おすすめの自転車空気入れ10選 仏式、米式、英式など種類の違いやアダプターも紹介

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街中に置かれた自転車の写真
出典:Pixabay

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自転車に毎日乗る場合、2週間に一度~最低でも1ヵ月に一度の空気入れが必要なのをご存知ですか。
しかし、自転車の空気入れはついつい忘れてしまいがちです。
空気を入れるタイミングは、タイヤを指で押したときに凹むくらいの硬さになっていたり、乗ったときにタイヤがつぶれるようになったら。
この記事では、自転車空気入れの種類やおすすめを紹介。
自転車によって適した空気入れは異なるため、自転車に適した空気入れの選び方も解説します。

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自転車空気入れの種類

自転車空気入れには、いくつか種類があります。
手動のポンプタイプや、携帯に便利なコンパクトな空気入れ、簡単に空気を入れることができる電動タイプなど、れぞれの特徴について紹介。

安価で手に入れやすい一般的なフロアポンプタイプ

フロアポンプタイプは、ピストンを上下させて空気を注入する最もメジャーな空気入れ。
ハンドルを上下させるものと、足でポンプを押すタイプがあります。
ママチャリや一般的な子供用の自転車、ボールなどに使われることが多いのではないでしょうか。
ハンドルを上下させるときにややエネルギーのいる空気入れですが、安価に購入できる点が魅力。
ハンドルに太さがあると扱いやすいでしょう。

持ち運びに便利な携帯ポンプタイプ

空気入れには、携帯に便利なタイプもあります。
フロアポンプをハンディサイズにしたような感じの空気入れは外出先で使う場合に便利。
海で浮き輪やボールに空気を入れたいとき、ツーリングなどの途中に空気を入れたいときなどにおすすめです。
また、急なパンクの備えとして、メインの空気入れとは別に、携帯用として持っておくといいかもしれません。

早くしっかりと空気が入る電動タイプ

手動だと労力も時間も消費してしまいますが、電動タイプの空気入れなら素早く空気を入れることができます。
充電式のものなら、電動タイプでも使う場所を選びません。
また、中には設定した空気圧に自動で調整してくれるものもあります。
こうしたものは、スポーツバイクなど正確に空気を入れたい人にもおすすめです。

自転車空気入れのバルブの種類

ママチャリ、クロスバイク、BMX、どれも車輪に使われるバルブの種類は違います。
仏式、英式、米式それぞれ仕様が違うため、バルブの種類を必ず確認しておきましょう。

ママチャリなど一般的な自転車には英式を

ママチャリや、スポーツバイクではない一般的な自転車の多くは英式のバルブです。
空気圧の調整が難しい、空気が抜けやすいといった点から、英式バルブはスポーツバイクには使われていません。
英式は、クリップのような形状の空気入れが特徴。
身近に売られていて、よく見かける安価な空気入れはこの英式に対応しています。

クロスバイクやロードバイクには仏式を

空気圧の調整がしやすく、空気が抜けにくい仏式のバルブは、クロスバイクやロードバイクに採用されています。
空気が抜けにくい仏式ですが、空気の出入りを管理しているバルブの心臓部、バルブコアが繊細なところが難点。
空気入れを正しく使用する必要があります。

マウンテンバイクやBMXには米式を

舗装されていないガタガタ道を走ることもあるマウンテンバイクやBMXには、バイクや車と同じ形式で、大変丈夫な米式バルブが使われています。
車やバイクとほぼ同じバルブということで、ガソリンスタンドで空気を注入できるのが大きな特徴。
長距離の移動で万が一パンクしたときでも安心です。

自転車空気入れのオプションにも注目

浮き輪やボールなど自転車以外のものにも使いたい場合には、自転車空気入れのオプションによって用途の幅が変わってきます。
アダプター付きなど、選ぶ際はオプションにも注目してみましょう。

自転車以外にも使いたいならアダプター付きがおすすめ

自転車空気入れは、プールや浮き輪、ボールなどを膨らますには使いづらいことがほとんど。
しかし中にはアダプター付きで、自転車以外にも使える空気入れも売られています。
浮き輪などに使う場合、電動の空気入れでは、空気が入りすぎて破裂してしまうこともあるため使用時に注意しましょう。
バルブの種類を変えられるものもあり、家族でいろいろな自転車を使っている場合などはアダプターの有無も確認してみてください。

