天然酵母の手作りパンが家庭で楽しめるおすすめの発酵器(ホイロ)5選 簡単な自作発酵器の方法も解説

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#醗酵器

成型したパンの写真
出典:Hans / Pixabay

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自宅で美味しいパンを手作りしたいと思っても、こねたり発酵したり、工程が難しそうと思っている人もいるのではないでしょうか。
美味しい手作りパンへの近道は、適切にパン生地を発酵させること。
そんな時に役立つのが、発酵器(ホイロ)です。
発酵器はパンの発酵をはじめ、さまざまな発酵食品を作ることができます。

そこで今回はパンを手作りする時におすすめの発酵器を紹介します。
折り畳んでコンパクトに収納できる発酵器もあるので、パン作りが好きな人はぜひチェックしてみてください。
また、発酵器を自作する方法も合わせて解説します。
自作発酵器は手軽に用意できるので、パン作り初心者でまだ発酵器を買うほどではないと感じる人にもおすすめです。

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家庭で手作りパンが楽しめる家庭用発酵器(ホイロ)とは

発酵器はホイロとも呼ばれ、パン作りの工程で欠かせない発酵を行うための機械です。
発酵を促進させるために、温度や湿度を一定に保つ機能が備わっています。
パン作りにおいて発酵過程はとても重要。
発酵がうまくいかないとパサつきや、うまく膨らまない原因になります。

発酵機能がついているオーブンもありますが、オーブンで発酵するとその間に予熱が行えません。
なおかつ発酵後にオーブンの予熱をはじめると時間がかかり、予熱待機中に発酵が進んでしまう場合があります。
効率よくパン作りをするなら発酵器が便利です。
発酵器はヨーグルトや天然酵母、甘酒などの発酵食品も手作りできます。

発酵器(ホイロ)の選び方

温度調節機能やタイマー機能など、パンの発酵に欠かせない温度設定ができるものを選ぶほか、大きさや収納性もチェックしましょう。
発酵器を選ぶときのポイントについて解説していきます。

器内のサイズで選ぶ 食パンやオーブントレイがそのまま入るものがおすすめ

発酵器を選ぶ時は、まず器内の大きさを確認しておきましょう。
パンの二次発酵では、成型したあとに焼き型やトレイに生地を並べて発酵します。
そのため、パンの焼き型やオーブントレイがそのまま入るサイズが便利です。
発酵器から出したあとにそのままオーブンへ入れられるので作業がスムーズ。
また、成型したパンを崩さずに済むのも大きなメリットです。

タイマーの設定時間で選ぶ

パンの発酵時間は生地の種類によって異なりますが、およそ30~40分ほどが目安。
最低でも1時間のタイマーがついた発酵器だと安心です。
また、パンの発酵だけではなく、ヨーグルトや天然酵母作りもするのなら、さらに長い時間のタイマー設定が必要となります。
発酵に1日かかる場合もあるので、24時間のタイマー設定ができるものだとヨーグルトや天然酵母も作りやすいでしょう。

発酵温度の設定範囲で選ぶ

パンの発酵は温度設定も大切。
生地の種類やレシピによりますが、発酵に適した温度は30~40°C程度。
自家製天然酵母を作る場合は、28°C程度が適温とされています。
ヨーグルトなら40~45°Cくらいの高めの温度がいい場合も。
そのため、作りたいものの発酵に適した温度設定ができるか確認しておきましょう。

頻繁に使わない人は折り畳み式の発酵器を検討

焼き型やオーブンのトレイごと入るような発酵器は大きくて場所を取ります。
パン作りや発酵食品づくりを頻繁にしない人であれば、折り畳みできるタイプの発酵器がおすすめ。
使わない時はコンパクトに収納できるので保管場所に困りません。
分解できて発酵器の手入れをしやすいので、衛生的に管理できるところもポイント。

自作のパンが手軽に作れるおすすめの発酵器(ホイロ)5選

日本ニーダー製などパン作りに特化したメーカーの製品をはじめ、美味しいパン作りに役立つ発酵器(ホイロ)のおすすめ品を紹介します。

日本ニーダー (KNEADER) 洗えてたためる発酵器 ホイロ mini PF110D

使う時だけ組み立てて使える、場所をとらない発酵器

日本ニーダーはパンをこねる機械や発酵器など、パン作りのための機器を製造・販売する企業です。
こちらのホイロは1斤の食パン型が2本入るコンパクトサイズ。
家庭用ホームベーカリーのポットも入る大きさなので、小さいながらも使いやすい大きさです。
組み立て式のため、ドアや囲いを取り外して手入れすることも可能。
1分~24時間までタイマー設定できるのも便利なポイントです。

  • 外形寸法 幅36cm 奥行35cm 高さ31cm
  • 庫内寸法 幅31cm 奥行26.5cm 高さ20cm
  • 消費電力 100W
  • タイマー 1分~24時間
  • 温度制御範囲 25°C~42°C

