コーヒーフィルターは代用できる? 道具なしでのコーヒーの入れ方も紹介

出典:amazon.co.jp

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コーヒーの粉や豆があるのに、コーヒーフィルターを切らして淹れられない、という状況は意外とあるものです。
実はコーヒーフィルターは、身近なもので代用することができます。
今回は、コーヒーフィルターの代わりになるものを紹介します。
家にあるお茶パックや茶こし、キッチンペーパーなどが活用できるので、ぜひ参考にしてください。

目次

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コーヒーフィルターの代わりになるものはある?

コーヒードリッパーでコーヒーを淹れようと思った時に、コーヒーフィルターがなくて困ったことがある人もいるのではないでしょうか。
コーヒーフィルターはキッチンにある身近なものでも代用できます。
何で飲むのがいいのか紹介していきましょう。

コーヒーフィルターの代用方法

コーヒードリッパーで飲む時にコーヒーフィルターの代わりになるものを紹介します。
お茶パックやキッチンペーパー、茶こしなどキッチンにあるもので代用できるのでぜひ試してみてください。

キッチンペーパーで代用

キッチンペーパーは紙製コーヒーフィルターと同じパルプ素材なので、代用しても味わいに差が出にくいのが特徴です。
キッチンペーパーを折ってコーヒーフィルターの形にするとドリップすることができます。
正方形のペーパーを対角線で折って三角形にし、折り目の部分がコーヒーフィルターの底になるようにして両端を内側に折ります。
三角形の頂点部分を外側にそれぞれ折り曲げ、コーヒードリッパーにセットして完了です。

お茶パックで代用

お茶パックをコーヒーフィルターの代わりにすると、とても簡単にコーヒーを作れます。
コーヒーの粉をお茶パックの中に入れてカップの中に置き、お湯を注いだら、4分~5分ほど置いてからお茶パックを取り出しましょう。
お茶パックが浮いてきたらスプーンで押さえるのがポイントです。

キッチンタオルで代用

キッチンタオルもキッチンペーパーと同様に水分や油分を吸い取るために使うもので、コーヒーフィルターの代用として役立ちます。
キッチンペーパーより厚みがあるのでコーヒーの雑味を吸い取ってくれますが、ドリップに時間がかかりやすいです。
キッチンペーパーと同様に折ってコーヒードリッパーにセットして使いましょう。

茶こしで代用

茶こしはコーヒードリッパーも要らず、カップにセットするだけで使えて便利です。
しかし、網目が粗いものはコーヒーの粉が通り抜けてしまうので注意しましょう。
コーヒー豆を自分で挽く場合は、粗目にして粉が通り抜けないように工夫するのがおすすめです。

ドリップバッグで代用

コーヒーフィルターがなくてもドリップバッグがあれば問題なくコーヒーを淹れることができます。
カップのフチに引っかけられるようになっているため、コーヒードリッパーなしでも楽にドリップできるでしょう。
アウトドアでなるべく道具なしでコーヒーを飲みたい時にも便利です。

油こし紙で代用

コーヒーフィルターがない時には、油こし紙でも代用できます。
食用油をこすために使うものなので、コーヒーの粉を通さずにドリップ可能です。
キッチンペーパーと同様に折りたたみ、コーヒードリッパーにセットして淹れましょう。

コーヒーフィルターの代用に向かないアイテム

person holding white ceramic cup with liquid

コーヒーフィルターの代わりとしては向いていないものもあります。
どんなアイテムが代用品に適していないのかチェックしていきましょう。

ティッシュペーパー

ティッシュは口に入れる用途で作られていないため、コーヒーフィルターの代用品としては向いていません。
また、薄くてすぐにお湯が通り抜けてしまうため、コーヒーの抽出がしにくくて薄い味になってしまいます。
そして破れやすいので、カップの中にティッシュが入ってしまう可能性もあります。

コピー用紙

コピー用紙もまた口に入れる目的のものではないため、コーヒーフィルターの代わりには向いていません。
コピー用紙は水を通しにくいので、ドリップにも時間がかかってしまいます。
また、コーヒーの苦みや雑味が出て味も悪くなりやすいです。

習字の半紙

習字の半紙も口に入れていいものではないため、コーヒーフィルターの代わりにはできません。
水に濡れると破れやすく、カップの中に入ってしまう恐れもあります。
コーヒーを淹れたとしても紙の匂いが残ってしまう場合も考えられます。

コーヒーを道具なしで飲む方法はある?

mug of coffee

コーヒードリッパーやコーヒーフィルターなどがない時にコーヒーの豆や粉を貰ってしまって、入れ方に困った経験がある人もいるかもしれません。
コーヒーを道具なしで飲むには、いくつかの入れ方があります。
道具なしで飲む時には以下の入れ方を試してみてください。

コーヒードリッパーがない時の入れ方

top view photography of mug with black liquid

コーヒードリッパーがない時におすすめな道具なしでのコーヒーの入れ方を紹介します。
ペットボトルや茶こしなど、身近なものをドリッパーの代わりにすることができます。

ペットボトルを使う

道具なしでのおすすめのコーヒーの入れ方として、ペットボトルを使う方法があります。
ペットボトルの上部をカットすると円錐形のドリッパーの代わりとして使え、フィルターをセットすればコーヒーを抽出できます。
500mlペットボトルの方が使いやすいでしょう。

