庭に置くだけタイルでタイルデッキをDIY! やり方や敷くデメリットも解説

殺風景なベランダや、庭の雰囲気を変えたいと思ったことはありませんか。
家で過ごす時間を快適にするために、簡単なDIYで庭を好みの雰囲気に変えられるものがあれば、利用したいと思ってる人も少なくないでしょう。
そのような人におすすめなのが庭に敷くタイルです。

手軽に入手できて、雑草対策にもなる優れもの。
ジョイントタイプや置くだけで固定できるものなど敷き方が簡単なものが多く販売されています。
DIY初心者はタイルの素材や特徴など、どのタイルが良いのか迷ってしまうほど。
そこでこの記事では、庭に敷くおすすめのタイルや選び方、敷き方、DIYの方法を紹介します。

庭にタイルを置くだけで簡単タイルデッキDIY

庭に敷くタイルにはウッド調や石畳風などさまざまなデザインがあり、カラーバリエーションも豊富です。
そのため、タイルの組み合わせやレイアウト次第で簡単におしゃれな庭に変身させられます。
タイルは玉砂利や人工芝などとも相性がよく、組み合わせ次第で和風にもイギリス風の庭のようにもアレンジ可能。

また、庭に敷くタイルはジョイント式のものや置くだけのものがあり、扱いやすいのも魅力。
敷き方が簡単で短時間でできるので、DIY初心者にもおすすめです。
置くだけタイルならコンクリートの施工は必須ではないため、簡単にタイルデッキを実現したい人にもおすすめです。

雑草対策など庭にタイルを敷くメリットはたくさん

庭に敷くタイルには、たくさんのメリットがあります。
庭をおしゃれに変身させられるのはもちろん、雑草対策にも便利。
特に、春から夏の間は雑草の成長が早いので、暑くても定期的に草抜きをしなければいけません。

ですが、庭にタイルを敷くことで雑草に光が当たらなくなり、雑草が育ちにくくなります。
また、入手しやすい価格で、手入れも楽なものが多いのも、タイルの魅力の1つ。
木材などに比べ耐久性も高く、長くきれいに保つことができます。
このように、タイルは雑草対策などさまざまなメリットがあるので、ぜひ庭づくりに取り入れてみてください。

庭の置くだけタイルのデメリットは?

便利で簡単にDIYできる庭の置くだけタイルですが、もちろんデメリットもあります。
デメリットのひとつが、下地の高さが均一でないとでこぼこに仕上がってしまうため、地面を平たくする必要があること。
そのほか、大量生産のタイルは隙間や誤差もあり、敷き詰める際に細かい調節も必要です。

さらに、施工して仕上げるタイプより耐荷重が高くないため、駐車場などには適していないことも気になるデメリット。
また、ホームセンターなどの安価な置くだけタイルはフレームが劣化しやすく、割れやすいのであまりおすすめしません。

庭のタイルの敷き方とDIYのやり方

庭のタイルの敷き方を紹介します。
まずどこにどのように敷くかを考え、その場所の雑草をできるだけ抜いてください。
そして、砂などを利用して地面を平らにならしましょう。
その後にタイルを敷いて、木製や樹脂製のハンマーなどで軽く叩くと完成です。

きれいにDIYしたい場合は水平器を使うとタイルが傾いていないか確認できます。
雑草対策には、タイルと他のアイテムを上手く組み合わせることがポイント。
例えば、タイルを敷く前に除草シートを敷いておくと、隙間から雑草が生えにくくなります。
また、タイルの隙間に玉砂利を敷き詰めれば、さらに雑草対策になりおしゃれさも増すでしょう。

庭の置くだけタイルの選び方

庭にDIYでタイルを敷きたいときには、どのようなものが最適なのでしょうか。
ここでは、庭の置くだけタイルの選び方を紹介します。

タイルの大きさで選ぶ

DIY用のタイル選びは、まずタイルの大きさから決めましょう。
小さめサイズのものは、細かくレイアウトしたい場合や、狭い場所に敷きつめるのにおすすめ。
広い範囲に敷くのであれば、大きめのタイルを選んだ方が敷く枚数が少なくなるので便利です。
また、カットができるタイルであれば、合わせづらい端の部分や、植栽に合わせてサイズを変えられます。

タイルの素材や色で選ぶ

庭に敷くタイルの素材は、天然石や木のような天然のものや、樹脂などの人工のものがあります。
天然素材のタイルは、香りや温かみが魅力。
しかし、敷く場所によっては苔が生えたり腐ってきたりして手入れにやや手間がかかります。

