ピアノ発表会の親の服装は? 夏・冬コーデや親子連弾におすすめの服装も解説

ピアノコンサートホール
出典:Pixabay

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子供のピアノ発表会では、親の服装選びにも気を遣う必要があります。
スニーカーを履いていいのか、フォーマルスーツを着ても浮かないかなど気になる点がいくつもあるでしょう。
この記事では、ピアノ発表会で父親・母親が着る服装や、服装選びの注意点を解説。
親子連弾におすすめの服装や、春・夏・秋・冬の季節に合うコーデも紹介していきます。
子供のピアノ発表会で着ていく服に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

目次

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子供のピアノ発表会で親が着る服装は?

まずは、母親と父親がピアノ発表会で着るおすすめの服装から解説していきます。
どんなものを着ていけばいいのかわからない両親はチェックしてください。

母親におすすめのピアノ発表会で着る服装

母親が着るピアノ発表会での服装は、カジュアルエレガンスが基本です。
カジュアルエレガンスとは、ホテルで行う食事会に参加で着るようなキレイめで上品なスタイルのこと。
ワンピースやブラウスなどを着こなせば間違いないでしょう。
小さな発表会なら、デパートに行くようなキレイめカジュアルでも。
清楚でシンプルな服装や優しく上品な服装選びを心がけてください。

父親におすすめのピアノ発表会で着る服装

父親も母親同様に、キレイめな服装がおすすめです。
基本はシャツにジャケットやカーディガンなどを合わせるのがおすすめ。
ジャケットは固い印象になりがちなので、軽く羽織る程度で着こなすのがいいでしょう。
また小さな発表会では、シャツではなくポロシャツにするのもおすすめです。
清潔感があり、爽やかな印象を与える服装を選びましょう。

ピアノ発表会で避けるべき服装や注意点

ピアノ発表会では、ペダルを踏みやすいスニーカーを検討している人もいるのでは。
マナー違反にならないよう、ピアノ発表会で避けるべき父親・母親の服装と注意点を知っておきましょう。

カジュアルすぎるコーデはマナー違反

いくらピアノ発表会で鑑賞するだけとはいえ、父親・母親がカジュアル過ぎるコーデで参加するのはマナー違反。
そのため、デニムやサンダル、スニーカーなどはおすすめしません。
また、ノースリーブのような露出が多い服装も悪目立ちしてしまいます。
フォーマル過ぎるのもかえって周囲から浮いてしまうことがあるので、カッチリし過ぎるスーツは避けた方がいいでしょう。

派手な色の服装は避ける

ピアノ発表会では子供が主役。
そのため、親の方が目立ってしまうような色の服装は避けるべきです。
また、スパンコールなどの光る服装も好ましくありません。
親の着る服装は、黒・紺・グレーなどの落ち着いたベーシックカラーを選ぶのがポイント。
春・夏・秋・冬と、季節に合った色合いや素材選びをすることも大切です。

動くたびに音の出るものは身に着けない

ピアノ発表会には、動くとシャカシャカ音がなるジャンパーやブルゾンの素材は向いていません。
ジャラジャラと音が出るアクセサリーなどを身につけるのも避けましょう。
また、ブーツや細くて高いヒールは歩く際にコツコツと音が出て、演奏者や演奏を聴いているほかの家族の迷惑になることがあります。
演奏の邪魔にならないよう、身につけるものにも注意しましょう。

帽子はかぶらない

おしゃれなコーデには、つば広ハットやエレガントな帽子などを合わせたところですが、ピアノ発表会で帽子をかぶるのは避けた方が無難です。
帽子をかぶると、後ろの席にいる人の視線を遮ってしまうので、子供のせっかくの晴れ舞台が見えづらくなってしまいます。
帽子をかぶらないようにするのはもちろんのこと、周囲の人にもしっかりと気を配りましょう。

香水をつけない

ピアノ発表会のホールは、防音のために締め切っていることが多いです。
そのため、香水の香りが室内にこもりやすくなってしまいます。
たとえ香水を普段通りに使っていても、ほかの人にとっては香りがきつく、不快に感じられる場合も。
子供がピアノ発表会に集中できなくなる可能性も否定できないため、当日は香水をつけない方がいいでしょう。

身だしなみを整える

子供に気を取られてばかりいると、母親・父親の身だしなみがおろそかになりがちです。
シャツのアイロンがけや髪のスタイリング、靴磨きなどを済ませ、きちんと身だしなみを整えてから会場へ向かいましょう。
当日は時間に余裕が持てるように、子供の準備時間と親の身支度の時間を予定に組みこんでおくと、慌てずにしっかりと身支度を整えられます。

ピアノ発表会で親子連弾するときの服装は?