空気圧が確認できる空気圧メーター付きもおすすめ

自転車ごとに適正な空気圧があり、正常値を保つことでパンクのリスクを減らせます。
タイヤを指で押したときに、少し凹む場合は空気圧が下がっているサイン。
そんなときは空気圧を確認できるメーターがあると便利です。
また、空気入れがどの数値までの空気圧に対応しているかも重要。
空気圧の表記は、bar、kPa、psiなどとメーカーによりさまざまなため、自転車と空気入れの表記を合わせるのがおすすめです。

自転車空気入れおすすめ10選

定番のフロアポンプタイプ、携帯に便利なハンディ空気入れ、ハイスペックな電動空気入れまで、おすすめの自転車空気入れを紹介します。

ブリヂストン (BRIDGESTONE) スマートポンプ PM-501

ブリヂストンの空気入れは、厳しい安全性認証基準を設けたSG試験と社内の耐久試験を受けるなど、安心して使える高い品質が魅力。
「スマートポンプ PM-501」は、軽量プラスチックを採用した、軽い操作性が特徴です。
英式バルブでママチャリや一般的な自転車に乗っている人におすすめ。
ミニベロなどの小径車にも対応しています。

  • タイプ フロアポンプタイプ
  • 外形寸法 幅22cm 奥行11cm 高さ61cm
  • バルブタイプ 英式
  • オプション アダプター(ボール、浮き輪用)

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パナレーサー (Panaracer) 楽々ポンプ BFP-PSAY1

英式、仏式、米式すべてのバルブに対応した、使い勝手の良いフロアポンプ。
ボールと浮き輪用のアダプターまで付いています。
本体は樹脂製で、軽量仕様なのも魅力。
ポンピングも従来品より軽いタッチになっているとのことです。
リーズナブルな価格で、複数のバルブに対応した自転車空気入れを購入したい人にもおすすめです。

  • タイプ フロアポンプタイプ
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式
  • オプション アダプター(ボール、浮き輪用)

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パナレーサー (Panaracer) フロアポンプゲージ付きロングホース BFP-PGAY2-LH

空気圧ゲージ付きのフロアポンプです。
タイヤの正確な空気圧調整が必要なスポーツバイクに乗っている人におすすめ。
バルブは仏式、米式に対応していて使勝手が良く、パナレーサーで人気のロングホースタイプのためポンピング中にホースが抜けてしまうようなストレスもありません。
充填圧上限は700kpaのため、多くのロードバイクに対応しています。

  • タイプ フロアポンプタイプ
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式
  • オプション 空気圧メーター、アダプター(仏式用)

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ビーブイ (BV) フロアポンプ ゲージ付き ツインヘッド 160psi 11bar

こちらのフロアポンプは、空気圧を把握しやすい大きめのゲージ付きで、psiとbarで表記されています。
最大160psi(約1100kpa)と高い空気圧にも対応していて、ママチャリからロードバイク、BMXなど幅広い自転車に使える空気入れ。
ボール用のアダプター付きのため、子供のクラブでサッカーボールやバスケットボールなどを使う家庭でも重宝するでしょう

  • タイプ フロアポンプタイプ
  • 外形寸法 幅24cm 奥行12.7cm 高さ61cm
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式
  • オプション 空気圧メーター、アダプター(ボール用)

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サーファス (SERFAS) 高性能フロアポンプ FP-200

サーファスの自転車空気入れは、高い空気圧でも驚くほど軽いポンピングができることで人気です。
90cmのロングホースで、タイヤごとにポンプを移動させる手間もなく、切り替えなしで仏式、米式に使えるところが魅力。
足元ではなく高い位置にメーターが付いているのもポイントです。
使いやすさをとことん追求した、高い空気圧にも対応の高性能フロアポンプ。

  • タイプ フロアポンプタイプ
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式
  • オプション 空気圧メーター、アダプター(英式、ボール用)

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サムライディング (Samuriding) スチールフロアポンプ FP-006

