【ヒール】足の裏が痛い時の対処法 サンダルやブーツ、ポインテッドトゥにも

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ハイヒールパンプスを履いた人の写真
出典:Pixabay

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ヒールの高いサンダルやブーツを履いた時に足の裏に感じる痛み。
時に歩けないほどの痛みを感じる場合は注意が必要です。
まずは原因や対処法を知り、痛い・歩けないといった悩みを解消していきましょう。
また、新しい靴をおろす際の痛み・靴擦れ対策や、痛みが出やすいポインテッドトゥをどうしても履きたい人は対処グッズがおすすめです。

目次

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ヒールで歩けないほど足の裏が痛い!

ハイヒールだと痛くて歩けない、足裏が痛い、靴擦れする、そんな人は足の裏になんらかのトラブルが起きているかもしれません。
原因はヒールの高いサンダル、ブーツの形が合っていないといったシンプルな理由から、足の裏のバランスの乱れなど理由はさまざま。
足の裏について知り、適切に対処して足トラブルを解消しましょう。

まずは自分の足のタイプを知ろう

同じ日本人でも足の形は人それぞれ違います。
足のタイプは大きく分けて3つ。
自分はどのタイプなのか当てはめてみてみると、新しい靴を買う際のヒントにもなります。

ギリシャ型

人差し指、もしくは中指が一番長いのがギリシャ型。
日本人ではエジプト型についで多く見られる足形で、前方に重心がかかりやすく、タコや魚の目ができやすいと言われています。
ポインテッドトゥや、アーモンドトゥなど先のとがった靴でも履きやすい足型です。

エジプト型

足の親指が最も長く、親指から小指にかけて短くなるエジプト型。
一番長い親指は圧迫されやすく、外反母趾になりやすいと言われています。
そのため、ポインテッドトゥではなくつま先にゆとりのあるラウンドタイプのシューズが快適。
また、エジプト型は日本人に一番多く見られる足のタイプです。

スクエア型

親指から小指まで、それほど長さが変わらないのがスクエア型です。
別名ドイツ型とも呼ばれており、日本人の割合は5%~10%と少ない足型と言われています。
このタイプもポインテッドトゥではなく、つま先が四角いスクエアトゥや、丸みのあるタイプのシューズが快適。

ヒールで足が痛い原因

ヒールの高いパンプスを履いた時に足が痛くなる、痛くて歩けない、靴擦れする原因として、次のことが考えられます。
日頃の様子を思い返しながら、原因を探ってみましょう。

新しい靴・ブーツで靴擦れしている

新しい靴、パンプスやヒール、ブーツなどは靴擦れを起こす可能性が高いです。
特にエナメルや硬めのレザーなどは注意が必要。
新しい靴はいきなり長時間履くのではなく、足に素材がフィットするまで数時間ずつ履き慣らしていくのがおすすめです。

サンダルは摩擦・圧力

サンダルは足の裏に摩擦を起こしたり、圧力がかかったりすることで痛みが出ることがあります。
特に素足で履くことが多い人は、摩擦に要注意。
足の裏が滑りやすいフラットなサンダルは、クッションを使用するなど対策が必要です。

足のむくみによるもの

長時間ヒールの高いパンプスを履き続けたり、長時間座りっぱなし、立ちっぱなしといった状態が続いたりすると足の血流が悪くなり、むくみを引き起こします。
むくむことでパンプスやブーツがきつくなり、痛みが出ることも。
適切なケアが必要です。

姿勢・歩き方が悪い

立ち姿勢や歩き方が悪いと、足裏をうまく使えずに特定の部位に負荷がかかるといったことが起きます。
足裏の構造やバランスが乱れることで、さまざまな症状、トラブルを引き起こす原因になるのです。
正しい姿勢、歩き方を身に着けて対策していきましょう。

ポインテッドトゥなど足に合わない靴

足指の形にもよりますが、ポインテッドトゥなど先のとがったパンプスやブーツは足が痛くなりやすいです。
長時間の外出の際には避けるなど、履くシーンを考慮すると良いでしょう。