ピアノ発表会で親子連弾をする場合は、どんな服装がいいのでしょうか。
ここからは、親子連弾におすすめの親の服装を詳しく紹介していきます。

親子連弾におすすめな親の服装

親子連弾をする場合は、略礼装よりも一段階フォーマルな準礼装がおすすめです。
母親はワンピース1枚をサラリと着こなしたり、ブラウスとスリットが入っていない長めのスカートを組み合わせたりして、おしゃれに着飾るといいでしょう。
父親はノーネクタイのシャツやチノパンなどをチョイスした、エレガントなコーデが好印象です。

母親の服装は襟ぐりやスカート丈に注意

母親の服装は、襟ぐりが大きく開いていると、胸元が見えてしまう恐れがあります。
また、スカート丈が短いと、演奏中にずり上がってしまう可能性も。
母親の服装を選ぶときは、お辞儀したときに胸元が見えないかどうか、座ったときにスカートが短くなり過ぎないかなどに気をつけましょう。
事前に細かくチェックしておくと、安心して親子連弾ができるはずです。

演奏の邪魔にならないデザインを選ぶ

親子連弾の服装選びでは、連弾のしやすさが第一優先。
ピアノ演奏時に邪魔になる袖口の飾りや、鍵盤の上に垂れてくるようなリボンは避けた方がいいでしょう。
アクセサリー類もシンプルなものが無難。
また、ストールやショールを羽織っていると、手元を邪魔する可能性もあります。
スーツを着る場合には、腕や肩に伸縮性のある素材を選ぶと、ピアノが弾きやすくなるでしょう。

親子で連弾するときは服装の色も要チェック

親子連弾するときは、あくまでも子供がメインなので、子供の方が目立つ色選びを心がけます。
服装の色を親子で合わせる場合は、統一感のある色選びがポイントです。
赤やオレンジ色の暖色系、青や水色の寒色系といった具合に、色の系統を合わせた親子のリンクコーデを楽しむのもいいでしょう。
素敵なピアノ発表会となるように、親子で納得できる服装を選んでください。

季節に合ったピアノ発表会のおすすめコーデ

ピアノ発表会では、季節に合った服装にすることも大切です。
続いて、春・夏・秋・冬に合うおすすめコーデを紹介していきます。

春のピアノ発表会では、入学式・卒業式スーツよりも若干華やかなイメージで服装を選ぶのがベターです。
なるべく黒やグレーなどの暗い色味は避けて、春らしい明るい色合いのコーデで季節感を出すといいでしょう。
ニットを着用する場合は、ハイゲージをチョイスすると上品さがアップ。
スーツのインナーにもおすすめです。

夏のコーデは彩度が高過ぎない爽やかな色を選ぶのがおすすめです。
親子連弾をする場合は、子供のドレスの近くでも浮かないようなレースやシアー、とろみ素材などの質感を意識して選ぶといいでしょう。
また夏は汗をかきやすいため、透けないように注意しつつ、洗えるスーツを選ぶのもアリ。
ホールの中は空調が効いているので、夏冷えを防ぐために、羽織りやブランケットがあるとなおいいでしょう。

秋のピアノ発表会コーデは、ベージュやキャメル、ワインレッドなどの色がおすすめです。
秋は落ち着いたカラーがメインですが、ダークカラーだけでまとめてしまうと地味な印象になりがち。
母親はワンポイントで秋らしさを感じる明るい色味を取り入れると、程よい軽やかさを表現できます。
父親は秋を感じるベージュやチャコールグレーのジャケットなどのコーデがぴったりです。

母親が冬のピアノ発表会でワンピースを着るなら、あたたかみのある素材をチョイス。
コートを羽織る場合は、襟付きでフォーマル感が出せるチェスターコートなどが冬コーデに最適です。
ただし、ファーや毛皮類はほかの人に毛がついてしまうので、好ましくありません。
父親の冬コーデは、ジャケットの下にベストを着たり、ハイネックやVネックのニットを組み合わせたりするのがおすすめです。

まとめ

ピアノ発表会の親の服装、春・夏・秋・冬の季節に合ったコーデなどを紹介しました。
コンサートホールや小さな会場で行う際にも、親の服装はセミフォーマルがおすすめ。
スニーカーなどカジュアルな服装は避けた方が無難です。
何を着ればいいのか悩んでいる人は、今回紹介したおすすめのコーデを参考に、安心してピアノ発表会当日を迎えましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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