おすすめのスキーヘルメット10選 インナー付きの子供用やGIROのレディースヘルメットも紹介

スキーをする男性の写真
出典:rolfvandewal / Pixabay

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ウィンタースポーツの代表、スキー。
これまでスキー場ではニット帽をかぶるのが主流でしたが、近年ヘルメットの着用が促進されています。
スキー場での転倒や衝突など、思わぬ事故に遭遇した際にニット帽だけでは安全の確保が不十分だと考えられるからです。
思いっきりスキーを楽しむためにも、スキーをする際はスキーヘルメットの着用がおすすめ。

スキーやスノボには毛糸のニット帽やキャップだけでなく、防寒しながら頭をホールドできるスキーヘルメットが最適です。
今回はGIROやSWANSといった人気メーカーからおすすめのスキーヘルメットを紹介します。
子供用から大人用まで揃えたので、はじめてスキーをする人や子供の怪我が心配な人は、ぜひ購入の参考にしてください。

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スキーにヘルメットは必要?

スキーは楽しい反面、危険と隣り合わせのスポーツです。
自分が気を付けていても、事故に巻き込まれ思わぬ怪我をしてしまうことも。
安全にスキーを楽しむために、スキーヘルメットは必ず着用するようにしましょう。
スキーヘルメットには安全面の他に、防寒の目的もあります。

ニット帽は雪の降っていない晴天の時は温かいですが、雨や雪で濡れてしまうと急激に頭を冷やし体温を奪います。
特に子供は濡れたニット帽を被ったままだと風邪をひく恐れもあります。
その点、ヘルメットは防水なので雨や雪が染み込むこともなく、頭を包み込んでいるため保温性・保湿性もばっちり。
寒いスキー場でも快適に過ごせます。

ファンスキーなどトリック練習にも

スキー初心者はもちろん、スキー上級者にもヘルメットの着用をおすすめします。
上級者ともなると高難度のコースを滑ったり、ファンスキーを楽しむ人も多いでしょう。
ファンスキーとは全長130cm以下のスキー板のことで、板が短いため高いジャンプや回転などの難しい技に挑戦できるのが特徴です。

技を習得する過程で失敗や転倒なども発生するので、スキーヘルメットをかぶっておくと安心です。
顎紐やインナーのアジャスターでしっかり固定するのでスピンや体を倒しこんでの滑走など、激しく動いてもずれがありません。

スキーヘルメットの種類

スキーヘルメットには大きく分けて二種類あります。
以下にそれぞれの特徴を説明しています。

フリースタイルモデル

フリースタイルモデルはゲレンデで一般的なスキーを楽しむ人向けのヘルメットで、頭から耳までカバーする形状になっています。
耳当ての部分やインナーの着脱など、被りやすさ、着け心地の良さなどに特化しているのが特徴。
特に子供は重い、暑いなどの不快感を感じると嫌がって被らないこともあるので、子供用には軽くて疲れないものを選んであげましょう。

レーシングモデル

レーシングモデルは高速スキー用で、頭全体をすっぽりと覆う形になっています。
あらゆる衝撃から頭を守るための構造で、本格的にスキーを楽しみたい人におすすめです。
回転やジャンプ、グランドトリックなどの難しい技に挑戦したい人はレーシングモデルを選びましょう。
どちらのモデルを選ぶ場合も、次に紹介する選び方を参考に自分にぴったり合うものを選ぶことが大切です。

スキーヘルメットの選び方

スキーヘルメットを選ぶ時は、被った時のホールド感や快適性を重視しましょう。
保温性・通気性、インナーが洗えるかどうかなど、使い勝手の良さも重要なチェックポイントです。

サイズ

スキーヘルメットのサイズは、基本的にはしっかりとホールド感のあるもの、やや窮屈に感じる程度が理想です。
きつすぎて頭が痛くなってしまうのは問題ですが、大きいものを選ぶとヘルメットがずれたり、ぶつかった時に頭への衝撃が増すなど危険です。
購入の際は対応サイズをしっかり確認すると失敗がありません。
ややゆとりがある場合はニット帽を被った上からヘルメットを装着すると調整できます。

保湿や通気性

ヘルメットは温かく保湿性があるため頭と身体が冷えにくいのがメリットですが、通気性が良くないと今度は蒸れて不快になったり髪が濡れてしまいます。
保温性と保湿性に優れていて、かつ通気がいいタイプを選ぶのがおすすめ。
フリースタイルモデルはレーシングモデルに比べて軽量で快適な装着感を重視して作られているので、一般スキーヤーや子供用はフリースタイルモデルから見ていくといいでしょう。

