卓球のラケットおすすめ9選 初心者向け商品やグリップの種類、手入れも紹介

戦型、材質、重さなどさまざまな点から選ぶ必要がある卓球ラケット。 ヴィクタス、バタフライ、ミズノ、ニッタクなどメーカーも多く、自分に合う卓球ラケットを見つけるのは大変です。 そこで今回は、卓球ラケットのおすすめ商品や選び方、手入れ方法などを解説。 軽いラケットや初心者・中級者におすすめのラケットも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

LINE公式アカウント 友だち追加はこちらからLINE公式アカウント 友だち追加はこちらから

練習から競技用まで種類豊富な卓球ラケット

卓球ラケットは練習用やレジャー向けから、中級者・上級者も使える競技用まで種類が豊富です。 重さやグリップの形状などもさまざまで、初心者がいきなり中級者・上級者向けを選んでしまうとうまく扱えないことも。 カットマン、ドライブマン、ショートマンなどプレースタイルもさまざまです。 競技用としてラケットを選ぶ際には、プレースタイルに合ったものを選びましょう。

卓球ラケットの種類

まずはグリップの持ち方やボールを打つ面、形状や重さなどが異なる卓球ラケットの種類と、その特徴について紹介します。

ペンホルダーラケット

親指と人差し指を使いペンを持つようにグリップを握るのがペンホルダーラケット。 とても軽いため小技をきかせたり、素早いスイングで打球を打ち込んだりするのに向いています。 日本式のペンホルダーラケットはラバーが片面のためバックハンドでは打てません。 しかし中国式は両面ラバーのものもあり、バッグハンドも対応できます。

シェークハンドラケット

主流となっているのがシェークハンドラケット。 その名の通り、握手をするようにグリップを持ちます。 両面ラバーのため、フォアとバックハンドのどちらも打ちやすいのが特徴です。 ペンホルダーラケットに比べると手首の稼働範囲が狭まるため、細かな技や回転をかけるには技術が必要。 重さもあり安定した打ち込みがしやすいです。

卓球ラケットを選ぶときのポイント

卓球ラケットはプレースタイルに合わせて選ぶことが重要です。 大まかなラケットの種類を絞ったら、細かいスペックについて確認していきましょう。

カットマンなどプレースタイルで戦型を選ぶ

カットマン、ドライブマン、ショートマンなどプレースタイルにはいくつか種類があります。 ボールに下回転をかけて相手の攻撃をカットする守りのカットマンには、ラバー面が大きいカット用のラケットが最適。 ボールに前進回転をかけて攻撃するドライブマンには、攻撃用やオールラウンド用がおすすめです。 守備に徹底しつつ、相手をブロックやカウンター攻撃で翻弄するショートマンには粒高ラバーが向いています。

グリップはレベルに合わせて

中級者・上級者まで多くのプレーヤーが愛用するシェークハンドラケットにはグリップが数種類あります。 自分のレベルに合ったものを選びましょう。 フィット感が高いフレアグリップは初心者におすすめ。 フレアよりも太めのグリップで、ラリー練習などで握りやすさを重視するならアナトミックグリップが最適です。 ストレートグリップは卓球に慣れた中級者・上級者に向いています。

合板の枚数や材質でスピードやバランスが変わる

一枚の板からなる単板や、3枚・5枚・7枚の木材を貼り合わせた合板、カーボンなどを使用したタイプなど、ラケットの作りはさまざま。 単板はしなやかで軽い打球感が特徴で、ペンホルダーラケットに多く見られます。 合板は枚数が多いものほど反発力が高くなるため、スピード感や力強さのある打ち込みが可能です。 また特殊素材を織り交ぜたラケットは、素材によってボールのスピード感や打球感が変化するのが特徴。

重さで選ぶ 初心者は軽いものがおすすめ

スイングのしやすさや細かなコントロールに関係するラケットの重さ。 軽いものだと70g前後で扱いやすく、初心者には軽いタイプがおすすめです。 板の枚数や素材により重さは変わりますが、重いものだと100g前後のラケットも。 打球に力強さがプラスされ、飛距離も伸びやすい重いタイプは、筋力がある程度備わったパワープレーヤーにおすすめです。

バタフライやミズノなどメーカーで選ぶ

ラケット選びに迷ったときは、メーカーから選ぶのも良いでしょう。 混合ダブルス全日本チャンピオンの田舛彦介氏が設立した、株式会社タマスの卓球用品ブランドのバタフライはロゴが印象的。 1901年創業の老舗総合スポーツ用品メーカーのミズノなど、大手メーカーは愛用者も多く信頼でき、安心して商品を選べます。

