【後悔しない選び方は?】ハンギングチェアおすすめ7選

アジアンな高級ホテルやリゾート地、おしゃれな店舗等で見かけるハンギングチェア。
ハンギングチェアに座り、風に揺られながら読書をしたり音楽を聴いたりお昼寝をしたりと、ゆったりとした一人の時間を過ごすのには最適時間といえるでしょう。
そして、こんな素敵な空間が自宅にあったらいいなと想像する方も多いのではないでしょうか。

いざ購入するとなると、設置方法や大きさ、安全性、耐久性など色々気になることの多いインテリアでもあります。
また、賃貸には向いていない、うちは狭いから置けない、とあきらめてしまっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、後悔しない選び方や、おすすめのハンギングチェアを紹介します。

アジアンリゾートを感じるハンギングチェア

ハンギングチェアとは、もともとは南国広く使われていた、木に吊り下げて使う屋外用の椅子。
常夏の南国でも、蒸れずに快適に使えるよう通気性が良いラタン製(籐製)で、揺れることで風を感じられるつくりのチェアでした。

現在では、屋外だけでなく、室内でも楽しめるように改良され、欧米のホテルや一般家庭にも置かれるようになりました。
日本でも、アジアン、バリ風のリゾート地をイメージしたようなカフェやレストラン等でも、見かけるようになってきました。

ハンギングチェアというと、大型で場所も取るため置き場所に余裕のあるリゾート地等にあるようなイメージを思い浮かべる人も多いと思います。
本来は、木や天井から吊り下げる大型の椅子が主流でしたが、現代ではコンパクトで自立するフレームに吊るす住宅事情にあったスタンドタイプのハンギングチェアも人気を集めています。

後悔しないハンギングチェアの選び方

せっかくハンギングチェアを買うなら、おしゃれで座り心地抜群のものを選びたいと思うのは当然。
しかし、一口にハンギングチェアといっても、その形状や設置方法は様々。
そして、ハンギングチェアは、大型で気軽に買い替えが難しい家具です。
購入してから使いづらく、邪魔になって後悔してしまわないように、事前に選び方をしっかり確認しておきましょう。

置き場所からサイズを決める

ハンギングチェアは、大型の椅子。
購入してから置き場所がなかった、と言うことがないように事前に置き場所とその場所にあったサイズを知ることが重要です。
そして、ハンギングチェアは揺れ動くことでリラックス感を味わえることが魅力的な椅子。
揺れるにはスペースが必要になるので、前後左右にゆとりを持たせられるサイズを選ぶことが重要です。

また、チェアを支えるための脚も、転倒防止のため比較的広く大きいものが多いので、足元にも十分な広さが求められます。
ネットで見たものやお店に置かれてあるものは、実際家の中に入ると予想以上に大きく困ったということになりかねません。
見た目のイメージだけで選ばず、設置場所や空間の広さは必ず事前に採寸しておくことが重要です。

自宅、部屋に合った吊るし方

ハンギングチェアの吊るし方は、大きく分けて2つのタイプに分かれます。
本来の天井から吊るすタイプと、現代の住環境に合うよう改良された自立するスタンドタイプです。
個人宅用となると部屋の中やバルコニー、ガーデンなど好きな場所に設置することができるスタンドタイプが主流です。

家に大きな梁のある場合や天井に下地が入っている家であれば吊るすタイプでも可能ですが、大がかりな工事が必要な場合がほとんどで、コストもかかります。
そのため、現在ではスタンドタイプが人気。
スタンドタイプなら賃貸に住んでいる人でも天井への施工を必要とせず、また置き場所の移動も比較的簡単に行うことができます。

インテリアにあった材質や形状

ハンギングチェアの代表的な材質は、ラタン(籐)です。
ラタンは、アジアンインテリアの代表的な材質の一つでもあり、南国の植物で編まれたフレームは、通気性も良く、光を完全に遮断することもないため圧迫感を抑えられ、ハンギングチェアに非常に適している素材です。
また、ラタンの他に、耐水性や耐久性などの観点から、人造ラタン等のラタンに似せた素材で作られているものもあります。

また、形状は丸く覆われたチェア型とハンモック型が主流です。
チェア型は、左右も覆われるので、座って読書等に集中したい人に、ハンモック型は、ゆったりと揺れを感じつつ寝そべりたい人におすすめです。

搬入経路の確認

意外と見落としがちなのが搬入経路。
ハンギングチェアは、非常に大型の家具で幅が1mを超える椅子も多く、冷蔵庫並みに搬入が難しい家具の一つです。
商品によっては組み立て式なので、置く予定の部屋で組み上げられるチェアもありますが、カゴが大きく分解できないハンギングチェアは室内に搬入することができないことも。