足の裏の痛い部位別の考えられる症状

痛い部位に応じて足裏でどんなトラブルが起きているか分かります。
原因が分かると対処法も分かるため、まずは痛い部位をチェックしてみましょう。

【かかと~土踏まず】足底筋膜炎

かかとから土踏まずにかけて足裏が痛い場合は、足底筋膜炎が考えられます。
足底筋膜炎は朝起きて一歩を付いた時に足裏が痛い、かかとを着地した時にチクッとした痛みがあるといった症状が主。
その原因は、かかとから足指の付け根あたりにある足底筋膜が炎症を起こすこと。
スポーツをハードに行っている、長時間足裏に負担がかかる立ち仕事や、足に負担のかかる靴を履いている、偏平足などが炎症の原因になります。

【土踏まず】扁平足

足裏のトラブルでよく耳にする偏平足。
土踏まずが無く、骨格構造が崩れた状態です。
扁平足だと、体を支える土台が崩れると腰や膝に負担がかかることも。
長時間立っていたり歩いていたりすると土踏まずが痛くなる、土踏まずのサポート付きシューズを履くと痛くなるという人は偏平足かもしれません。
運動不足や、高いヒールパンプスを履く機会が多いことも原因になります。

【指の付け根】中足骨骨頭痛

足の付け根が傷む場合は、中足骨骨頭痛の恐れがあります。
足の付け根に負荷がかかることでタコができて痛くなる、つま先立ちをすると痛みを感じるといった症状で、特にヒールの高い靴を履いている人に起こりやすいです。
他にも、硬いフローリングの上を素足で歩く、普段の歩行量が増えたといった人に症状が出ることも。
また、外反母趾の人は多くの方がこのトラブルを併発しています。

【指と指の付け根の間】モートン病

モートン病とは、パンプスやヒールで圧迫された足指の間に、神経のコブのようなものができる症状です。
幅の狭い靴やヒールの高い靴で、長い間指の付け根が圧迫されることで痛みが生じます。
アーチが崩れる開張足や、長時間の歩行、ランニングなどが痛みを引き起こす原因に。
足指の薬指の下あたりを押すと痛い人、一定期間安静にしていても継続して痛みが出る人はモートン病が考えられます。

ヒールで足の裏が痛い時の対処法

ヒールやパンプスで足の裏が痛い時は、次の対処法を試してみるのがおすすめです。
履くものの見直し、足の裏のケアなど、色々な対処法があります。

フィットする形・サイズを選ぶ

つま先の形状は人それぞれ、足の幅や甲の高さも人によりさまざまです。
自分の足の形にフィットする形状、サイズを選ぶことで特定の部位に負荷がかかり過ぎるといったことを防止できます。
特につま先が狭すぎないものを選ぶと、足への負担も少なく済みます。

ローヒール・太いパンプスを履く

ヒールの高い靴や、つま先が細いパンプスなどは足裏の形状が崩れたり、負担がかかりやすかったりします。
時折ローヒールパンプスを履く日を設ける、つま先側に負担のかかりにくい太めのパンプスを履く、幅のゆったりとしたパンプスを履くなどして足の負担を減らすのも対処法のひとつです。

インソールやパッドを使用する

足裏の痛みはシューズが合っていないことで多く起こりますが、インソールやパッドを入れることで足の裏にフィットし、負担や痛みが軽減されることもあります。
インソールは、足指の付け根やかかとにかかる負担を軽減できるもの、土踏まずをサポートしてくれるものなどさまざま。
悩みに合ったグッズを活用しましょう。

適度な運動・ストレッチ

適度な運動やストレッチは足の裏の疲れや痛みをとるのに有効です。
長時間同じ部位に負荷がかかる、同じ形で圧迫され続けるといったことは、足の裏の痛みや症状に。
足の裏をほぐしたり、動きを加えて血流を良くするストレッチを取り入れたるすれば、トラブルの防止にもつながるでしょう。

