ブースターシートは何歳から使える?ずれる危険性と安全対策、おすすめも紹介

車の中にいる子供の写真
出典:Pixabay

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子供を車に乗せるときに使うブースターシート。
チャイルドシートに比べるとコンパクトなので、何歳から使っていいのか悩む人もいるでしょう。
また、豊富な商品の中からどれを選べばいいのか迷ってしまうことも。
この記事では、アップリカやコンビなどから売られているおすすめのブースターシートを紹介します。
ブースターシートの選び方、安全性が高い使い方なども参考にしてください。

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ブースターシートとは?チャイルドシートとの違い

ブースターシートとは、背もたれがなく、座面を高くするために使うものです。
チャイルドシートは、ブースターシートやベビーシートなど子供が使うシートの総称なので、ブースターシートはチャイルドシートの一種となります。
背もたれがあるジュニアシートよりコンパクトなのが特徴。
車での使い方も簡単で、購入しやすい価格帯のものがほとんどです。

ブースターシートの選び方

ブースターシートの選び方を紹介します。
使い方や子供の年齢に合ったブースターシートを選ぶ参考にしてください。

本体のサイズ

ブースターシートの選び方の1つは、本体サイズで選ぶこと。
ブースターシートは、コンパクトで軽量なものがほとんどですが、商品によってサイズも重量も異なります。
自家用車に乗せられるか、安全に設置できるサイズかを確認して選びましょう。
ブースターシートは、他人の車に乗るときにも使う必要があります。
持ち運びしやすいサイズだと、取り外し・取り付けも楽にできるでしょう。

シートベルトかISOFIX対応か

ブースターシートを選ぶときには、シートベルトかISOFIX対応かも確認しましょう。
ISOFIX対応のものは、ブースターシートと車の金具を連結させて取り付けます。
シートがずれる心配がなく、取り付け・取り外しも簡単です。

シートベルトのみで取り付けるタイプも簡単に取り付けられますが、子供が動くたびにシートベルトがずれる危険性もあります。

何歳から使える? 対象年齢や体重に注目

ブースターシートが何歳から使えるかというと、3歳~4歳からです。
ほとんどの商品は、体重が15kg~36kg、身長が100cm~140cmの子供が使用対象となっています。
同じ年齢でも子供によって体の大きさは異なるため、3歳で使用できるようになる子供もいれば、5歳で使用できるようになる子供もいるでしょう。
何歳から使えるかよりも、子供の体重と対象の体重を確認し危険性なく使用してください。

安全基準マークが付いていると安心

ブースターシートを選ぶときに、安全基準マークが付いたものを選ぶと安心です。
国土交通省が定めた安全基準を満たした商品には、丸の中にEと数字が書かれた「Eマーク」が付けられています。
2006年に自動車基準の国際調和を目的に、基準や表示が見直されました。
数字が国番号を表し、日本で認可された商品なら「E43」と記載されています。

チャイルドシートやジュニアシート兼用なら長く使える

ブースターシートを選ぶときに、チャイルドシートやジュニアシート兼用のものを選ぶと、長く使えるので便利です。
もちろん、価格はブースターシートのみの商品よりも高くなります。
しかし、子供の体重や年齢などに合わせて、買い替える必要がないことを考えるとお得でしょう。
いつでも切り替えられるので、何歳からブースターシートにすればいいか迷うという人にとっても便利です。

クッション性や手入れのしやすさなどで選ぶ

ブースターシートは、クッション性や手入れのしやすさで選ぶのもおすすめです。
クッション性がよいものであれば、座り心地がよく、長時間使ってもお尻が痛くなる心配がありません。
また、飲み物などがこぼれたり、夏場に汗をかいたりしてシートが汚れることもあります。
シートカバーを丸洗いできるタイプであれば、いつでも清潔に使えるでしょう。
ドリンクホルダーなど収納機能があるものも便利です。

安全性が高いブースターシートの使い方

安全性が高いブースターシートの使い方について紹介します。

子供の身長と本体の厚み

安全性が高いブースターシートの使い方は、まずは子供の身長と本体の厚みを確認します。
ブースターシートは、身長が低い子供の座高を高くしてシートベルトをきちんとつけるためのものです。
ブースターシートを背もたれに接するように置いて、子供を座らせたときにシートベルトをきちんとつけられれば、危険性なく安全な使い方ができます。

シートベルトの位置

ブースターシートを安全に使うためには、取り付けた後に、シートベルトの位置を確認することも重要です。
シートベルトがきちんとつけられていても、シートベルトが子供のお腹や首を押さえつけていることもあります。
万が一、シートがずれるとさらに危険なので、子供を座らせてからシートベルトの位置やねじれがないかを確認しましょう。

