輪行袋おすすめ9選 ロードバイク用から折りたたみ自転車用まで紹介

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ロードバイクに乗っている人の写真
出典:Pixabay

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ロードバイクを持っている人なら、時には遠方の景色や、いつもとは違う勾配の道を楽しみたいものです。
そんな時に輪行を可能にしてくれるのが、輪行袋。
輪行袋には収納の仕方によって縦型や横型など種類があり、メーカーによっても特徴が異なるので選び方に迷いがち。
今回は、輪行袋の選び方や電車輪行の注意点、オーストリッチなど人気メーカーのおすすめ商品を紹介。
折りたたみ自転車用のdahonの輪行袋も紹介します。

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輪行袋の魅力

輪行袋は、ロードバイクやクロスバイクを分解してコンパクトに収納し、持ち運ぶための袋です。
車載の他、ルールにそって収納すれば公共交通機関を利用でき、遠方のサイクリングスポットでもサイクリングを楽しめます。
そのままでは運びにくいバイクも、袋に入れて肩紐で担げば移動もらくで、サイクリング前に疲れてしまうこともありません。
輪行ができれば、旅先でも自分のロードバイクで行動範囲が広げられ、楽しみが広がります。

輪行袋の種類

輪行袋には、前輪を外すタイプと両輪を外すタイプの2種類があります。
それぞれの特徴やメリット/デメリット、シーンに応じた使い分けについて知っておきましょう。

前輪を外すタイプ

前輪のみを外して収納するタイプは、後輪を外さなくてよいので、少ない手間で収納できるのがメリット。
作業も簡単なので、初心者にもおすすめです。
ただし収納時のサイズが大きすぎるため、公共交通機関への持ち込みは原則的にできないので、電車輪行には使えません。
車に積んで移動する場合や、ホテルへの持ち込みは可能です。

両輪を外すタイプ

両輪を外して収納するタイプには縦型と横型があります。
いずれも前輪のみ外すタイプよりもコンパクトになり、電車への持ち込みも可能です。
収納時は、持ち運びの際に車輪が動かないよう、フレームと前輪後輪を付属のバンドで固定します。
ただし、両輪とも外す手間がかかるので、慣れていない人にはデメリットに感じるでしょう。

輪行袋の選び方

輪行袋・輪行バッグは前輪を外すタイプのものと両輪を外すタイプの違いの他、縦型・横型、素材、 重量などもさまざまで、選び方に迷いがちです。
最適な輪行袋・輪行バッグ選びのポイントを紹介します。

収納方法を確認する

  • 横型

横型はハンドルとサドルを地面側にして、両輪でフレームを挟み込むように収納します。
縦型よりも横方向にスペースをとりますが、安定感はあります。
高さが抑えられるので、持ち上げやすく、小柄な人や女性にも運びやすいタイプです。
フレームカバーやスプロケットカバー、チェーンカバーがあると汚れや傷の付着を避けられます。

  • 縦型

縦型は、サドルとリアエンドを地面に立てた状態で、両輪でフレームを挟んで収納します。
横型に比べ高さがありますが、最もスリムになるので電車輪行にもおすすめ。
地面と接触するリアエンドの保護のためのリアエンド金具が必要となります。
フレームカバー、スプロケットカバー、チェーンカバーもあるとよいでしょう。

ロードバイクに合ったサイズを選ぶ

輪行バッグを選ぶときは、収納するロードバイクの大きさにあったサイズを選ぶことが重要。
特に電車輪行など公共交通機関を利用する場合は、規定のサイズ内に収まるかどうかも確認しておきましょう。
折りたたみ自転車の場合はサイズがロードバイクとは異なるので、しっかり固定して収納するためにも折りたたみ自転車用を選びましょう。

素材にこだわる

ロードバイク用の輪行袋は、オフロードや悪天候で濡れたり汚れたりした状態で収納することもあります。
そのため、素材の汚れの落としやすさや耐久性も重要なチェックポイント。
濡れても乾きやすく、汚れても水洗いでき、耐久性に優れたポリエステル製がおすすめです。
水が溜まりにくく、乾きやすい通気口付きの商品もあります。

ホイールポケットなどオプションの有無も確認

輪行袋に収納する際、 ホイールとフレームをストラップでくくりつけ、輪行袋の中でホイールが動かないようにするのが一般的。
ただし、ロードバイクの収納は車体の分解も含めて時間と手間がかかるので、省力化したい人はホイールポケットが付いているものがおすすめ。
その他、必要なオプションの有無も要チェックです。

軽量タイプなら持ち運びも楽

ロードバイク自体に重量があるので、輪行袋は出来る限り軽量・コンパクトなものを選ぶのがおすすめ。
また、特に公共交通機関を利用する輪行では、自転車以外の荷物も多いため、使用時以外も持ち運びが楽な軽量タイプを選びましょう。
各メーカーからは、定番モデルの軽量化タイプも発売されているので、要チェックです。

