プール・海水浴でスマホはどうする? 貴重品の扱いについてアンケート調査!
プールや海水浴へ行く時、泳いでいるその間はスマホや財布といった貴重品をどうするか悩みどころです。
そこで今回は、プール・海水浴時の貴重品の扱いについてアンケートを実施。
スマホや財布を、プールなどで遊んでいるその間、どうするべきかの最善策を考えてみました。
記事後半では、おすすめのお金入れや防水タイプの小物入れも紹介します。
プールや海水浴でスマホはどうする?
プールや海水浴で遊んでいるその間、スマホはどうするべきなのでしょうか。
ロッカーに預ける
盗難防止には、スマホをロッカーに預けるのが一番です。
プールを運営している施設や海水浴場を管理している施設には、だいたい貴重品を預けられるロッカーが備え付けられています。
また海水浴場の場合、海の家などで鍵付きのロッカーを借りられることもあります。
ワンタッチテント内に保管
ワンタッチテントを持参し、その中でスマホを保管する方法も。
ワンタッチテントがあれば日を遮ったり、着替えができたり、ちょっとした休憩所としても使えます。
ただしプールへ行く場合は、テント持ち込み可かどうかを事前に確認しておきましょう。
防水ケースに入れて携帯する
海やプールで遊んでいるその間、防水ケースに入れて携帯するのもおすすめ。
その場合スマホと使う分の小銭だけを携帯し、財布などの貴重品はロッカーに入れておくと安心。
防水ケースに入れておくことで、水没はもちろん、細かいところに砂が入って故障する心配も少ないでしょう。
ジップロックに入れる
お金入れ・スマホ入れをジップロックで代用するアイデアも。
紐などを取り付ければ肌身離さず携帯できますが、破れる危険性があるためあまりおすすめできません。
フリーザーバッグなど厚みのあるものを使い、防水ケースと二重で使うと安心です。
【100人に調査】プールや海水浴でスマホはどうする?
実際、プールや海水浴ではどのようにスマホを管理している人が多いのでしょうか。
今回イエコレクションでは、直近3年以内にプールや海水浴に行った100名にアンケートを実施しました。
アンケートの結果、1位「防水スマホケースに入れてプール・海に持っていく」48%、2位「備え付け・施設のロッカーに置いておく」35%、3位「ジップロックなど袋に入れてプール・海に持っていく」8%でした。
1位の「防水スマホケースに入れてプール・海に持っていく」を選んだ理由では「写真を撮りたい」が最も多く、「首からかけて、なるべく水につからないよう短くする」といった対策をあげている人もいました。
2位の「備え付け・施設のロッカーに置いておく」の理由では、「紛失や故障が怖いため持ち歩きません」「紛失や盗難が怖い為ロッカーに入れています。」など、紛失や防犯対策をしている人の声が目立つ結果に。
また、「プールサイド・テントなどに置いていく」を選んだ人からは「テントに置いて同行者と交代で泳ぎます。」といった声もありました。
プールや海水浴でスマホを携帯する時の注意点
ここからは、プールや海水浴でスマホを携帯する時の注意点を紹介します。
スマホを持ち込みできるかチェック
まずは、施設内にスマホを持ち込みできるか確認しておきましょう。
特に市営プールや区民プールといった施設の場合、盗撮防止のためスマホやカメラの持ち込みを禁止している場所もあります。
持ち込むと退場になることもあるので、利用規約を必ずチェックしましょう。
日陰に置くようにする
プールや海水浴場にスマホを携帯する場合、日陰に置くようにするのも大切です。
スマホを高い気温や直射日光に晒してしまうと、リチウムイオン電池が劣化してしまいます。
それによって発火したり、爆発したりする恐れもあるため、必ず日の当たらない涼しい場所に置くようにしてください。
紛失や盗難に気をつける
プールや海で遊んでいるその間携帯せず、自分の座っている場所などに置いておく場合は紛失や盗難に気をつけること。
心配な人は、管理人がいるロッカーに預けましょう。
車で来ても車上荒らしなどに遭うことがあるため、完全に安心するのは避けてください。
防水策を施す
防犯対策としてプールや海の中まで携帯するなら、防水策を施すことも大切。
防水ケースの上から触ってもスマホが反応するタイプを選びましょう。
防水タイプのお金入れ・スマホ入れ単体で使うだけでなく、ジップロックを使って二重にカバーするのもおすすめです。
プールや海水浴で財布はどうする?
