除湿シートおすすめ7選 布団やベッドマットレスをからっと爽やかに

ベッドの上で横たわる写真
出典:Free-Photos / Pixabay

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「布団を畳もうとしたら、裏に点々と黒いカビが…」そんな経験はありませんか?
人は、寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかくといわれています。
それだけの湿気を、布団やマットレスは毎日吸収しているということ。
意識して湿気を追い出すようにしないと、すぐにカビや細菌の温床になってしまいます。

かといって、あまり頻繁に干すのも一苦労。
そこでおすすめしたいのが、除湿シートを使って布団の湿気をとる方法です。
この記事では、除湿シートの使い方や上手な選び方、乾かし方について解説。
ニトリやテイジンのおすすめ除湿シートも合わせて紹介します。

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梅雨で布団やマットレスがじめじめするのを防ぐ「除湿シート」

除湿シートは、マットレスや敷き布団の下に敷いて湿気を取り除くアイテム。
布団をさらさらの快適な状態に保ち、イヤなカビや細菌が増殖するのも防いでくれます。
特に、梅雨時から夏にかけて「敷布団の下がじめじめする」とお悩みの人におすすめです。
また寝具の下だけでなく、湿気がこもりやすい押し入れの中に使うこともできます。

除湿シートの選び方

除湿シートにもいくつかタイプがあり、寝具の種類によってどれが使いやすいかは変わってきます。
ここからは、除湿シートの上手な選び方を見ていきましょう。

マットレスには吸湿効果の高いものがおすすめ

普段ベッドで寝ているなら、除湿シートを敷くのはマットレスの下。
重いマットレスを持ち上げて、シートを出し入れするのはなかなかの手間です。
そのため、干す必要がなるべく少ない、吸湿効果の高い除湿シートがおすすめ。

ただし、たくさん吸湿するとそれだけ重くなって、干す時に大変です。
ダブルサイズなど大きなベッドに寝ている人は、シートはシングルサイズの2枚使いにするなどの工夫をしましょう。

干しやすさを考えたサイズ選び

一方、布団派の人には、毎日の上げ下ろしが楽なよう、できるだけ薄くて軽い除湿シートがおすすめ。
布団を仕舞うついでにこまめに干すようにすれば、吸湿力はほどほどのものでも大丈夫です。
多忙で家にいられる時間が少ない場合は、2枚か3枚揃えてローテーションで使うようにするとよいでしょう。

センサー付きは干すタイミングが分かりやすい

除湿シートの吸湿力には限界があるので、繰り返し使うためには定期的に干す必要があります。
吸湿力が高いタイプのものでも、少なくとも2~3週間に1度は干して湿気を追い出すようにしましょう。
湿気で色が変わる「吸湿センサー」がついている除湿シートは、干すタイミングが簡単に分かって便利。

ただし周辺の環境などによっては、ずっと「過湿」の状態のままで干しても色が変わらない、なんてこともあります。
あくまで目安程度に考えておきましょう。

防カビ・消臭などの機能もチェック

除湿シートを使うこと自体にカビや細菌を防ぐ効果がありますが、特に気になる人は「防カビ加工」や「抗菌加工」がされたものを選ぶのがおすすめ。

さらに、汗や加齢臭、タバコやペットなどのイヤな臭いの原因成分も吸収する「消臭効果」が期待できるものもあります。
合わせてチェックしておきましょう。

除湿シートの乾かし方

重い布団やマットレスと違って、除湿シートを干すのは簡単です。
センサーがついているものは、センサー側が光に当たらないようにして天日干ししましょう。
雨で外に干せない場合は、布団干しや椅子にかけて室内干しでもかまいません。

マットレスの下に敷いている場合は、マットレスの片方を持ち上げて本などを挟んでおき、そこに扇風機やエアコンの風を当てるだけでもある程度乾燥させることができます。

梅雨の季節におすすめの除湿シート7選

それでは、布団やマットレスの「じめじめ」から私たちを解放してくれる、おすすめ除湿シートを紹介します。
ニトリやテイジン、布団メーカーでおなじみの西川など、さまざまなメーカーの除湿シートを集めました。

ニトリ (NITORI) 除湿シート ダブル 7563903

防カビ加工済み。ネット洗いで洗濯できるダブルサイズの除湿シート

吸湿性に優れた「シリカゲルB型」を使った、ニトリの除湿シート。
これ1枚で、最大約660cc(コップ約3倍分)の湿気を吸収します。

防カビ加工済みの上、ネットに入れれば洗濯機で洗えるので、とても衛生的。
吸湿センサーつきで天日干しのタイミングも簡単に判別できます。
たっぷり130cm幅で、ダブルサイズのベッドを使っている家庭におすすめです。

