【加湿器・空気清浄機一体型のデメリットを調査】おすすめ除加湿空気清浄機も
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空気をきれいにする空気清浄機や加湿器は、現代の生活において必要な家電のひとつ。
それぞれ単体で買うか、一体型を買うか迷う人もいるでしょう。
今回は一体型と単体のメリットやデメリット、選び方を解説。
加湿空気清浄機と、除湿機と加湿器が一体となった除加湿空気清浄機のおすすめも厳選しました。
一体型のデメリットが心配な人こそ、本記事で加湿空気清浄機、除加湿空気清浄機を比較して快適に使える一台を選びましょう。
加湿器・空気清浄機一体型「加湿空気清浄機」
加湿空気清浄機とは、加湿器と空気清浄機が一体型になった家電のこと。
加湿・空気清浄を場面や季節に合わせて切り替えたり、一緒に使ったりできるのが大きな特徴です。
2台購入する必要がないなどメリットがたくさんありますが、もちろんデメリットも持っています。
さらに除湿機能も加わった「除加湿空気清浄機」
加湿器と空気清浄機に除湿機も一体となったものが、除加湿空気清浄機。
除加湿空気清浄機は冬は加湿しながら、夏は除湿しながら一年中使えるのが魅力。
加湿器・空気清浄機・除湿機の一体型とあって、サイズが大きく重量のあるモデルが多いものの、比較的コンパクトな商品も展開されています。
1台3役の加湿除湿空気清浄機も候補に入れてみてください。
加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機のデメリット
次に、加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機のデメリットを解説。
思ったものと違った、と後悔する前に、持っているデメリットも知っておきましょう。
手入れやメンテナンスが手間
加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機のデメリットは、空気清浄機に比べると掃除の手間がかかるのがデメリット。
空気清浄機の掃除は簡単ですが、除湿機や加湿器が加わると、そのぶんフィルターやタンク、トレーなどの掃除をする必要があります。
タンクの排水や給水が面倒
除湿機・加湿器が付いた除加湿空気清浄機の場合、タンクの排水や排水が必要になってきます。
特に、衛生的を考えてタンクの水は毎日交換します。
また、雑菌が繁殖したりカビが生えたりしないよう、使わないときは水をしっかり抜く手間もかかります。
加湿ユニットの手入れをしないとカビやすい
加湿空気清浄機や除加湿空気清浄機は、加湿ユニットの手入れをしないとカビやすいのがデメリット。
もしも、加湿ユニットに生えたカビが集塵フィルターにうつってしまうと、フィルターを買い替える必要も出てきます。
使わない期間があれば水を抜く、定期的に掃除をするなど、こまめなカビ対策を行いましょう。
本体が大きい・重い
どうしても本体サイズが大きくなってしまうのもデメリットといえるでしょう。
とはいえ、除湿器と加湿器、空気清浄機がひとつにまとまったと考えれば、デメリットともいえるその大きさにも納得です。
前述したように、移動前提の場合はキャスター付きのものを選びましょう。
加湿・除湿の性能は専用機より劣る場合も
ものによって除湿力が低い加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機がある点もデメリット。
除湿・加湿・空気清浄の3役ができるとしても、多くの一体型はどれか1役を重視していることが多いです。
自分が何を重視しているか考えながら選ぶと良いでしょう。
加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機のメリット
まずは加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機のメリットを紹介。
空気をきれいにできて、ある程度除湿や加湿もできる機器を探している人におすすめです。
快適な室内環境で過ごせる
除湿機能に加えて、送風機能やプラズマクラスター、消臭などがついた加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機もあります。
ルーバーが広範囲にスイングする送風機能付きなら、部屋干しでも洗濯物を効率良く、素早く乾かすことができます。
生乾き臭の対策には、プラズマクラスターや消臭機能付きの加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機がおすすめです。
省スペースに設置できる
一体型はさまざまな機能がひとつになってコンパクトなため、狭い部屋にもおすすめ。
しかし、コンパクトといっても片手では到底運べないサイズです。
洗濯物を干すときは洗濯物の近くへ、寝るときは寝室へと、シーンごとに移動させて使おうと考えている人は、キャスター付きのものが移動させやすいでしょう。
コンセントが1つで良い
複数の機能が使えるのに、電源コードが1つで済むのは大きなメリットです。
特に、除湿機、加湿器、空気清浄機3台も使うと3つのコンセントが必要で、コードも見た目がごちゃごちゃしてしまいがち。
