薄型でスリムなカラーボックス9選 細いタイプで奥行が浅い小さめの商品も
雑誌や小物、子供のおもちゃ等、クローゼットの奥にしまい込む訳にも行かないけれど、出しっぱなしにもしておきたくない物を、どの様にしていますか。
ついつい適当にまとめて部屋の隅などに置いてしまいがちになってしまう、そんな諸々の雑貨はカラーボックスを使うときれいに、安く簡単に収納することが出来ます。
今回はそのカラーボックスの中でも空間を節約できてすっきり収納出来る薄型タイプのおすすめカラーボックスとカラーボックスをおしゃれに利用する使い方を紹介します。
スリム薄型なカラーボックスですっきり収納
カラーボックスの種類は、大きな2~3段タイプのみではありません。
どうしても出来てしまうデッドスペースに丁度良くぴったりフィットするスリムタイプのカラーボックスも存在します。
スリムなぶん収納力が劣るのでは?と思うかもしれませんが、背が高くなっていたり、幅を広くしていたり、工夫によって普通のカラーボックスと同じかそれ以上の収納力を確保している収納棚も沢山あります。
隙間にすっぽりスリムタイプのカラーボックス
テレビと本棚の間にわずかに隙間が出来た時は、横幅が薄いスリムタイプのカラーボックスが大活躍します。
あまり物を詰め込みすぎず、リビングボードとして本や小物、写真立てなどを飾るディスプレイスペースも設けると、背が高くても圧迫感は軽減できます。
また、壁や床と同色のカラーボックスを選ぶとさらに上手くおしゃれに部屋と調和します。
背が高い分、棚板が多く高さを替えられるものが多いため、種類の違う様々なものを沢山収納できます。
圧迫感の少ない薄型タイプのカラーボックス
奥行き方向が薄い薄型のカラーボックスは、壁に沿って置いても生活空間を圧迫しないのがメリット。
多くのカラーボックスは奥行きが25cm以上あり、漫画やCDなど小さめの物の収納には少し大きすぎます。
そんな小物の収納が少し足りない時におすすめなのが薄型タイプのカラーボックスです。
ただし、薄型のタイプのカラーボックスは、漫画やCDなど小さめの物を収納するには申し分ありませんが、雑誌など大型の物にはあまり向いていません。
棚板をずらせるタイプであればしまえないこともありませんが、高さがあまりないカラーボックスの場合結局収納量はかなり少なめになってしまいます。
小物を沢山持っているなど、小さい棚でも問題ない場合は背の高いスリムタイプよりこちらの方がおすすめです。
カラーボックスを使うメリット
カラーボックスの利点はなんといってもその手軽さにあります。
比較的リーズナブルな物が多く、デザイン面でも全体としてシンプルな傾向があるので、安く手に入れて、インテリアにも合わせやすいメリットがあります。
さらにスリム・薄型の物なら、ちょっとしたスペースにも置くことができるので、レイアウト変更や追加も普通のカラーボックス以上に楽々行えます。
組み合わせ次第でおしゃれに
カラーボックスは単体で使うといかにも収納スペースらしい雰囲気が強くなってしまいますが、いくつか組み合わせて使うことによっておしゃれな雑貨屋のような印象にすることも出来ます。
また、扉や引出しを付けたりして「見せる収納」から「隠す収納」へ簡単に変えられるのもカラーボックスの利点の一つ。
間隔を空けて同じ高さのカラーボックスを二つ並べ、上部に天板を渡せば簡易的なデスクとしても使える、というようにシンプルなだけにカスタマイズの幅もかなり広い家具です。
レイアウトを変えやすい
インテリアの配置を変えたいときにもカラーボックスは簡単に移動が出来るので重宝します。
何個かを合わせて使うことが多いため、カラーボックスを移動させるとかなり広い空きスペースが生まれ、さまざまに使い道のある空間を確保することが出来ます。
同じ種類をいくつも一緒に使うことも多いので、減らしたり追加したりしても違和感があまりないことも大きなメリットです。
リーズナブルで安い収納
カラーボックスの最大の特長として、コストパフォーマンスの高さがあります。
安い物では1,000円以下の商品まであり、既製品などと比べると圧倒的に手に取りやすい値段である場合が殆どです。
物が増えるたびに違う収納家具を購入していると、ちぐはぐな印象になってしまいがちですが、同じカラーボックスを複数購入してひとつの大きな家具のように使えば統一感のあるインテリアになります。
沢山揃えて統一感を出すことも、低価格であるからこそ出来る活用法です。
カラーボックスの選び方
カラーボックスはどれも一見すると同じように見えますが、それぞれにしっかり個性があります。
選ぶ際に押さえておくべき点をしっかり把握して、間違いない物を選びましょう。
カラーボックスの色
“カラー”ボックスという名前が表しているように、カラーボックスには様々な色の物が存在します。
色が部屋へ与える効果を考えるのはカラーボックスを選ぶうえでの基本的なポイントです。
ホワイトはそのシンプルさが他のインテリアを引き立て、ナチュラルカラーはあたたかみがあり部屋に優しい印象を加えます。