置き場所を決めたら、置き場所までの通路や扉を通せるか、梱包サイズやかごの大きさをしっかり確認してからハンモックチェアを探すのがおすすめです。
搬入経路が狭い場合は、ラタンのテイストは少ないですが、ハンモック型のハンギングチェアなら、設置できるかもしれません。

座り心地を口コミで確認

そもそも、ハンギングチェアを購入する人は癒しやリラックスを求める人が多いのではないでしょうか。
ハンギングチェアに揺られながらのんびりリラックスするためには、見た目の好みも重要ですが、座り心地はより重要なポイントになってきます。
実際に店舗へ行って、座り心地を確認できれば良いですが、ハンギングチェアはまだまだ取り扱っている店も少なく、難しいと思います。

そんな時は、このハンギングチェアがいいなと思ったら、一度口コミをチェックしてみるのがおすすめです。
座り心地だけでなく、質感や頑丈さ等の様々な情報を得ることができます。

余裕の持った耐荷重

天井から吊るすタイプのハンギングチェアは、耐荷重が高く頑丈なものが多いですが、スタンドタイプは大人の男性1人分程度の耐荷重が低いものも多く見られます。
男性ややんちゃな使い方をする子供がいる家庭では、特に耐荷重をしっかり見てから選びましょう。
耐荷重は多少余裕を持って設定されているので、超えてもすぐに壊れることはありませんが、壊れるかもしれないハンギングチェアでは、リラックスすることができず、ハンギングチェアの魅力が半減してしまうので、耐荷重に余裕のあるものがおすすめです。

また、いくら頑丈といえども飛び乗ったりブランコのように激しく揺らすと、天井やフレームが壊れ重大な事故につながる恐れがあります。
使用上の注意と、耐荷重に配慮し、安全に乗れるハンギングチェアを選びましょう。

【購入者に調査】ハンギングチェアを購入する際に重視したポイントは?

今回イエコレクション編集部では、ハンギングチェアを3年以内に購入したことのある人にアンケートを実施。
購入の際、最も重視したポイントについて伺いました。

最も多かった回答は、「デザイン」で35pt、2位は「価格」で18pt、3位は「耐荷重」で17ptという結果に。
続いて「吊るし方」が9pt、「サイズ」が8pt、「その他」が1ptでした。
「その他」には「折りたためること」などの声がありました。

「デザイン」を選んだ人の理由には、「部屋に置くので、自分の好みに合うかどうかは大切」、「耐荷重」を選んだ人からは「カラダが大きいので耐荷重だけは必ず見ます」という回答もありました。

【購入者に調査】ハンギングチェアの使用満足度を教えて!

続いてハンギングチェアを使用した満足度についても、アンケートを実施しました。

1位が「満足」39.6%、2位が「やや満足」38.5%という結果に。
全体の8割近くの人が、おおむね購入して良かったと感じていることがわかります。
「普通(どちらでもない)」と回答した人は11%。
「不満」「やや不満」と購入に後悔している人は11%でした。

「満足」「やや満足」と回答した人の理由

・自分の時間を大切に出来るから
・包まれているような感じがとても落ち着く
・スタンド式なのでベランダで天気の良い日に使っている

「不満」「やや不満」と回答した人の理由

・使わなくなった
・部屋のスペースが狭くなり邪魔に感じる
・普通のソファのほうがゆったりできると感じたため

ハンギングチェアおすすめ7選

それでは、おすすめのハンギングチェアを見ていきましょう。
後悔しないように、サイズ感やデザインを入念にチェックして下さい。

ハンギングチェア ワイド C500PGYR

広く使えるワイドな半球型&撥水性のある素材のハンギングチェア

半球型のワイドサイズで、あぐらをかいたり横になっても余裕の広さのあるワイドタイプ。
籠、クッションともに撥水性のある素材で作られているため、日焼けや腐食に大変強く、屋外での使用も安心です。
重厚なスチールフレームを使用しているため、耐荷重は120kgという頑丈さ。
口コミでは、しっかりしているのに繊細な見た目で、インテリア性も抜群な点が評価を受けています。
この半球の中でくつろいでいると、まさに気分は南国リゾート。
時間を忘れていつまでも揺れていられます。

• 外形寸法 幅102cm 奥行102cm 高さ195cm
• 耐荷重 120kg

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東屋 (AZUMAYA) ハンモックチェア RKC-538BL

