羽なし扇風機・サーキュレーター9選 シャープやダイソンのおすすめ商品を紹介

「羽のある扇風機は生活感が出てしまう」「子供が回転する羽に触らないか心配という人も多いでしょう。
そこでおすすめの家電が羽なし扇風機やサーキュレーターです。
今回はダイソンやシャープ、パナソニックなどの人気のものから、壁掛けタイプや安い羽なしサーキュレーターまで紹介。
羽なし扇風機やサーキュレーターの仕組みや原理、メリットも解説します。

羽なし扇風機とは 仕組みや原理を解説

羽なし扇風機は、基本的な仕組みや原理が一般的な扇風機と異なります。
外側から見える部分に羽がないのが大きな特徴。
羽やモーターは隠れた場所に付けられていて、空気を吸い込み効率よく放出するなど原理や仕組みが工夫されています。
またダイソンの羽なし扇風機のように気圧を利用して風を増幅させる原理のものもあります。
温風機能も付いているなど、シンプルな扇風機よりも高い機能性を持っているのも特徴。

羽なし扇風機のメリット

羽なし扇風機は羽が隠れた仕組みのため、指などが回転に巻き込まれる事故を防ぐことができます。
そのため子供やペットのいる家庭でも安心して使用可能。
スタイリッシュなデザインのものが多いので、インテリアとも馴染みやすく生活感が出にくいのもポイント。
また羽なし扇風機の原理によって送風も優しく、部屋全体の空気を循環させやすいのもメリットです。

羽なし扇風機の種類

ダイソンやシャープ、パナソニックなどのメーカーからはさまざまなタイプのサーキュレーターが販売。
タワータイプや壁掛け、卓上タイプに首掛けやハンディタイプなど充実しています。

タワータイプ

スリムなフォルムがおしゃれなタワータイプの羽なし扇風機。
通常の扇風機やサーキュレーターよりも幅が狭く、コンパクトに設置できるのが特徴です。
リビングや寝室など、限られたスペースに置きたい場合におすすめ。

壁掛け・卓上タイプ

壁掛けや卓上タイプの羽なし扇風機は、部屋のコーナーやデスクの上など好きな場所に設置できます。
部屋の上部など空いているスペースにも設置できるため、圧迫感を感じにくいのがメリット。
角度の調節も簡単にでき、子供が寝ている場所などピンポイントで風を送りたいときに最適です。

首掛け・ハンディタイプ

首掛け・ハンディタイプの羽なし扇風機は、場所を選ばずどこでも気軽に使用できるのがメリットです。
比較的小さいため持ち歩きやすく、暑い時期のお出かけに用意しておくと非常に便利なアイテム。
子供にも安心して持たせられます。

羽なし扇風機の選び方

羽なし扇風機やサーキュレーターを選ぶ際は、高いか安いかといった価格帯以外にも注目しましょう。
運転音が静かかどうか、角度調整機能や温風機能が搭載されているかといった機能面もしっかりチェック。

運転音が静かなものがおすすめ

運転音が静かであるかは、騒音量を表すdB(デシベル)をチェックしましょう。
羽なし扇風機の音は少し大きめなので、運転音が気になるときは静音タイプを選ぶのがおすすめ。
寝室や赤ちゃんがいる部屋に置くなど、静かなタイプを選びたい場合は20dB~30dBのものが適しています。

機能面をチェック

• 首振り・角度調整機能

風を広い範囲に届けたい場合は、首振りや角度調整機能が搭載されているタイプがおすすめです。
羽なし扇風機はスリムな形状のデザインのものが多いので風を届けられる範囲が狭くなりがち。
しかし首振り機能や角度調整機能があれば、スムーズに部屋の空気を循環させられます。

• タイマー機能

子供の昼寝時や就寝時などのシーンで数時間程度羽なし扇風機を使いたいなら、タイマー機能付きのものが適しています。
中には分単位で調整できる羽なし扇風機やサーキュレーターも。
スイッチの切り忘れやつけっぱなし防止にも役立てられるので、節電にも繋がります。

• 空気清浄機能

羽なし扇風機に空気清浄機能が付けられていると、扇風機と空気清浄機をそれぞれ稼働させなくても良いので便利。
室内の気になる臭いやホコリもきれいにしてくれるので、煙草を吸う人やペットを飼っている家庭におすすめです。

• 温風機能

温風機能が搭載されている羽なし扇風機は夏場以外でも使用できます。
寒さが気になる時期にはヒーターに早変わり。
シーズンが終わったあとに収納する手間や家電を入れ替える負担を軽減でき、季節や体調に合わせて使い分けられます。

空気の循環には羽なしサーキュレーターを

部屋の空気を循環する目的なら、扇風機よりもサーキュレーターがおすすめです。
送った風を拡散する仕組みの扇風機とは異なり、サーキュレーターは起こした風を遠くまで届けてくれます。
そのため、一般的な扇風機よりも効率よく空気を循環させることが可能に。
エアコンと併用することで室内の温度を無駄なくコントロールできます。

羽なし扇風機おすすめ9選

ダイソンの温風対応タイプやシャープ、パナソニックなどから販売されている羽なし扇風機やサーキュレーターを紹介。
静かなタイプや壁掛けタイプ、安い価格帯のサーキュレーターも取り揃えました。

WEIMALL (ウェイモール) タワー型扇風機 タワーファン 首振り リモコン付き NBB001

コンパクトなスペースにも設置できるスリムな形状と安い価格帯が注目ポイント。
送風口が45cmと広めなので、広範囲に風を送ってくれます。
風量調整機能やタイマー機能も搭載されており、身体に当たる風量を変えたいときや消し忘れを防ぎたいときにもおすすめ。
首振り機能やリモコン操作にも対応しており、部屋の換気や隣室への空気の送り込みにも活用できます。

