おすすめの登山靴のインソール6選 つま先や足の痛みを解消する人気の中敷きを紹介
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登山用の専用アイテムに加えてほしいのが、登山靴用のインソール。
登山靴を選ぶときはデザインや素材、靴底で商品を比較することはあっても、インソールまでは気にしていないという人が多いのではないでしょうか。
実は、足や体の負担を軽減するためには、インソールが大きな役割を果たします。
ひとくちにインソールといっても形も機能もさまざま。
この記事では、インソールの必要性や選び方を解説し、スーパーフィートシリーズなど機能性に優れたおすすめ商品を紹介します。
自分の足に合うものを見つけて、楽しく登山に出かけましょう。
登山靴のインソールって本当に不要?
「インソールは登山靴を購入したときに、すでにセットされているから不要ではないか」と考える人もいるかもしれません。
最初からセットされているものは、いわゆる中敷きであり、今回紹介する登山靴用のインソールとはまったく別の物です。
自分の足の形に合うものや、ほしい機能のあるインソールを登山靴に敷き込むことで、足回りの環境が格段に良くなります。
登山靴とインソールの相性が良いと、足の力を最大限に生かしてスムーズに登れるようになり、下りでは足や体へかかる負担も軽くなります。
登山靴用のインソールは、その登山靴のもつ機能を最大限に引き出すサポートアイテムとして使用します。
登山中の足の疲労やつま先が痛いと感じる人はインソールで解消されることも
長時間歩くと足裏のアーチに負担がかかり、本来のアーチの形状がキープできなくなることがあります。
足のアーチの形が歪むと、足だけでなく体全体のバランスがくずれ、体のあちらこちらに不調が出ることも。
インソールはアーチを下から支え、足だけでなく体全体の負担軽減に役立ちます。
また、山道を歩き続けるとつま先やかかとに痛みが出たり、登山靴と足の形が合わない場合は、足の痛みや疲れといったトラブルが現れることもあります。
インソールを併用すると、インソールが靴と足のバランスを整え、痛みや疲れの緩和をサポートしてくれます。
登山靴のインソールの選び方
登山靴用のインソールは機能性に優れたさまざまな商品が販売されています。
はじめてインソールを購入する人にも知ってほしい、インソールの選び方を紹介します。
登山靴とインソールのサイズで選ぶ
使用する登山靴が決まっている場合は、実際に履く靴に合わせてみて、サイズ感やフィット感を試すことをおすすめします。
インソール分の高さが出ることで、足の甲が靴に当たって痛いなど、インソールと登山靴のバランスが合わないこともあります。
登山靴、インソール、自分の足の3つのバランスが取れるものを選びましょう。
厚みやアーチ、サポート性を比較
実際にインソールを自分の足に当ててみることも大切です。
足のアーチの角度は人によってさまざま。
足に当てて比べてみると、しっかりフィットするものや、浮いて空間ができるもの、圧迫され過ぎるものなどがあることに気付くでしょう。
ぴったりフィットするものを選べば、足の疲れや痛みが出にくくなります。
下から持ち上げてくれるようなサポート力を感じるものがおすすめです。
インソールの重さで選ぶ
軽快に山を歩くには、足回りの重さは特にチェックしておきたいポイント。
登山用のインソールは基本的にどれも軽量になるよう、素材や仕様など細かな工夫がされています。
しかし、実際手に取ってみると、重量もさまざまに違うことが分かります。
特に長時間の登山や初心者の場合は、できるだけ軽く、足に負担のないものを選ぶと失敗が少ないでしょう。
インソールの調整や手入れも重要
インソールによっては、サイズの細かな調整ができるものや、同じシリーズでもアーチのカップの深さが選べるものもあります。
こまかな調整に対応できるものであれば、より自分の足にフィットさせられます。
インソールは足の汗をたくさん吸うため、カビや異臭が発生しないよう、通気性の良さや手入れのしやすさもチェックしましょう。
登山靴のインソールおすすめ6選
おすすめの登山靴用のインソールを紹介します。
登山で足の疲れや不調を感じる人や、買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
スーパーフィート (Super feet) トリムフィット (TRIMFIT)
かかとへのショックを減らしてくれるインソール
スーパーフィートシリーズは、サポート性や衝撃吸収性に優れているとして、1977年以来ロングヒットしている実績の高い商品です。
深いヒールカップがしっかりとアーチを支え、長く歩く登山シーンの疲れを軽減します。
足医学の基礎知識をもとに設計され、足のゆがみを矯正してくれる効果も期待できます。
