【後悔した?】ノンフライヤーとは まずい? 油なしで揚げ物を食べたい人に
油なしでポテトや唐揚げ、天ぷらなどの揚げ物を楽しめるノンフライヤー。
使ってみたいけど、「まずい」「買って後悔した」という声が心配な人もいるでしょう。
この記事では、ノンフライヤーのメリットやデメリットを紹介。
そもそもノンフライヤーとはどんなものなのか、仕組みや原理についても解説します。
おすすめのノンフライヤーも紹介するので、まずいのではないかと心配な人、買って後悔したくない人は、ぜひ参考にしてください。
ノンフライヤーとは?
ノンフライヤーとは油なしで揚げ物を作れる調理器具のこと。
油がいらないノンフライヤーは、ポテトや唐揚げ、天ぷらといった食材を入れて温度や時間をセットするだけで簡単に調理できます。
さまざまなメリットがある反面、デメリットがあるのもノンフライヤーの特徴。
上手に使いこなすためには、仕組みと原理もチェックしておきたいポイントです。
ノンフライヤーの仕組みと原理
ここでノンフライヤーの仕組みと原理を理解しておきましょう。
油がいらないノンフライヤーは、高温の油で揚げるのとは仕組みが異なります。
ノンフライヤーの仕組み・原理は、フライヤー内に熱風を循環させて食材を一気に加熱するというもの。
食材自体の油分を利用することで、油なしでも美味しく仕上がります。
この原理を活かして、揚げ物以外の料理も作れるというメリットもあります。
ノンフライヤーで調理した揚げ物はまずい?
ノンフライヤーを買おうか迷っている人の中には、調理した揚げ物がまずいのではないかと考える人もいるでしょう。
確かに料理や食材によってはノンフライヤーで調理するのが難しく、揚げ調理に比べるとまずいと感じるものもあります。
調理した揚げ物がまずいと感じた場合は、レシピにひと手間加えるなど工夫する必要があります。
ノンフライヤーとエアフライヤーの違いは?
ノンフライヤーとエアフライヤーの違いが気になる人も多いでしょう。
エアフライヤーとはノンフライヤーと同じものを指し、油なしで揚げ物が作れる調理器具のこと。
本来なら油で揚げるポテト、唐揚げ、天ぷらなどの料理が、油なしで美味しく作れます。
他にもノーオイルフライヤーなど、商品によってさまざまな呼び方があります。
いらない?ノンフライヤーのデメリット
油を使わないで調理できるノンフライヤーですが、デメリットがあるのも事実です。
ここではノンフライヤーはいらない、後悔したと感じるポイントについて解説します。
一度に多くの調理ができない
ノンフライヤーで揚げ物を作るデメリットの1つが、一度に多くの調理ができないこと。
油で揚げるのとは違いバスケットに入れられる食材の量が限られているため、一度にたくさんの調理はできません。
大人数の料理を作る場合は、何回かに分けたり大容量のノンフライヤーを用意したりする必要があります。
油で揚げるより味が物足りない
油で揚げたものと比べると、味が物足りない、まずいと感じてしまうことも。
ノンフライヤーで調理した揚げ物がまずいと感じたときは、少量の油を使用するなど工夫してみましょう。
それでもやはり本格的な揚げ物が食べたいという人には、油なしで作るノンフライヤーは不向きです。
調理に時間がかかる
ノンフライヤーは油で揚げるよりも調理に時間がかかります。
そのため時短調理したい人にとっては、待ち時間がストレスに感じることもあるでしょう。
ただ、セットしてしまえば自動で調理してくれるので、待ち時間を上手に活用することで効率的に食事の準備ができます。
置き場所をとる
ノンフライヤー本体は意外と大きいもの。
とくに大容量のものだとスペースを広くとってしまうため、置き場所に困るというデメリットがあります。