シンプルで優しい雰囲気の部屋作りをしたいならホワイトやナチュラルな色がおすすめです。
モノトーンやシック、モダンなインテリアが好きならブラウンやブラックなどの暗い色を使うとそれらしくなります。
ポップな部屋にしたいのであれば、あえて様々な色を組み合わせてカラフルにするのもよいでしょう。
扉ありと扉無し
扉の有無もカラーボックスを選ぶうえで見過ごせない部分です。
扉付きの物なら、中が多少ごちゃついてしまっていても、扉を閉めさえすれば片付いて見えます。
扉無しのタイプはそのまま置いても絵になる雑誌やアロマディフューザーなどを置いて「見せる収納」として活用することが出来ます。
扉あり・無しを組み合わせて、どちらの利点も併せ持つ家具として使うのもおすすめです。
スリムタイプ おすすめカラーボックス4選
それではここからは、スリムタイプのカラーボックスのおすすめ商品を紹介します。
ちょっとした隙間に見事に入ってくれそうなスリムな物ばかりなので、部屋の隙間と照らし合わせながら見てみてください。
アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) スペースユニット UB-6015
好みの高さに調整できる可動式の棚が便利なカラーボックス
アイリスオーヤマの横幅わずか15cmという抜群にスリムなカラーボックスです。
縦と横のどちらにも棚を連結させることが出来、他の家具を動かしたりして隙間が広くなったとしても、存分に空間を活用させられます。
棚は可動式で、3.2cmの間隔で高さが調節可能。
キッチンの隙間収納にも最適な、絶妙なサイズ設定がおすすめのカラーボックスです。
- 外形寸法 幅15cm 奥行29cm 高さ60cm
- 耐荷重 全体16kg 棚板1枚当り8kg
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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) スペースユニット UB-9015
3段タイプで容量たっぷり! キッチンやランドリースペースにも最適なカラーボックス
アイリスオーヤマから3段タイプのスリムなカラーボックスを紹介。
UB-6015と合わせて付属の連結ボルトで簡単に縦・横どちらにも連結可能。
収納する物に合わせて棚の位置を自由に変えることができます。
別売りの追加棚板を使えば棚数を増やすのも簡単。
「ホワイト/ライトメープル」と「ブラウン/オフホワイト」というあたたかみのある二種類のカラーが展開されており、ナチュラルなテイストの部屋におすすめです。
- 外形寸法 幅15cm 奥行29cm 高さ88cm
- 商品1棚内寸 幅12cm 奥行27cm
- 重量 6.2kg
- 耐荷重 全体24kg 棚板1枚当り8kg
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無印良品 (Muji) パルプボードボックス スリム3段
軽くて丈夫なパルプ材を使用! 大きさや形状も自由に選べるカラーボックス
縦にも横にも使える無印良品の上質なスリムラックです。
パルプ材で出来ているため、一般的なカラーボックスよりとても軽量なのが特徴です。
軽さを活かし、リビングボードや他のカラーボックスの上に乗せて収納スペースを拡張するという使い方がおすすめ。
棚はA4サイズの書類が入る大きさなので、書類棚として使うにもちょうどいいカラーボックスです。
無印良品で、揃えれば、他の家具ともデザインの雰囲気やカラーが似てくるので自然におしゃれなインテリアコーディネートが完成します。
おしゃれにしたいけれどインテリアセンスに自信のない人におすすめ。
- 外形寸法 幅25cm 奥行29cm 高さ109cm
- 商品1棚内寸 幅21.5cm 奥行27.5cm 高さ34cm
- 重量 5kg
- 耐荷重 全体25kg
ニトリ (NITORI) カラーボックス Nカラボ スリム3段 8841706
縦置き、横置きどちらでも使えて便利! 3色展開のカラーボックス
ニトリのカラーボックスの特徴は、内側の可動棚のみならず、天板・底板の位置を変えられるところ。
縦置きの場合、天板を下にずらせば本を並べたり小物を飾るためのディスプレイスペースが生まれます。
底板を上に上げると収納スペースがもうひとつ増えるのも嬉しいところ。
横置きにすると漫画やCDの収納に最適な状態になります。
他のサイズのカラーボックスと組合せやすいベーシックなサイズ。
収納物の大きさに合わせてぴったりなカラーボックスが欲しい人におすすめです。
- 外形寸法 幅22.4cm 奥行29.8cm 高さ87.8cm
- 重量 6.7kg
薄型タイプ おすすめカラーボックス5選
高さより幅が命という方のためにも、ここからは薄型のカラーボックスを紹介します。
小物類の収納に困っている方はぜひしっかりチェックしてみてください。
