おしゃれなベランダが作れるウッドパネルおすすめ5選 ウッドデッキ風の実例や樹脂製の人工木、天然木の選び方

ウッドパネルでベランダをおしゃれなウッドデッキ風に
天然木や人工木のウッドパネルは、ベランダに敷きつめるだけでベランダの雰囲気をガラッと変えてくれる便利なグッズ。 形状は正方形のものがほとんどですが、色味はナチュラルブラウンやブラックなど、商品によってさまざまです。 また、ウッドデッキを敷いたベランダは、水はけもよく触り心地も良いため、素足で過ごせるようになるものもあります。 小さなテーブルセットと合わせればベランダで食事を楽しむこともできます。
また、コンクリートのベランダといえば夏はひどい高温に、冬はひどい低温になってしまうもの。 しかし、ウッドパネルを敷けばいつでも適度な温度を保つことが可能。 おしゃれな見た目だけでなく、ベランダ環境も快適にできる、これもウッドパネルの大きなメリットの一つです。
ウッドパネルを上手に取り入れたおしゃれなベランダ実例
まずは、ウッドパネルを使えばベランダがどのようにおしゃれになるかをイメージするために、ウッドパネルをおしゃれに取り入れたベランダの実例を紹介します。 あなたの理想に近いベランダを見つけて、イメージをふくらませてみてください。
あたたかみのあるベランダガーデニング
こちらの実例は、ウッドパネルやフラワースタンド、植木鉢を赤みの強いブラウンで揃えることで統一感を出しています。 壁や柵はホワイトカラーなので圧迫感が抑えられているのもポイント。 アパートやマンションの狭めなベランダでもガーデニングを楽しみたいという人におすすめのアイデアです。
フレンチカントリー風のおしゃれなベランダ
ホワイトカラーで統一された大人かわいいベランダ。 シャビーシックな質感の白いウッドパネルが印象的です。 ブラックのアイアン素材も相性が抜群で、際立った曲線とアンティークな雰囲気がおしゃれ。 フレンチカントリーやガーリーなテイストが好きな人におすすめのコーディネートです。
一年中快適に楽しい時間を過ごせるベランダ
IKEAのウッドパネルが優しい印象を与えるベランダです。 ウッドとアイアンの組み合わせがシャープでシンプルながら洗練されたテーブルセットに、スタンドライトやクッションで快適性をプラスしています。 夏は友人を誘ってビアガーデンのように使ったり、冬にはブランケットを持ち込んで温かい飲み物を楽しむなど、何気ない時間を特別なひとときにしてくれそうなベランダです。
こだわりがたっぷりつまった手作りのウッドデッキ風ベランダ
発泡スチロール板を加工して、レンガのように仕上げられた壁とシックな床が、まるでウッドデッキのようなベランダです。 随所にこだわりを感じられるDIY精神に満ちた実例になっています。 プランターやランタンなどのアイテムも全体と調和するものが使われています。 かけた手間暇の分だけ、過ごす時間も格別になること間違いなしの一例です。
ベランダをおしゃれにするウッドパネルの選び方
どんなベランダにしたいかのイメージは浮かびましたか? ここからは、ウッドパネルの選び方のポイントを紹介します。 注意点もあるのでしっかりチェックしましょう。
天然木と人工木
ウッドパネルは大きく分けると2種類あります。 素材が天然木の物と人工木の物です。 天然木は自然のぬくもりを感じる点やひとつひとつの風合いの違いが魅力的ですが、虫の発生やささくれの心配がつきものなのがデメリットです。 本物の木ならではの質感にこだわりたい人や、お手入れを楽しめる人なら天然木は最適と言えます。
人工木は虫の心配もないので、ウッドパネルを気軽に取り入れたいならこちらがおすすめです。 ただし天然木と比べて水はけが悪いので、裏面に排水用の穴があるか必ずチェックしましょう。
接続の仕方、設置方法で選ぶ
ウッドパネルのジョイント部には、パズルのように窪みを合わせるだけの凸凹タイプと飛び出たピンを穴に差し込むタイプがあります。 凸凹のパズルタイプは、取り付け取り外しが簡単ですが、パネルとパネルの隙間ができやすいというデメリットがあります。
一方、穴に差し込むタイプのジョイントは、外れにくいというメリットがありますが、その分取り付けや取り外しが少し面倒になります。 一度設置したら、しばらく外さない人は穴に差し込むタイプ、ウッドパネルの下の汚れも気になって定期的に掃除をしたい人には凸凹タイプがおすすめです。
ウッドパネルの敷き方
ウッドパネルを敷く前にはまずベランダの掃除が必須です。 砂やほこりをしっかり取り除きましょう。 きれいになったら、購入したウッドパネルの説明書に従って設置します。
ベランダのサイズや間取りによって隙間が空いてしまうことがあります。 その際、隅々までウッドパネルで埋めたい場合は工具を使って切り、幅に合わせます。 ガーデンストーンや人工芝で埋める方法もあります。
ウッドパネルのお手入れ方法
ベランダは風雨の影響で汚れやすい場所。 また、ウッドパネルを敷いてベランダで過ごす時間が増えると、食事などによるゴミも溜まっていきます。 そのため表面にも裏面にもほこりや虫の死骸がたまってしまいます。
