子どもと海で何して遊ぶ? 安全な泳がない楽しみ方も紹介
夏には子どもと海に行くという人も多いでしょう。
しかし、改めて海で遊ぶとなるとさまざまなグッズが必要になり、海に着いてから焦ることも。
今回は、海遊びを充実させるおすすめグッズを紹介。
シュノーケリングや生物観察のほかに、水や海が怖い子どもと楽しめる泳がない海遊びにも役立ちます。
小さな子どもと一緒にできる泳がない楽しみ方で、安全に海遊びを満喫しましょう。
夏、子どもとの海遊びなにする?
砂浜や波打ち際、海中など、さまざまな遊び場所がある海。
子どもとできる海遊びには、どのようなものがあるのでしょうか。
海は泳いで遊ぶのはもちろん、ビーチスポーツや砂遊びなど、泳がないで楽しめる方法もたくさんあります。
今年の夏の思い出作りには、子どもと海遊びにいってみましょう。
海遊びの楽しみ方
泳げる小学生や子どもとの海遊びの楽しみ方を紹介します。
海に入るときは、先に大人が足のつく場所がどこまでかを確認しておき、それ以上先に進んではいけないことを約束しておきましょう。
海水浴
泳げる子どもならではの海遊びは、やはり海水浴です。
ライフジャケットや浮き輪などで、安全に楽しむための準備があると安心です。
泳ぎが得意な子は飛び込みも、プールとは違った楽しみ方ができて、おすすめ。
風が強い日や潮の流れが強い日には、危険を避けて浅瀬や砂浜で遊ぶようにしましょう。
シュノーケリング
シュノーケリングができるのは海ならでは。
その際は水中メガネやシュノーケリンググッズの準備が必要です。
水が澄んでいる穏やかな波のない湾や内房、魚が多い岩場の近くなどで特に楽しめます。
地上と異なる世界の広がりは、素敵な夏の思い出になることでしょう。
ボード遊び
泳げる小学生なら、海の楽しみ方はさらに広がります。
SUPやボディボード、サーフボードを用いたボード遊びもおすすめ。
スピード感や浮遊感、スリルなど、ボードならではの楽しみが味わえます。
インストラクターのいる体験ツアーに参加するのも良いでしょう。
泳がない海遊びの楽しみ方
水を怖がる子どもや小学生以下の泳げない子どもでも、海の楽しみ方はいろいろあります。
泳がない海遊びを紹介します。
波遊び
泳がない海遊びもさまざまありますが、海ならではの楽しみ方のひとつが波遊びです。
寄せる波を波打ち際でジャンプして飛び越えたり、波や砂の動きを見たりして楽しめます。
泳がない遊びのなかでも自由度が高い遊びなので、子どもと楽しみ方を見つけてみましょう。
ボート遊び
海を怖がる子どもでも、ボートに乗れば大丈夫というケースも少なくありません。
その場合ボートに乗り、浅瀬で波に運ばれるのを楽しむのがおすすめ。
ボートが流れていかないよう、大人がそばについて、ボートを引っ張っていてあげると安心です。
砂遊び
砂浜遊びも楽しみ方が豊富です。
穴を掘ったり山を作ったり、水分を含んでいる点や、波が入ってくる点を生かした砂浜遊びなら、公園の砂遊びとはひと味違った楽しみ方ができます。
砂に埋まる
砂に身体を埋めるのも、泳がない子どもでも海が満喫できる遊びのひとつです。
先に砂を掘ってから横になり、上から砂をかけると埋めやすくなります。
子どもが怖がらない程度にし、砂が重くなりすぎないように注意しましょう。
棒倒し
砂浜遊びの定番のひとつが、棒倒しです。
ルールは砂で山をつくり、中心に棒を立てて周りから砂を取る遊びで、棒を倒した人が負け。
特別なグッズも不要で、小さな子どもから小学生、大人まで年齢問わず安全に遊べる砂浜遊びです。
宝探し
あらかじめ砂浜に番号を書いた紙や目印を埋め、それを探す宝探しもおすすめです。
