ワカサギ釣り用の竿おすすめ9選 穂先のみや手巻き、電動リール付きの竿を紹介
釣り初心者でも気軽にチャレンジできるのが楽しいワカサギ釣り。
海釣りとは竿の使い方や釣りのスタイルが異なるため、ワカサギ釣り専用の釣り竿・穂先やリールが必要です。
この記事では、手巻きや電動リール、穂先の硬さなど選ぶ際の注目ポイントを解説。
シマノやダイワなどから販売されているワカサギ釣り用の竿(ロッド)やセットも紹介します。
選び方が分からないという人も、ぜひ参考にしてください。
ワカサギ釣り用の竿(ロッド)の特徴
シマノやダイワといったメーカーからも販売されているワカサギ竿とは、ワカサギ釣りを快適に楽しめるように工夫された釣り竿のこと。
ワカサギ用の釣り竿(ロッド)は軽くて柔らかいため持ちやすく、短めのサイズに作られているのが特徴。
繊細な振動が伝わりやすいので、釣りの醍醐味であるアタリの感覚を存分に楽しめるのも魅力です。
ワカサギ竿・ロッドの選び方
シマノやダイワなどから販売されているワカサギ竿やロッドを選ぶときは、手巻きや電動リール、穂先の硬さなどのスペックの違いをチェックしましょう。
手巻き? 電動? リールの種類で選ぶ
ワカサギ用の釣り竿にセットするリールは、手巻きと電動の2種類があります。
手巻きリールは、自分の手で釣り上げる感覚やドキドキ感を味わえるのが魅力。
電動リールは細かな動作を自動で行ってくれるので、効率よく釣りを楽しめます。
また、リールがない手ばね竿は糸をたぐり上げて使うため、ワカサギ釣り上級者におすすめです。
釣り竿の長さをチェック
ワカサギ用の釣り竿の長さは、水面からの距離や釣り方のスタイルを基準に判断します。
氷上やドーム船で釣る場合は水面からの距離が近いため、20cm前後の短めタイプを選ぶと便利。
ボートで釣る場合は水面からの距離が遠くなるので、28cm以上と少し長めがおすすめです。
グリップに付けたときの全体サイズも一緒に確認しながら、使いやすい長さを選びましょう。
調子に注目
竿の先が曲がる先調子はしなりやすく、アタリを拾いやすいのが特徴です。
操作性に優れているため、ロッドの扱いに慣れていないワカサギ釣り初心者にもおすすめ。
竿の真ん中付近が曲がる銅調子は反発が少ないので、深めの位置でも安定して使えるのが魅力です。
素材にこだわる
ワカサギ竿に使われている素材はグラスやカーボン、自然素材などさまざま。
ガラス繊維で作られたグラスは粘り強く折れにくいため、メインの1本として大活躍。
炭素繊維のカーボンはハリがあり、感度に優れています。
素材が複数組み合わせられている種類もあるので、好みに合わせて選びましょう。
穂先の硬さを確認
アタリの分かりやすさやロッドのコントロールのしやすさは、穂先の硬さによって変わってきます。
柔らかめの穂先はアタリが伝わりやすいので、魚の動きが鈍いときにぴったり。
硬めの穂先はしなりにくいため、魚の口にしっかりと針を掛けたいときに適しています。
価格もチェック
コスパも重視したいなら、シマノやダイワなどのブランドだけでなく価格もチェック。
電動リールのように、機能性が高くなるほど価格も高くなっていきます。
自分で穂先やリールを組み合わせて用意する場合は、機能性と価格のバランスを考えながら選ぶのもおすすめです。
持ち運びやすいか
ワカサギ釣りでは荷物を持って移動する場合もあり、荷物がかさばっていると持ち運ぶのも大変。
穂先をグリップの中に収納できたり、コンパクトに分解できたりすると負担なく楽に持ち歩けるでしょう。
荷物をスムーズにまとめられるので、保管場所を取らないのも魅力です。
ワカサギ釣り以外にも使えるか
ワカサギ竿の中には、ワカサギ釣り以外にも使えるタイプもあります。
ワカサギ釣りをする機会が少ないという人には、兼用できるタイプを選ぶと便利。
竿を使い分けられると釣り方やスタイルの幅も広がるため、状況に合わせて細かく調整することも可能です。
釣り竿・リール等がセットだと便利
釣り竿とリールなどがセットになっていると、ワカサギ釣りに必要な道具を一度に揃えられます。
初心者なら、餌以外の道具がまとめてセットになっているものもおすすめ。
どの種類を選べばよいのか迷わずに済むので、初めてワカサギ釣りにチャレンジする人も安心です。
ワカサギ釣り用の竿おすすめ9選
シマノやダイワから販売されている穂先などおすすめのワカサギ用釣り竿のほか、ロッドとリールのセットを紹介します。
魚釣三昧 ワカサギ ドーム船 完全セット
コスパを考えながら道具を用意したい人にもぴったりな、ワカサギ竿や電動リール、オモリなどが揃っているセット。
スタンドやボックス、ピンセットといった道具も含まれていて、餌を購入するだけですぐにワカサギ釣りを始められます。
- 長さ 23cm
- 調子 先調子
- 素材 グラス
- リールの種類 電動
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プロトラスト (PROTRUST) HAPYSON 電動リールYH-203
機能性にこだわりたい人にもおすすめの、穂先と電動リールのセットです。
