【使い方も】バターカッターおすすめ10選 ステンレス製や5gずつ切れる商品も紹介
料理やお菓子作りでバターを使うとき、わざわざ包丁を温めてカットしたりバターナイフで削ったりする人もいるでしょう。
バターカッターがあれば、かたまりのバターを一度で同じg数に切り分けることが可能です。
この記事では、普段の料理の作業性が上がるおすすめのバターカッターを紹介。
片手で簡単にバターがカットできる手軽なものや、バターだけでなくチーズが切れるものなどさまざまなタイプを厳選しました。
バターカッターとは? バターナイフとの違い
バターカッターとは、バターを切り分ける際に便利なアイテム。
バターのかたまりを、そのまま10gや5g程度にカットすることができます。
バターカッターは、バターを包丁で小さく切り分けるよりも安全で、使い方が簡単なので子供がいる家庭にもおすすめ。
バターナイフとの違いは、その形状と用途にあります。
バターナイフはバターを少量ずつ削り取るのに向いていて、トーストにバターを塗るときにぴったり。
しかしバターカッターや包丁ほどの鋭利さがないため、きれいに切り分けるのには不向き。
バターカッターとバターナイフ、それぞれ家庭内での用途に合わせて使用しましょう。
バターカッターの種類
バターカッターにはいくつか種類があります。
それぞれの特徴を理解して、自身が使いやすいものを選びましょう。
フリーコ―ナータイプ
フリーコーナータイプのバターカッターは、片手に持ってバターを切り分けられるのが魅力。
サイズ感もコンパクトで、カトラリースタンドなどに立てて保管できます。
ただ、今回紹介する商品のように450gのバターに対応していないものもあるため、200gのバターを切り分けたい場合におすすめ。
バターの品質にこだわり、その都度バターを切り分けたいという人にも向いています。
カッタータイプ
上から圧力をかけてバターを細かく切るカッタータイプ。
バターカッターには頑丈なワイヤーが張り巡らされていて、丸ごとバターを1度で切り分けることが可能です。
10gや5g単位で切り分けられるものがほとんどで、バターを使うたびに包丁で切ったり計量したりする必要がありません。
こちらは、バターを使う頻度が高い人におすすめ。
ケース付きタイプ
ケース付きのタイプは、先ほど紹介したカッタータイプとバターケースがセットになったもの。
バターカッターでカットしたらそのままケースに入れて保存できるため、一切手が汚れない点がメリットです。
また、バターをいちいち包み紙から出す必要がないため、使用時もスムーズ。
ただし、450gのバターに対応していないケースもあるので、容量の確認もしておきましょう。
まな板タイプ
糸のこのような形状が特徴のまな板タイプは、200g、450g関係なくバターを好きな大きさにカットできるのが魅力。
一度に複数のバターを切り分けたいときに使うとスムーズで、たくさんバターを必要とする際や、業務用としての使用に向いています。
また、バターだけでなく、大きめのブロックチーズを使いやすいサイズにカットする際にも重宝します。
バターカッターの選び方
使用時はもちろん、収納時に邪魔にならない大きさか、200gと450gどちら向けかなど、使いやすいバターカッターを選ぶポイントを解説します。
使いやすいサイズで選ぶ
片手で使えるタイプのバターカッターはコンパクトなものが多く、まな板タイプは少し大きめのものが多い印象。
ケース付きタイプは便利ですが、どうしても冷蔵庫内の場所を取ってしまいます。
収納性や使い勝手の良さも考えて、自宅スペースとバターの使用頻度に合致するものを選びましょう。
5g? 450g? カット量や容量を確認
g数に関して、お菓子作りには10g単位が使いやすいのですが、トーストに塗るなら5g程度で抑えておきたい人もいるのでは。
主にどのようなときバターを使用するのかを把握して、何gが使いやすいかで選んでください。
また、日頃から450gなどの大きいバターを使っている人は、特にバターカッターの容量を確認しておきましょう。
ステンレスなど素材にもこだわる
バターをカットするワイヤー部分は頑丈なステンレス製がほとんど。
本体が金属製のバターカッターは汚れが簡単に洗い流せるため、衛生的に使用できます。
木製のバターカッターはおしゃれな雰囲気で、キッチンでの見せる収納にもぴったりです。
【100人に調査】バターカッターを購入する際に重視したポイントは?