掘り当てた番号と番号に対応した景品と交換すれば、泳げない子どもでも砂浜遊びが楽しめます。
紙を埋める範囲を決めることや、深く埋めすぎないことがポイントです。
貝殻・生き物探し
貝殻や生き物探しは、泳がない海遊びのなかでも、子どもの好奇心が満たせる楽しい遊びです。
小学生なら、夏休みの自由研究にもなります。
観察をしたり集めた貝殻でアート作品を作るなど楽しみ方はいろいろです。
ビーチスポーツ
体を動かす砂浜遊びなら、ピーチバレーやビーチテニスのようなビーチスポーツもおすすめです。
周囲の迷惑にならないよう、人のいない場所を探して楽しみましょう。
ビーチフラッグスのように、専用のグッズが販売されているものもあります。
作品作り
砂浜遊びで集めた貝殻や漂流物、流木、シーグラスなどを使って、サンドアートや漂流物アートも楽しめます。
小学生の夏休みの宿題にしたり、思い出の品としてリビングや玄関に飾ったりするのもおすすめです。
花火
浜辺で花火を楽しむ人もいます。
周りに燃えるものがないことや人がいないことを確認し、安全に行うのがポイント。
ビーチによっては花火が禁止されているところもあるため、事前に確認し、ルールやマナーを守って楽しみましょう。
幼児・小学生も楽しめるグッズ9選
幼児や小学生も楽しめる海遊びグッズを紹介します。
子どもの興味に合わせたグッズを夏の思い出作りに役立ててみてください。
リーフツアラー (REEF TOURER) シュノーケリングセット メッシュバッグ付き
夏の思い出にぴったり 世界を広げてくれるシュノーケリングセット
水中観察ができるシュノーケリングセットは、海遊びの幅が広がるおすすめグッズ。
泳ぎながら海中生物の観察など、一段上の海の楽しみ方ができます。
使う際はシュノーケリングが可能な場所が確認した上で、子どもが潜る際には近くで目を離さないようにしましょう。
- セット内容 マスク、シュノーケル、メッシュバッグ
キャプテンスタッグ (CAPTAIN STAG) フラ (HULA) EVAボディボード
小さめサイズで扱いやすい 初心者におすすめのボディボード
キャプテンスタッグのキッズ用ボディボードは、扱いやすいサイズ感で初心者にもおすすめです。
付属のリーシュコードは、波にボードが流されるリスクを軽減してくれます。
さわやかなブルーと白の配色が夏にぴったりです。
- 外形寸法 幅47cm/48cm 高さ5cm 奥行84cm/93cm
- 材質 EVA、PVC
イガラシ キッズボート
海中の様子を楽しく観察 波打ち際でのボート遊びに
波打ち際で乗って楽しむボートとしておすすめなのが、イガラシのキッズボートです。
子ども1人にぴったりな小回りの利くサイズ感で、大人が引いてあげるのに最適。
底面の一部がクリアになっており、泳げない子どもも海中の様子を見て楽しめます。
- 外形寸法 幅56cm 高さ23cm 奥行103cm (空気注入前 幅70cm 長さ105cm)
- 材質 塩化ビニル樹脂
リーフツアラー (REEF TOURER) ワイドビュースコープ RA0506
耐衝撃性が魅力 子どもでも安心して水中観察できる
海遊びと陸遊びの中間として楽しめる、水中観察用スコープです。
視界が広く、ストレスなく観察できます。
耐久性に優れたポリカーボネート製は割れにくく、子どもでも安心。
泳ぎが苦手な子どもが海の中をのぞくのにはもちろん、スマホやカメラでの水中の撮影にも使用可能です。
- 外形寸法 幅21.5cm 高さ18cm 奥行17.6cm
- 材質 PP、PC、シリコーン
インテックス (INTEX) ライブリープリント ビーチボール