設置する場所と設置方法

ブースターシートの設置場所は、リアシートに取り付けることがほとんどです。
助手席に設置すること自体は違反ではないため、取り付けることはできます。
しかし、事故に遭ったときにエアバッグが作動するなど、安全面を考慮すると、助手席よりリアシートの方がよいでしょう。

ブースターシートのずれる危険性と安全対策

ブースターシートを使うときに、シートベルトにねじれやゆるみがあると、走行中にシートがずれることがあります。
車のシートがレザーなどの素材だった場合にも、ずれる危険性が。
ブースターシートがずれると、急ブレーキを踏まざるを得なくなったときに、子供がシートベルトの隙間から抜ける危険性もあります。
保護マットを活用するとずれにくくなるでしょう。

子供が寝た時のブースターシート安全策

子供がブースターシートで寝た時、首が締め付けられないか心配になってしまいます。
シートベルトで首が締まらないようにする対策として、リクライニング機能を使う方法があります。
ただしシートベルトを外すと違反になるので外さないように注意。
座席も倒しすぎないようにしましょう。
また、クッションを首元や身体の前に置いたり、ヘッドサポートを付けたりして、子供が寝た時の姿勢を支えてあげる方法もあります。

ブースターシートおすすめ9選

ここからは、おすすめのブースターシートを紹介します。
何歳から使えるか、安全性は高いかなども確認して、使いやすいものを選びましょう。

シーエー産商 MCハーネスジュニアISOFIX

1歳~11歳頃まで長く使えるISOFIX対応の軽量タイプは車への乗せ換えも楽

チャイルドシートやジュニアシート兼用タイプのMCハーネスジュニア。
1歳~11歳頃まで長く使えるのが特徴です。
ISOFIX対応で、3点式シートベルト取り付けにも対応。
軽量なので車への取り付けや乗せ換えも楽にできます。
シートカバーは丸洗いできるので、清潔に使用できるのも嬉しいポイントです。

  • 外形寸法 幅46.5cm 奥行49.5cm 高さ58cm~75.5cm
  • 重量 6.5kg
  • 取り付け方法 シートベルト、ISOFIX対応
  • 対象年齢/体重 1歳~11歳/9kg~36kg/65cm~135cm
  • チャイルドシート・ジュニアシート兼用

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コサット (COSATTO) ズーミ (zoomi) チャイルドシート

子供も喜ぶ、かわいいカラフルデザインのチャイルドシート

チャイルドシート・ジュニアシート兼用タイプのコサットのズーミ。
ブースターシートへの変更も簡単なので、何歳からブースターシートを使えばいいか迷う人も安心です。
シートライナーは、リバーシブルで子供の成長に合わせて変えられます。
簡単に取り外し可能な5点式安全ベルトで、子供が抜け出しにくい点も魅力です。

  • 外形寸法 幅45cm 奥行48cm 高さ68.5cm
  • 重量 5.8kg
  • 取り付け方法 シートベルト
  • 対象年齢/体重 1歳~小学生/9kg~36kg
  • チャイルドシート・ジュニアシート兼用

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ハローキティ ジュニアシート

一緒に楽しくお出かけできるキティちゃんのかわいいブースターシート

こちらは、ハローキティのブースターシート、いちごのふうせんです。
両サイドにもリボンをあしらった、かわいいデザインで、Eマーク付きなので安全性も問題ありません。
シートカバーはメッシュ生地で通気性がよく、夏場でも快適に座れます。
簡単に取り外せて、手洗いができるのも魅力です。
重さは約1kgと軽量なので、他の車で使うときも持ち運びしやすいでしょう。

  • 外形寸法 幅44cm 奥行39.5cm 高さ20cm
  • 重量 1kg
  • 取り付け方法 シートベルト
  • 対象年齢/体重 3歳~10歳/15kg~36kg

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Casualplay PLAY ジュニアシート ISOFIX Backfix チャイルドシート

シートに直接座れるから揺れが少なく、車酔いしやすい子供におすすめ

スペインのチャイルドシートメーカーPLAYのISOFIX対応のチャイルドシートです。
手軽に取り付けられてしっかり固定できます。
座る時は車の座面に直接座るので、重心が低く少ない揺れで座れるのが特徴。
ヘッドレスト部分は8段階で調節できるため、子供の好みや成長に合わせて変えられます。
対象身長は100cm~150cmで、3歳~12歳まで幅広い年代で使えるのでおすすめです。