今回イエコレクション編集部では、バターカッターを3年以内に購入したことのある100人にアンケートを実施。
購入の際、最も重視したポイントについて伺いました。
最も多かった回答は、「価格」で23%、2位は「切れるバターのサイズ」で18%、3位は「扱いやすさ」と「手入れのしやすさ」が同率で15%という結果に。
続いて「切り方」が9%、「本体のサイズ」が8%、「その他」が2%でした。
「その他」には「切れ味」「丈夫で壊れづらい物」などの声がありました。
「価格」を選んだ人の理由には、「同じような性能の商品は沢山あるので、なるべく安い方がいいから。」、「扱いやすさ」を選んだ人からは「なるべく短い時間で済ませたいので扱いやすさ重視」という回答もありました。
【100人に調査】バターカッターの使用満足度を教えて!
続いてバターカッターを使用した満足度についても、アンケートを実施しました。
1位が「満足」42%、2位が「やや満足」34%という結果に。
全体の7割近くの人が、おおむね購入して良かったと感じていることがわかります。
「普通(どちらでもない)」と回答した人は10%。
「不満」「やや不満」と購入に後悔している人はわずか14%でした。
「満足」「やや満足」と回答した人の理由
・5g毎にカットしてくれるので、必要な分量を上手く使える。足りなかったらまた5g追加するがすぐ出来て便利です。
・毎朝パンを食べるので、サッと仕えて便利
・ステンレス製だがあまり鋭くないので、子供にも持たせられる。
・カット済みのバターを買わなくてすむようになったので節約になった。
・デザインがお洒落だから。
「不満」「やや不満」と回答した人の理由
・結局、包丁で切ってしまうから
・子供で利用できるタイプであるが、切るのにチカラがいるので微妙
・バターが切りやすくなる硬さまで待たなくてはいけないこと、思ったよりカットにコツが要ったため。
・その時々で使用したい量が異なっていたので先に量が決まってしまっていることに不便を感じた。
バターカッターの購入に迷っている人は、ぜひこちらのアンケート結果も参考にしてみてください。
バターカッターの使い方と手入れ方法
バターカッターの使い方は商品によって異なります。
例えばフリーコーナーバターカッターの使い方は、バターの角に刃をあてて上から押し切るだけ。
カッタータイプやケース付きのものはバターを上から押し切る使い方と、フタとワイヤーの間にサンドしてカットする使い方があります。
そしてまな板タイプの使い方は、バターをまな板にセットしてハンドルを持ち、ワイヤーを下すだけ。
まな板タイプ以外のバターカッターは基本的に洗うことができるため、手入れも簡単です。
おすすめのバターカッター10選
選び方や使い方を理解したところで、次に通販で購入できるバターカッターを紹介します。
パール金属や曙産業の人気商品をはじめとするおすすめのバターカッターを集めました。
パール金属 (PEARL METAL) ガジェコン フリーコーナーバターカッター C-9121
二通りの使い方ができるステンレス製バターカッター
パール金属のバターカッターは、手軽に使える形状が特徴。
刃の部分にはg目安のラインが付いていて、バターを15gまで5g単位で切り分けることができます。
また、ギザ刃の部分でバターを削れば、トーストにうれしいふわふわのバターにも。
- 外形寸法 幅15.5cm 奥行4cm 高さ2cm
- 材質 ステンレス鋼
- 一切れ 5g、10g、15g
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中山福 ベストコ (Best communication for life) フリーコーナーバターカッター LB-121
使い方簡単な200gバター専用バターカッター
パール金属のものとそっくりな、中山福のバターカッター。
200gバター専用の商品のため、450gに使えるバターカッターを探している人は要注意です。
小さめのサイズ感で収納に困ることがなく、食器洗い乾燥機で洗うことができるので手入れも簡単に行えます。
- 外形寸法 幅15.5cm 奥行4cm 高さ2cm
- 材質 ステンレス鋼
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オークス (AUX) レイエ (leye) ワイヤーでスーッと切れるバターカッター LS1551
450gバターも一度にカットできるおすすめのバターカッター
こちらはセットするときにバターの位置を合わせやすいガイドマーク付きで、誰でもきれいにカットすることができます。
使い方で注意したいのが、バターを常温に戻してからカットすること。
バターを指で押して、跡が残るくらいのかたさであれば、気持ち良いほどスパッと切れます。
- 外形寸法 幅23cm 奥行10cm 高さ2cm
- 材質
- 本体 アルミニウム合金
- ワイヤー ステンレス
- リベット アルミニウム
- 一切れ 5g(200g)、11g(450g)
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Sバターカッター 12
丈夫な総金属製のバターカッターを紹介。