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大正電機 (TAISHO) 新型 電子発酵器 sk-123

一度にたくさん発酵できる、3段棚板の電子発酵器

こちらは組み立て不要タイプのホイロです。
幅46cmのオーブントレイが楽に入るサイズで、3枚の棚板があるので一度にたくさん発酵できます。
棚板の高さは6段階に調節可能で、パンの高さに合わせて組み換えられるのも便利なポイント。
タイマーは1~60分まで設定できるので、パンの発酵のみに使うホイロを探している人におすすめの商品です。

  • 外形寸法 幅51cm 奥行43.7cm 高さ43.8cm
  • 庫内寸法 幅46cm 奥行31cm 高さ35cm
  • 消費電力 220W
  • タイマー マイコン式 1分~60分
  • 温度制御範囲 28°C~41°C

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日本ニーダー (KNEADER) 洗えてたためる発酵器 ホイロ PF102

組み立て式やボタン操作など、使いやすさにこだわった大容量の発酵器

こちらは日本ニーダー製の大きいタイプのホイロです。
2斤の食パン型が一度に6本も入るサイズで、幅が43cmまでのオーブントレイが入れられます。
組み立て式で、ドアは左右どちら向きにも取り付け可能なため、設置したい場所に合わせて調整できて便利です。
温度や時間がデジタル表示で見やすく、ボタンで簡単に操作できるところもポイント。

  • 外形寸法 幅49.8cm 奥行42.4cm 高さ45.5cm
  • 庫内寸法 幅43.4cm 奥行34.8cm 高さ36cm
  • 消費電力 150W
  • タイマー 1分~24時間
  • 温度制御範囲 20°C~45°C

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大正電機 (TAISHO) 電子発酵器 SK-15 WHT2401

カバーで覆うだけと簡単!自動OFF機能も付いた電子発酵器

こちらは組み立て式のホイロで、カバーで覆うタイプの発酵器。
左右のファスナーをスムーズに開けられるようにバーがついているので、両方のファスナーを同時に開閉できます。
制御精度が高く、発酵器が温度と湿度をコントロールしてくれるので失敗する心配もありません。
発酵の終了を音で知らせてくれて、発酵終了後5分で自動的に電源が切れる機能も付いているので安心して使用できます。

  • 外形寸法 幅43cm 奥行47.5cm 高さ68cm
  • 庫内寸法 幅40cm 奥行39.5cm 高さ59cm
  • 消費電力 260W
  • タイマー マイコン式 1分~60分
  • 温度制御範囲 マイコン式 28°C~41°C

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日本ニーダー (KNEADER) 業務用 洗えてたためる発酵器 ホイロ pf203

分解して洗える、使用後は清潔に保てる電子発酵器

日本ニーダー製ホイロの大型タイプです。
家庭用のオーブントレーをはじめ8取天板なら5枚、3斤の食パン型は6本も入り、たくさんのパンを手作りする人におすすめ。
高さは60cmと大きいですが、組み立て式の発酵器なのでコンパクトに収納できるのもメリット。
タイマーは48時間まで対応しているので、天然酵母やヨーグルトを手作りする時にも役立ちます。

  • 外形寸法 幅46cm 奥行58cm 高さ68cm
  • 庫内寸法 幅40cm 奥行47.5cm 高さ60cm
  • 消費電力 390W
  • タイマー 1分~48時間
  • 温度制御範囲 20~45°C

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手が出ない人は自作に挑戦

発酵器は高額なものが多いので、頻繁にパンを手作りしないという人は購入をためらってしまうでしょう。
そんな時は、発酵器を自作する方法があります。
食材を保冷するための発泡スチロール箱を使えば簡単に発酵器を自作できます。
あまりお金をかけず、気軽にパン作りをしたい人は自作発酵器がおすすめです。

  1. 発泡スチロール箱の中にプラスチック製のふた付き水切りかごを入れる

  2. その中にお湯を入れた瓶やボウルをセット

  3. パン生地を入れてふたをし、発酵させる

発酵する時は温度計を入れておくと便利です。
夏場なら保冷剤を入れれば気温より低い温度に保つことができます。
オーブントレイごと発酵させるなら、トレイの下にお湯を張ったボウルを置くといいでしょう。
この時、高すぎない温度のお湯を使用すると過発酵を防ぐことができます。

まとめ

自宅でパンを手作りする時に役立つ発酵器について紹介しました。
美味しいパンを作るためには、発酵の工程が大切です。
発酵器を使えば温度や湿度を適切な状態に保て、上手にパン生地を発酵させることができます。
また、たまにしかパン作りをしない人は、自作の発酵器を試してみてもいいでしょう。
自作発酵器で物足りなくなってきたら、本格的な発酵器を購入することがおすすめです。
便利な発酵器を使って、美味しいパンを手作りしてみませんか。

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