では、プールや海水浴で財布はどうするべきなのでしょうか。
必要な金額だけ手元に残してロッカーに入れる
プールや海水浴場では、財布の中から必要な金額だけ手元に残してロッカーに入れるのが最も安心。
特に海では小銭を使うシーンがたくさん出てくるので、小銭専用のお金入れを別に用意しておくといいでしょう。
手間やお金はかかるものの、盗難のリスクが一番少ない方法といえます。
車の中に置く
財布を車の中に置く方法も。
しかし、財布やバッグが見える場所にあると車上荒らしに遭う危険性もあるため、目立つ場所に置かないようにしましょう。
また、真夏は室温が上がるためスマホなどの精密機器は必ず持ち出してください。
荷物の中に保管
プールや海水浴中、荷物の中に保管するアイデアもあります。
ただし、見るからに高いブランドバッグだと、バッグごと財布やスマホを持ち去られる恐れも。
金目のものが入ってなさそうなエコバッグの底などに忍ばせておくのがおすすめです。
隠し金庫に入れる
海水浴場やプールによく遊びに行くという人は、隠し金庫をひとつ持っておいてもいいでしょう。
金庫といえば破るのに時間がかかる重厚なボックスをイメージすると思います。
しかし、隠し金庫はお菓子の箱のようなものも多く、見た目では金庫と判断しにくいです。
防水のお金入れやケースで持ち歩く
盗難を気にしているなら、防水のお金入れやケースで持ち歩くのが安心です。
ケースはジップロックより密閉でき、防水性能が高いタイプがおすすめ。
また海やプールの中で紐がちぎれたり、壊れたりして紛失しないよう丈夫なものを選びましょう。
プールや海水浴で財布などの貴重品を管理するコツ
プールや海水浴で財布などの貴重品を管理するコツを解説します。
必要最低限な荷物のみ持って行く
まず海水浴やプールに行く際は、必要最低限な荷物のみ持って行くのがおすすめ。
特に、財布はまるごとではなくお金入れに小銭を入れて持っていきましょう。
必要最低限の荷物であれば、万が一盗難の被害にあったとしても金銭的・精神的ショックが少ないです。
お金は小銭を持ち歩く
海水浴・プールに行く時はお金は必ず小銭を持ち歩くこと。
海の家や古いプール施設では、いまだにスマホ決済やカード決済ができない場所も多いです。
特にコインロッカーやシャワーなどは、小銭しか使用できないものもあります。
見張り番をつける
海水浴場やプールで遊んでいるその間、見張り番をつけることも考えておきましょう。
友達やカップル2人だけだと難しいかもしれませんが、グループ・家族などで遊ぶ時は順番で見張り役をつけましょう。
ただし見張り中、暇だからと寝てしまうと意味がないので要注意です。
【100人に調査】プールや海水浴で財布はどうする?
続いて、プールや海水浴での財布の管理についてもアンケート調査を行いました。
最も多かった回答は、「備え付け・施設のロッカーに置いておく」で49%、2位は「防水ケースなどに入れてプール・海に持っていく」で19%、3位は「小銭入れなどコンパクトにしてプール・海に持っていく」で18%という結果に。
次いで、「車の中に置いておく」5%、「プールサイド・テントなどに置いておく」「ジップロックなど袋に入れてプール・海に持っていく」が同率で4%でした。
「その他」には「プールや海に遊びに行かない人が見張っておく」という声がありました。
「備え付け・施設のロッカーに置いておく」を選んだ人からは、「1000円札のみスマホケースに入れておく」、「防水ケースなどに入れてプール・海に持っていく」を選んだ人からは「小銭は持ち歩き、お札は施設のロッカーに預けます。」といった声も。
必要な金額のみ持ち歩き、財布自体はロッカーに預ける人が多いようです。
【100人に調査】貴重品の管理で注意すること・後悔したことは?