価格と質のバランスを考える

輪行袋はできれば安く抑えたいと思う人も多いでしょう。
しかし、大切なロードバイクを保護し、遠出を可能にしてくれる輪行袋の質はとても重要。
途中で破損してロードバイクに傷をつけたり、公共交通機関内で迷惑をかけることのないように、価格と質のバランスがよい商品を見極めましょう。

折りたたみ自転車用もおすすめ

軽量・コンパクトに折り畳めるので、駐車スペースがとれない人にも人気の折りたたみ自転車は、輪行にもぴったり。
折りたたみ自転車の場合はロードバイク用の輪行袋では大きすぎ、中で動いたり、持ち運びの際に揺れたりすることも。
dahonなどの折りたたみ自転車メーカーのものや、純正の輪行袋を選ぶのがおすすめです。

メーカーで選ぶ

「輪行袋といえばオーストリッチ」と呼び声高く、プロチームでも利用されている輪行袋は、高品質・高耐久性が魅力。
自転車用品ブランドのタイオガは、輪行袋や小物類のラインナップが幅広いのが魅力で、輪行初心者にもおすすめ。
折りたたみ自転車用なら、フォールディングサイクルの先駆者dahonの輪行袋が最適です。
サイクリング用品も豊富なモンベルは、輪行袋も含めたウェアや小物のトータルコーディネートが楽しめます。

輪行袋の使い方と電車移動での注意点

電車輪行で自転車を持ち運ぶ際、公共交通機関によってルールがまちまちなため、事前によく調べて準備が必要です。
例えばJR東日本の車内に持ち込める荷物規定は「タテ・ヨコ・高さの合計が250cm(長さは200cmまで)以内」、「重さが30kg以内」の物を2個まで持ち込めます。
ただし袋は専用のもので、中身が見えたりはみ出たりしていると持ち込めないので、全体をしっかりカバーできる輪行袋を選びましょう。
また、通勤通学時間帯は避ける、輪行袋の置き場所や人は分散させる、時間に余裕を持って行動するなどのマナーも忘れてはいけません。

おすすめの輪行バッグ9選

輪行に便利と人気の輪行袋・輪行バッグの売れ筋商品から、オーストリッチや、dahonの折りたたみ自転車用まで、おすすめ商品を幅広く紹介します。

ダホン (DAHON) Slip Bag 20

折りたたみ自転車専用の、dahonのショルダーベルト付き輪行バッグ。
16インチ、20インチの折りたたみ自転車が、車体が露出することなくすっぽり納まるので、公共交通機関での使用も安心。
正規純正品なのでdahonの折りたたみ自転車に最適です。
使い方は前後からファスナーを閉めるだけでとてもシンプル。
未使用時にはコンパクトに折り畳んで携行でき、使用時はショルダーベルトがあるので、楽に持ち運びできます。

  • サイズ 幅101cm 奥行18cm 高さ84cm
  • 重さ 340g
  • 素材 ナイロン
  • 折りたたみ自転車用

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オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 超速FIVE

前輪を外してざっくり収納できるのが魅力の、オーストリッチの輪行袋。
細かい作業が不要なので、初心者でも分解から収納までを簡単に行えます。
作業は簡単でも中締ベルトでしっかり固定するので動いたりせず、ショルダーベルトで持ち運びも楽。
おしゃれで目を引くネイビーカラーにワンポイントが効いています。

  • サイズ 幅138cm 奥行22cm 高さ80cm
  • 重さ 600g
  • 素材 PE250D、CLC
  • 前輪のみ外すタイプ
  • 付属品 ショルダーベルト、中締ベルト

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タイオガ (TIOGA) コクーン ポーチタイプ BAR0280

軽くて薄い素地を採用した、タイオガの前輪のみ外すタイプの輪行袋。
ポーチタイプとボトルタイプの2種類からポーチタイプを紹介。
ショルダーストラップの他、固定用のバッグベルトが4本付き、サドルケースも付いており、移動中の衝撃から大事なロードバイクを守ります。
生地は70デニールのナイロンを使用し、揮発加工されているので悪天候にも強く、お手入れしやすいのも魅力です。

  • サイズ 幅159cm 高さ87cm
  • 重さ 270g
  • 素材 70デニール、ナイロン
  • 前輪のみ外すタイプ
  • 付属品 バックルベルト4本、ショルダーストラップ、サドルケース、収納ポーチ

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モンベル (Mont-bell) コンパクトリンコウバッグ クイックキャリー M 1130425

