一人暮らし向け自動製氷機付き冷蔵庫4選 200L~300L以上の容量も
夏場やお酒を飲む時に活躍するのが自動製氷機。
一人暮らし用の冷蔵庫でも自動製氷機があればいつでも冷たい飲み物を飲むことができます。
また、お酒を飲むことが好きな人なら氷をたくさん使うのでマストな機能でしょう。
ここでは一人暮らしにおすすめの自動製氷機付き冷蔵庫や、自動製氷機付き冷蔵庫を使う上での注意点も紹介していきます。
一人暮らしにも自動製氷機付き冷蔵庫が便利
自動製氷機が冷蔵庫に付いていない場合、氷を使う度に自分で製氷トレーを利用して作る手間が発生します。
氷を作るのを忘れてしまうと夏場の暑い時期やお酒を飲む時など、使いたい時にすぐに使えず不便。
一人暮らしでも、普段から氷を使う機会が多いなら自動製氷機能が付いている冷蔵庫を選ぶのが断然おすすめです。
通販でも様々な容量、機能の自動製氷機付き冷蔵庫があるので、比較しながら使いやすい一台を選びましょう。
一人暮らし冷蔵庫の選び方
一人暮らし用の自動製氷機付き冷蔵庫を選ぶ上で注目したいポイントをまとめました。
どこに置くか、どのように使うかをイメージしながらチェックしてください。
冷蔵庫の容量
冷蔵庫の容量で200L以下のものだと自動製氷機付きのものはほどんどないため、選ぶ上では200Lというのがひとつの基準です。
一人暮らしで容量が200Lあれば、まとめ買いをした食材を冷蔵庫や冷凍庫に保存するのにも十分な容量。
冷蔵庫の容量が大きすぎても持て余してしまうことがあるので、200L~300L前後に抑えるのがいいでしょう。
直冷式か間冷式か
冷蔵庫は間冷式だと霜取りの必要がなく、特に一人暮らしで忙しい人におすすめです。
一方で、庫内の空気循環や霜取りのためにファンが稼働しているため、動作音が発生するのが間冷式のデメリット。
直冷式は間冷式よりも安価ですが、使っていくうちに冷凍室の中に霜ができるので定期的なメンテナンスが必要になります。
霜取りなどのメンテナンス面、静音性にも注目して選びましょう。
設置場所と搬入経路を加味したサイズ
階段や狭い通路などがある時は、冷蔵庫のサイズが搬入経路を通るサイズなのかしっかり確認する必要があります。
自分の部屋までに通る箇所はすべて確認してください。
また、設置場所のスペースの確保も必須になります。
冷蔵庫を設置する際は放熱スペースも必要なため、本体サイズに加えて10cmほどの幅があるかも確認しましょう。
ドアの仕様や開く方向を確認
設置場所に合わせて、冷蔵庫の扉は右開きがいいのか左開きがいいのか、使い勝手のいいほうを選びましょう。
冷蔵庫は基本的には右開きタイプが多いですが、シャープの冷蔵庫で左開きに変更できるモデルや、その他に両開きタイプもあります。
他の家具や家電の配置も考えて、使いやすい仕様の自動製氷機付き冷蔵庫を選びましょう。
【100人調査】一人暮らしの自動製氷付き冷蔵庫どう選ぶ?
実際どのような点を重視して一人暮らし用の自動製氷付き冷蔵庫を選ぶべきか悩む人もいるでしょう。
今回、イエコレクション編集部では一人暮らし経験者100人にアンケート調査を実施。
重視したポイントや容量、購入場所も伺いました。
まずは、気になる重視したポイントを紹介。
最も重視したポイントと二番目に重視したポイントをそれぞれ教えてもらいました。
「安い」が最重視ポイントとしても、トータルのポイントでも1位。
2位が「容量」、3位が「サイズ」となりました。
また「その他」を最も重視した人の回答には、「耐久性」との声がありました。
【100人調査】一人暮らしの自動製氷付き冷蔵庫の容量は?
次に、一人暮らし用に自動製氷機付き冷蔵庫を購入した時の容量について詳しく調査しました。
「100L~150L未満」が43%、「100L未満」が35%となり、150L未満だけで8割という結果に。
購入の際、「容量」を重視した人の多くは、一人暮らしにちょうど良い、大きすぎないものを求めていることがわかります。
【100人調査】一人暮らしの自動製氷付き冷蔵庫の価格帯は?
続いて、価格帯についても調査を実施。
アンケートの結果、1位の「1万円台」が23%、2位が「6万円以上」19%、3位が「3万円台」16%でした。
最も回答が集まった「1万円台」の理由には「一人だと保存に限界があるので容量はコンパクトな物にした」「氷を使う機会が多い」などの回答が集まりました。
また、価格が比較的高い自動製氷機付き冷蔵庫を購入した人からは、「一人暮らしだが友達を招いてご飯会や飲み会する時に氷をよく使うため」という声も。
【100人調査】一人暮らしの自動製氷付き冷蔵庫の購入場所は?
