洗濯機が安くなる時期はいつ? おすすめの買い替えタイミングを紹介
洗濯機を買い替える際、どうせなら安い時期に購入したいと考える人も多いでしょう。
洗濯機などの生活家電は購入時期によって価格が変動するため、安くなる時期を見極めて購入するのがおすすめです。
この記事では洗濯機が安くなる時期や買い替えのタイミングについて解説。
モデルチェンジや決算などの安い時期、ねらい目の購入時期も紹介します。
洗濯機の寿命は何年?買い替え時を確認
製品によって違いはあるものの、洗濯機の寿命は6年〜8年程度とされています。
中にはそれ以上使えるものもありますが、突然故障するリスクを考慮すると早めに買い替えを検討するのがおすすめ。
脱水や乾燥がしっかりとできない、電源プラグが熱すぎるなども買い替えのサインの例です。
洗濯機は購入時期によって価格も大きく変動するため、安くなる時期をチェックして賢く買い替えましょう。
洗濯機を安い時期に買うメリット・デメリット
洗濯機を安い時期に買うなら、メリットだけでなくデメリットを把握しておくことも大事。
両方を踏まえたうえで、洗濯機をいつ買い替えるべきかを決めましょう。
メリット
洗濯機を安い時期に買う最大のメリットといえば、とにかく安い価格で購入できること。
旧型モデルであれば、かなりお得に手に入れられます。
新型のモデルと性能がほとんど変わらないケースも多く、機能性を重視しないのであれば安く購入可能。
洗濯機は価格が高い生活家電の1つでもあるため、購入時期をしっかりと見極めることで買い替え費用を大幅に抑えられます。
デメリット
洗濯機が安い時期は旧型モデルが安く買える一方、新型モデルを安く買えないというデメリットもあります。
発売されたばかりの製品は価格が下がりにくいため、最新のモデルを手に入れたい人にとってはあまりお得に感じられないことも。
洗濯機が安くなる時期に買い替えを検討する場合でも、最新モデルの値下げはあまり期待できないということも頭に入れておきましょう。
洗濯機が安くなる時期・タイミングとは
ここからは洗濯機が安くなる時期やタイミングについて解説。
ねらい目のタイミングはいくつかあるので、洗濯機の購入時期を決める際の参考にしてください。
モデルチェンジ前
モデルチェンジの前は各家電の旧型モデルが安くなるため、新型モデルにこだわりのない人にとってはねらい目のタイミング。
縦型とドラム式でモデルチェンジの時期が異なり、どちらのタイプを買うかによっておすすめの購入時期は異なります。
また、メーカーやモデルによって時期がずれる場合もあるため注意しましょう。
縦型は5月ごろ
ハイエンドモデルの傾向でいうと、縦型洗濯機は6月ごろに新製品が並びます。
5月はモデルチェンジ前で安い時期であるほか、中旬は閑散期になるため旧型を安く手に入れるチャンスです。
一般的なモデルは10月ごろに新製品が出るためその前をねらいましょう。
ドラム式は9月ごろ
ドラム式はハイエンドモデルの場合10月ごろがモデルチェンジの時期。
そのため、旧型をねらうなら9月までに購入しておくと安心です。
ただし、低価格モデルは縦型と同じ夏前が安い時期になることもあるため注意しましょう。
モデルチェンジ後
モデルチェンジ後はボーナス時期が近いこともあり、洗濯機などの家電の値下げが期待できます。
人気モデルは売り切れてしまう場合もありますが、運が良ければ在庫処分セールなどでより安く手に入れられることも。
縦型とドラム式のおすすめ時期は以下です。
縦型は6月ごろ
ハイエンドモデルの新製品が並ぶ6月に旧型が売れ残っているケースがあり、安く購入するチャンス。
また、6月〜7月は夏のボーナスに合わせて値引きしている場合もあります。
ドラム式は10月ごろ
ハイエンドモデルのモデルチェンジは10月ごろのため、旧型が残っていれば要チェック。
10月に並ぶ新型モデルを安く手に入れたい人は、年明け以降まで我慢しましょう。
年末年始
年末年始は多くの家電が安くなる時期で、洗濯機も値下げが期待できるタイミング。
年末は多くの店舗が売り上げを伸ばすために、歳末セールなどと銘打って大幅な値下げを行います。
年が明けると初売りなどでさらに価格が下がる場合も。
ただ、10月に新型モデルが登場するドラム式洗濯機においては、新型が発売したばかりで価格が高い場合もあります。
年末年始に購入を検討する場合も、やはり旧型モデルがねらい目です。
決算時期
年に2回の決算時期も、洗濯機を安く手に入れられるチャンス。
決算時期になると多くの店舗が決算セールを開催し、値引きに力を入れます。
少しでも売り上げを伸ばすため、かなり思い切った値下げに踏み切ることも。
ほとんどの家電量販店では、中間決算が9月、総決算が3月に行われます。
決算時期は店舗によって異なる場合もあるため注意しましょう。
春の新生活前
3月ごろには、進学や就職などを機に一人暮らしを始める人向けに、新生活をサポートするためのセールが行われます。
他の家電とのセット販売で安くなっていることが多いですが、洗濯機のみの単品で値下げされるケースも。
一人暮らし用の生活家電を中心としたセールなので、小さめの洗濯機を探している人にとってはねらい目の時期といえるでしょう。
閑散期
価格交渉に自信がある人にとっては、家電量販店の閑散期もねらい目の時期。
集客が伸びず売り上げが見込めない閑散期は、じっくりと交渉に応じてもらう絶好のタイミングでもあります。
また、少しでも売り上げを確保するためにセールやキャンペーンが行われることも。
2月や8月など、店舗にとって閑散期となる時期をねらってみるのも良いでしょう。
洗濯機の購入時期以外に注意しておきたいポイント
ここからは洗濯機を購入する際の注意点を解説します。
洗濯機が安い時期に関係なく、買い替える時に必ず確認しておきたいポイントをまとめました。
配送料・設置料・リサイクル料金について
洗濯機は持ち運びが難しい大型家電のため、配送料や設置料、リサイクル料金も確認しておくことが大切です。
家電量販店などで購入する場合はほとんどが配送料や設置料は無料。
通販の場合は店舗や商品によって異なるため事前に確認しましょう。
また、処分する洗濯機がある場合はリサイクル料金も要チェック。
料金はメーカーによって異なり、リサイクル券を購入して古い洗濯機を引き取ってもらう方法もあります。
設置まで時間がかかることも
購入してから設置までの日数も確認しておきましょう。
家電量販店の繁忙期などに配送を依頼する場合は特に注意が必要。
注文が混み合う時期は配送サービスの予約も難しく、すぐに配送してもらえないケースも。
タイミングによっては設置までにかなり時間がかかることもあるので、スケジュールに余裕を持って購入・設置の計画を立てましょう。
まとめ
洗濯機を買い替えるなら、モデルチェンジ時期や決算時期、年末年始など安い時期を知っておくと便利。
ねらい目は型落ちした旧型モデルで、新型モデルと性能が大きく変わらないものもあります。
気になるメーカーやモデルがあれば、通販でこまめに料金をチェック・比較するのもおすすめです。
安くなる時期をしっかりと見極めて、洗濯機をお得に買い替えましょう。