豊富な遊び方 ひとつあると便利なビーチボール
遊び方が豊富でひとつあると便利なビーチボール。
視認性の高いデザインのため、人が多いプールや海での紛失リスクを防いでくれます。
使わないときにコンパクトに畳めて、邪魔にならないおもちゃを探している人におすすめです。
- 外形寸法 直径51cm
- 材質 塩化ビニル樹脂
SOPPYCID Reusable Water Balloons (Classic Transparent) 12個
小さな子どもも楽しめる水遊びグッズ 海やおうちプールにも
シリコン製のボールに水を入れて遊べるウォーターボール。
衝撃で割れて中の水が飛び出す様子が子どもの好奇心をくすぐります。
小さな子どもも楽しめるグッズを探している人におすすめ。
繰り返し使えるエコな点も嬉しいポイントです。
- 材質 シリコン
Preime 水鉄砲 2個セット
迫力満点の噴射 子どもから大人まで夢中になる水鉄砲
子どもから大人まで楽しめる海遊び・水遊びグッズとしておすすめの水鉄砲。
2段式で迫力ある噴射が楽しめます。
タンク容量が大きく、すぐに水切れすることがないのもおすすめポイント。
2個セットなので、購入してすぐ対戦できます。
- 外形寸法 幅36cm 高さ20cm
マルカ (Maruka) GO!GO!おあそびたいむ ダンプセット 173281
携帯性抜群 砂遊び好きな子どもにおすすめのダンプセット
砂浜遊びだけでなく、普段の公園遊びにもぴったりなおもちゃ。
視認性の高いキュートなカラーが子どもの興味をそそります。
使い終わったあと、丸洗いできるのも嬉しいポイント。
まとめて吊るして乾燥できるネット袋入りです。
- 外形寸法
- ダンプ 幅14cm 高さ16cm 奥行22.5cm
- スコップ 長さ18cm
- クマデ 16.5cm
- 材質 PP
エバニュー (EVERNEW) ダイブボールEV EHA109
宝石みたいなダイブボールを使う水中や砂浜でできる宝探し
水中に沈めて宝探しをするダイブボールは、視認性の高い色で水中でも見つけやすく、海やプールで活躍。
砂浜に埋めれば、泳げない子どもでも楽しく遊べます。
きれいなカットが宝石のようで、子どものワクワクする気持ちを高めてくれるでしょう。
- 材質 PVC
海遊びの注意点
海遊びには、公園遊びや陸遊びとは異なる注意点があります。
安全に楽しむための海遊びの注意点をまとめました。
体調を万全に
海遊びの際は、体調を万全にしておくことが基本です。
夏場の直射日光にあたり、海水に浸かっているだけでも体力を消耗します。
具合悪くなったらすぐ上がることを事前に確認しておきましょう。
熱中症対策や、こまめな水分補給や休息も忘れずに。
安全を確保する
子どもが触りそうなタバコの吸い殻や、カツオノエボシのようなクラゲ、危険な生物が近くにないか、大人がチェックしながら遊ぶことが大切です。
命を守るライフジャケットを着用する、といった安全確保を怠らないようにしましょう。
海水浴場のマナーを守る
BBQ禁止や火気厳禁など、海水浴場には、それぞれ決められたルールがあります。
海水浴場の遊泳エリアを守る、大騒ぎして周囲に迷惑をかけない、ごみはきちんと持ち帰るなど、マナーを守った行動をとることを心がけましょう。
まとめ
夏にぴったりな海遊びは、海水浴や貝殻集め、生物観察など、さまざまな遊び方ができるのが魅力。
通販サイトでは、海遊びに使えるグッズもたくさん販売されています。
無理をさせないようにして、それぞれの子どもに合った楽しく遊べる方法を考えておきましょう。
安全対策を取り入れながら、楽しい夏の思い出を作ってください。