カラーボックス 薄型4段
奥行が短く細かい物の収納にも便利なカラーボックス
CD約152枚、DVD約104枚、コミック約104冊という、薄型とは思えないほどの収納力を持つ薄型カラーボックス。
カラーバリエーションも7色と豊富で、さまざまな部屋に合わせることが出来ます。
全体での耐荷重は20kgと、薄型とはいえ造りもしっかりしています。
薄型でも上質でおしゃれなカラーボックスが欲しい人におすすめ。
- 外形寸法 幅42cm 奥行18.5cm 高さ89cm
- 商品1棚内寸 幅39cm 奥行16.55cm 高さ20.5cm
- 重量 6.5kg
- 耐荷重 棚板1枚当り約4kg、全体約20kg
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山善 (YAMAZEN) 薄型 カラーボックス4段 CMCR-9060
一台で漫画が148冊収納できる! 薄型ながら大容量で便利なカラーボックス
山善からマンガだと148冊も収納可能な4段タイプの薄型カラーボックスです。
普通の単行本サイズだけでなく、辞書やハードカバー本もきっちり収まるので本の置き場に困りません。
カラーバリエーションも豊富なので、部屋のインテリアに合わせたり子供部屋用にカラフルなものを選んだり、家族それぞれの個人用として色分けしたりと便利に使い分けることが出来ます。
奥行が17cmと非常にスリムなので、廊下などに置いても圧迫感がありません。
しっかりとしたメーカー製の薄型カラーボックスが欲しい人におすすめです。
- 外形寸法 幅60cm 奥行17cm 高さ89cm
- 商品1棚内寸 幅56cm 奥行15cm 高さ20cm
- 重量 7.5kg
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木製収納ボックス ポム (薄型タイプ)
オープン、棚付き、扉付きの3タイプから用途に合わせて選べるカラーボックス
扉付き、扉なし、棚板付きの3種類を組合せて、自由にカスタマイズ出来る、個別に切り離されたタイプのカラーボックスです。
カラーバリエーションも3種類あるので、同色でまとまりのある雰囲気にするのも、カラフルで楽しい印象にするのも簡単です。
奥行はわずか17cmで、コミックスやCDを並べたりフォトフレームやインテリア雑貨をディスプレイするのに最適。
組合わせ次第でどんな形にもなり、魅せる収納、隠す収納が同時にできる優れものです。
居室やリビングの間仕切りとして使うにも便利な個性派でおしゃれなカラーボックスです。
- 外形寸法 幅35cm 奥行17cm 高さ35cm
- 重量 3.02kg 2.15kg(棚付きタイプ) 2.6kg(扉付きタイプ)
- 耐荷重 約5kg
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無印良品 (Muhi) パルプボードボックス マルチラック
小物収納からルームシューズや靴の収納まで幅広い用途で使えるカラーボックス
こちらのパルプボードボックスは、スリムタイプとは違って幅があり奥行が浅い仕様になっています。
スリムタイプと合わせて入らなかった分を収納するために使うと同シリーズでそれぞれ補完し合えるので調和が取れたおしゃれなインテリアが作れます。
スリムタイプと同じくパルプ材で軽いのでこちらも何かの上に乗せて使うのもおすすめ。
無印良品で統一したくなってきませんか。
- 外形寸法 幅37.5cm 奥行17.5cm 高さ109cm
- 商品1棚内寸 幅23cm 奥行16cm
- 重量 7kg
- 耐荷重 棚板1枚当り8kg
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山善(YAMAZEN)カラーボックス CCDCR-2690
シックな色調が北欧インテリアやナチュラルインテリアとマッチするカラーボックス
山善から、可動棚の使用枚数によって、CDやDVD、コミックなどが最適なサイズで収納可能な薄型カラーボックス。
4枚使用の場合はCDが約100枚、3枚使用の場合はDVDが約60枚、コミックスだと64冊入ります。
可動棚は3cm間隔で21段階の高さ調節が可能。
部屋に合わせて白、ナチュラル、ブラックと色が選べます。
- 外形寸法 幅26cm 奥行17cm 高さ90cm
- 商品1棚内寸 幅23cm 奥行15cm 高さ87cm
- 重量 5.5kg
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まとめ
装飾のしっかり施された棚と比べると味気ない印象があるかもしれませんが、カラーボックスはシンプルだからこそいくらでも自分好みに活用することが出来る、可能性に溢れた収納家具です。
もったいないと感じている隙間があるなら、ちょうどいいスリムなカラーボックスを使って機能的な収納スペースへ変身させてみてはいかがでしょうか。