シートクランプおすすめ12選 トルク値を知る方法やサイズの測り方も紹介

自転車が置かれている写真
出典:Pixabay

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シートクランプは、自転車のサドルを固定するためのパーツです。
自分で交換できるようになると、おしゃれなカラーにカスタムしたり、軽量化できたりと、自転車を楽しむ範囲がぐっと広がります。
この記事では、シートクランプのカスタマイズを楽しむためのコツやさまざまな種類のシートクランプを紹介します。
正しいサイズの測り方や選び方、クイックリリースの使い方やコツまで詳しく見ていきましょう。

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自転車の大切なパーツ「シートクランプ」とは

シートクランプとは、自転車のサドルをフレームに固定するための部品です。
シートポスト(サドルの軸)を、フレームの外側から面で締め付けることでしっかり固定します。
サドルの高さを調節する役割もあり、自転車にとって、なくてはならないパーツのひとつ。
締め方を誤ったり、劣化して壊れてしまったりすると危険なので注意が必要です。

使い方に合わせて3種類から選ぶ

シートクランプは、自転車の使い方にあわせて3タイプから選べます。
どんな使い方に向いているか、選び方を見ていきましょう。

調整がしやすいクイックレバータイプ

クイックレバータイプは、工具がなくてもシートクランプの取り外しができます。
旅先などに自転車を持って出かけたいという人はさっと外せるクイックレバータイプが便利です。
車や電車で運ぶときに、もたつくことがありません。
締め方が簡単で、高さを調節しやすいので、力の弱い女性や子供におすすめ。

シンプルなボルトタイプ

シートクランプの中で最も軽量化しやすいのが、ボルトタイプです。
締め方はアーレンキー(六角レンチ)を使い、ねじを締めて固定します。
クイックレバータイプやダボ付きに比べて形がシンプルで、本体が軽め。
自転車を軽量化させて軽快な走りを楽しみたい人におすすめです。

リアキャリアを付けるならダボ付きタイプ

自転車の後ろにリアキャリア(荷台)を取り付けたい場合は、ダボ付きタイプがおすすめです。
リアキャリアを固定するためのダボ穴がついているので、キャリアをがっちり取り付けられます。
ツーリングやサイクリングなど、自転車旅にチャレンジしたい人は準備しておくといいでしょう。

シートクランプの選び方

サイズやカラー、素材で選ぶシートクランプの選び方を見ていきましょう。
まずはサイズが合うシートクランプの選び方をチェックします。

自分の自転車に合うサイズを選ぶ

シートクランプのサイズの選び方は、シートチューブ(シートポストが入っているフレーム部分)の外径サイズで選びます。
サイズは3種類ほどがあります。
自転車のタイプによっても違いがあるので、正しい測り方でサイズをよく調べてから購入しましょう。

好みのカラーを選ぶ

シートクランプは、シンプルな、素材そのままのモデルや、塗装されたカラフルなモデルなど、デザインもさまざま。
せっかく交換するなら、お気に入りのカラーを選ぶのもおすすめです。
他のパーツと合わせて、自由な選び方でカスタマイズするのがいいでしょう。

軽量化するならアルミやカーボンがおすすめ

軽量化を目指したシートクランプの選び方をするなら、比較的軽めなアルミやカーボンのモデルがおすすめです。
数グラムといえども、乗り心地に違いがあります。
理想の走りを追求して、妥協しないシートクランプを選びましょう。

シートポストに合った適正サイズの測り方

シートクランプの正しいサイズの測り方について見ていきましょう。
シートクランプのサイズの測り方は、シートポストがついているフレーム(シートチューブ)の、外径のサイズを測ります。

まずは、シートポストを外して正しい測り方ができる状態にしていきましょう。
シートポストを外せたら、フレームにノギスをあてて、外径のサイズを測ります。
ノギスがない場合は、メジャーや定規でフレームの外径を測りましょう。
測ったサイズでシートクランプを選びます。
正しい測り方で、適正サイズのシートクランプを使いましょう。

シートクランプの締め方・注意点

シートクランプの締め方で注意するポイントは、締める力の強さです。
シートクランプには「6Nm」などと締め方の最大トルクが表示されているものもあります。

トルクとは回転力のことで、ねじを締めつける力の強さのことです。
「これ以上の力で締め付けないでください」という表記なので、クランプを壊さないよう、トルク値を守った締め方で取り付けましょう。
適正なトルク値はメンテナンスマニュアルなどで指定されているので、確認してから行ってください。

クイックレバータイプのシートクランプおすすめ5選

工具が不要で締め方が簡単なクイックレバータイプは、自転車旅や輪行にもぴったり。
使い方が簡単でサドルの高さを調節しやすい、クイックレバータイプのシートクランプを紹介します。

SCGEHA アルミ シートクランプ 31.8mm

高さ調整がワンタッチでできるクイックレバーで、54gの軽量シートクランプ。
アルミ製なのでサビにくく、5つのカラーで自転車のボディと合わせて色を選ぶのがいいでしょう。
シートクランプ内部の段差で、フレームにぴったりフィットします。

  • 対応サイズ 直径3.18cm
  • 素材 アルミ

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ウッドマン (WOOdman) Deathgrip QR シートクランプ WOO-E-DTGRIP-QR

高品質で知られる自転車パーツブランド、ウッドマン。
ウッドマンは耐久試験を通常の3倍行っているため、強くて頑丈なシートクランプです。
明るい5カラーで、ミニベロなどのかわいい自転車のドレスアップにもおすすめです

  • 対応サイズ 直径2.86cm、3.18cm

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ギザ (GIZA) XCTG4 シートクランプ クイック レリーズ

