2023年6月19日更新

賃貸におすすめの貼ってはがせる壁紙10選おしゃれなで可愛いクロスも紹介

2023 6/19

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人と違ったおしゃれな部屋にしたい!気分転換に部屋のイメージを変えたいと思った人はいませんか。
そんな人におすすめなインテリアが、壁紙のリメイク、リフォームです。
壁紙をレンガ調や木目調、あるいはパステルカラーの柔かな雰囲気の壁の部屋を想像してみてください。
きっとおしゃれで素敵な部屋が思い浮かんだと思います。

とは言っても、壁紙の張り替えは、お金や手間がかかるイメージが強い人も多いと思います。
特に、賃貸に住んでいる方は、部屋を出るときに元どおりにする必要があるので、手が出せない…と諦めた方もいるかもしれません。
今回はそんな心配がいらない、綺麗に原状回復ができる貼ってはがせるデザインクロスを紹介します。

貼ってはがせる壁紙とは

貼ってはがせる壁紙、デザインクロスとは、文字通り、貼った後も綺麗に剥がして、元どおり原状回復できる壁紙のことです。
既に貼ってある通常の壁紙の上から剥がしやすい専用の壁紙や糊で貼り付けて使います。
賃貸では、部屋を出るときに部屋を元通りにする必要があり、その様な部屋でも壁紙をおしゃれに張り替えてインテリアを楽しみたい需要に答えた壁紙です。
もちろん賃貸ではなく、持ち家であっても少しだけ壁紙を変えてイメージチェンジしたいという使い方にもおすすめです。

少し前に、剥がしやすいマスキングテープを貼ってその上に両面テープで壁紙を固定する原状回復DIYが流行りました。
しかし、マスキングテープは長期間貼ったままの使用は考慮されていないので、のり跡がついたり、壁紙を破ってしまうトラブルが発生している様です。
そんなことにならないためにも、壁紙のリメイク、リフォームには専用の貼ってはがせる壁紙をおすすめします。

ちなみに賃貸の場合、壁紙は6年経つと修繕費は1円になりますが、ヤニや大きな穴等、借主に大きな過失がある場合は別です。
6年以上住んでいても、念のため綺麗にはがせる用専用の壁紙をおすすめします。

貼ってはがせる壁紙の種類

貼ってはがせる壁紙には大きく分けてシールタイプと糊付けタイプがあります。
それぞれ、

気軽に張り替えたい人におすすめのシールタイプ壁紙

とにかく手軽に貼り替えるならシールタイプのものがおすすめです。
シールタイプなので、裏紙をはがして貼るだけで模様替えできるのがメリットです。
まだあまり種類が豊富でないところと、シールなので貼ってからずらすことができないので少し貼るのが難しいことがデメリットです。

柄にこだわりたい人におすすめの糊付けタイプ壁紙

シールタイプに好みの柄が無い場合は、貼ってはがせる糊を使う壁紙がおすすめです。
壁紙にはフリース(不織布)素材と紙素材があります。
フリース素材を使う場合は、壁に糊を塗ってから貼り付けるのに対し、紙素材は壁紙に糊を塗ってから貼り付ける違いがあります。
紙素材よりもフリース素材の方が破れにくく剥がしやすいのでおすすめです。
シールタイプに比べ道具や糊を用意する必要があるので手間がかかるのがデメリットですが、糊が乾くまでは微調整ができるのでシワになりづらく、貼りやすいのがメリットです。
柄にこだわりたい方は糊付けタイプの壁紙を検討してみるのもいいでしょう。

意外と簡単糊付けタイプの貼ってはがせる壁紙の貼り方

壁紙の糊付けと聞くと難しい気はしませんか。
実際にはそれほど難しくなく、やり方さえ分かっていれば、女性でも簡単にDIYすることができます。
貼ってはがせる壁紙糊を使った壁紙の貼り方を確認しましょう。

糊をつくる

壁紙用の糊にはそのまま使えるタイプの糊と、粉を溶かして作るこな糊があります。
こな糊の場合は、粉をとなして糊を作りましょう。

糊を塗る

フリース素材の壁紙を塗るときは、壁にのりを塗ります。
壁紙ではなく、壁側に糊を塗るのは知らないと間違えそうです。
糊を塗るときは貼ろうとしている壁紙より少し広めにはみ出して、特につなぎ目部分は塗り残しがない様にするのがポイントです。
紙素材の壁紙は、先に壁紙を壁の高さより少し大きめに切って、壁紙側に糊を塗って5分ほど乾かしてから貼ります。

大きめの壁紙を貼る

壁紙を貼るときは、はじめからぴったりサイズの壁紙を貼らず、少し大きめの壁紙を貼ります。
貼った後に、ヘラやローラーでしっかり伸ばし、端までしっかり押さえます。

余分な壁紙をカットする

ヘラやローラーでしっかり伸ばしたら、余分な壁紙をカッターでカットします。
少し大きめの壁紙を貼り付けて、端まで伸ばしてからカットするので綺麗にぴったり貼ることができます。

次の壁紙を貼る

1枚目の壁紙を貼り終えたら同じ要領で、2枚目、3枚目も貼っていきましょう。

貼り方を動画で確認

壁紙の貼り方をテキストで確認しましたが、百聞は一見に如かず。
わかりやすい動画で確認してイメージをつかみましょう。
壁紙のつなぎ目の隠し方等、貼り方のコツも必見です。

壁紙やデザインクロスの選び方のポイント

壁紙を変えて模様替えをしたいと考えている場合、まずは部屋の壁の状況をチェックしましょう。
貼ってある壁紙がビニール系の壁紙を使用しているか、木目系の室内壁で仕上がっている部屋なら、すぐに貼り替えられます。コンクリート打ちっぱなしや、室内のボードに塗装が施されたタイプの壁の場合は、塗装がはがれたり、壁紙やクロス裏面にある接着剤が残ってしまったり、コンクリートに付着してしまうこともあるので事前に壁紙や糊の確認が必要になります。

また、サイズや柄も重要なポイントです。
サイズは45cm幅から90cm幅までさまざまです。
幅が大きいものは一度に広い面積に貼ることができるので作業回数が少なくなるというメリットがありあますが、貼りにくく時間が掛かります。
逆に幅が小さいと貼りやすくはありますが、貼り付ける作業を何度もやらなければならないので面倒です。

柄のあるものについては壁紙の継ぎ目の柄合わせが必要になってくる場合があります。張り替えに少し時間がかかるのでゆっくり作業出来る時間を確保する必要があります。

また、貼ってはがせる壁紙というのは簡単に模様替えが出来るというメリットはありますが、「はがしやすい」ということは通常の壁紙に比べて弱い粘着力で貼られているため剥がれやすいというデメリットもあるので注意が必要です。

まとめ

ご家族とのお住まいで、内装屋さんが壁紙やおしゃれなデザインのクロスを張り付けるときは大きな工事になってしまいかねません。
でも、この貼ってはがせる原状回復がしやすいタイプは、種類も多く便利です。
ぜひおしゃれな部屋づくりのために動画を見ながら、すてきな部屋づくりをしましょう。

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