サイクリング普及のために高品質な自転車用品を扱う日本発のサムライディング。
英式、仏式、米式すべてのバルブに対応していて、ママチャリ、ロードバイク、子供のボールと、家族全員で使えるフロアポンプです。
アダプターを裏返したり、取り付け直したりする必要のない両口バルブが特徴で、本体はスチール製で軽量かつ丈夫なのもポイント。
メーカーの中では、最もリーズナブルで、使勝手が良いと人気のモデルです。

  • 外形寸法 高さ62cm
  • タイプ フロアポンプタイプ
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式
  • オプション 空気圧メーター、アダプター(ボール、浮き輪用)

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ランドキャスト (LAND CAST) 携帯ポンプ 300psi LCM2

携帯できるコンパクトサイズながら、300psiと高空気圧に対応したハイスペックな自転車空気入れ。
押しても引いても空気が入るため、高空気圧でも快適にポンピングできます。
長い距離のツーリングに向かう際もこれがあれば安心。
英式、仏式、米式、すべてのバルブに対応し、簡単に交換できるネジ式で扱いやすいでしょう。
また、付属のブラケットに収納すれば、自転車のフレームに取り付けることができます。

  • タイプ 携帯ポンプタイプ
  • 外形寸法 高さ20cm
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式

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ティーエヌアイ (TNI) CO2 ボンベセット バルブタイプ

仏式、米式バルブ兼用で使える、ボンベ式の携帯空気入れです。
スペアボンベが付いていて、外出先での急なパンクや、備えとして持ち歩くのにおすすめのボンベセットとなっています。
ポンピングは必要なく、バルブを装着し、空気入れのヘッドを少しずつ回すことで空気を注入できるなど、操作は簡単。
急なパンク時にも慌てずに対応できます。

  • タイプ 携帯ポンプタイプ
  • バルブタイプ 仏式、米式

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パナレーサー(Panaracer) ミニフロアポンプ BFP-AMAS

自転車に取り付けできるアタッチメントが付属のミニフロアポンプ。
フットステップのついた使勝手の良いフロアポンプを常に自転車に付けておけるため、万が一に備えとして安心感が高まります。
ボールや浮き輪の空気入れにも使えるアダプター付きでレジャーシーンでの持ち運びにも便利。
本体は軽量なアルミ製で、持ち運びの負担がないのも魅力です。

  • タイプ 携帯ポンプタイプ
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式
  • オプション アダプター(ボール、浮き輪用)

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FYLINA 電動エアコンプレッサー

車、BMX、バイクといった大物から、浮き輪やボールといった小物まで使える電動空気入れです。
英式、仏式、米式すべてのバルブに対応。
用途に合わせたアダプターもそれぞれ付属しています。
メーターはデジタル表示で、psi、bar、kpa、kg、cm2から表記を選択可能。
LEDライトで手元が見やすい他、設定した空気圧になると自動停止するなど、電動ならではの魅力が満載で携帯しやすいサイズ感も特徴です。

  • タイプ 電動タイプ
  • バルブタイプ 英式、仏式、米式
  • オプション 空気圧メーター、アダプター(バイク、自動車、 ボール、浮輪用)

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ベストな空気入れのタイミングは?

自転車に乗った感覚で空気入れのタイミングを決める人も多いかと思いますが、空気は完全に抜ける前に入れるのがベスト。
完全に空気が抜けたままでの走行は、中のチューブが傷んだり、パンクしたり、トラブルのリスクが高くなります。
最悪の場合タイヤやチューブを交換することになり、余計な出費がかさんでしまうことも。

そうならないためにも、日頃からタイヤのチェックをすることが大切。
指でグッと押したときに少し凹む程度、タイヤがつぶれる範囲が10cmほどある場合は空気が抜けています。
メーターのある人は、数値を見ながら行うとより正確。
数値については、1気圧=1bar=100kpa=15psiも参考にしてください。

まとめ

今回は、自転車空気入れのおすすめを紹介しました。
毎日の通勤、通学に使っている人や、趣味でロードバイクやマウンテンバイクを楽しむ人もいるでしょう。
快適な自転車ライフを考えると、少々予算が上がってもスペックの高い空気入れを持っていても損はありません。
あまり自転車に乗らない場合でも、気軽に買えるリーズナブルな空気入れを一台持って置くと便利。
自分に合ったベストな自転車空気入れを見つけてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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