前輪のみを外すタイプのモンベルの輪行バッグを紹介。
こちらは26インチの自転車に対応します。
使い方は筒状のシートを畳んだ自転車にかぶせるだけ。
シートを広げて自転車を置くなどの一般的な作業が省け、素早く自転車を収納できます。
内側のポケットが収納ケースとして使用でき、使用時はコンパクトになるポケッタブルタイプ。
初心者から、手間を省きたい上級者にもおすすめです。

  • サイズ 幅170cm 高さ85cm
  • 重さ 305g
  • 素材 40デニール、ナイロン、タフタ
  • 前輪のみ外すタイプ


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グランジ(grunge) キャリー ライト GRU-I-BWE-L-CALEE-BL

ユーザーからの要望に応え、使いやすさを最優先したキャリーの軽量モデルを紹介。
軽量化しても従来と同様の強度を保つために、通常のキャリーよりワンランク上の生地を採用。
使い方は従来の横型と同じで簡単ですが、軽量・コンパクトに収納できます。
収納時のサイズは超小型を実現。
一般的な74mmボトル用ボトルケージには収納できませんが、グランジの「モッテコ1000ボトルケージセット」には装着可能です。

  • サイズ 幅100cm 奥行20cm 高さ70cm
  • 重さ 420g
  • 横型

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ポケットイン (Pocket in) 超軽量輪行袋 PI-1 撥水加工ナイロン 輪行袋ロードバイク用 R062

標準的なサイズのロードバイクなら問題なく収納可能な、両輪を外すタイプの横型輪行バッグ。
軽量性を最重視した設計で、重量約200gの超軽量仕様。
収納時のサイズもコンパクトで、持ち歩きに便利です。
使用時のサイズもコンパクト設計なので、収納には少しコツが必要ですが、口コミ等も参考にしてコツを掴めば、しっかり収納・運搬できる輪行バッグです。

  • サイズ 幅135cm 高さ95cm
  • 重さ 200g
  • 素材 ナイロン
  • 付属品 肩掛けベルト1本、固定用結束バンド3本
  • 横型

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大久保製作所 ツアーバッグ RK-02M

創業70年以上の歴史を持つ自転車用品メーカー大久保製作所の横型タイプの輪行バッグは、誰でも直感的に使うことができるため、女性や初心者にもおすすめです。
ハンドルを曲げずにロックベルトで固定し、出し入れ簡単なフルオープンタイプ。
ホイールの固定用フックやワンタッチショルダーベルトなども、使いやすさにポイントを置いた作りで定評があります。
収納袋に入れてボトルケージに収めることも可能。
選べる5色展開も魅力です。

  • サイズ 幅140cm 高さ100cm
  • 重さ 320g
  • 素材 ポリエステル
  • 横型
  • 付属品 ワンタッチショルダーベルト、ハンドルロックベルト 、りんりんバンド3本

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オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 L-100

オーストリッチから、軽量性を追求した重量約235gの 縦型輪行バッグを紹介。
軽くて薄い、使いやすいとAmazon等でも売れ筋の縦型です。
バッグ自体は素材も薄めで超軽量ですが、ショルダーベルトや中綿ベルトなど輪行に必要な小物も付属し、別売りのオーストリッチのエンド金具があればすぐに輪行できます。
畳むとコンパクトになるので、ボトルケージに収まり、未使用時の持ち運びにも便利です。

  • サイズ 幅95cm 奥行25cm 高さ110cm
  • 重さ 235g
  • 素材 NL70D、210D/ARC
  • 付属品 ショルダーベルト、中綿ベルト
  • 縦型

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アールニーゴーマル (R250) 縦型軽量輪行袋 ブラックエンド金具付属

R250のGUEEの軽量縦型輪行袋の後継モデルで、縦型に必要なリアエンド金具が付属しているのですぐに出かけられる、便利なオールインパッケージを紹介。
別売りが多いフレームカバーやスプロケットカバーもセットになっており、 全てを含めて約350gと超軽量を実現。
分かりやすいイラストのマニュアルには、輪行の歴史やマナーも解説しているので、初心者にもおすすめ。
収納袋の巾着紐は、車内で手すりに固定するのに役立ちます。

  • サイズ 幅110cm 奥行25cm 高さ95cm
  • 重さ 350g
  • 素材 リップ撥水加工、PU加工
  • 付属品 ストラップ、エンド金具、フレームカバー、スプロケットカバー、輪行マニュアル
  • 縦型

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輪行袋で旅を快適に

遠方のサイクリングスポットや旅先へ、大事なロードバイクを運ぶために必要な輪行バッグ。
今回は、オーストリッチなどの定番ブランドや、折りたたみ自転車用の輪行袋が見つかるdahonなどの注目メーカーから、おすすめ商品を厳選して紹介しました。
輪行袋は縦型や横型など、収納の仕方によって選ぶ商品が変わるため 、用途に適した商品の選び方も紹介。
安全で快適な輪行を可能にするグッズ選びの参考にしてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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