猫用爪切りおすすめ9選 ギロチンタイプやニッパータイプ、猫の爪切りの方法も紹介

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座っている猫の写真
出典:Pixabay

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猫のネイルケアは、家具の保護や猫のケガ予防のために欠かせません。
しかし、猫は爪切りを嫌がることも多く、うまくできずに悩んでしまう飼い主も多いでしょう。
そこで今回は、爪切りのコツや対策、頻度などを解説。
あわせて、猫用爪切りの選び方、病院などでも使われるおすすめの爪切り9選も紹介します。
猫にストレスを与えずに爪切りを行うためにも、人間用ではなく、猫用の爪切りを用意しましょう。

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猫の爪切り頻度 後ろ足は切る必要ない?

伸びすぎた爪は肉球を傷つける場合もあるので、後ろ足も前足も同じように切る必要があります。
ポイントは切る順番。
警戒心が低い後ろ足から切るのがコツです。
また、猫の爪切りの頻度は年齢によって変えるのが理想。
子猫は伸びてくるのが早いので、爪切りの頻度は週に1回ほど。
生後1年以上の大人の猫は、2週間~3週間に1回の頻度がおすすめです。
肉球を軽く押さえたとき、鋭い爪が長く飛び出してきたら切りどきです。

人間用でもOK!猫用爪切りの種類

人間用の爪切りも使えますが、飼い主も猫もストレスなく使える、猫専用の爪切りがおすすめです。
ハサミ、ギロチン、ニッパーなど、それぞれの種類の特徴や爪を切る方法を見ていきましょう。

ハサミタイプ

ハサミタイプは、人間用の赤ちゃん爪切りと同じような形です。
爪を切る方法は簡単。
ハサミの刃の真ん中あたりの丸いくぼみに、爪を固定してカットします。
やわらかい爪でも切りやすいところがメリットですが、割れやすいのがデメリット。

ギロチンタイプ

ギロチンタイプは、刃先の穴に爪を通して爪を切り落とします。
人間用と違ってパチンという音がしないことや、切れ味抜群で割れたりしにくいところがメリット。
静かにカットできるので、音で驚いて暴れる敏感な猫にもおすすめのタイプです。

ニッパータイプ

工具のニッパーと同じ形をした爪切り。
ハサミと同じ感覚で使えて、ギロチンのように切れ味がいいので、飼い主にとっても使いやすい爪切りです。
人間用でも巻き爪用のニッパー爪切りがありますが、同じように猫の巻き爪対策にもおすすめです。

電動やすりタイプ

仕上げが美しく整えられるのが、電動やすりタイプ。
人間用と同じく少しずつ削っていくので時間はかかりますが、つるんときれいに引っかかりなく仕上げられます。
電動の振動が伝わるので、爪切りに慣れている猫におすすめです。

猫用爪切りの選び方

ここからは、猫用の爪切りの選び方を解説します。
年齢や性格などを考慮して、愛猫に適したものを選びましょう。

猫の年齢に合うもの

生後1年未満の猫には、扱いやすいハサミがおすすめ。
爪切りはもちろん、人間にさわられることにも慣れていないので、焦らずゆっくり慣らしていきましょう。
大人の猫の硬い爪には、切れ味のいいギロチンやニッパータイプを使うと楽にカットできます。
巻き爪になってしまったら、ニッパーとやすりで丁寧にケアを。
猫の年齢や爪の状態に合わせて、使いやすい爪切りを選びましょう。

爪切りの性能や特徴は?

深爪が心配な人は、深爪対策の保護ガードが付いた爪切りを選ぶといいでしょう。
切り口の引っかかりが気になる人は、やすり付きを選んで仕上げも丁寧に。
これから爪切りを始める人は、猫に慣れてもらうために、ロック付きの爪切りがおすすめです。
ロック付きなら、部屋に置きっぱなしにしてもケガをさせることなく、安心して使えます。
自分と猫に必要な性能を思い浮かべて、ぴったりの爪切りを選びましょう。

おすすめの猫用爪切り9選

使用頻度の高い、猫の爪切り。
切れ味が落ちたと感じたら、買い替える必要があります。
よく切れる爪切りを使って、猫と飼い主互いの負担を減らしましょう。

ペッツルート (Petz-Route) フルーツ村のカーブ爪切り

かわいいフルーツ柄のデザインが目を引くハサミタイプの爪切り。
爪を切りやすように、刃先に角度がついているのが特徴です。
見た目と機能、両方を兼ね備えた爪切り。
コンパクトで扱いやすく、初心者にもおすすめできる商品です。

  • 外形寸法 幅5.5cm 奥行1.8cm 高さ8.5cm
  • 素材 ステンレス、ビニールコーティング
  • ハサミタイプ

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猫壱 (necoichi) ストレスなくスパッと切れる猫用爪切り

800年以上続く刃物の産地、岐阜県関市で作られた猫用爪切り。
ハンドル部分は持ちやすくデザインされていて、爪切り初心者にも扱いやすいのが魅力。
刃には日本製ステンレス鋼が使われ、切れ味や摩耗性にも優れた一品です。

  • 素材 日本製ステンレス鋼、ABS、エラストマー
  • ハサミタイプ

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ペット 爪切り ギロチンタイプ ネイルトリマー

人間工学に基づいて設計されたハンドルが特徴の爪切り。
軽い力でもスパッと爪を切ることができ、握力に自信がない人にもおすすめです。
また、丈夫さと耐久性を持ちあわせたステンレス製の刃が使われているのも、嬉しいポイント。