最後に、プールや海水浴での貴重品の管理で注意した方がいいこと、後悔したことなどを伺いました。
プールや海水浴の貴重品の管理で注意した方がいいこと
・スマホ用の防水ケースを度々利用していたため、知らないうちに劣化が進み、じわじわと水分が浸み込んで危うくスマホを濡らしてしまうところだった。毎年、新しい防水ケースを購入して使うと安心だと思う。
・防水ポーチに入れてからポケットに入れるといつのまにか落としてしまうので、首から下げる方が無くしにくい。
・プールや海にスマホを落とすといけないので、スマホリングを取り付けるようになりました。
・防水ケースは、一度試しに性能を調べておいた方が良いです。
・免許証やクレジットカードは持ち歩かず、盗まれるリスクの低い場所に保管しておいた方が無難だと思います。
プールや海水浴の貴重品の管理で後悔したこと
・お金入れの防水性能が悪く、中のお札が濡れてしまったので性能をよく確認しておけばよかった。
・ビーチパラソルの下に携帯を置いておいたらスクリーンが割れていたことがある。カバンごとロッカーにしまうべきだった
・海水浴場では砂がロッカーの中にも入りやすいので、貴重品をビニール袋などに入れておけばよかった。
・ラッシュガードのポケットに防水ケースを入れていたらケースが浮いてきて少し邪魔だったので、独立して身に付けられるようにすればよかった。
・財布を持ち歩かなかったから必要なときわざわざロッカーに戻らなくては行けなく時間がもったいないと感じた。
ぜひ、こちらの回答やアンケート結果なども参考にして、プールや海水浴での貴重品の管理を検討してみてください。
プールや海での貴重品管理におすすめ | 小銭・お金入れ
ナイトアイズ (NITE IZE) ランオフ ウォータープルーフ ウォレット NI59035
おしゃれでかっこいい プールや海水浴におすすめの防水お金入れ
防水・防塵規格IP67で水も砂も防いでくれる、ナイトアイズのウォータープルーフウォレットです。
手のひらに収まるくらいの持ち運びしやすいサイズ感で、小銭や車のキーなど最低限のものを入れられます。
ただし、スマホを入れるには少し小さいので注意してください。
- 外形寸法 幅14.5cm 奥行0.2cm 高さ9.4cm
- 材質 TPU(熱可塑性ポリウレタン)、ポリウレタン、ナイロン
- 防水レベル IP67
ガル (GULL) マリンカプセル GA-5052B
海やプールの中で小銭や鍵を守ってくれる、個性的な防水ケース
しっかりと密閉できて水没の心配がない、ガルのマリンカプセル。
電子機器を入れるのには向いていませんが、小銭など最低限のものが入ります。
カラーはかっこいいメタリックのほか、キュートなパステル、クリアなどから好みのひとつを選べます。
- 外形寸法 幅4.5cm 奥行4.5cm 高さ10cm
- 材質 プラスチック
- 防水レベル 生活防水
キャプテンスタッグ (CAPTAIN STAG) 防水クリアケース M-9358
紐付きで首にかけて携帯できる防水タイプの小物ケース
キャプテンスタッグの防水クリアケースは、おしゃれなだけでなく、何が入っているのかがわかりやすいのが特徴。
蓋はしっかり閉まってワンタッチで開けられるので、使いやすさも抜群です。
また、蓋と本体が繋がっているため開けたあとに蓋を落としたり、紛失したりする心配もありません。
- 外形寸法 幅9.5cm 奥行4cm 高さ12cm(本体のみ)
- 材質 ABS樹脂
プールや海での貴重品管理におすすめ | スマホ防水ケース
ミタス (mitas) 防水ケース ほぼ全機種対応 TN-ELWP
水深20mで約30分の防水が可能 ほぼ全機種に対応するスマホケース
2ヶ所あるロックでしっかりと密閉でき、水没を防いでくれるスマホの防水ケースです。
スマホをケースに入れたまま、画面操作、通話、カメラでの撮影などができます。