インナー

ヘルメットと頭の間の緩衝材と保温・保湿の役割を兼ねたものがインナーキャップです。
ヘルメットを被ると頭に汗を掻くため、インナーキャップやイヤーパッドが着脱可能で洗えるものであれば衛生的。
インナーキャップ一体型のヘルメットも多いので、購入時にチェックする必要があります。
子供用の場合は、特にインナーキャップが取り外せるタイプを選ぶのがおすすめ。

ゴーグルやバイザー

バイクのヘルメットのようにバイザー付きのタイプかゴーグルを固定できるストッパー付きかもチェックしておきましょう。
ゴーグルストッパーがない場合、滑走中にゴーグルがずれたり外れたりする可能性があり非常に危険。
バイザー装着タイプはゴーグルが外れる危険がなく、バイザーの上げ下ろしもスマートにできます。
外したりずれたりするたびにフィット感を調整する必要がないのもメリットのひとつ。

レディースやメンズ、大人用のおすすめスキーヘルメット6選

SWANSやGIROと言った有名メーカーをはじめ、レディースやメンズにおすすめの大人用スキーヘルメットを紹介します。
被り心地や着脱しやすさ、通気性をチェックしてベストなヘルメットを選びましょう。

スワンズ (SWANS) レーシングヘルメット 全3サイズ HSR-90FIS

こちらのレーシングモデルは、さまざまな安全基準を満たした本格派。
スワンズ(SWANS)は日本の老舗アイウェアメーカーが作ったブランドで、日本人の頭の形に合わせたヘルメットを展開しています。
なかなかジャストフィットするヘルメットが見つからずに悩んでいた人にもおすすめです。
別売りのチンガード(口元や顎を守るパーツ)を取り付けることで、スラローム(回転)競技用としても使えます。

  • モデル レーシング
  • 対象 メンズ、レディース
  • サイズ
    • SM 54cm-57cm
    • L 58cm-59cm
    • XL 60cm-61cm
  • 機能 ゴーグルストッパー

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スワンズ (SWANS) スノーヘルメット 全3サイズ H-45R

こちらもスワンズ(SWANS)のフリースタイルモデルヘルメットです。
ゴーグルストッパー付きでイヤーパッドは着脱式。
首の後ろにあるダイヤルアジャスターで、自分の頭の大きさに合わせて調節できます。
ヘルメット前後についている開閉式の通気口で蒸れを軽減。
サイズは子供用からレディース、メンズまで幅広く、家族分まとめて買うのもおすすめです。
シンプルなデザインでスキーウェアに合わせやすいのも魅力。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 子供、メンズ、レディース
  • サイズ
    • S 48cm-54cm
    • M 52cm-58cm
    • L 58cm-64cm
  • 機能 着脱式イヤーパッド、ゴーグルストッパー、サイズアジャスターダイヤル、エアーインテークホール(通気口)

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アルピナ (ALPINA) グラップバイザー2.0HM (GRAP VISOR 2.0 HM)

アルピナ(ALPINA)のグラップバイザーはフリースタイルモデルのヘルメットです。
雫のようなデザインの通気口がかわいく、開閉式なので通気量を自由に設定できます。
ふかふかのインナーキャップやイヤーパッドで保温性も抜群。
バイザー付きなので、メガネをしたままスキーを楽しみたい人にもおすすめです。
カラーは3色から選べ、シンプルながらマットな質感で高級感があります。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 メンズ、レディース
  • サイズ
    • 54cm-57cm
    • 57cm-61cm
  • 機能 着脱式インナーキャップ、着脱式イヤーパッド、バイザー

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ジロ (GIRO) レッジ ミップス (LEDGE MIPS) Matte Black

ジロ(GIRO)のレッジミップスは独自開発のセーフティテクノロジーMIPS(多方向衝撃保護システム)を搭載。
ゲレンデスキーやストリートでの激しい動作や衝撃にもしっかりと耐えるハードシェル構造です。
シンプルなデザインとマットな質感で、様々なゴーグルやウェアとの組み合わせも自在。
カラー展開も非常に豊富なので、お気に入りのウェアに合わせた自分だけのコーディネートが楽しめます。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 メンズ
  • サイズ
    • S 52cm-55.5cm
    • M 55.5cm-59cm
    • L 59cm-62.5cm
    • XL62.5cm-65cm
  • 機能 着脱式イヤーパッド、着脱式ゴーグルリテーナー

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ジロ (GIRO) ジャクソン ミップス (JACKSON MIPS)