  • 外形寸法 幅130cm 奥行180cm

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ニトリ (NITORI) 除湿シート シングル 7563902

防カビ&消臭加工を施したシングルサイズの除湿シート

こちらはシングルサイズの除湿シート。
防カビ加工に加えて消臭加工も施されていますので、汗の多い季節も快適です。
洗濯はできませんが、お手頃な価格なので2枚そろえてこまめに取り換えながら使うのがおすすめ。
こちらも吸湿センサーつきで、ダブルサイズもあります。

  • 外形寸法 幅90cm 奥行180cm

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東洋紡 モイスファイン 除湿シート さらっとファインスタンダード シングル

吸湿性と放湿性に優れた手洗いできるシングルサイズの除湿シート

東洋紡が開発した特殊繊維「モイスファイン」を使った除湿シート。
シリカゲルの2~3倍という吸湿性と、それと同等の優れた放湿性で、いつでもさらっと快適です。
汗の臭いの原因となるアンモニアを吸収するほか、カビや黄色ブドウ球菌などの細菌の発生も抑えます。

お手入れは、吸湿センサーを外してから手洗いしてください。
わずかリンゴ2個分ほどの重さなので、洗って干すのも楽々です。

  • 外形寸法 幅90cm 奥行180cm

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西川リビング 除湿シート からっと寝 シングル

消臭効果に優れている吸湿センサー付きの除湿シートシングルサイズ

テレビの情報番組でも紹介されて話題になった除湿シート「からっと寝」。
1枚で最大約850cc(コップ約4.25杯分)の湿気を吸収します。
使われている「シリカゲルB型」は、モイスファインなどの繊維に比べ吸湿力は劣りますが、その分消臭効果に優れているのがメリット。

汗や加齢臭のほか、たばこやペットの臭いまで除去してくれます。
センサーもついていて便利。
洗濯はできないので注意しましょう。

  • 外形寸法 幅90cm 奥行180cm

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東京西川 多機能吸湿パッド ドライウェルプラス シングル

高い放湿力が魅力。乾きが早いシングルサイズの多機能吸湿パッド

東洋紡の高機能繊維「モイスファインEX」をたっぷり40%使用した、デラックスな除湿シート。
吸湿力だけでなく放湿力も高いため、乾くのが早いのも魅力的。

汗のにおいや加齢臭も吸収して、しかも手洗いできます。
リバーシブルで使えるのもおすすめポイント。
お値段はやや高めですが、それに見合った性能をきちんと備えた優れものです。

  • 外形寸法 幅90cm 奥行180cm

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テイジン (TEIJIN) ベルオアシス 吸湿シート シングル

乾かして長く使える特殊繊維を使用した除湿シートシングルサイズ

テイジンが独自開発した特殊繊維「ベルオアシス」を使用した除湿シート。
こちらも、シリカゲルの2倍ほどの優れた吸湿力を誇る素材です。
洗濯はできませんが、干したり布団乾燥機で乾かしたりすればずっと効果が続きます。

口コミでも「嘘のようにフローリングの湿気が消えた」「日本製で価格もリーズナブル」など高評価が多く寄せられています。

  • 外形寸法 幅90cm 長さ180cm

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テイジン (TEIJIN) ベルオアシス すのこ型 吸湿マットダブルインパクト PLUS ジョイント TJI-480

消臭と抗菌、防ダニ効果が期待できるすのこ型吸湿マット

こちらは上と同じ「ベルオアシス」を使ったすのこマットです。
吸放湿性はもちろん、消臭、抗菌、防ダニ効果もあります。

クッション性のあるポリエチレンフォーム製なので、敷布団の下にひいても違和感がない上に、約1.4kgと軽くて取り扱いも簡単。
使わない時は分解して、コンパクトに収納できるのも魅力的です。

  • 外形寸法 幅100cm 長さ122cm~205cm 厚み1.5cm

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まとめ

布団やマットレスの下の湿気を取り除く、除湿シートの選び方や乾かし方、おすすめ商品を紹介しました。
湿ってカビの生えた布団は、気分が悪いもの。
喘息やアトピーなどのアレルギーの原因にもなります。

シートを1枚敷くだけでそれを防げるなら、こんなにお手軽な話はありません。
布団がじめじめする…とお悩みの人は、ぜひ購入を検討してみて下さい。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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