  • 外形寸法 幅44cm 奥行29cm 高さ60cm
  • 重量 4.8kg
  • 取り付け方法 シートベルト

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BabyGo! 洗濯機で洗える!ブースターシート ジュニアシート

豊富なカラーバリエーションが嬉しい超軽量ブースターシート

Babygo!のブースターシートは、シートベルトで取り付けるタイプです。
シートカバーは、簡単に着脱でき、丸洗いができるのが魅力。
飲み物をこぼして汚れたり、汗をかいたりしても、すぐにきれいに洗濯できます。
1kgにも満たないほどの軽量さなので、他の車に乗せ換えるときも楽にできるでしょう。
豊富なカラーバリエーションで、車の内装や子供の好みによって選べるのも嬉しいポイントです。

  • 外形寸法 幅35cm 奥行35cm 高さ11cm
  • 重量 0.78kg
  • 取り付け方法 シートベルト
  • 対象年齢/体重 3歳~11歳/15kg~36kg

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ダイイチ (DAIICHI) サフィックス (SAFIX) ブースターシート iサイズ

子供の動きに最適化された広々オープンシート設計の座面

欧州の次世代の安全基準ECE R129(i-Size)を取得しているダイイチのサフィックスのブースターシート。
衝突テストなどのさまざまな試験を経て、安全性が高められた商品です。
座面は広々したオープンシートの設計で、足をバタバタしてしまいがちな子供でも安定して快適に座れるように工夫されています。
シートカバーは本体から取り外して洗うことができるので清潔さを保ちやすいのも嬉しいポイント。

  • 外形寸法 幅44cm 奥行37cm 高さ23cm
  • 重量 3kg
  • 取り付け方法 シートベルト、ISOFIX対応
  • 対象年齢/体重 身長125~150cm/36kg以下推奨
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Jovikids ジュニアシート ECE R129適合

子供が寝た時も首を絞めないグリップ付きで安全性に配慮されたシート

こちらのJovikidsジュニアシートも、ヨーロッパの最新の厳しい基準ECE R129に準拠した商品です。
クッションが分厚く、パッド入りでふわふわなのが特徴で、子供が長時間座っていても不快感を感じづらいのがポイント。
身長125cm~150cmの子供向けに設計されていて、子供が成長しても使い続けることができます。
シートベルトが子供の首を絞めないようにするシートベルトグリップ付き。

  • 外形寸法 幅44cm 奥行37cm 高さ23cm
  • 重量 3kg
  • 取り付け方法 シートベルト、ISOFIX対応
  • 対象年齢/体重 身長125~150cm/36kg以下推奨
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シンセ―インターナショナル キスベビー (KISS BABY) ブースターシート

軽量で持ち運びしやすくカバーを洗いやすいブースターシート

重量が約800gと軽量のブールターシート。
軽いので、レンタカーや祖父母の車にも簡単に持ち運ぶことができるのが嬉しいポイントです。
座面には通気性に優れたメッシュ生地が使われていて、子供が快適に座ることができます。
カバーは外して洗えるので、飲み物をこぼしたり、汚れた服で座ったりしても家で洗って綺麗にすることが可能。
複数のカラーから選べるので子供が喜ぶカラーを選んでみてください。

  • 外形寸法 幅35cm 奥行35cm 高さ11cm
  • 重量 0.8kg
  • 取り付け方法 シートベルト
  • 対象年齢/体重 3歳~11歳/15kg~36kg
楽天市場で見る amazonで見る2,418円

リーマン (LEAMAN) ジュニアコレット 73171

載せ替えにも活躍する、通気性に優れたブースターシート

さらさらして通気性のよいメッシュ生地のクッションです。
メッシュ生地と難燃性ウレタン、PEクッションの3層クッションで子供が快適に座れます。
シートベルトが外れにくい深いベルトフックも安心ポイント。
座面はフラットで、車のシートを傷つけにくい構造です。
コンパクトで持ち運びやすく、使いやすいのでレンタカーや祖父母の車に乗せるときに便利。

  • 外形寸法 幅42cm 奥行35cm 高さ21cm
  • 重量 1.1kg
  • 取り付け方法 シートベルト
  • 対象年齢/体重 3歳~11歳/15kg~36kg
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まとめ

安全に子供を車に乗せるためのブースターシート。
チャイルドシート兼用のものやISOFIX対応のものなど、さまざまな種類があります。
選び方を参考に、子供が快適に使えるブースターシートを選びましょう。
紹介したコンビの商品やアップリカのブースターシートもおすすめです。
安全性が高く、機能的なブースターシートを使って、子供と一緒に車でのお出かけを楽しみましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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