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和菓子に添えたいおすすめの黒文字7選 菓子切りとして茶道で使われ始めた由来も紹介

練り切りやきんとんなどの和菓子をフォークやスプーンで食べる時、なんだか味気ないと感じる人もいるでしょう。 和菓子を食べる時には、専用の菓子切りを用意するとぐっとそれらしい雰囲気が出ます。 特に黒文字と呼ばれる菓子切りは、古くから茶道の席で使われています。 今回は、そんな和菓子を食べる時に使いたいおすすめの黒文字や選び方について紹介します。 あわせて黒文字が茶道で使われてきた由来についても解説。 黒文字の歴史について理解し、伝統文化に思いをはせつつ和菓子を食べることで茶会がもっと楽しくなるでしょう。

和菓子と一緒に添えたい黒文字(菓子楊枝) 菓子切りとの違いは?

黒文字とは木でできた菓子楊枝のことで、黒文字楊枝とも呼ばれてます。 黒文字は和菓子を切って口へ運ぶための楊枝で、茶道具のひとつです。 黒文字と呼ばれる由来は、クスノキ科の落葉低木である「クロモジ」という木から菓子楊枝が作られたため。 このクロモジは幹にまだら模様があり、樹皮に独特の芳香があるのが特徴です。

古くから和菓子を食べる時の菓子切りにクロモジの木が使われてきたため、かつては菓子切り自体を黒文字と呼んでいました。 しかし近年、プラスチックやステンレスなどさまざまな素材のものが登場。 そこで黒文字以外を菓子切りと呼び区別するようになったのですが、今では素材に関係なく総じて菓子切りとも呼ばれています。

古くから茶道で黒文字が使われてきた由来

黒文字が茶道で使われてきた由来について解説します。 そもそもは茶の湯で知られる千利休の弟子、古田織部が茶道で黒文字を使ったことが由来といわれています。 使い捨てしやすい利便性はもちろん、クロモジの木には殺菌作用があり、さらに魔除けの力があると信じられていました。 独特の樹皮の香りに魔除けの効果があるといわれていたのです。 このような理由から長く親しまれ、黒文字は現代にまで引き継がれる茶道具のひとつとなりました。

黒文字(菓子楊枝)の正しい使い方

干菓子や饅頭以外の和菓子は、基本的に菓子切りを使って口に運びます。 懐紙を皿にして和菓子を持ち、菓子切りで切り分けて1口ずつ食べます。 3~4口で食べ切れるサイズに切るのが望ましく、小さな和菓子でもそのまま突き刺して食べるのはマナー違反。

必ず切り分けて食べるようにしましょう。 そしてこの時、切り分けた和菓子に対して斜めに黒文字を刺すのがポイント。 真上や真横から黒文字を刺すと崩れたり、こぼれ落ちてしまうこともあるので注意しましょう。

黒文字の選び方

黒文字の選び方について紹介します。 一見どれも同じ商品に見えますが、長さや太さなどはそれぞれ異なります。 どんな目的で使いたいのか考えて選ぶといいでしょう。

長さで選ぶ

黒文字を選ぶ時は、まず長さを確認しましょう。 茶道で使うのであれば、流派によって長さが異なるため事前に確認しておきます。 自宅で和菓子を楽しむために黒文字を用意するのであれば、皿や和菓子の大きさとのバランスで決めるのがおすすめです。 また、黒文字の長さは昔ながらの「寸」で表記されることがあります。 1寸は約3.03cmのため3寸なら約9cm、4寸なら約12cmと置き換えて長さをチェックしましょう。

太さで選ぶ

黒文字は商品によって太さが異なります。 小ぶりな和菓子やフルーツに添える場合は、細いタイプの黒文字を爪楊枝感覚で使うのもいいでしょう。 一方で高級な和菓子に添える場合や来客時のもてなしに使う場合などは、太めの黒文字を選ぶと和菓子にも引けを取らない存在感を演出できておすすめです。

必要な本数を確認

黒文字は大容量タイプのたくさん入ったものから、数本入りのものまでさまざまな商品があります。 どんな時に使うのかを考えて、必要な本数を確認してから選びましょう。 茶会を主催する側であれば、招く人の数に合わせて黒文字の用意が必要です。 自宅で和菓子を楽しむ時の菓子楊枝として購入するのであれば、和菓子を食べる頻度に応じて本数を決めましょう。

桐箱入りは保存や贈答にもおすすめ

黒文字の菓子楊枝には桐箱入りの商品もあります。 桐はタンスで知られるように調湿機能や防虫効果がある木材。 食べ物に使う黒文字を清潔に保管しておくにはぴったりの素材です。 また、桐箱に入った菓子楊枝は高級感があるのもメリット。 贈答用としてもおすすめで、和菓子好きな人や茶道の稽古をする人にも喜ばれるでしょう。

