植物育成ライトおすすめ8選 観葉植物に最適なおしゃれなスタンドライトも
室内で、太陽光の代わりに観葉植物や野菜の育成をサポートする植物育成ライト。
照明なら天候に左右されず、植物の育成過程に必要な光を効果的に与えられるのが大きなメリットといえます。
そこで今回は、植物育成ライトの選び方やどこに売ってるか、ニトリなどで手軽に買えるのかも解説。
スタンド式や吊り下げ式、アマテラスなどのおしゃれな植物育成ライトもチェックしていきましょう。
太陽光の代わりになるLED植物育成ライトとは
農園や工場で広く使われ、日照不足の解消や植物の成長促進に役立つLEDライト。
家庭栽培をするとき、太陽光の代わりになるLEDの植物育成ライトがあれば、天候や日当たりに左右されず、植物の育成がしやすくなります。
また、LEDの植物育成ライトは消費電力が低く、電球寿命が長いのも大きなメリット。
家庭用の手軽でおしゃれな商品も増えています。
庭やベランダがない人や、室内に日当たりが確保できない人にも、太陽光代わりの植物育成ライトはおすすめです。
植物育成ライトで育てられるもの・育てられないもの
太陽光代わりになるLEDライトは、葉野菜やトマトなど、ほとんどの植物の栽培に効果的です。
観葉植物も十分に栽培でき、中でも生命力の強いガジュマルや耐陰性のあるアグラオネマ・マリアなどは初心者にも育てやすくおすすめ。
ただし、根菜類はLED栽培に不向きのため注意が必要です。
また、LED植物育成ライトは商品により紫や白など光の色が異なります。
色によって発芽や結実など植物の育成過程に合うものと合わないものがあるため、相性を確認してから購入しましょう。
植物育成ライトを選ぶときのポイント
ここからは、植物育成ライトの選び方を紹介します。
白などLED照明の色、機能面をチェックして購入時の参考にしてみてください。
フルスペクトルLEDなど照明の種類で選ぶ
LEDは、色に大きな意味があります。
商品説明などに登場する「フルスペクトルLED」は、太陽光を真似た多彩な色光が出せるLEDのこと。
多彩な色光のなかでも、植物の育成には光合成を促す赤と、葉や実の成長を促す青の照明が重要です。
効果の高さでいうと紫色がおすすめですが、インテリア性を損ねないように赤や青の波長を強めた白色LEDもあります。
栽培する場所やインテリアの好みなどを考慮して、効果的なLEDの色を選びましょう。
吊り下げやスタンドなど設置方法で選ぶ
植物育成ライトは、吊り下げ式やクリップ式、アーム式、スタンド式など設置方法もさまざま。
吊り下げ式は床のスペースを使わず、LEDの照射面積が広いのが特徴です。
クリップ式やアーム式、スタンド式は比較的コンパクトで移動しやすく、簡単に設置したい人におすすめ。
設置方法は栽培場所やコンセントの有無、植物とライトとの距離、インテリア性などを考慮して選ぶと良いでしょう。
植物に合わせてサイズを選ぶ
LEDライトを選ぶときは、栽培している植物全体にムラなく照明が当たるサイズを選びましょう。
ライトそのものの大きさはもちろん、照射面積も合わせてチェックすることを忘れずに。
照射範囲が狭いものも多いため、栽培する植物の種類や観葉植物の量を把握してから選ぶと安心です。
植物を効果的に育てるために、ライトの大きさやLEDの数、照射範囲や高さをチェックして最適なLEDライトを見つけましょう。
PPFDの値をチェック
植物の光合成活性はPPFDに左右されます。
そのため、太陽光の代わりとなる植物育成ライトを購入する際はPPFDの値にも注目しましょう。
PPFDとは光量子束密度を指し、植物が感じる光の量で測った単位のこと。
種類によりますが、一般的な観葉植物が必要とするPPFDは、10以上500程度です。
購入前に確認しましょう。
タイマーや角度調整など機能面にも注目
LEDの植物育成ライトを選ぶときは、サイズや設置方法に加えて機能もチェックしましょう。
ライトの角度調節や、照射時間を設定できるタイマーなどが便利な機能の一例です。
他にも、アマテラスなどの調光機能が付いた商品もおすすめ。
育成過程に合わせた色を選んで効果を高められるだけでなく、発芽から結実まで長く使えるメリットがあります。
インテリアに合うおしゃれなデザイン
植物の栽培が目的とはいえ、室内で使う植物育成ライトなら、おしゃれなデザインにもこだわりたいもの。
観葉植物の栽培に必要な波長でありながら白く見えるライトや、インテリアを妨げないスタンドタイプなど、おしゃれなデザインのライトが増えています。
見た目にもこだわって、太陽光代わりの植物育成ライトを選びましょう。
植物育成ライトはどこに売ってる?
