口コミでは、「すっきり収納できて買ってよかった」という声が。
綺麗に収納できれば、次のシーズンも快適に使い始めることができるでしょう。
- 外形寸法
- 小 幅11cm 奥行32.5cm 高さ11cm
- 中 幅15cm 奥行32.5cm 高さ11cm
- 大 幅22.5cm 奥行32.5cm 高さ11cm
- 材質 不織布
アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) キャリーストッカー AA-740
厚手の冬物衣類の収納には、たっぷり入る衣装ケースがあると便利です。
アイリスオーヤマのこちらの衣装ケースは、キャスター付きで移動が楽々。
冬物衣類を収納して重くなってしまっても、簡単に運ぶことができます。
深型サイズなので、季節もののバッグや靴などの収納にもおすすめ。
価格の安さは口コミでも評判です。
まとめ買いして季節ごとに分けたり、家族それぞれの衣類を分けたりして使っている人も見られました。
- 外形寸法 幅40cm 奥行74cm 高さ31cm
- 材質 ポリプロピレン
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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) チェストIL ホワイト
衣装ケースをスタッキングして使いたい人には、アイリスオーヤマの引き出し収納ボックスがおすすめです。
このシリーズは、スタッキングすることを考慮して作られているので、重ねてもふにゃふにゃすることがなく、引き出しの開け閉めも楽々。
前倒れ防止機能付きで、中身が偏ってもずれたり倒れたりすることがありません。
引き出しは取り外すこともでき、口コミでも使いやすいと大人気です。
奥行が同じLDサイズとスタッキングすることも可能。
- 外形寸法 幅37.6cm 奥行74cm 高さ21.2cm
- 材質 ポリプロピレン
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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) ベッド下ボックス UB-950
ベッド下やソファ下などのスペースを有効に使いたい人におすすめの、アイリスオーヤマのフタ付きベッド下収納ボックス。
横幅が46cmなので、4つ並べれば一般的な横幅200cmのベッド下を無駄なく綺麗に活用できます。
実際に、デッドスペースの活用に役立っているという口コミが多く見られました。
半開きタイプのフタは、全て引き出さなくても中身が取り出せるのでとても便利です。
シャツがすっきり収まるサイズなので、衣替えでも活躍するでしょう。
- 外形寸法 幅46cm 奥行95cm 高さ16.5cm
- 材質 ポリプロピレン
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ニトリ (NITORI) セレスFD 押入れケース
衣替えを機に、押入れ全体の使い方を見直したい人には、ニトリの押入れケースがおすすめ。
押入れにちょうどいい奥行74cmで、無駄なく綺麗に収納できます。
側面は余計な凹凸がなく、押入れの中でもホコリが溜まりません。
サイズ違い同士を重ねることができるので、どんな高さの押入れにも使えます。
ニトリらしい低価格も人気で、「コスパがいい」と口コミでも大人気。
高さ18cmのSサイズは、ベッド下に入れて使うこともできます。
- 外形寸法
- S 幅39cm 奥行74cm 高さ18cm
- M 幅39cm 奥行74cm 高さ23cm
- L 幅39cm 奥行74cm 高さ30cm
- 材質 ポリプロピレン
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天馬 (Tenma) フィッツ (Fits) 押入れサイズ ロング
どんな押入れにもシンデレラフィットする衣装ケースをお探しの人には、天馬の衣装ケース・フィッツがおすすめです。
その特徴は、サイズの豊富さ。
7種類の衣装ケースを自由自在に組み合わせることで、押入れやクローゼットを無駄なく使うことができるようになります。
引き出し部分には前枠が付いているので、スタッキングしてもスムーズに引き出すことが可能。
他の衣装ケースと比べるとやや高めではありますが、「使いやすくて丈夫」と口コミの評価も高いです。
- 外形寸法
- スリム 幅39cm 奥行74cm 高さ18cm
- ロング 幅39cm 奥行74cm 高さ23cm
- ディープ 幅39cm 奥行74cm 高さ30cm
- ビッグ 幅39cm 奥行74cm 高さ35cm
- スリムL 幅44cm 奥行74cm 高さ18cm
- ロングL 幅44cm 奥行74cm 高さ23cm
- ディープL 幅44cm 奥行74cm 高さ30cm
- 材質
- 本体 ポリプロピレン
- 枠 スチロール樹脂
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イケア (IKEA) 収納ケース スクッブ (SKUBB)
衣替えした後、もう少し着るかもしれないような衣類は、ベッド下やクローゼットの下の方など、比較的すぐに取り出せる場所に収納しておくと便利です。
そこでおすすめなのが、イケアの収納ケース・スクッブ。
イケアの購入ページでは、寝具の収納グッズとして紹介されています。
持ち手が付いているので、出し入れが簡単。
サイドは通気性の良いネットになっているので、使わなければ次のシーズンまで、そのまま収納しておくこともできます。
シンプルさと使いやすさが口コミで好評。
帽子やバッグの収納にもおすすめです。
- 外形寸法
- 幅93cm 奥行55cm 高さ19cm
- 幅69cm 奥行55cm 高さ19cm
- 幅44cm 奥行55cm 高さ19cm
- 材質
- 布地 ポリエステル100%
- 裏地 ポリプロピレン100%
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炭入り消臭 衣類収納ケース
衣装ケース自体に消臭機能があれば、収納時の衣類の臭いケアが楽になるでしょう。
こちらは、炭入りシートが内蔵されている衣装ケース。
衣類に残っている汗の臭いなどを消臭してくれるので、長期間入れっぱなしになる衣類の保管に最適です。
透明窓が付いているので、中身が確認できるところも魅力。
上からでも横からでも取り出せるので、衣替えした後、再び取り出すことになっても安心です。
口コミを見ると、10個所有しているなんて人も。
布団やまくら、タオルなど衣類以外にもおすすめの収納ケースです。
- 外形寸法
- 小 幅46cm 奥行36cm 高さ30cm
- 大 幅70cm 奥行36cm 高さ30cm
- 材質
- 本体・持ち手 ポリプロピレン不織布
- 窓 EVA樹脂
- 中芯 紙
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まとめ
衣替えの時期に衣類を断捨離してすっきり収納する、おすすめの衣装ケースを紹介しました。
「衣替えは面倒」というイメージもありますが、持っている服を管理し大切に着ていくためには欠かせない作業です。
衣装ケースを使って綺麗に収納できれば、次回以降の衣替えがぐっと楽になります。
ぜひ不要な服は断捨離し、定期的に衣替えにチャレンジしてみてください。
この記事を参考に、あなたにぴったりの衣装ケースを見つけて、大切な服を上手に管理していきましょう。