人工素材のものは、耐久性や水はけがよいのがメリット。
色の種類も多いので、庭の雰囲気に合わせてコーディネートできるのが特徴です。
敷く場所やつくりたいイメージなどを考えて、素材や色を選ぶとよいでしょう。

1枚ずつの置くだけタイルかジョイントタイルか

庭に敷くタイルを選ぶときには、どのような敷き方ができるタイルかを考えて選びましょう。
タイルは主に、置くだけかジョイントタイプのものがあります。
置くだけタイルは簡単に取り外して交換できるのがポイント。

ただし、軽いと強風で飛ばされてしまうこともあります。
タイルの裏に土台のフレームが付いているジョイントタイプは、フレームを繋ぎ合わせるので強度が高くなるのが特徴。
敷き方にコツがいらずきれいに仕上がるのもポイントです。

庭に合うおしゃれなデザイン

庭に敷くタイルを選ぶときは、雑草対策や敷き方のことだけでなく、理想の庭の雰囲気やタイルのデザインにこだわることも大切です。
木目調や石畳風、不揃いの石が並べられたもの、そしてイラストや文字が書かれたタイルもあります。

温かみのあるオレンジ系や、庭全体を明るく見せてくれるホワイト系など色味もさまざま。
庭に合うデザインのタイルをうまく組み合わせれば、さらにおしゃれな庭になるでしょう。

【置くだけ】庭に敷くタイルのおすすめ9選

庭に敷くタイルのおすすめ商品を紹介します。
お気に入りのタイルを見つけて、DIYを楽しみながら庭をおしゃれに変身させてみましょう。

ぼん家具 庭 ベランダ ジョイントタイル 10枚セット

ヨーロッパ風の庭づくりにぴったりの陶器製ジョイントタイル

表面が陶器製になっている、ぼん家具のジョイントタイルです。
1枚のタイルと4分割、9分割になっている3種類のタイプがあり、好みのレイアウトに合わせて組み合わせることが可能。
人工芝とタイルを組み合わせて、おしゃれなヨーロッパ風の庭をつくれます。
木製のベンチや陶器の植木鉢と合わせると、かわいく華やかな庭になるのでおすすめです。

• 外形寸法 幅31cm 奥行31cm 高さ2.5cm
• 重量 1.8kg
• 材質
  • 上部 陶器タイル
  • ベース部 ポリエチレン、EVA樹脂

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ホームテイスト (hometaste) NOVE 陶器製ジョイントタイル 10枚セット

9分割タイプでカットも可能。水はけの良さと傷つきにくさが魅力の10枚組

こちらのホームテイストのタイルは、陶器製のジョイントタイプです。
1枚のタイルが9分割になっていて、カットもできます。
そのため、柱や壁に合わせたり、好きな大きさにカットしてレイアウトできるのでおすすめです。
水はけの良さと傷つきにくいのが特徴で、雨の日でも水が溜まりにくく、ブラシなどでの手入れもしやすいでしょう。

• 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ2.5cm
• 重量 1.7kg
• 材質
  • 上部 陶器タイル
  • ベース部 ポリエチレン、EVA樹脂

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TOTO 屋外用ジョイントタイル バーセア MNシリーズ 10枚セット

剥がれにくい形状&滑り止め加工が便利な陶器製ジョイントタイル

水はけが良く、紫外線に強いTOTOの陶器製ジョイントタイル。
パズルをはめ込むように手軽に設置でき、特許技術の切りかき穴形状で剥がれにくいのも魅力です。
耐久性が高く、表面に滑り止め加工が施されているのも安心できるポイント。
細かい目のデザインが特徴で、カットして庭のコーナー部分に敷くなどポイント使いにもおすすめです。

• 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ2.8cm
• 重量 1.9kg
• 材質
  • 上部 陶器タイル
  • ベース部 樹脂

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ぼん家具 石畳風ジョイントタイル 6枚セット

裏面にコードを通せる石畳風ジョイントタイル6枚セット

こちらのぼん家具の石畳風ジョイントタイルも敷き方が簡単でDIY初心者におすすめです。
大きさが違う石が複数並べられたタイルで隙間が多く、水はけが良いのが魅力。
タイルの裏面にコードを通せる仕様のため、玄関ライトやイルミネーションの設置も可能。