植物育成ライトはどこに売ってるのでしょうか。
植物育成用の照明は主にホームセンターなどで販売されています。
例えばイケアやカインズなどで購入可能ですが、今のところニトリでは取り扱いがないようです。
近場でどこに売ってるかわからない場合、通販で購入するのもおすすめです。
植物育成ライトおすすめ3選:吊り下げ式
まずは、吊り下げ式の植物育成ライトを紹介します。
ニトリにはないので、実店舗だとどこに売ってるかわからない人は参考にしてください。
Derlights 植物育成ライト 100W相当 2個セット
取り付けが簡単な吊り下げ式 消費電力の低さも魅力の植物育成ライト
実際の消費電力は30Wながら100W相当の明るさを持つ、吊り下げ式の植物育成ライト2個セット。
太陽光に近いフルスペクトルLEDのため、発芽や開花など、植物のすべての段階に適合しています。
また、ライトを開く角度も90度と180度の2通りから選べるため、植物に合わせて調整することが可能です。
- 外形寸法 幅33.2cm 奥行8.4cm 高さ24cm
Hipargero HG800 LED植物育成ライト フルスペクトル植物ライト
太陽光の代わりとしてふさわしいフルスペクトルの植物照明
380nm~800nmまでの波長の光で光合成ができるLED植物育成ライトです。
VEGスペクトル、BLOOMスペクトル、VEG&BLOOMスペクトルの3つのモードを切り替えることで、植物の状態に合う照明にできます。
完全屋内用で防水仕様ではないので、扱うときは注意しましょう。
- 外形寸法 幅34.6cm 奥行30.8cm 高さ7cm
GREENSINDOOR LED植物育成ライト
静かで安全かつ長寿命なうえ、広範囲に光を照射できる植物ライト
高温やノイズがないアルミヒートシンクを使った、GREENSINDOOR LEDの植物育成ライトです。
こちらはLEDドライバ、フックアップ、コーナーカバーなども付属していて、すぐに使えるのが魅力。
吊り下げ式のため、発芽、開花、収穫と時期に合わせて吊り下げ位置を変えやすいです。
外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ6cm
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植物育成ライトおすすめ3選:スタンド・アーム式
次に、スタンド・アーム式の植物育成ライトをピックアップ。
ジェントスのスタンドタイプをはじめ、さまざまな種類の照明を集めました。
バレル (BARREL) 屋内で植物が育つ LED植物育成スタンドランプ
省スペースで使える インテリアにも馴染むおしゃれな育成ライト
バレルが展開しているスタンド式のLED植物育成ライトです。
植物育成に効果的な波長のライトで、ビタミン量を向上させながら効率よく植物を育てられます。
サイズはコンパクトで、キッチンや玄関などの省スペースに設置できるのが魅力。
太陽光が入らない場所でも植物を育てたい人におすすめです。
葉物野菜や花、観葉植物からサボテンまで、幅広く使えます。
- 外形寸法
- ライト 幅6.2cm 奥行6.2cm 高さ45cm
- 台座 幅10cm 奥行10cm
- 照射面積 35cmの距離から1000cm2
ジェントス (GENTOS) ジェントス そだつライト シルバー DK-S91SB
2種類のレンズで対象に合わせて使い分けられる、水草にもおすすめな植物ライト
ジェントスの「そだつライト」は、13cmから30cmまで高さ調節ができるスタンド式LEDライト。
直射光の透明版と、やわらかな光を放つ散光板の2種類のレンズ付きで、対象物に合わせてレンズを使い分けできます。
インテリア性の高い白色の照明で、3段階で明るさを調節できるのもおすすめポイント。
植物の栽培以外にも、卓上のテラリウムや水槽の水草育成などにも使える汎用性の高い一品です。
- 外形寸法
- ライト 幅18cm 奥行10cm 高さ37.2cm