器や皿に合うデザイン

黒文字は天然木から作られた菓子楊枝。 商品によって木目や先端の削り方にも違いがあるため、1本1本微妙に表情が異なります。 しかし、洋食器とカトラリーを合わせるように、皿と黒文字が合うかどうかも黒文字を選ぶポイントのひとつです。 使いたい皿のカラーやデザインに自分が使いたい黒文字が合うかどうかも、あらかじめチェックしておきましょう。

おすすめの黒文字7選

それではここで、おすすめの黒文字を紹介します。 気軽に使い捨てできるリーズナブルなタイプや贈答品にもおすすめの桐箱入りなど種類もさまざま。 ぜひ参考にしてください。

アズワン (As One) 黒文字楊枝 7.5cm 100本ポリ袋入 7007200

こちらの黒文字楊枝は、100本入りの大容量タイプ。 1本あたりがとてもリーズナブルなため、気兼ねなく使い捨てできるのが魅力です。 来客時に和菓子でもてなしたい時や、フルーツを食べる時の楊枝代わりとして使うのもおすすめ。 茶事や茶会では懐紙と黒文字を持参する必要があるため、毎回清潔に使えるこちらの黒文字楊枝があると便利です。

  • 外形寸法 長さ7.5cm
  • 入り数 100本

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中川政七商店 黒文字楊枝

1716年に奈良で創業した中川政七商店の黒文字は、約6cmほどの小ぶりなものが50本入ったタイプ。 上品な桐箱に入っていて、桐箱のレトロなかわいらしさが口コミでも好評です。 また、桐箱には調湿や抗菌機能があり、保存にも適しています。 普段使いはもちろんのこと、ちょっとした贈り物にもおすすめの商品です。

  • 外形寸法
    • 外箱 幅8cm 奥行4.5cm 高さ2cm
    • 楊枝 長さ6cm
  • 入り数 50本入

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菓子楊枝 黒文字 3寸 27本入

こちらは3寸(約9cm)の黒文字楊枝が27本入った商品。 おはぎなどの大きめの和菓子で来客をもてなしたい時にもよく合いそうなサイズです。 箱入りは、必要な分だけ取り出したら残りを収納しておけるというメリットがあります。 楊枝の先端部分が大きく削ってあるため、和菓子を口に運んだ時も木の温もりが感じられるでしょう。

  • 外形寸法 長さ9cm
  • 入り数 27本

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茶道具 楊枝 黒文字 3寸 100本入

こちらの商品は3寸サイズの黒文字楊枝が100本入っています。 袋入りの大容量タイプで、茶会で一度にたくさんの菓子切りが必要な場合や、茶道の稽古で毎回菓子切りを用意する場合などにおすすめです。 また、自宅で和菓子を食べる時には必ず黒文字を使用するという人にも安心の内容量です。 クロモジの樹皮の模様がキレイに残り、見た目にも満足できる菓子切りです。

  • 外形寸法 長さ9cm
  • 入り数 100本

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竹伊 国産 高級 黒文字楊枝

12cmと扱いやすい長さの黒文字楊枝は、菓子切りに慣れていない人にもおすすめ。 口コミでも、香りに癒される、刺々しさがないなど手作り感と質のよさが好評です。 高級感漂う黒文字の菓子楊枝は、茶道で自分が使う時や、茶事などのフォーマルな場で出る和菓子に合わせてもいいでしょう。 来客時のもてなしとしても喜ばれます。

  • 外形寸法 幅0.6cm 長さ12cm
  • 入り数 12本

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さるや 千両箱大型 黒文字

さるやは江戸時代に創業した老舗の楊枝専門店で、菓子楊枝をはじめさまざまな種類の楊枝を取り扱っています。 こちらは、「金千両」と墨で書かれた桐箱に6cmの黒文字楊枝が200本入った商品です。 千両箱のインパクトが大きく、プレゼントにもぴったり。 正月や誕生日、敬老の日などに縁起のいい贈り物としてもおすすめです。

  • 外形寸法
    • 外箱 幅12.2cm 奥行6.7cm 高さ3.6cm
    • 楊枝 長さ6cm
  • 入り数 200本

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ひょうたんや作 黒文字 はし8寸

こちらは8寸の長い黒文字が2本入った菓子箸。 縁高や菓子鉢から和菓子を懐紙へ運ぶための黒文字で、和菓子を切り分ける菓子楊枝と違い、箸のようにして使用します。 菓子箸は茶会で縁高や食籠(じきろう)といった菓子鉢に2本添えられていることが多いです。 茶会を開く人や茶道をたしなむ人は、茶道具のひとつとして揃えておくといいでしょう。

  • 外形寸法 長さ24.2cm
  • 入り数 2本

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まとめ

いかがでしたか。 和菓子を食べる時に使う菓子切り、黒文字について紹介しました。 黒文字は、茶道や来客時のもてなしなど、和菓子をおいしく食べるために欠かせないもの。 和菓子に黒文字が使われるようになった由来を知ることで、より興味を持って菓子切りが使えるようになるのではないでしょうか。 この記事を参考に、ぜひ使いやすいものを見つけてください。