買ってから後悔することのないよう、ノンフライヤーを置けるスペースがあるかもきちんと確認しておきましょう。
価格が高い
ノンフライヤーの購入を検討している人の中には、価格が高いことがネックとなっている人もいるでしょう。
確かにフライパンや天ぷら鍋と比べると、ノンフライヤーは高額な調理器具です。
思うように使いこなせず使用頻度が低いと、買って後悔したと感じることもあります。
後悔しない!ノンフライヤーのメリット
ノンフライヤーにはもちろんメリットもたくさんあります。
ここでノンフライヤーのメリットとはどんなことがあるのかもチェックしましょう。
ポテトや唐揚げ、天ぷらなどの揚げ物調理が簡単
ノンフライヤーの大きなメリットの1つが、ポテトや唐揚げ、天ぷらなどの揚げ物調理が簡単にできること。
温度設定やタイマーをセットして放置するだけで、温度管理が難しい揚げ物も手軽に調理できます。
調理の失敗も少ないので、揚げ調理が苦手な人にもおすすめです。
油なしで調理できる
揚げ調理は油ハネがあるため苦手だという人も多いでしょう。
ノンフライヤーなら油なしで調理できるので、油ハネがなく火傷の心配もありません。
小さな子供が近くにいるときも安全に調理できるので、子供と一緒に揚げ調理を楽しめます。
油を使わないヘルシーな揚げ物が食べられる
ヘルシーな揚げ物が食べられることも、油がいらないノンフライヤーのメリット。
ノンフライヤーは食材に含まれる油分を利用するため、油を使わないで調理が可能です。
油なしで調理することで油分を大幅にカットできるので、揚げ物のカロリーが気になる人にもおすすめです。
油の廃棄が不要
ノンフライヤーは油を使わないので、油の廃棄が不要で後始末が楽なのもポイントです。
ノンフライヤーを使った後は、付属品やフライヤー内などの洗浄と手入れのみでOK。
また、周囲が油で汚れることもないので、調理後にフライヤー周辺の掃除がいらないのもメリットです。
揚げ物以外の料理にも活用できる
ノンフライヤーは揚げ物だけでなく、さまざまな料理に活用できます。
幅広いメニューに対応したモデルも多く、グリル料理や惣菜の温め、お菓子作りなども楽しめます。
揚げ物以外の調理にもノンフライヤーを活用したい人は、機能面にも注目して選ぶと良いでしょう。
【100人に調査】ノンフライヤーのデメリット
最も多かった回答は、「油で揚げるより味が物足りない」28%、2位は「一度に調理できる量が少ない」27%、3位は「置き場所をとる」23%でした。
「その他」は6%で、「電子レンジのように、本体の内側の拭き取り清掃に少々手間がかか る」「稼働している時の音がかなり気になる」などの声がありました。
「油で揚げるより味が物足りない」を選んだ人からは、「唐揚げなどのカリッと感が出ない」 「やっぱり油で揚げている方がおいしい」といった回答も。
また「一度に調理できる量が少ない」を選んだ人からは、「1人分なら大きいが、家族分となるとちょっと小さい」「大家族には不向き」など、食事をする人数に関するコメントが多くありました。
【100人に調査】ノンフライヤーのメリット
次に、メリットについてもアンケート調査を行いました。
1位は「油を使わない」で48%、2位は「ヘルシーな揚げ物が食べられる」25%、3位は「揚げ物の調理が簡単」18%という結果に。
続いて、「油ハネがなく安全に調理できる」7%、「揚げ物以外の料理もできる」「その他」 が同率で1%でした。
1位の「油を使わない」を選んだ人の理由には、「使用済み油の処理が不要でとても楽」「物価上昇でサラダ油も揚げ物の惣菜も値段が劇的に上がったので、自宅で油を使わず揚げ物が作れて便利」などの回答が集まりました。
【100人に調査】ノンフライヤーを購入して良かった?後悔した?