価格帯に続き、一人暮らし用に自動製氷機付き冷蔵庫を購入した場所についての詳細も伺いました。
購入場所は「ヤマダ電機」が30%で1位、「ビックカメラ」が24%で2位、「ヨドバシカメラが」が14%で3位。
Amazonや楽天のような「通販サイト」も10%で4位に入っています。
本記事内でも通販サイトで購入できる自動製氷機付き冷蔵庫を紹介。
ぜひ以上の結果と合わせて、一人暮らし用自動製氷機付き冷蔵庫を選ぶ際の参考にしてください。
自動製氷機付き冷蔵庫の注意点
自動製氷機の給水タンクにはジュースやお茶など、水以外は入れてはいけません。
フィルターの目詰まりなど故障の原因になってしまうからです。
また、給水タンクには塩素消毒された水道水を使うことを推奨しています。
もし塩素消毒がされていないミネラルウォーターや浄水などで製氷する場合は、雑菌が繁殖しやすくなるのでその分こまめな手入れが必要です。
給水タンクにある浄水フィルターは、3年~4年ほどで交換するのが目安。
フィルターの破れや臭いが気になる時は、使用年数に関わらずすぐに交換しましょう。
一人暮らし向け自動製氷機付き冷蔵庫4選
一人暮らしにおすすめの自動製氷機付き冷蔵庫をピックアップしました。
自分に合った使い勝手のよさそうな冷蔵庫を見つけてください。
アクア (AQUA) 冷蔵庫 AQR-SV27N
大きめの持ち手で開きやすい低容量の自動製氷機付き冷蔵庫
AQUAの自動製氷機付き冷蔵庫の272L容量で、こちらは3ドアタイプ。
旬鮮チルド搭載の独立した野菜室付きで、野菜のみずみずしさを保ってくれます。
直線を基調にしたスタイリッシュなデザインも特徴で、冷蔵庫のハンドル部分は握りやすいグリップハンドル式。
インバーターコンプレッサーの省エネ設計も嬉しいポイントです。
- 外径寸法 幅60cm 奥行65.7cm 高さ141.9cm
- 容量 272L
- 重量 62kg
三菱 (MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-CX27H
自炊派におすすめの氷点下ストッカー機能の自動製氷機付き冷蔵庫
インテリアと調和する上質なデザインが目を惹く、三菱の自動製氷機能搭載の3ドア冷蔵庫。
肉や魚を冷凍せずに長く保存できる、氷点下ストッカー機能が搭載されています。
冷凍による細胞破壊がなく、うまみ成分や栄養素の流出を抑えられるのが魅力。
また、全段ガラスシェルフで掃除や手入れが簡単で、常に清潔さを保てるのもポイントです。
- 外径寸法 幅54cm 奥行65.6cm 高さ163cm
- 容量 272L
- 重量 58kg
日立 (HITACHI) 冷蔵庫 Vタイプ R-V32SV
タンクから直接給水できて衛生的な自動製氷機付き冷蔵庫
300L超えの容量ながらスリムなサイズの自動製氷機付き冷蔵庫。
一人暮らしで自炊がメインの人に最適です。
給水タンクから製氷皿に直接給水するタイプで、パイプに水が残りにくく水垢やぬめりの発生が少ないのが特徴。
製氷おそうじ機能付きでポンプやパイプの手入れが不要なのも魅力です。
そのほか冷蔵室の2段、3段目には冷気の風量を増やす急冷却機能を搭載。
下ごしらえの材料やお弁当のあら熱を取りたい時にも便利です。
- 外径寸法 幅54cm 奥行65.5cm 高さ173.5cm
- 容量 315L
- 重量 61kg
楽天市場で見る
amazonで見る193,402円
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三菱 (MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-C33H
大容量で買いだめや作り置きも安心な自動製氷機付き冷蔵庫
三菱の自動製氷機付き冷蔵庫は2段チルド設計が特徴。
上段には乳製品、下段には肉や魚など分けて保存できるため、臭い移りを防げます。
全段ガラスシェルフで、頑丈で掃除もしやすく冷蔵庫内を清潔に保てるのもポイント。
冷凍室には温度上昇を抑えるプレクール運転や、ボタンひとつで製氷皿をすすぎ洗いできる掃除モードなど便利な機能が備わっています。
- 外径寸法 幅60cm 奥行65.6cm 高さ169.8cm
- 容量 330L
- 重量 63kg
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まとめ
ここまで、一人暮らしに便利な自動製氷機付き冷蔵庫を紹介しました。
紹介した冷蔵庫はすべて自動製氷機能が付いているので、好きな時に氷が使えます。
容量は様々ですが、自炊派の人は大きめサイズだと食材がたっぷり入って便利に使えるでしょう。
たまに自炊をする程度なら200Lもあれば十分です。
自動製氷など便利な機能に注目して、使い方に合ったサイズ・容量の冷蔵庫を選んでみてください。