取り外せる組立式&アウトドアに持ち運べるハンモックチェア

部屋の中はもちろん、持ち運び可能なためアウトドアで使いたくなるハンモックチェアです。
口コミでも多かったのが、身体がすっぽりと包みこまれるサイズなので、ゆらゆら揺られながらのお昼寝が最高とのこと。
組立式のため、使用しない時ハンモックを取り外すことができるので、使いたいときだけ使える優れものです。
室内に設置すれば、存在感があり、インテリアとして飾っても様になります。
インテリアとして使うときは、床に傷が入りやすいスタンドの形状なので、ラグや絨毯、カーペットの上に置くのがおすすめです。

• 外形寸法 幅115cm 奥行115cm 高さ210cm
• 耐荷重 80kg

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ハンギングチェア ティアドロップ型 クラビ (Krabi)

湿気や日光に強い人工ラタンのティアドロップ型ハンギングチェア

鳥の巣状に編み込んだ人工ラタンが個性的なティアドロップ型のハンギングチェア「クラビ」。
バランスを崩さずに立ち座り出来るよう持ち手を掴みやすいデザインに工夫されています。
人工ラタンは湿気や日光に強く、粉体塗装でカビに強い仕様になっているので屋外でも使えます。
口コミではウトウトするほど座り心地が良く、家族で取り合いになるほどという声も。

• 外形寸法 幅100cm 奥行100cm 高さ195cm
• 耐荷重 100kg

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ハンギングチェア ポタオ (Potao)

ゆったり座れる広さ、厚みのあるクッションの人工ラタン製

4色の人工ラタンを編み込むことで本物の籐を使っているように見えるハンギングチェア「ポタオ」。
見た目は本物のように、機能性は人工ラタンの良いとこどりとハイブリットです。
成人男性でもゆったり座れる広さと、厚みのあるクッションでよりリラックス。
口コミではリゾート気分に浸れて、座り心地も良く癒されているという声が出ています。

• 外形寸法 幅102cm 奥行102cm 高さ195cm
• 耐荷重 100kg

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クッション付きハンギングチェア ノーマル型

チェーン調節可能。枕&クッション付きのハンギングチェア

他とは違い枕が付いているのでゆったりと奥までもたれてリラックスできるクッション付きハンギングチェア。
職人が一つ一つ丁寧に編み込んだ芸術的ディテールが、インテリアとしても部屋の雰囲気が華やかになります。
口コミでは座り心地が良くぼーっとして時間を忘れてしまうほどリラックスできるという声も。
チェーンを数段階で調節できるので、高さが合わずリラックスできないという不安がありません。

• 外形寸法 幅95cm 奥行95cm 高さ197cm
• 耐荷重 150kg

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ビブレ (VIVERE) 全米が愛したハンモック ダブルサイズ

大人2人で座れるサイズ&耐荷重300kgのスタンド式ハンモック

アメリカのAmazonではたった一日で24000個も売り上げたほど人気の高い「ビブレ」のハンモック。
大人2人がすっぽりと入る大きさで耐荷重も300kgと頑丈です。
スタンドには高級外車にも使われるパウダーコーティングを施し、強度と耐食性が高くなっています。
天気の良い日はゆったりと揺られながら外で過ごすとリラックス出来そうです。

• 外形寸法 幅113cm 奥行265cm 高さ105cm
• 耐荷重 300kg

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ハンモックテント フライングソーサー

吊り下げ式のテント型、アウトドアにもおすすめのハンモックチェア

木の上のハタオリドリの小さな巣がモチーフとなった、キャンプテントのような形のハンモックチェアです。
吊り下げ式のため、天井や梁、また木の支柱などに取り付けて楽しみます。
椅子というよりテントのようで、秘密基地のようなワクワク感に大人も子供も魅了されること間違いなしでしょう。
耐荷重も200kgと非常に頑丈なため、親子で座ったり子供部屋のインテリアとして活用する方もいるようです。

• 外形寸法 幅100cm 奥行100cm 高さ110cm
• 耐荷重 200kg

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まとめ

「おしゃれなハンギングチェアが欲しいけど、置く場所がないので、うちにはちょっと」と思っていた人もいるかもしれません。
インテリアとしても少しハードルが高い物も多いですが、賃貸でも設置可能なコンパクトな一人掛けも出てきています。
あるだけで部屋が一気におしゃれになり、一度は座って癒されたいと思うものです。

インテリアのアクセントとして、また優雅なリラックスタイムのために、後悔のないお気に入りのチェアを探してみてはいかがでしょうか。