手洗い後の脱水どうする? びちょびちょの洗濯物の脱水方法 | 洗濯機なしも

洗濯機でガシガシ洗えないデリケートな衣類は手洗いすることも。
そんな手洗い時、洗い終わったびちょびちょの衣類を乾かすのに困った経験はないでしょうか。
洗濯機で脱水するのか、手で絞るのか、脱水方法に迷う人は多いでしょう。

そこでこの記事では、びちょびちょの手洗い衣類の脱水方法、脱水だけ洗濯機を使う際の脱水時間の目安などを紹介。
洗濯機なしの脱水方法や宿泊先のホテルで手洗いする場合の干し方なども解説します。

手洗いしたびちょびちょの衣類を脱水したい

手洗いする衣類は洗濯機を避けたいデリケートなものが多いです。
そのため脱水も手動でやることで、びちょびちょの仕上がりになることもあり、脱水がうまくいかないと頭を抱えることも少なくありません。

脱水だけ洗濯機といった方法も可能ですが、洗濯機を使用した脱水は衣類に負担をかけることもあるため、正しい脱水方法を選ぶことが大切です。

自宅 | 脱水だけ洗濯機を使う方法

洗浄は手洗いで、脱水だけ洗濯機を使うことも可能です。洗濯機を使用する際は、いくつかポイントがあります。

洗濯ネットを使う

衣類は手洗いするほどのデリケートなものですから、洗濯機で脱水する場合はネットを使用します。
衣類のサイズに合ったものを選びましょう。
小さすぎるとシワの原因に、大きすぎると型崩れの原因になります。
ネットを有効的に活用しましょう。

脱水は短時間で行う

脱水は短時間で行うこともポイントです。
薄手のブラウスやセーターなら30秒以下、厚手のトレーナーやニットなら60秒ほどでだいたいの水分は飛ばせます。
短時間設定ができるものは設定を行い、できない機種ならタイマーで計測してストップボタンを押しましょう。

脱水の途中で洗濯物の形を変える

脱水機能を一時停止し、途中で衣類の形を整えるのもおすすめです。
特に高速モードの時に型崩れしやすいため、その前に一旦整えるのが有効。その際、水切れ具合を確認し、残りの時間数を調整することで、脱水し過ぎで衣類に負担をかけることがありません。

衣類ごとの脱水時間の目安

衣類の素材、厚さ、大きさなどにより脱水時間は変わります。
衣類ごとの脱水時間を確認し、負担を少なくしながら脱水を行いましょう。

薄手の衣類

ワイシャツやブラウスといった薄手の衣類は10~20秒ほどと、ほんの少しでも脱水可能です。
高速モードに入ったらすぐに止めるといったイメージ。
水が切れやすい分、シワにもなりやすいため注意して脱水モードを使いましょう。

厚手の衣類

ニットやトレーナーといった厚手の衣類は水分をたっぷり含んでいます。
脱水時間は20~30秒ほどとし、2度に分けて行うのがおすすめです。
はじめに10~20秒ほど脱水し、びちょびちょ具合を確認。形を整えたのち、もう10~20秒脱水します。

少量の手洗い洗濯なら小型脱水機もおすすめ

ちょっとした洗濯物を脱水するのに便利な小型脱水機。
手動式などで、手洗いした少量の衣類を脱水したい時などに便利なアイテムです。
おしゃれ着洗い対応の機種を選ぶことで、デリケートな衣類も安心して脱水できます。

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人力でパワーを調整可能 デリケートなニットや上履きにもおすすめ

人力で回すため、電源不要。
どこでも簡単に脱水できる手動式の脱水機です。
手動である程度パワーを調整できるため、普通は脱水機を使用できないデリケートなニットや衣類も安心して脱水できます。子供用の上履きなど、びちょびちょになって困る小物にも便利です。

• 外形寸法 幅39cm 奥行33cm 高さ38cm
• 重量 3.8kg
• 手動式

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SUGGEST 手動洗濯機 極洗 手回し洗濯機 小型 洗濯 脱水