ジロ(GIRO)のジャクソンミップスは、デザインと機能性を両立し、軽量化にも力を入れているのが特徴です。
通気口も気流を考慮したデザインで、最適な空気の流れと温度調節で快適な被り心地を実現。
ジロのゴーグルと合わせて使うと隙間ができずにゴーグルが曇らない構造になっています。
スマートなデザインと完璧なフィット感を求めている人におすすめです。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 メンズ
  • サイズ
    • S 52cm-55.5cm
    • M 55.5cm-59cm
    • L 59cm-62.5cm
    • XL62.5cm-65cm
  • 機能 着脱式イヤーパッド、着脱式ゴーグルリテーナー

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ジロ (GIRO) ステラ ミップス (STELLAR MIPS)

こちらはジロ(GIRO)のレディースモデル・ステラミップスです。
ダイヤルを回すことで外側両サイドのシェルが締まり、頭部にぴったりとフィットする仕組みになっています。
シェルが締まることで頭の形もすっきりと小さくなり、小顔効果も。
女性デザイナー考案の、女性のためのシルエットデザインです。
全てのジロゴーグルとぴったりフィットして、完璧なシルエットを生み出します。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 レディース
  • サイズ
    • S 52cm-55.5cm
    • M 55.5cm-59cm
  • 機能 着脱式イヤーパッド

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おすすめの子供用スキーヘルメット4選

次に紹介するのは子供用のスキーヘルメットです。
大人よりも危険回避が難しい子供にとって、ヘルメットは必要不可欠。
子供の安全のため、しっかりとフィットするヘルメットを選んであげましょう。

スワンズ (SWANS) ジュニアレーシング フルシェル スノーヘルメット H-50

ハードシェル構造とEPSフォームライナーとの組み合わせで、優れた耐衝撃性を誇るヘルメット。
安全性にこだわりのあるスワンズ(SWANS)のヘルメットなので子供の頭もしっかりとガード。
指先で開閉できる通気口を搭載しており、汗をかきやすい子供の頭を蒸れや汗冷えからも守ります。
サイドのロゴもかっこよく、赤が目立つので人が多いスキー場でもすぐに子供を見つけられます。

  • モデル レーシング
  • 対象 子供
  • サイズ 54cm-58cm

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スワンズ (SWANS) レディース・ジュニア向けヘルメット H-41

こちらの子供用ヘルメットはシンプルでコンパクトなフォルムと、軽さを追求したシェルが特徴です。
グローブを着けたままでも着脱しやすいように、顎ひもはマグネット式。
ヘルメット後頭部のダイヤルと、サイズの違うインナーパッドを組み合わせて調節することで頭にフィットさせることが可能です。
レディース用ヘルメットとしてもおすすめ。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 子供、レディース
  • サイズ 54cm-58cm
  • 機能 着脱式イヤーパッド、ゴーグルストッパー、サイズアジャスターダイヤル、エアーインテークホール

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スワンズ (SWANS) Sサイズ スノーヘルメット H-46R

こちらはスワンズ(SWANS)の幼児から小学生向けの子供用フリースタイルヘルメットです。
Sサイズ/Mサイズで顎ひもの色が違うので、兄弟で揃えても間違えにくいところが便利。
スワンズのヘルメットはCE規格 EN1077B認証を取得しているため、安全性はもちろん視界の確保など機能性にも優れています。
イヤーパッドでしっかり防寒対策ができ、落としやすいゴーグルもゴーグルストッパーで紛失を防ぎます。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 子供
  • サイズ 48cm-54cm
  • 機能 着脱式イヤーパッド、ゴーグルストッパー、サイズアジャスターダイヤル、エアーインテークホール

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アルピナ (ALPINA) キャラット A9035

アルピナ(ALPINA)のジュニア用スキーヘルメット・キャラットは安全で軽量、かつ子供らしいかわいいデザインが人気のフリースタイルヘルメットです。
耳当て部分はふかふかで温かく、インナーキャップも頭を守ってくれるやわらかい素材。
カラーは4種類で、かっこいいデザインとかわいいデザインのものが揃っているので子供も喜んで被ってくれるでしょう。

  • モデル フリースタイル
  • 対象 子供
  • サイズ
    • 51cm-55cm
    • 54cm-58cm
  • 機能 着脱式インナーキャップ

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まとめ

どんなに自分が気をつけていても、スキー場は危険がいっぱいです。
そんな中で大切な頭を守るためにもスキーヘルメットは必要不可欠。
特に子供は、ホールド感のあるヘルメットに守られていることで安心感も増し、スキーへの恐怖感も克服しやすくなるでしょう。

大きすぎたり、小さすぎるヘルメットはかえって危険なので、頭をしっかりホールドできるジャストサイズのものを選ぶ必要があります。
子供から大人まできちんとヘルメットを装着して、安全に冬のスポーツを楽しみましょう。


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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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