巻き上げ力がアップした高トルクモデルが採用されていて、連掛けやメガワカサギにも対応しています。
スピードコントロール機能や水深カウンター機能も付いているため、状況に合わせて調整できるのも魅力です。
- 長さ 30cm
- リールの種類 電動
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プロックス (PROX) クリアロックプラスセット カウンター
氷上釣りだけでなくドーム船でのワカサギ釣りにも適した、ロッドとカウンター付き手巻きリールのセットです。穂先は取り外してグリップの中に収納できるように作られていて、持ち歩く際もかさばらず破損を防げるのが便利。
- 長さ 45cm
- 素材 フェノールグラス
- リールの種類 手巻き
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ダイワ (DAIWA) クリスティアワカサギ 先調子 SS 23M
リール、ロッド、釣り用品を扱う総合メーカー「ダイワ」から販売されている、先調子タイプの穂先です。
しなやかに曲がる2段テーパー構造が採用されていて、繊細なアタリもきちんとキャッチしてくれます。
横ブレや余分な振動も吸収するので、確実に合わせられるのもポイントです。
- 長さ 23cm
- 調子 先調子
- 素材 シルバーワイヤー
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シマノ (SHIMANO) ワカサギ 穂先 ワカサギマチックエクスペック M03S
耐久性に優れたリールやロッド、ルアーなどを展開するシマノから販売されている、ワカサギ竿用の穂先。
繊細な穂先と曲がりの振れ幅が大きい胴調子が組み合わされていて、適度なクッション性があります。
追い食いするワカサギのアタリも弾きにくいので、多点掛けにもおすすめです。
- 長さ 28cm
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ライズウェイ (RISEWAY) わかさぎスペシャル 40cm偏平ソリッド仕様
ワカサギの小さなアタリも確実に捕らえる、高感度偏平ソリッド穂先が採用されているのが特徴。
はっきりとしたオレンジのカラーにデザインされていて、視認性にも優れています。
穂先はグリップ内に収納できる、コンパクトに持ち運べるのも便利です。
- 長さ 40cm
- 素材 グラス、カーボン
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ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ ロッド 21
軽量設計で持ち疲れしないのが嬉しい、初心者から中級者まで幅広く使えるワカサギ釣り用の竿。
手巻きリールと相性が良いので、自分の手で釣り上げる感覚を楽しみたい人にもおすすめです。
尻手環も付いているため、落下させてしまうトラブルも防げます。
- 長さ 44cm
- リールの種類 手巻き 電動 手ばね
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ナカジマ (NAKAZIMA) ワカサギ プルル (Pululu) T-50UL (手羽根) NPK9275
ミニガイドと敏感穂先を使用した、手ばねタイプの本格的なワカサギ釣り用の竿です。
低温でも凍りにくいので、環境によって機能性が左右されないのが魅力。
氷上やドーム船だけでなく、ボートや桟橋などさまざまな釣り場所で使えるのも便利です。
- 長さ 50cm
- リールの種類 手ばね
ナカジマ (NAKAZIMA) ワカサギサンタ 55
使いやすさを考えてデザインされた、鮮やかなオレンジのカラーのワカサギ釣り用の竿です。
大口径ガイド仕様で糸を通しやすく、スムーズに巻き上げられるのが特徴。
グリップには指をかけるための穴が付いていて、しっかりと握れるのも便利です。
- 長さ 55cm
ワカサギ釣りのコツと注意したいポイント
上手にワカサギ釣りをするには、ワカサギの生態に合わせた釣り方をするのがコツ。
仕掛けを上下に動かしたり、エサをこまめに交換したりと工夫しましょう。
小さなアタリもすぐにチェックできるよう、穂先を集中して見るのもポイント。
また、ワカサギ釣りでは1つの釣り場所に人が集まりやすいので、事前にマナーを押さえておくのも大切です。
特に、周りで釣りをしている人が多い場合は、場所を取り過ぎないように注意します。
仕掛けが絡んでしまったおまつりの際には、お互いに謝意を示すのもマナーです。
まとめ
今回は手巻きや電動リール、穂先の硬さなどの違いのほか、シマノやダイワといったメーカーのワカサギ竿(ロッド)やセットを紹介しました。
ワカサギ釣りは気軽にチャレンジできるだけでなく、自分で釣り方を細かくコントロールする奥深さを味わえるのが大きな魅力。
使いやすさにこだわって選んだロッドやリールを相棒に、ワカサギ釣りを楽しみましょう。