コンセント掃除が楽にできる、すっきりとした見た目の部屋にしたいなら除加湿空気清浄機がおすすめです。
別々に購入するより安い
加湿空気清浄機や除加湿空気清浄機は低価格で買えるものではありませんが、それは除湿機、加湿器、空気清浄機の3役を備えているから。
別々に購入するより安い価格になることも多いです。
コンセントや部屋のスペースを占領せず、ボタン一つで切り替えできると考えても安いものです。
別々に使うよりも電気代が安く済む
加湿空気清浄機や除加湿空気清浄機は、加湿器と空気清浄機を別々で使うよりも電気代が安くて済みます。
コンプレッサー式の空気清浄機を備えたモデルだと特に電気代が安いです。
より電気代を抑えたい場合、エコモードなどにも注目してみると良いでしょう。
【購入者に調査】加湿器(除湿機)空気清浄機一体型のデメリット
今回イエコレクション編集部では、加湿空気清浄機や除加湿空気清浄機の購入者60人にアンケートを実施。
まず、使用した際のデメリットについて伺いました。
最も多かった回答は、「手入れやメンテナンスが手間」24pt、2位は「加湿ユニットの手入れをしないとカビる」15pt、3位は「本体が大きい・重い」11ptという結果に。
続いて「タンクの排水や給水が面倒」9pt、「加湿・除湿の性能は専用機より劣る」1ptでした。
「手入れやメンテナンスが手間」の理由には、「やや掃除が大変」との声があり、通常の空気清浄機と比べて掃除する部分の多さに注目している人は多いようです。
【購入者に調査】加湿器(除湿機)空気清浄機一体型のメリット
次に、加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機のメリットについて調査したアンケートを紹介します。
アンケートの結果、1位は「快適な室内環境で過ごせる」37ptで、本体の性能に利便性を感じている人が多い結果に。
続いて、2位は「省スペースに設置できる」14pt、3位は「別々に購入するよりは安い」5ptで、「コンセントが1つで良い」は4ptでした。
【購入者に調査】加湿器(除湿機)空気清浄機一体型の使用満足度
続いて、加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機を使用した満足度についても、アンケートを実施しました。
1位が「満足」26pt、2位が「やや満足」21ptという結果に。
「普通(どちらでもない)」と回答した人は9pt。
「やや不満」と購入に後悔している人はわずか4ptで、「不満」は0ptでした。
「満足」「やや満足」と回答した人の理由
・スペースを有効利用でき、かつ冬の乾燥やウイルス対策にとてもよい
・室内環境が綺麗になり、冬に喉を痛めなくなった
・花粉症を軽減出来るから
・部屋がそんなに広くないので、省スペースの効果はあった
「普通」と回答した人の理由
・メンテナンスの手間を考えるとどちらとも言えない
・フィルターのメンテナンスが面倒な状況は変わらなかったから
・買って良かったけど、値段が高かった
「不満」「やや不満」と回答した人の理由
・夏などの加湿する必要がない場合は、ただその分大きくて部屋を圧迫して狭く感じさせるだけの大きな空気清浄機になってしまうから
・部屋が快適になるよりも掃除や手入れのメンテナンスが面倒
・本体が大きくて重かったからです
加湿空気清浄機・除加湿空気清浄機の購入に迷っている人は、ぜひこちらのアンケート結果も参考にしてみてください。
加湿付き空気清浄機おすすめ3選
シャープなどから販売されている、おすすめの加湿機能付き空気清浄機を紹介。
加湿方法やタンク容量、部屋干し機能など自分が重視したいポイントを比較して選びましょう。
ダイキン (DAIKIN) ストリーマ加湿空気清浄機 MCK70Y
スタイリッシュでおしゃれなタワー型の加湿付き空気清浄機
54dBの静かさで不快な運転音を軽減したダイキンのストリーマ加湿空気清浄機です。
空気清浄機のフィルターには静電力が落ちにくく汚れが広がりにくいTAFUフィルターを採用。
10年間フィルター交換せずとも1.4倍の集塵力を保ちます。
さらに、TAFUフィルターを素早く除菌するツインストリーマが、有害物質やにおいまで除去してれます。
- 外形寸法 幅31.5cm 奥行31.5cm 高さ76cm
- 重量 12.5kg
- 適用床面積 ~31畳
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シャープ (SHARP) 加湿空気清浄機 KC-N50-W
シンプルかつ薄型ですっきりレイアウトできる加湿付き空気清浄機
こちらはプラズマクラスター7000を搭載したシャープの加湿空気清浄機。
花粉やホコリ、PM2.5をパワフルに吸い込み空気をきれいにしてくれます。
さらに、ホコリブロックプレフィルターとダブル脱臭フィルター、HEPAフィルターの3フィルターでしっかり脱臭・集じん。
0.3μmの粒子を99.97%集じんできる高性能のHEPAフィルターは、10年間交換不要です。
- 外形寸法 幅39.9cm 奥行23cm 高さ61.3cm
- 重量 7.5kg
- 適用床面積 ~23畳