大きめの450gバターも一度に20等分できて、毎回包丁で切る手間が省けます。
口コミでは「こちらのバターカッターは耐久性が十分にあり、プロ仕様だからか切れ味も抜群。」と高評価の声も。
- 外形寸法 幅24.1cm 奥行9.2cm 高さ2.4cm
曙産業 (AKEBONO) カットできちゃうバターケース ST-3005
曙産業のバターカッターは人気の商品。
ワイヤーとフタの間にバターをセットして、ぐっと押し込むだけで計40枚、5gの薄切りバターができあがります。
ちょっとしたお菓子作りにはもちろん、焼きたてのトーストや熱々のパンケーキに乗せるのにもぴったりです。
- 外形寸法 幅16.5cm 奥行9.5cm 高さ6.8cm
- 材質
- フタ ポリエチレン
- ワイヤープレート ABS樹脂
- 容器 AS樹脂
- ワイヤー 18-8ステンレススチール
- 一切れ 5g(200g)
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スケーター (Skater) ステンレスカッター付きバターケース BTG2DX
10gのバター20枚に切り分けられる、スケーターのバターカッター。
200gサイズのコンパクトなケース付きで、冷蔵庫内にすっきり収納できます。
また、バターを指しやすい先割れナイフも付属していて、ケース内に収納できるためスムーズにバターを取り出せます。
- 外形寸法 幅19cm 奥行10.7cm 高さ4.3cm
- 材質
- 本体 ポリプロピレン
- バターカッター/バターナイフ ステンレス鋼
- フタ AS樹脂
- 容量 200g
- 一切れ 10g
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ヨシカワ ホームベーカリー倶楽部 保存ができるバターカッター SJ1994
こちらはAmazonで大人気のケース付きバターカッター。
料理やパン作りにおいて、量の調節がしやすい5g単位に切り分けることができます。
また、耐冷温度が-30度のため、バターをカットしてそのまま冷凍庫内に保存しておくことも可能です。
- 外形寸法 幅16.5cm 奥行9.5cm 高さ6.8cm
- 材質
- フタ ポリエチレン
- ケース/ワイヤープレート ABS樹脂
- ワイヤー 18-8ステンレス
- 容量 200g
- 一切れ 5g
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ヨシカワ ホームベーカリー倶楽部 保存ができるバターカッター SJ2088
こちらは200gバターが40枚にカットできるバターカッターに加え、450gバターを45枚に切り分けられるバターカッターも付属しています。
さらに、ケースは深さがあるためどちらのバターも保存が可能。
カットする前に常温で30分~60分放置しておくときれいに切り分けできます。
- 外形寸法
- ケース 幅16.5cm 奥行9.5cm 高さ8cm
- フタ 幅16.5cm 奥行9.5cm 高さ1cm
- ワイヤープレート 幅16.5cm 奥行9.5cm 高さ1.5cm
- 材質
- フタ ポリエチレン
- ケース/ワイヤープレート ABS樹脂
- ワイヤー 18-8ステンレス
- 容量 200g、450g
- 一切れ 5g(200g)、10g(450g)
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木製チーズスライサー BB-120
こちらはチーズスライサーですが、バターカッターとしても使用可能です。
チーズやバターはもちろん、ハムなど柔らかめの食材もまっすぐカットできるのが魅力。
ベーク材で作られたモザイク模様のまな板は、キッチンをおしゃれに演出します。
- 外形寸法 幅24cm 奥行14.8cm
- 材質 ベーク材
uxcell バターカッター
同じくまな板付きの大きいバターカッター。
ギロチンのような形が特徴で、しっかりと持てるハンドルが付いています。
Amazonでは「コツさえつかめば5kgのバターがきれいに切れる」「包丁で苦労してカットしていたのが嘘みたい。」との口コミも。
- 外形寸法 幅24.5cm 奥行24cm 高さ2.5cm
- 材質 ステンレススチール、ネットウェット
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amazonで見る2,840円
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通販サイトの最新ランキングも参考にする
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
フリーコーナータイプは、かたまりのバターをその都度カットしたい人にぴったり。
ケースタイプのバターカッターはバターを細かくカットして、そのまま冷蔵庫内に保存可能です。
そしておしゃれなものも多いまた板タイプのバターカッターは、一度にたくさんのバターを購入する人、パンやお菓子の専門店におすすめ。
バターを使う頻度やスタイルに合わせて、使いやすいバターカッターを選びましょう。