初心者やレジャー用にはラバー付きが便利

一般的に卓球ラケットは、プレースタイルやレベルに合わせてラバーをカスタマイズしていきます。 遊びで卓球を楽しみたいときや卓球初心者は、はじめからラバーが貼りつけてあるものを選ぶのも良いでしょう。 1000円ほどで気軽に購入できるものも多いため、ラケットの種類ごとにラケットとの相性や調子を見たいときにもおすすめです。

ラケットの手入れ方法

卓球ラケットのラバーは一般的に80時間使用したら替えどきとされています。 トップ選手の手入れであれば1週間で貼り替えることも。 使い込むとラバーの端が欠けたり白い線が入ったりと、明らかな劣化が見えてきます。 手入れ方法としては練習後に専用クリーナーで汚れを落とし、最後にシートを張り保護します。 定期的なラバーの交換と日々の手入れで、ラバーのコンディションを長持ちさせましょう。

卓球ラケットのおすすめ9選 中級者以上の商品も

バタフライのティモボルやヴィクタスのスワット、ミズノの初心者向けラケットセットなど、おすすめ卓球ラケットを用意しました。 カットマン向け、攻撃用、オールラウンド用の順に紹介。

ヴィクタス (VICTAS) 松下浩二 (KOJI MATSUSHITA) ストレート (ST)

元卓球選手の松下浩二氏が開発に携わった、カット用の卓球ラケットです。 カットマン向けにカットと攻撃をバランスよく行えるよう、コントロールのしやすさに磨きをかけた1本。 木材の合板特性により、弾みのあるボールで攻撃できます。 ソフトな打球感でしっかり回転をかけられるのも特徴です。 自分の力でコントロールしている感覚を味わいたい人におすすめ。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅15.5cm 奥行16.5cm 高さ0.5cm
    • グリップ 幅2.3cm 奥行9.7cm
  • タイプ カット用
  • 合板枚数・材質 木製5枚
  • グリップ ストレート
  • 重量 87g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

バタフライ (BUTTERFLY) インナーシールド レイヤー ZLF ストレート (ST) 36694

しなやかで軽いZLファイバーを使用した、バタフライのカットマン向けモデル。 中板を挟むように強度の高いファイバーを使い、軽い使用感の中にも安定感と鋭いキレをもたらす卓球ラケットです。 中板の隣にファイバーを使用することで、従来よりもボールを掴む感覚を得やすくなります。 ZLファイバーが毛羽立ったら、目の細かい紙やすりで手入れしましょう。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅15.5cm 奥行16.6cm 高さ0.5cm
    • グリップ 幅3cm 奥行10cm 高さ2.3cm
  • タイプ カット用
  • 合板枚数・材質 5枚合板
  • グリップ ストレート
  • 重量 86g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

バタフライ (BUTTERFLY) コルベル フレア (FL) 30271

バタフライの卓球ラケットを代表するロングセラーモデルのコルベルです。 こちらは横回転によりスピ―ドのある球を繰り出す技「チキータ」を駆使する、コルベル選手との共同開発ラケット。 初心者や中級者問わず使えるバランスの良いラケットです。 守りにも攻撃にも優れているため、どんなプレースタイルにも使用できるのは嬉しいポイント。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅15.2cm 奥行15.8cm 高さ0.6cm
    • グリップ 幅3.4cm 奥行10cm 高さ2.4cm
  • タイプ 攻撃用
  • 合板枚数・材質 5枚合板
  • グリップ フレア
  • 重量 91g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

バタフライ (BUTTERFLY) ティモボル ALC フレア (FL) 35861

こちらは世界のトップで居続けるボル選手が使用した、バタフライのティモボルです。 ボル選手はこのティモボルを使用して、5度ヨーロッパチャンピオンに輝き、機能性を実証しています。 アリレートカーボンを搭載した、攻撃力と安定性に優れたモデル。 バタフライのロゴもシンプルで、クールな青色のグリップが印象的なラケットです。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅15cm 奥行15.7cm 高さ0.6cm
    • グリップ 幅3.4cm 奥行10cm 高さ2.4cm
  • タイプ 攻撃用
  • 合板枚数・材質 5枚合板、アリレートカーボン
  • グリップ フレア
  • 重量 85g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