ジョイントタイプのタイルで、Aタイプはカットもできるため、敷きたいスペースのサイズに合せて敷きやすく、好みのレイアウトが実現できるでしょう。

• 外形寸法 幅29.5cm 奥行29.5cm 高さ2.8cm
• 重量 2.3kg
• 材質
  • 表面 トラバーチン、大理石
  • 裏面 ポリエチレン

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リビングアウト (Living Out) 天然石マット 防草シート付き 6枚組

雑草防止シート付き&カットして使える美しい天然石のタイル

天然石を使用した美しい色合いが特徴のタイル6枚セット。
雑草防止シート付きで水を通しつつ、日光を遮って雑草が生えないようにするのに役立ちます。
そのまま敷くだけで簡単に設置でき、不要な部分はカットしてサイズ調節が可能。
天然石の部分は30cmサイズで、上品なピンク、グレーに近い穏やかなグリーンカラーから選べます。

• 外形寸法 幅33cm 奥行33cm 高さ1cm
• 重量 10.2kg
• 材質 天然石、ポリエステル、不織布、ナイロン

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山善 (YAMAZEN) ガーデンマスター (Gardenmasuter) 天然石マット 防草シート付 同色10枚

簡単に庭づくりができるおしゃれなデザインの天然石マット

防草シート付の天然石マットの10枚セットです。
防草シートは天然石の縁よりも少し大きく、複数枚並べて敷いたときも雑草の生えやすい継ぎ目をしっかり防草します。
マットはズレやすいのが難点ですが、こちらは天然石の重みでズレにくいつくりです。
コンクリートや土の上などさまざまな環境に使用できるのもポイント。
また複数のカラーから選べるので、異なるカラーを組み合わせて楽しむこともできます。

• 外形寸法 幅30cm 奥行30cm
• 重量 1.8kg
• 材質 天然石、ポリエチレン

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山崎産業 ジョイントタイル ストーン調 石目ユニット

滑りづらく、簡単に設置できるストーン調ジョイントタイル

簡単に庭に設置できる、天然石の風合いが素敵なジョイントマットです。
敷くだけでベランダや庭に高級感をプラスします。
機能性も優れていて、表面に細かい凹凸があり滑りにくいので安心。
素材はポリエチレン樹脂で水洗いができ、さらに水抜きの溝もあるため雨水が溜まりづらいのが特徴です。
安定感のあるジョイントマットが欲しい人、簡単に高級感のある庭づくりがしたい人におすすめ。

• 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ1.5cm
• 重量 0.29kg
• 材質 ポリエチレン

楽天市場で見る amazonで見る548円 Yahoo!ショッピングで見る

リビングアウト (LIVING OUT) 雑草が生えないローマ調の天然石マット

おしゃれな石畳のマットで簡単雑草対策も

カッターで簡単に好みのサイズにカットできる天然石を使ったマットです。
大きさの違う石が組み合わさったローマ調の石畳デザインがおしゃれ。
防草シート付で、遮光率99.9%で隙間から水を逃がす仕様なので、雑草が育ちにくいのがポイントです。
雑草の手入れが面倒、簡単に庭の雰囲気をおしゃれに変えたいという人におすすめできます。

• 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ1cm
• 重量 1.7kg
• 材質 天然石、ポリエステル、不織布

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キシマ (Kishima) アリスのトランプ ステップストーン タイル

かわいいトランプ柄が魅力。置くだけ&重すぎない設計でDIY初心者にも

不思議の国のアリス風のデザインがかわいい、トランプ柄のタイルです。
置くだけタイプのタイルで、重量が約2kgとそれほど重くないので、DIY初心者でも簡単にかわいい庭に変身させられます。
明るめの色味が特徴で、壁にたてかけてもおしゃれ。
人工芝や花と一緒にレイアウトすると、さらにメルヘンチックな庭になるのでおすすめです。

• 外形寸法 幅20.5cm 奥行29cm 高さ2cm
• 重量 1.9kg
• 材質 ポリレジン

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まとめ

敷き方にコツがいらず、誰でも簡単に庭をDIYできる便利なタイルを紹介しました。
雑草対策としてはもちろん、雨の日のぬかるみ対策としてもおすすめ。
置くだけタイプのタイルは、庭の雰囲気を手軽に変えられるのが魅力。

水はけの良いタイルならベランダに敷いておうちカフェを楽しむこともできます。
この記事を参考に、お気に入りのタイルで庭やベランダをおしゃれに快適にDIYしてみましょう。