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シャープ (SHARP) 加湿空気清浄機 KI-NS70
スマホで操作も可能なハイグレードモデルの加湿付き空気清浄機
プラズマクラスター25000はもちろん、AIoTにも対応したシャープの高機能な加湿空気清浄機。
AIが加湿を効率を考えてサポートしてくれ、加湿時の給水の手間などを省けるのが特徴です。
さらに、センサーで見張り気流を制御するモードを搭載。
空気がきれいなときは抑えめ、汚れているときはしっかりとプラズマクラスターを集中放出します。
- 外形寸法 幅40cm 奥行33.9cm 高さ68.6cm
- 重量 11kg
- 適用床面積 ~19畳
amazonで見る36,480円
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加湿・除湿付き空気清浄機のおすすめ4選
除湿機と加湿器が一体となった、機能性の高い除加湿空気清浄機を紹介。
ダイキンやシャープをはじめとする、おすすめメーカーの除加湿空気清浄機を厳選しました。
シャープ (SHARP) 除加湿空気清浄機 KC-HD70
リーズナブルでも機能性が高い除加湿空気清浄機
同じくシャープの除加湿空気清浄機を紹介。
こちらは先に紹介したモデルよりも少し大きく重さもありますが、その分タンク容量があり価格も抑えられているのが特徴。
旧モデルであってもシャープ製品の魅力であるプラズマクラスターは健在です。
有名メーカー品で機能性が高い除加湿空気清浄機を、できるだけリーズナブルに手に入れたいという人におすすめ。
- 除湿・加湿対応
- 外形寸法 幅40.5cm 奥行33.7cm 高さ68.7cm
- 重量 17.6kg
- 適用床面積 (空気清浄時)~32畳 (除湿運転時)~23畳 (加湿運転時)~18畳
- 除湿タンク容量 3L
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日立 (HITACHI) 除湿・加湿空気清浄機 ステンレス・クリーン クリエア EP-LV1000
選べる脱臭コースや衣類乾燥モードで部屋干しに適した除加湿空気清浄機
除湿機と加湿器が一体となった、日立の除湿加湿空気清浄機。
2種類の脱臭コースや素早く洗濯物を乾かす衣類乾燥モード、自動フラップなど部屋干しにおすすめの機能が充実しています。
加湿機能にもこだわっていて、通常の加湿モードに加え、より高い湿度を保つ肌保湿モードも選択可能。
水洗いできる脱臭フィルターも便利な高機能の除湿加湿空気清浄機です。
- 除湿・加湿対応
- 外形寸法 幅39.8cm 奥行29.3cm 高さ64.8cm
- 重量 16kg
- 適用床面積 (空気清浄時)~31畳 (除湿時)~27畳 (加湿時)~27畳
- 除湿タンク容量 3.5L
シャープ (SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-PD50
抗菌防カビの加湿フィルター使用。衣類乾燥にも適した除加湿空気清浄機
シャープから販売されている、衣類乾燥もできる除加湿空気清浄機です。
シャープ独自の空気浄化技術であるプラズマクラスター25000、効率よく洗濯物を乾かすスイングルーバーも搭載。
部屋干しにも適しています。
脱臭と集じん機能がひとつになったフィルターも特徴で、手入れしやすいのも嬉しいポイント。
加えて加湿フィルターは安心の抗菌防カビ仕様で、衛生的に使える除湿加湿空気清浄機です。
- 外形寸法 幅35cm 奥行28.5cm 高さ65.6cm
- 重量 13kg
- 適用床面積
- 空気清浄 ~21畳
- 加湿空気清浄 ~21畳
- 除湿空気清浄 ~19畳
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amazonで見る48,700円
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ダイキン (DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 ACZ70Y
除菌スピードと脱臭性能の高さが魅力の除加湿空気清浄機
除湿と加湿、集じんに加え、脱臭機能も備えたダイキンの加湿除湿空気清浄機。
除菌スピードと脱臭性能を高めた、ダイキンならではの「ツインストリーマ」を搭載しているのが特徴です。
部屋の温度に合った除湿と加湿を行う「全自動しつどコントロール」も便利なポイント。
除湿機と加湿器が一体となった、一年中活躍する高機能の除湿加湿空気清浄機です。
- 外形寸法 幅41.5cm 奥行36cm 高さ69cm
- 重量 23kg
- 適用床面積
- 空気清浄 ~32畳
- 加湿空気清浄 ~18畳
- 除湿空気清浄 ~23畳
まとめ
ここまで加湿空気清浄機のメリットやデメリット、加湿除湿空気清浄機を含むおすすめ商品を紹介しました。
除湿機と加湿器が一体となった除加湿空気清浄機も、各メーカーの工夫によりデメリットを補った高機能モデルが多く展開されています。
紹介したシャープやダイキンなどメーカーの商品を比較して、加湿空気清浄機や一年中使える除加湿空気清浄機を取り入れてみてください。