ニッタク (Nittaku) フライアットカーボン フレア (FL) NC-0361

バタフライと並んで多くの卓球用品を販売するニッタク。 フライアットカーボンはスイートエリアが広いのが特徴です。 打球感がしっかりとしているため、ボールを掴めている感覚はそのままに、軽快で心地良いスピード感で戦えます。 ウッドエッジガードが搭載しているので、卓球初心者がラケットをぶつけても心配ありません。 連続ドライブを得意とするプレースタイルの人におすすめのラケットです。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅15cm 奥行15.7cm 高さ6cm
    • グリップ 幅2.4cm 奥行10cm
  • タイプ 攻撃用
  • 合板枚数・材質 7枚合板
  • グリップ フレア
  • 重量 82g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

バタフライ (BUTTERFLY) ビスカリア (VISCARIA) ストレート (ST) 30044

トップ選手も数多く愛用する、しなやかなアリレートカーボン搭載のラケット。 バタフライのビスカリアは、数あるアリレートカーボン搭載ラケットの原型となったモデルです。 発売当初の商品に限りなく近づけた復刻モデルで、デザインも魅力的。 スピード感のある打球が打ちやすく、攻撃、守備、どちらもバランス良く性能を発揮するラケットです。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅15cm 奥行15.7cm 高さ0.6cm
    • グリップ 幅2.8cm 奥行10cm 高さ2.3cm
  • タイプ 攻撃用
  • 合板枚数・材質 5枚合板、アリレートカーボン
  • グリップ ストレート
  • 重量 87g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

ヴィクタス (VICTAS) スワット (SWAT) SKU swat

初心者から上級者まで使えるヴィクタスのスワット。 7枚合板による球持ちの良い打球感に加え、ラバーそのものも活かしてくれます。 ボールをしっかりと打っている感覚や、ボールを掴むような感覚をより強く味わえるモデルで初心者にもおすすめ。 またスワットは使いやすさに優れていながら、良心的な価格なのも嬉しいポイントです。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅15cm 奥行15.8cm 高さ0.6cm
    • グリップ 幅2.4cm 奥行10cm
  • タイプ 攻撃用
  • 合板枚数・材質 7枚合板
  • グリップ フレア
  • 重量 85g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

ニッタク (Nittaku) 卓球 張り上げ済みラケット リーブスFL+ジャミン NE6990

こちらのニッタクの卓球ラケット、リーブスFL+ジャミンはすでにラバーが貼られているため、購入後そのまま使用できます。 ラケット本体は安定したプレーができるコンパクトブレードを採用。 ラバーのジャスミンは回転をかける練習など、技術力を上げたい人に向いています。 家庭での卓球遊び用や、中学の部活で卓球をはじめた子供にと、卓球初心者やレジャー用に購入を考えてる人におすすめです。

  • 外形寸法
    • ブレード 幅14.8cm 奥行15.4cm 高さ0.5cm
    • グリップ 幅2.4cm 奥行10cm
  • タイプ オールラウンド
  • 合板枚数・材質 5枚合板
  • グリップ フレア
  • 重量 85g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

ミズノ (MIZUNO) ゼファー2 新入生応援セット初心者向け 卓球ラケットセット 83GTT90962

国内を代表する大手スポーツ用品メーカー、ミズノのゼファー2は初心者向けの卓球ラケットです。 こちらは新入生応援セット・初心者向けセットで、専用のソフトケースが付いているため、そのまま練習を始められます。 ラケットケースには2本収納可能なのも嬉しいポイント。 表に赤、裏に黒のラバーを貼ってあるため、初心者でも戸惑わずにプレーできます。

  • 外形寸法 幅15cm 奥行15.7cm 高さ0.7cm
  • 材質 天然木材
  • タイプ オールラウンド用
  • 合板枚数・材質 5枚合板
  • グリップ フレア
  • 重量 80g

楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

まとめ

今回はミズノのラケットや、ヴィクタスのスワット、バタフライのティモボルなど各メーカーのおすすめ商品を紹介しました。 カットマンやドライブマンなどプレースタイルに応じて、適したラケットは異なります。 また、正しい手入れをすることによってラケットを長持ちさせることも可能に。 記事を参考に卓球ラケットの特徴や手入れ方法を見ながら、自分に合った1本を見つけてみてください。

LINE公式アカウント 友だち追加はこちらからLINE公式アカウント 友だち追加はこちらから

関連記事