• 外形寸法 幅20cm 奥行20cm 高さ78cm
• 重量 2.2kg

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ダイソン (Dyson) Hot+Cool ファンヒーター ニッケルAM09 WN

涼風と温風の両方に対応した、羽なし扇風機やヒーターとしても使えるダイソンのサーキュレーターです。
風をより遠くまで届けられるフォーカスモードと、周囲の風を巻き込んで広範囲に風を届けるワイドモードを搭載。
用途に合わせて使い分けできるのが最大の特徴です。
自動温度制御機能で常に室内の温度をチェックしており、設定温度に達すると自動的に電源がオフになるのも便利。

• 外形寸法 幅20.4cm 奥行20.4cm 高さ59.5cm
• 重量 2.68kg
• 騒音量
  • 涼風モード 30.9db、50.8db
  • 温風モード 32.8db、40.3db

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山善 (YAMAZEN) 扇風機 スリムファン YSR-J802

身体全体で風に当たりたい人におすすめの、山善から販売されている羽なし扇風機。
子供にも優しい微風からパワフルな強風まで、風量を3段階で調節できます。
リズム運転や左右60度ずつの首振り運転ができるため、使用シーンに合わせて調整できるのが魅力です。
高さがありながらスリムな形状なので、使用中でも邪魔にならないのもポイント。

• 外形寸法 幅22cm 奥行24cm 高さ80.8cm
• 重量 2.9kg

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モダンデコ (modern deco) AND・DECO スリムタワーファン AIR SLIM

インテリアと調和するデザインの家電を展開するモダンデコの羽なし扇風機。
DCモーターを採用しているため運転音が静かで、静かな部屋や就寝中も活躍してくれます。
活性炭フィルターが臭いをしっかり吸着するため、いつも爽やかな空気が送られるのが特徴です。
空気中のホルムアルデヒドの除去にも役立つので、子供がいる家庭にもおすすめ。

• 外形寸法 幅23.6cm 奥行23.6cm 高さ84.5cm
• 重量 3kg
• 騒音量 26db

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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) タワーファン メカ式 ホワイト TWF-M73

アイリスオーヤマから販売されているタワータイプのサーキュレーターは、気軽に購入できる安い価格帯が特徴。
スイッチは上部にデザインされているので、立ったまま楽に操作できます。
また左右65度の範囲で首振り運転機能が搭載されていて、部屋全体など広範囲の送風が可能に。
羽が触れない構造なので、子供やペットがいる部屋でも安心です。

• 外形寸法 幅24.5cm 奥行24.5cm 高さ77cm
• 重量 3kg
• 騒音量 37db

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シャープ (SHARP) スリムイオンファン HOT&COOL PF-JTH1

羽なし扇風機としてはもちろん、ヒーターとしても活用できる、スタイリッシュなデザインのシャープのサーキュレーター。
温風を下向きに集中して送る足元暖房運転やスピード暖房運転機能を搭載しています。
衣類消臭モードなども搭載されており、実用性に優れているのがシャープならでは。
高濃度プラズマクラスターを集中的に放出することで、カーペットやソファなどの消臭や除菌も可能です。

• 外形寸法 幅26cm 奥行27cm 高さ72cm
• 重量 6.5kg
• 騒音量
  • 送風モード 24db、49db
  • 温風モード 24db、42db

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壁掛け 羽根なし扇風機 サーキュレーター リモコン付き

設置場所に合わせて床置き、卓上、壁掛けの3wayで使える羽なし扇風機。
風量も7段階に細かく調整できます。
60分と120分のオフタイマー機能が付いているため、就寝前に扇風機を使いたい場合も便利です。
左右90度の自動首振り機能、上下180度の角度調節機能が搭載されており、風を当てる場所を自由に変えられるのも特徴。

• 外形寸法 幅30.5cm 奥行28.3cm 高さ35cm
• 重量 1.9kg

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パナソニック (Panasonic) 創風機 F-BP25T

誘引気流を利用した仕組みで、羽なしでもパワフルな風を届けてくれるサーキュレーターです。
別パーツのスタンドをセットすれば、360度回転するようになり、空間全体に均等に風を届けてくれるのがメリット。
誘引吸入口と誘引吹出口には優しい光を放つLEDを搭載。
青とオレンジの2色に切り替えができるため、置いておくだけで部屋をおしゃれにしてくれます。

• 外形寸法 幅25cm 奥行25cm 高さ33.6cm
• 重量 2.8g

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山善 (YAMAZEN) HOT&COOLサーキュレーター DRY FORCE YAR-ZD171

温風機能と乾燥部屋干し機能、送風機能の3つのモードが搭載されているのが特徴のサーキュレーター。
部屋干しモードでは衣類乾燥に適した風を送るため、時間がかかりがちな室内干しでの乾燥時間も半分近く短縮させられます。
8時間オートオフ機能や転倒オフスイッチ、サーモスタットも付けられており、安全性が高いのもメリット。

• 外形寸法 幅26cm 奥行22cm 高さ35.5cm
• 重量 3.1kg

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まとめ

今回はダイソンの温風対応や静かなタイプに壁掛けの羽なし扇風機、安いサーキュレーターのほか、仕組みや原理も紹介しました。
羽なし扇風機を選ぶときは安いかどうかだけでなく、日常で活用できるかをイメージしながらチェックするのもポイント。
気軽に使える羽なし扇風機やサーキュレーターを設置して、暑い時期や涼しい時期も快適に過ごしましょう。