ロゴなどのデザインはなく、色も黒で非常にシンプルなシートクランプです。
落ち着いた大人の自転車にカスタマイズできます。
どの色の自転車にも合うので、家族などでお揃いのシートクランプにしたい人にもおすすめです。

  • 対応サイズ 直径2.86cm、3.18cm、3.49cm
  • 素材 アルミ合金
  • 重量 40g

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シマノPRO (SHIMANO PRO) シートクランプ クイックレリーズ

創業100周年を迎えたアウトドアスポーツメーカー、シマノのシートクランプ。
シマノのロードバイクなどを使っている人は、パーツをシマノで統一してカスタマイズしてみるのがおすすめです。
外見に統一感が出て、見た目がランクアップした自転車になります。

  • 対応サイズ 直径2.86cm、3.18cm、3.49cm

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ミズタニ (MIZUTANI) リデア (RIDEA) SEAT POST CLAMP QR

国内や海外のさまざまな自転車のパーツを扱うミズタニ自転車から、カラフルなクイックレバーのシートクランプです。
軽量化のための肉抜き部分もスタイリッシュなデザインになっています。
カラフルな色展開で、カスタマイズで差をつけたい人におすすめです。

  • 対応サイズ 直径3.18cm、3.49cm
  • 素材 7075アルミ合金、チタン、真鍮
  • 重量 29g

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ボルトタイプのシートクランプおすすめ4選

アルミ削り出しのトムソンや、CNC加工のウッドマンから、軽量のボルトタイプのシートクランプを紹介します。

ウッドマン (WOOdman) Deathgrip シートクランプ WOO-E-DTGRIP

ウッドマンから、シンプルな形状でカラフルな光沢のあるシートクランプです。
5色展開でそれぞれに白のロゴがおしゃれ。
自社基準の厳しい試験に合格したシートクランプは、長距離を安心して走りたいサイクリストにおすすめです。

  • 対応サイズ 直径2.86cm、2.98cm、3.18cm

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ゴリックス (GORIX) 軽量 アルミシートクランプ 31.8mm/34.9mm GX-12NC

ゴリックスの、デザイン性に優れたシートクランプ。
自転車に乗り始めたばかりの人のはじめてのカスタマイズにもおすすめ。
武骨なデザインがさりげなく目立っておしゃれ。
主張しすぎないデザインのバランスの良さがうれしいポイントです。

  • 対応サイズ 直径3.18cm、3.49cm
  • 素材 アルミ
  • 重量 20g

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ティーエヌアイ (TNI) 防水シートクランプ

珍しいゴムキャップ付きで、シートポストからフレーム内部への水の侵入を防止します。
2つのネジでサドルの下がりをしっかり防ぎます。
衝撃を吸収してくれるカーボンシム付きで、乗り心地にもいい影響を与えてくれるシートクランプ。

  • 対応サイズ 直径3.18cm、3.49cm
  • 重量
    • 直径31.8mm 26g
    • 直径34.9mm 28g

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ミズタニ (MIZUTANI) トムソン (THOMSON) シートポスト カラー (SEATPOST COLLAR)

美しいトムソンのシートポストカラー。
トムソンのシートポストにぜひ合わせてほしいシートクランプです。
トムソンロゴを縦横に並べて、ひそかな自己満足に浸りましょう。
他のものよりトルクが少ない設計になっていますが、それはトムソンの誇る精度の高さ。
憧れのトムソンをぜひ手に入れてください。

  • 対応サイズ 直径2.86cm、2.98cm、3.18cm、3.49cm、3.64cm
  • 重量
    • 直径2.86cm、2.98cm 26g
    • 直径3.18cm、3.49cm 27g
    • 直径3.64cm 29g

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ダボ付きのシートクランプおすすめ3選

ツーリングや普段使いに、キャリアが付けられるダボ付きのシートクランプ。
使い方が簡単で、機能に優れた3品を紹介します。

グランジ (grunge) キャリアダボ付シートクランプ V23P039

Amazon’sChoiceにも選ばれているグランジのダボ付きシートクランプ。
取り付けにはアーレンキーが必要ですが、クイックよりもイタズラや盗難に合う確率を下げられます。
ダボ付きで荷台が付けられるので、通勤や通学などに使う自転車にもおすすめです。

  • 対応サイズ 直径3.18cm


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ギザ (giza) キャリアー ダボ付 シートクランプ

アルミ合金でがっちりしたつくりのシートクランプ。
ダボ付きで、買い物や通勤、通学にも便利なキャリアが自転車の後ろに取り付けられます。
ダボ用のねじは付属していないので、キャリアを準備する際に調達しておくのがおすすめ。

  • 対応サイズ 直径2.86cm、3.18cm、3.49cm
  • 素材 アルミ合金
  • 重量 37g

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箕浦 (MINOURA) MT-800用シートポストクランプ

自転車パーツメーカー、ミノウラの、便利なワンタッチ式のダボ付きシートポストクランプ。
専用のキャリアが販売されているので、通勤通学の他に輪行する際に役立ちます。
キャリアも探していた人はセットで買ってみるのもおすすめです。

  • 対応サイズ 直径2.7cm~3.5cm

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まとめ

シートクランプは、正しい測り方でサイズを確認してから購入しましょう。
工具の締め方や使い方がわからなかったり、選び方に迷ったりしたときは、ショップに相談するのがおすすめです。
トムソンやウッドマンのような有名メーカのシートクランプを選んで、自転車好きの人と交流するきっかけを作ってみるのもおすすめです。
シートクランプで、自分だけのカスタマイズを楽しみましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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