続いて、ノンフライヤーの使用満足度についてもアンケートを実施。
「購入して良かった」が70%と最も多く、「どちらでもない」が17%、「後悔した(いらないと感じた)」が13%でした。
ここからは、各回答の理由を紹介します。
「購入して良かった」と回答した人の理由
・ちょっと食べたい時にパッと作れるのが便利。油を使わないから健康的で経済的にも助か る。
・揚げ物が苦手なのでとても助かっています。揚げ物を食べても、胃もたれもしなくなりました。
・揚げ物以外にもグリル調理もできるから便利。
・食卓に置いて揚げ物が作れるため、子供が料理に関心を持つようになった。
・2人暮らし程度であれば、ノンフライヤーで油なしで簡単に調理できるメリットが非常に大きい。
「どちらでもない」と回答した人の理由
・油を使う量を削減できたので家計には嬉しかったですが、普通に作った方が味がよかった。
・ヘルシーなのはいいけど、少ししか調理できない。
・一度に調理できる量が少なく、味も油で揚げるほど美味しくできないので、揚げ物には使わなくなりました。
一方、肉やハンバーグなどを焼くときに、油ハネがなく、煙も出ないので便利だということに気づき、焼き物用に使うようになりましたが、本来の購入目的どおりには使えていない。
「後悔した(いらないと感じた)」と回答した人の理由
・最初の頃は使っていたが、調理に時間がかかるのと、後片付けが面倒なのであまり使わなくなったから。
結局揚げ物のお惣菜を買ってくるか、冷凍食品を食べることが多かった。
・油を使わないのでヘルシーで良いと思い購入しましたが、味が物足りなく感じてしまい特に子供達には評判が良くないので使わなくなってしまいました。
・家族の料理を作るのには時間がかかりすぎる。
・大きくて場所も取るし、結局油で揚げてしまうことが多いです。
ノンフライヤーの購入に迷っている人は、ぜひこちらのアンケート結果も参考にしてみてください。
おすすめのノンフライヤー9選
ここからはおすすめのノンフライヤーを紹介。
買ってから後悔することのないよう、自分に合ったノンフライヤーを見つけましょう。
SAMKYO ノンフライヤー エアフライヤー 家庭用 コンパクト
短時間で美味しく仕上がる少人数世帯にも最適なノンフライヤー
軽量・コンパクトなSAMKYOノンフライヤー。
360度の熱風循環加熱技術で均等に加熱し、短時間でサクサクの食感に仕上げます。
こちらは揚げ物の調理以外にも、焼く、グリルする、温めるなどさまざまな調理方法に対応可能。
一人暮らしの人や少人数世帯にもおすすめです。
- 外形寸法 幅20cm 奥行20cm 高さ26cm
- 重量 2.6kg
- 容量 2L
[公式: なし]
楽天市場で見る amazonで見る5,980円 Yahoo!ショッピングで見るレコルト (recolte) エアーオーブン (Air Oven) RAO-1
オーブン調理や温めもできるおしゃれなデザインのノンフライヤー
見た目にもおしゃれなレコルトのエアーオーブン。
バスケット内は約2.8Lと大容量ながら、A4サイズに置けるコンパクト設計になっています。
またグリルやロースト、お菓子など、オーブン調理も可能。
もちろん惣菜などの温め直しもでき、余分な油を落としてヘルシーに仕上がります。
- 外形寸法 幅21.2cm 奥行27cm 高さ26.6cm
- 重量 3.1kg
- 容量 2.8L
山善 (YAMAZEN) エアフライヤー YAF-C120
レシピブック付きで豊富なメニューを楽しめるノンフライヤー
ジェネリック家電メーカーとしても有名な山善のエアフライヤーは、ノンフライヤー初心者にも嬉しいレシピブック付き。
食材の水蒸気と油分を利用し美味しさを閉じ込め、油を使わないヘルシーな揚げ物が作れます。
揚げ物以外にもグリル料理やスイーツなど、さまざまなメニューを楽しめます。
- 外形寸法 幅22.7cm 奥行29.5cm 高さ28.7cm
- 重量 3.1kg
- 容量 2.2L
シンプラス (simplus) ノンフライヤー SP-FR01
2種類の網付きで使いやすい カラッと調理できるノンフライヤー
シンプルな中にもこだわりを感じさせるシンプラスのノンフライヤー。
最大200°Cの熱風を大型ファンで高速循環させ、油なしでもカラッと仕上げます。