ヒールの痛み対策グッズ5選

前滑りが気になるハイヒール対策や、前部分やかかとなど特定の位置に負担がかかりやすいスニーカーやパンプス対策に、おすすめの痛み軽減グッズを紹介します。

フェニックスソール (phoenixsole) パンプス用 シリコンクッションインソール

X脚の原因になる偏平足にもおすすめ シリコンクッション製のインソール

履き心地の良いシリコンクッションを採用した、パンプス・ヒール用のインソールです。
貼り付けるだけでヒールを履いた際の姿勢を補助してくれるため、偏平足の人や、足の疲労が気になる方にぴったり。
偏平足はX脚の原因にもなるため、こうした土踏まずをしっかりサポートする補助アイテムがおすすめです。

  • 外形寸法 長さ21cm 幅(つま先)6.5cm 幅(かかと)5cm 厚さ1cm
  • 材質 シリコン
楽天市場で見る amazonで見る898円 Yahoo!ショッピングで見る

ドクター・ショール (Dr.Scholl) ジェルインソール クリア

表面の突起で前すべりを防止 ヒール着用時の痛み・足の疲れを軽減

表面に突起加工を施した、ジェルタイプのインソールです。
ジェルはクッション性に優れており、ヒール着用時の足の疲れ、痛みを軽減します。
洗ってメンテナンスできて衛生的に保てるのも特徴で、粘着は繰り返し使用できます。

  • 対応サイズ 22.5cm~26cm
楽天市場で見る amazonで見る790円 Yahoo!ショッピングで見る

足裏保護パッド 5足セット

長時間のハイヒール対策に 足裏のまめ防止や靴擦れ防止におすすめ

吸湿性と、放湿性に優れた足裏保護パッド。
水洗いが可能なため、衛生的に保てます。
長時間ハイヒールを履いて前方に負担がかかりやすい人にぴったりで、足裏のまめ防止や靴擦れ防止におすすめ。
肌に馴染む肌色や、おしゃれなグレー、ピンクなどの全5色セットです。

楽天市場で見る

衝撃吸収インソール ヒール ジェルパッド

男女問わず使用可能 やわらか質感のかかとジェルパッド

かかとを優しく包み込み、衝撃から守るジェルタイプの保護パッドです。
シリコンジェルで、やわらかな質感が特徴。
かかとのある靴なら男女問わず使用できます。
長時間の歩行時にスニーカーやブーツに潜ませたり、運動を行うジムシューズに潜ませたりするのもおすすめです。

  • 外形寸法
    • Sサイズ 長さ10.3cm 幅6.2cm 厚さ1.5cm
    • Lサイズ 長さ11cm 幅6.9cm 厚さ1.8cm
  • 材質 PU、シリコン
楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

リゲッタ (Re:getA) ルーペインソール MTR-1

独特の立体設計により普段使えていない足裏を活用 足の疲れを分散

立体形状を保つ少し硬めの素材、TPR(サーモプラスチックラバー)素材を使用したインソールです。
足裏のくぼみや土踏まずなど、普段使えていない足裏を使えるよう設計された独特の形を保ちます。
足裏の負担を分散することで、足の疲労を軽減します。

  • 対応サイズ
    • Mサイズ 21.5cm~25cm
    • Lサイズ 25.5cm~28cm
  • 材質 サーモプラスチックラバー
楽天市場で見る amazonで見る1,650円 Yahoo!ショッピングで見る

まとめ

足の裏が痛くてヒールやブーツが履けない、歩けない、そんな悩みには、足の裏が痛い原因を探すことが大切です。
今回紹介した足の形や、足の裏のトラブルについては、新しい靴を買う際の参考にもしてみてください。
また、新しい靴にもあらかじめ対処グッズを活用して痛くならないようにしておくのもおすすめ。
痛くて歩けないといったトラブルをあらかじめ回避しましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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