吸盤付きでズレにくい ハンドルをくるくる回すだけの簡単脱水機

ハンドルをくるくる回すだけで脱水できる、手回し洗濯機です。
電源を必要としないため、どこでも手軽に脱水できます。
底部分には吸盤が付いており、手回し時に滑るのを防止。本体は重さ約2kgと、女性でも持ち運びが楽々です。

• 外形寸法 幅35cm 奥行35cm 高さ41cm
• 重量 2kg
• 手動式

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磁気研究所 (HIDISC) アウトドアに最適 ポータブル小型手動式洗濯 脱水機 MG-MWADM0 1

軽量・小型で持ち出しも便利 速度も自在にコントロール可能

電気を使用せず、色々な場所で使える小型の脱水機。
軽量かつ電源不要なため、アウトドアシーンにも持ち運びできます。
ハンドルが持ちやすそうな形状で、脱水も簡単にできそうです。
手動で回転速度をコントロールでき、デリケートな衣類の脱水にも便利です。

• 外形寸法 幅35cm 奥行34cm 高さ37cm
• 重量 2.1kg
• 手動式

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自宅・ホテル | 洗濯機なしの脱水方法

外出先のホテルで脱水機がない、自宅で脱水機を使用しない脱水方法を知りたい場合におすすめの脱水方法を紹介します。

タオルドライで脱水

脱水機を使用せずにびしょびしょの洗濯物をしっかり脱水しようとなると、ギューッと絞るのがシンプルですが、それではシワになってしまうことも。
そこで、手洗いしたびしょびしょの衣類を軽く絞り、タオルで包んであげるタオルドライがおすすめです。

バスタオルの上に広げて置き、バスタオルを被せてボンボンと叩きながら水分を抜きます。
滴るほどの水分が出なくなればOK。
ホテルなどの外出先でも行いやすい脱水方法です。

脱水なしで干す

びしょびしょの洗濯物でも、薄手のシャツやブラウスであればそのまま干すことも可能です。
吊り干し、平干しにして乾かします。

そのまま干す場合は、水の重さでシワが自然と伸びやすいというメリットも。
また、服をギュッと絞ることがないため、繊維が傷むことも防げます。
ただし、水をたっぷり含んでいる分、乾燥には時間がかかるため、朝から干すのがおすすめです。

自宅・ホテル | 手洗いした衣類の脱水後の干し方

手洗いした洗濯物は、干し方によって仕上がりが変わってきます。
デリケートな衣類やおしゃれ着は、特に最後の干し方が重要です。

風通しのよい日陰に干す

デリケートな衣類やおしゃれ着は繊細なため、天日干しではなく、風通しの良い場所、日陰に干すのが基本です。
日に当たると色褪せや繊維の傷みにつながることも。
また、ホテルの場合は外干しができない場合もあるため、確認が必要です。

衣類ごとの干し方に注意

ニット、セーター、ボトムなど、タイプによって干し方が変わります。
セーターやニットなどは伸びやすいため、平干しがおすすめです。
平らな物の上に広げて、水平に置く方法。

また、ボトムの場合はピンチハンガーを使用し、中に空気が通るような干し方をするのがおすすめ。
シャツ類は衿を立てて生乾きを防止しましょう。

早く乾かしたいときは扇風機やエアコンを活用

手洗いで水分をたっぷり含んだびちょびちょの衣類は、乾くのに時間がかかります。
早く乾かしたいときは、扇風機やサーキュレーター、エアコンの力を借りるのもおすすめ。
自宅に浴室乾燥が付いていれば、こうした機能を使うのもいいでしょう。
乾きにくいと生乾き臭の原因になるため、できるだけ短時間の乾燥がおすすめです。

まとめ

今回は、手洗い後のびちょびちょ衣類を脱水する方法、脱水だけ洗濯機を使う際のポイント、洗濯機なしの脱水方法、宿泊先のホテルでの干し方など色々と解説しました。
脱水時間の目安や、手洗い衣類の脱水におすすめの小型脱水機の紹介など、お役に立つ情報はあったでしょうか。
手洗い後のびちょびちょ衣類の脱水に困った時は、ぜひ参考にしてみてください。