また、食材によって使い分けできる2種類の網付き。
フライドポテトなどの小さい食材や、天ぷらなどの大きい食材など、調理する食材の大きさに合わせて使えます。
- 外形寸法 幅26.8cm 奥行21cm 高さ28cm
- 重量 2.5kg
- 容量 1.8L
ラララクタス (LALALUCTUS) サクットエアーフライヤー SE6700
調理から惣菜の温めまで幅広く活躍するコンパクト容量のノンフライヤー
生活家電ブランドラララクタスのサクットエアーフライヤー。
油なしで揚げ調理ができるのはもちろん、グリルやローストもでき、幅広いメニューに活用できるのが魅力です。
また、惣菜などの温め直しも油を落として美味しく仕上げます。
1.6Lとコンパクト容量なので、一人暮らしの人にもおすすめです。
- 外形寸法 幅27.5cm 奥行19cm 高さ31cm
- 重量 2.6kg
- 容量 1.6L
エコジー (ecozy) ノンフライヤー CT400A
透明窓で仕上がりもチェックできる中断記憶機能付きのノンフライヤー
エコジーノンフライヤーは大きな透明窓から中が確認できるので、焼き具合を一目でチェックできます。
さらに調理途中でバスケットを外すと一時停止し、戻すと再開する中断記憶機能付き。
調味料の追加や食材をひっくり返すのにも便利です。
ローストや解凍、温め直しなど、揚げ調理以外にも幅広く使えます。
- 外形寸法 幅32.5cm 奥行26.6cm 高さ29.8cm
- 重量 4.4kg
- 容量 4.3L
ウィーシンク (VeSync) コソリ (COSORI) ノンフライヤー CP137-AF
ワンタッチで調理できるプリセットボタン付きのノンフライヤー
アメリカ発の小型家電メーカー、ウィーシンクのノンフライヤーコソリ。
13種類のプリセットボタンが付いているので、好きなメニューを選んで押すだけで簡単に調理できます。
もちろん時間と温度も好みに合わせて調整可能。
専用のレシピブックも付属しているため、手軽にさまざまな料理を楽しめます。
- 外形寸法 幅34cm 奥行27cm 高さ31cm
- 重量 4.6kg
- 容量 3.5L
プロセニック (Proscenic) T22
アプリと連携してスマホでも操作できる大容量のノンフライヤー
こちらは見やすいタッチパネルを搭載したプロセニックのノンフライヤー。
3D HF循環技術で効率良く加熱でき、食材の水分を閉じ込めて美味しくヘルシーに仕上げます。
また、専用アプリに連携させることで、離れたところからでもスマホで操作が可能です。
5Lと大容量なので、たっぷりのポテトも調理できます。
- 外形寸法 幅36.1cm 奥行27.1cm 高さcm
- 重量 5.7kg
- 容量 5L
ウィーシンク (VeSync) コソリ (COSORI) PRO LE ノンフライヤー CAF-L501-KJP
充実の機能を備えた大容量かつ静音でコンパクトなノンフライヤー
ウィーシンクのノンフライヤー、コソリの4.7Lタイプです。
9つの調理機能を搭載していて、ボタン1つで簡単に調理できます。
大容量でありながら、コンパクト設計で静音性に優れているのもポイント。
自動電源OFFなどの機能も充実しているので、安全・快適に使用できます。
- 外形寸法 幅27.2cm 奥行27.5cm 高さ30.3cm
- 重量 4.54kg
- 容量 4.7L
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各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
楽天市場の売れ筋ランキング Amazonの売れ筋ランキング Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングまとめ
ノンフライヤーとは油なしで揚げ物が作れる調理器具のこと。
油がいらないためポテトや唐揚げ、天ぷらが簡単ヘルシーに調理でき、油の始末も不要です。
ただしデメリットもあるので、いらない・後悔したと感じることのないようデメリットを把握しておくことも大切。
ノンフライヤーとエアフライヤーの違いを理解し、仕組みと原理もチェックしておきたいポイントです。
幅広く使えるノンフライヤーで、さまざまな料理を楽しんでください。