プールや海へ行く前に、念のためティッシュなどを入れて、あらかじめ防水テストをしてから使いましょう。
- 外形寸法 幅11.5cm 高さ21cm(収納可能サイズ 幅8cm 高さ16.5cm)
- 防水レベル IPX8
- 対応スマホ iPhone、Galaxy、XPERIAなど
ベルモンド (BELLEMOND) スマホぷかぷか防水くん
エアクッションで浮く&衝撃吸収にもなる防水スマホケース
水深30mまで対応する、首掛けストラップ付きの防水スマホケースです。
こちらは水に浮くタイプなので、万が一紐が切れたり、首から外れてしまったりしても安心。
海の底に沈んでいくことなく、大切なスマホをすぐに見つけることができます。
- 外形寸法 幅11.6cm 奥行2.2cm 高さ22cm
- 防水レベル IPX8
- 対応スマホ iPhone、Galaxy、XPERIAなど(6.7インチ以下のスマホ)
LILIYYA 防水ケース 水に浮く
顔認証や指紋認証にも対応する便利な防水スマホケース
同じく、水の中で浮くタイプの防水スマホケースです。
水深30mの環境で30分の防水ができるため、シュノーケリングはもちろんダイビングにも最適。
かっこいいデザインですが、ちょうどカメラの部分だけクリアになっているので写真も撮れます。
- 外形寸法 幅9.5cm 高さ17.5cm
- 材質 熱可塑性ポリウレタン、ポリ塩化ビニル
- 防水レベル IP68
- 対応スマホ 7インチ対応
YOSH スマホ 防水ケース 2枚セット YSWB2p-002-jp
スクリーンサイズ7インチ以下のスマホに対応するケース
海水浴やプール、お風呂など水場でスマホが使える防水ケース。
7インチ以下のスマホが入れられて、人間工学設計なのでスマホの抜き取りも楽に行えます。
こちらは2枚セットなので、友達やカップルなどでシェアして使いましょう。
- 外形寸法 幅12cm 奥行1.5cm 高さ20.4cm(収納サイズ 幅8.1cm 高さ16.3cm)
- 材質 ポリ塩化ビニル
- 防水レベル IPX8
- 対応スマホ iPhone、Galaxy、Xperiaなど(7インチ対応)
プールや海での貴重品管理におすすめ | 防水ポーチ
AInetshop ウォータープルーフバッグ (water proof bag) 防水バッグ スマホショルダー
カラーバリエーション豊富でおしゃれに使える防水ポーチ
貴重品全般を収納するのに使える、AInetshopのウォータープルーフバッグ。
丈夫な幅広ベルトにバックルが付いており、ちぎれたり壊れたりする心配が少ないです。
ウエストポーチ、肩掛け、斜めがけの3wayで便利に使えます。
- 外形寸法 幅22cm 高さ15.5cm ベルト46cm~73cm
- 材質 PVC、POM
ベルモンド (BELLEMOND) 防水ポーチ ミズアソビ
友達や恋人と お揃いで使える2個セットの防水ポーチ
3重チャックに上フラップで上下左右からの水の侵入を防ぐ防水ポーチです。
ショルダーバッグ、ウエストバッグ、ハンドバッグ、ボディバッグの4wayで使えます。
スマホを入れたままの操作はもちろん可能ですが、指紋認証やカメラ撮影、通話などはできません。
- 外形寸法 幅21.8cm 高さ16cm ベルト長さ56.5cm~86.5cm
- 防水レベル IPX8
まとめ
海水浴場やプールなどで遊んでいるその間、スマホ・財布といった貴重品の扱いをどうするべきかについて解説しました。
盗難が心配ならロッカーに入れるほか、防水お金入れ・スマホ入れに入れて肌身離さず携帯するのがベスト。
家にあるジップロックを使いたい人もいると思いますが、破れやすいため防水ケースと併用した方がいいでしょう。
100人に調査したアンケートも参考にして、夏レジャーの貴重品管理について考えてみてください。