登山中に膝や腰への負担を感じる人に試してほしい一品です。
- サイズ
- J 17cm~19cm
- A 19cm~21cm
- B 21cm~23cm
- C 23cm~25cm
- D 25cm~27cm
- E 26cm~28cm
- F 27cm~30cm
- G 29cm~32cm
- H 31cm~34cm
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スーパーフィート (Super feet) シューズ トリムレッドホット (TRIM REDHOT)
冬の雪山登山にもおすすめの暖かいインソール
保温や放熱に優れたアウトラスト社製のトップカバーや、足の前側に軽くて丈夫なホイル生地や防寒層を採用するなど、耐寒性を重視したインソールです。
一般的なインソールの2倍の圧力で作られているなど、耐久性に優れている点も見逃せないポイント。
冬季も登山を楽しみたいという人はもちろん、ウィンタースポーツや冬場のデイリーユースにもおすすめです。
- サイズ
- J 17cm~19cm
- A 19cm~21cm
- B 21cm~23cm
- C 23cm~25cm
- D 25cm~27cm
- E 26cm~28cm
- F 27cm~30cm
- G 29cm~32cm
- H 31cm~34cm
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U2インソールforスポーツ
スポーツ専用に作られたインソールでパフォーマンスをアップ
プロスポーツ選手に愛用者の多い人気商品がこちら。
スポーツ専用に作られているため、登山のときに必要な反発力やクッション性などを備えています。
価格は少し高めですが足首への負担軽減とねじれを少なくする芯材を用いて、足が疲れにくいのが特徴です。
湿気を溜めないためにも、使用後はこまめに干すことをおすすめします。
- サイズ
- SS 22cm~23.0cm
- S 23.5cm~24.5cm
- M 24.5cm~25.5cm
- L 25.5cm~26.5cm
- LL 26.5cm~28.0cm
ベアフットサイエンス (BarefootScience) インソール
高さを自分でコントロールできるおすすめのインソール
好みの高さにアーチが調整できる珍しいタイプのインソール。
適度なアーチがなければ、登山のときに足が疲れやすくなるものですが、このインソールなら段階的にアーチを変えていくことで、アーチを育てることもできます。
アーチを育てることで足や体全体のバランスが整うため、登山のときに膝や背中が痛くなる人や、疲れやすい扁平足で悩む人におすすめです。
- サイズ
- XS 22cm~23.5cm
- S 23.5cm~25cm
- M 25cm~27cm
- L 27cm~29cm
ビーエムゼット (BMZ) CCLP カルパワースマート インソール
独特の構造でアーチをサポートイするンソール
立方骨と踵骨全部を同時に支えるという特殊な構造をしています。
足根骨全体を自然な形に導くことで、本来のアーチの形を取り戻すようにサポート。
普段とは異なる筋肉を使うため、使用時には筋肉痛になることがあり、登山前には普段使いで慣れておくことをおすすめします。
アーチをサポートするタイプのインソールが合わない人はぜひ試してみてください。
- サイズ 22cm~23cm、23.5cm~24.5cm、25cm~26cm、26.5cm~27.5cm、28cm~29cm
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コロンビア (Columbia) モントレイル (montrail) インソール
足の形に合わせて使える登山用インソール
かかと部分に使用している弾力性に優れたクッションパッドが、足裏の疲れを軽減。
オーブン等で加熱して柔らかくしたインソールを自分の足にフィットさせて使う、カスタムフィットインソール。
自分の足専用のインソールができあがるため、全体が包み込まれるような特別感が感じられるでしょう。
摩擦に強いライナーシートで、登山の頻度が高い人にもぴったりです。
- サイズ 23cm、24cm、25cm、26cm、27cm、28cm、29cm
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まとめ
登山靴用のインソールは、一般的な中敷きとは異なり、使用することでパフォーマンス力が向上したり、痛みや疲れの緩和に役立つ便利なものです。
足の形に合うものや、足や体の悩みを解決してくれるようなものを選んで、快適な足環境で登山に挑みましょう。
商品の特徴を見比べて、お気に入りのひとつを見つけてください。