表面は汚れがたまらないように雑巾やブラシでこまめに拭き掃除をしましょう。 裏面は定期的にウッドパネルを外してきれいにすると長く使うことができます。
そして天然木のウッドパネルはもう一手間かかります。 ささくれができてしまった場合。こういった場合は危険なのでヤスリで削りましょう。 太陽光や雨風によって変色や劣化が見られる場合は、ステインなどでの塗装も必要です。
おすすめのウッドパネルを紹介
それでは、おすすめのウッドパネルを紹介します。 それぞれの情報を参考に、理想のウッドパネルを見つけ、おしゃれなベランダを作りましょう。
イケア (IKEA) ルッネン (RUNNEN) フロアデッキ
インスタ映えすること間違いなし、イケアのおしゃれなウッドパネル、ルッネンです。 ワックスやオイルの化合物であるグレージングを1年に一回ほど塗りなおすと摩耗を防ぐことができます。 必要なサイズにカットができるので、排水溝や非常口などを避けて設置しやすくなっている点がおすすめ。 天然木らしい落ち着いた色合いのウッドパネルです。
- 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ2cm
- 材質 アカシア無垢材、ポリプロピレンプラスチック
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おとぎの国 天然木 ウッドパネル
オイルステインで塗装された天然杉特有の深みが魅力のウッドパネルです。 オイルステイン塗装は、木材を保護する力は弱いですが、オイルで木材に色味をつける塗装方法で、木独特の肌触りを最大限に生かすことができます。 年月が経つにつれ、年季の入った色味になってくるので、木の質感を重要視する人におすすめ。 ブラウン・ダークブラウン・ナチュラルの3色と4つのデザインが展開されていて、さまざまな組み合わせを楽しむことができます。 裏面の樹脂の部分に隙間があり、雨が降ってもパネルの上に水が溜まりにくくなっています。
- 外形寸法 幅29cm 奥行29cm 高さ2.4cm
- 重量 500g
- 材質
- 表面 天然杉(オイルステイン塗装)
- 裏面 PVC
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タンスのゲン 人工木 ウッドデッキ
樹脂と天然木の粉を混ぜた人工木で、耐久性とリアルな質感とのバランスが魅力的なウッドパネルです。 パネルは、ハサミで簡単にカットできるのもポイント。 カラーもナチュラル・ブラウン・レッドブラウンの3色あるので、ベランダに合わせた施設が簡単な点がおすすめです。 人工芝とのジョイントも可能なので、お庭やベランダの幅広いカスタマイズが実現できます。
- 外形寸法 幅30.5cm 奥行30.5cm 高さ2.2cm(ジョイント部分含む)
- 重量 700g
- 材質
- 土台 ポリプロピレン
- 天板 人工木(WPC/木粉45%入り)
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グッドライフウッド (GOOD LIFE WOOD) 人工木ウッドパネル
3つのデザインと4色のカラーバリエーションというバラエティに富んだ人工木ウッドパネルです。 人工木にプラスチックを配合しているため雨や紫外線に強く、傷みにくい材質。 日光や雨風にさらされやすいベランダにおすすめです。 ブライダル会社に採用された実績もあるように、品質はとても高いものになっています。
- 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ2.1cm
- 材質
- 上部 人工木材
- 下部 ポリエチレン
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アジア工房 木目柄の人工木 ウッドデッキタイル
珍しい白いアイボリーや黒いチャコールグレーがラインナップにあるのが特徴のウッドパネル。 人工木のパネルですが、木目がはっきりしているのが特徴的です。 アイボリーは、さわやかな西海岸テイストや、フレンチカントリー、ガーリーテイストのベランダにしたい人にぴったりのカラー。 チャコールグレーも落ち着いた大人モダンでおしゃれなベランダにおすすめです。 パネルのデザインもストレートとデザインの2パターンあります。
- 外形寸法 幅30.5cm 奥行30.5cm 高さ2cm(ジョイント部分含む)
- 重量 1200g
- 材質
- ウッド部分 木樹脂
- ジョイントパーツ部分 ポリエチレン
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まとめ
いかがでしたか? 無機質なコンクリートの床をナチュラルな雰囲気に変えてくれるウッドパネルは、アパートやマンションなど賃貸物件でも気兼ねなく簡単に施工でき、ベランダを季節問わず快適な場所にしてくれる素敵なアイテムです。 テーブルセットを置いたり、植木鉢を並べてガーデニングを楽しむのもおすすめです。 ぜひ、この機会にウッドパネルを導入してみてはいかがでしょうか。