  • 外形寸法 幅7cm 奥行1.8cm 高さ12.5cm
  • 素材 ステンレス
  • ギロチンタイプ

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廣田工具製作所 ペット用つめきり ZAN ギロチンタイプ

工具メーカーが作るギロチンタイプの猫用爪切り。
やすり付きで仕上げまできれいに整えられるのが、嬉しいポイントです。
ドライバーで刃の切れ味を調整する事ができるのも特徴の一つ。
爪割れしにくく、安心して使える商品です。

  • 外形寸法 幅10cm 奥行1.5cm 高さ12.5cm
  • ギロチンタイプ

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廣田工具製作所 ペット用つめきり ZAN ピコックタイプ &ネコメットセット

猫用マスクと爪切りがセットになった商品。
マスクをかぶせて猫を落ち着かせることで、スムーズな爪切りが可能に。
動物の顔のような刃先のピコックタイプは、ギロチンよりもカット部分が見やすく深爪になりにくいのでおすすめです。

  • 外形寸法
    • 爪切り 幅9.1cm 奥行2.2cm 高さ17.9cm
    • マスク SS~L
  • 素材
    • 爪切り 特殊炭素鋼
    • マスク 綿
  • ギロチンタイプ

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諏訪田製作所 (SUWADA) nekozuki ペット用つめ切り

世界トップクラスの技術を誇る、新潟県三条市の諏訪田製作所が作る爪切りです。
どこを切れば良いか分かりやすいニッパータイプで、深爪の心配がなく初心者でも使いやすい商品。
ケースとやすりが付いてくるのも魅力の一つです。

  • 外形寸法 幅7cm 奥行1.8cm 高さ12.5cm
  • 素材 ハイカーボンステンレス鋼、エラストマー樹脂
  • ニッパータイプ

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廣田工具製作所 ネイルトリマーZAN ニッパータイプ

ねじを回して切れ味が調整できる、ZANシリーズのニッパータイプ爪切り。
中型犬まで対応できる切れ味なので、爪が分厚くなった老猫にもおすすめ。
柄の結合部にヤスリも付いていて、機能面でも充実した商品です。

  • 外形寸法 幅10cm 奥行1.5cm 高さ12cm
  • 素材 ステンレス
  • ニッパータイプ

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ペット電動爪トリマー

手のひらサイズで使いやすい、電動爪切りやすり。
交換用の刃も販売されているので、切れ味が落ちても安心です。
爪を切らないので、断面がつるんと滑らかな仕上がりに。
電動やすりにありがちなモーター音も、静音設計なので気にせず使えます。

  • 電動やすりタイプ

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Casifor ペット用 電動爪やすり

無段階調節のモーターで、削るスピードを自由に調節できる電動やすり。
40db以下の静音設計で、音にびっくりして暴れてしまう猫にもおすすめです。
ちょっとずつ削っていけるので、自分で爪切りはできないと諦めていた人にもぜひ使ってほしい商品です。

  • 外形寸法 幅3.3cm 奥行3.3cm 高さ16cm
  • 電動やすりタイプ

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猫の爪切り方法 コツを紹介

猫の爪切りを成功させるコツは、爪切りを嫌いにさせないこと。
猛烈に暴れるときや、これ以上できないと感じたときは、無理をしないことも重要です。
猫がリラックスしているときに後ろから抱きかかえ、後ろ足から切っていくのがコツ。
肉球は強く握らず、やさしく押して爪を出します。
爪の先から少しずつ切り、赤く透けている血管を切らないよう注意しましょう。
すべての爪を一度に切ろうとせず、休憩をはさみながら切るのもコツの一つです。

猫の爪切りができない場合の対策を紹介

後ろ足の爪から切るなどの方法を試しても上手くいかないときは、マスクや洗濯ネットを使った方法で対策しましょう。
それでもできないときは、無理せず病院を頼るのもおすすめです。

猫用マスクを付ける

猫の爪切りをサポートするアイテムとして、猫用のマスクがあります。
猫用マスクで視界を遮ると、暴れる猫がおとなしくなり、楽に切る事が可能に。
飼い主にとっても猫にとってもうれしいマスクですが、猫の性格によってはマスクをつけられることで逆に暴れる場合もあるので注意が必要です。
うまくいくと非常に便利なアイテムなので、暴れる猫に困っている人はぜひ試してみてください。

洗濯ネットに入れる

猫を洗濯ネットに入れておとなしくさせるという方法もあります。
猫は隠れていると安心する習性があるので、洗濯ネットに入れてさらにバスタオルでふんわり包むと、おとなしくなる場合も。
暴れる猫がおとなしくなったら、洗濯ネットの網目から爪を出して、切らせてもらいましょう。
くれぐれも猫のケガに注意して、嫌がっていないか見極めることが必要です。

それでも暴れるなら病院へ

無理やり爪切りをする事で、猫と飼い主の関係性が崩れてしまうことも。
後ろ足から切る、洗濯ネットやマスクを使うなどの対策しても暴てしまう場合は、無理せず病院に連れていくのがおすすめです。
病院であれば、猫の扱いに慣れたスタッフが対応するので、不要な負担をかけることなくスムーズに爪切りが行われます。
病院を活用することで、猫も飼い主も爪切りのストレスから解放されるでしょう。

まとめ

今回は、猫の爪切りの種類や選び方、おすすめの商品を紹介しました。
猫の性格や年齢よって、適した爪切りも変わってくるので、慎重に選びましょう。
また、爪切りの頻度やコツ、対策なども解説しました。
後ろ足から切ってみる、マスクや洗濯ネットを使ってみるなど、できそうな方法を試してみて下さい。
どうしても難しいに場合は、病院の力を借りることも検討しましょう。

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