- 台座 幅18cm 奥行10cm
- 調光機能、ツイストスイッチ、スイングアーム、レンズ使い分け
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NARRNA 【最新型】植物育成ライト LED植物育成灯 72W 144LEDランプ
テーブルなどに簡単に設置できる機能性も十分な植物育成ライト
テーブルやポールに挟むことで、省スペースでも使える植物育成ライトです。
明るさ調節機能やタイマー付きなど、機能性も充実しています。
3段階で設定できるタイマーは、植物に合わせて調節できるのが特徴です。
自在に角度を調節できるアームは、省スペースでも使えて便利。
クリップ部分に壁掛け用の穴が付いているので、場所が少ない時は壁にかけて使えるのでおすすめです。
- 外形寸法
- ライト 幅3.7cm 奥行12cm
- クリップ 高さ41cm
- タイマー付き
植物育成ライトおすすめ3選:ライトのみ
数ある植物育成ライトのなかからおすすめの照明を紹介。
バレルのアマテラスなど、おしゃれなLEDライトも見ていきましょう。
バレル (BARREL) 植物育成LED Plant Light18w
大型植物の育成にもおすすめの、間接照明のようなライト
最大100cmの植物にも照射できる、大型のスタンド式植物育成ライト。
こちらは18Wのハイパワータイプで、スポット照射型のため植物の光合成に効果的です。
肉眼では白に見える赤と青の波長を強く調整した光で、ライトの角度は調節も可能。
スリムでスタイリッシュな見た目のため間接照明のように置くことができ、おしゃれな印象を与えてくれます。
- 外形寸法
- ライト 幅12cm 奥行12cm 高さ8.8cm
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バレル (BARREL) アマテラス (AMATERAS) LED 20W 植物育成LED AMATERAS-20W
木製インテリアと相性抜群の、自然光のような明るさが魅力の植物育成LED
バレルのアマテラスは、太陽光に含まれる可視光7色を連続性を持たせて発光させられるのが特徴。
自然光のようなリアルな明るさで、植物愛好家から絶大な人気を誇ります。
200cm離れていても植物が十分に育つPPFD値を実現しているため、室内育成が難しい植物にも効果的。
木製のインテリアとも相性が良く、おしゃれな植物育成ライトを探している人におすすめです。
- 外形寸法 幅12cm 奥行12cm 高さ14cm
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バレル (barrel) ツクヨミ (TSUKUYOMI) LED 20W
インテリアになじむデザインも魅力 植物の成長を促すLEDライト
植物育成のスペシャリストが監修した、バレルの太陽光に近い波長のLED植物育成ライト。
同じバレルのアマテラスに比べ、光の色が赤みがかった暖色のため、アクアリウムや観葉植物の緑をより鮮やかに照らします。
また、光合成効率に優れた赤波長が主体の設計によって、植物の成長を促す効果が期待できます。
- 外形寸法 幅14cm 奥行14cm 高さ12cm
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まとめ
室内で健康的に植物を育てたいときに便利なLEDの植物育成ライトについて解説しました。
どこに売ってるかわからなかった人は参考になりましたか。
ニトリにはありませんが、どこに売ってるか知りたいならホームセンターなどを巡るのもおすすめ。
植物育成ライトを選ぶときは、育成効果の高い赤や青、インテリア性の高い白などLEDの色も重要です。
また栽培する場所によって、スタンド式や吊り下げ式など設置方法を選ぶのもポイント。
最近ではジェントスやバレルのアマテラスなど、おしゃれな照明も多く販売されています。