紙コップを使う

専用の道具なしの場合、紙コップを使うコーヒーの入れ方もあります。
紙コップの底に穴をあけ、フィルターをセットする入れ方です。
穴の大きさや数を変えることで、自分好みの抽出方法に加減できるのがポイント。
ハンドドリップに近い味わいもにできるでしょう。

茶こしで代用

茶こしも専用の道具なしでのコーヒーの入れ方に活用できるアイテムです。
ただし目の粗い茶こしの場合、コーヒーフィルターやキッチンペーパーなどの代用品をセットして使うのがおすすめ。
茶こしは持ち手がカップに引っ掛かるので、ドリップ時に手で支えておく必要がないのもメリットです。

コーヒーミルがない時の入れ方

コーヒーミルがない時の入れ方もあります。
豆をなるべく均等に砕くなら、コーヒーミルの構造にも近いすり鉢とすりこぎ棒を使う方法がおすすめです。
また、包丁で細かく刻む方法もあります。
ただし、均等に刻むのは難しいので、最終手段の入れ方として試すのがいいでしょう。

【代用品不要】おすすめのコーヒーフィルター3選

紙製フィルターの代わりになる、コーヒーフィルターを紹介します。
洗って繰り返し使えるので、紙製フィルターがない時にも使えておすすめです。

コレス (Cores) ゴールドフィルター C286BK

目が粗くて高温短時間抽出ができる純金コーティングの金属フィルター

こちらは純金のコーティングが施された金属メッシュのコーヒーフィルターです。
洗って繰り返し使えるため、紙製フィルターがない時も代用品を探さずに済みます。
メッシュの目が粗くて高温短時間抽出できるようになっているので、すっきりとしたフルーティーな味わいになります。

  • 外形寸法 幅12cm 奥行12cm 高さ8.5cm
  • 重量 30g
  • 抽出量 2杯~8杯
楽天市場で見る amazonで見る3,850円 Yahoo!ショッピングで見る

コフィル (COFIL) 富士 (fuji)

コーヒーの油分も抽出できるセラミック製の波佐見焼フィルター

波佐見焼のセラミック製コーヒーフィルターです。
50ミクロンほどの小さな穴が無数にあいており、紙製フィルターがない時もこれだけでコーヒーを淹れることができます。
紙製フィルターでは通さないコーヒーの油分も抽出できるので、旨味のあるコーヒーに仕上がります。

  • 外形寸法 幅11.1cm 奥行11.1cm 高さ7.4cm
  • 抽出量 1杯~4杯
楽天市場で見る amazonで見る4,543円 Yahoo!ショッピングで見る

佐藤金属興業 (SALUS) ステンレスメッシュドリッパー台形 SALUS205390

コンパクトに持ち運べるステンレスメッシュのコーヒーフィルター

紙製フィルターがない時でもこれだけでコーヒーを淹れられる、ステンレスメッシュのコーヒーフィルターです。
折りたためるのでコンパクトに収納でき、アウトドアへの持ち運びにも便利。
コーヒー以外だと、出汁を取るのにも使えます。

  • 外形寸法 幅13.5cm 高さ8.3cm
  • 重量 5g
楽天市場で見る amazonで見る1,329円 Yahoo!ショッピングで見る

【コーヒーフィルター不要】おすすめのコーヒードリッパー3選

続いて、おすすめのコーヒードリッパーを紹介します。
金属製フィルター付きのものなら、別途で紙製フィルターを用意せずに済みます。

クレバー (CLEVER) コーヒードリッパー S DRS666PC

コーヒー粉とお湯を浸してサイフォン式のように抽出できるコーヒードリッパー

こちらはサイフォン式のように、コーヒー粉を一定時間お湯に浸して抽出することができるコーヒードリッパー。
入れ方は紙フィルターをセットして粉とお湯を入れ、フタをして蒸らします。
最後にドリッパーをサーバーやカップに乗せることで飲む状態にすることができます。

  • 外形寸法 幅14.5cm 奥行11.5cm 高さ12cm
  • 抽出量 1杯~2杯
  • 重量 215g
楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

キントー (KINTO) ブリューワースタンドセット SCS-S02 27591

ステンレスフィルター付きのコーヒードリッパーセット

金属フィルター・ドリッパー・サーバー・スタンドのセット商品です。
チタンコーティングのステンレスフィルターは匂い移りが少なく、油分も抽出するので香り高いコーヒーが淹れられます。
スタンドは可動式のためマグカップからピッチャーまで幅広くセットできます。

  • 外形寸法 幅16.5cm 奥行13cm 高さ25cm
  • 抽出量 4杯
  • 重量 900g
楽天市場で見る amazonで見る17,600円 Yahoo!ショッピングで見る

スタンレー (STANLEY) クラシックプアオーバー

取り外し可能なステンレス製フィルターがついたコーヒードリッパー

真空断熱ボトルで有名なスタンレー製コーヒードリッパーです。
こちらは中心部に取り外し可能なステンレス製フィルターが備わっているため、紙製フィルターなしで飲むことができます。
最大で600mlまで淹れられるので、2人~3人分をまとめて作れるのも便利なポイントです。

  • 外形寸法 幅12.9cm 奥行11.1cm 高さ11.9cm
  • 抽出量 0.6L
  • 重量 205g
楽天市場で見る amazonで見る2,420円 Yahoo!ショッピングで見る

まとめ

今回は、コーヒーフィルターの代用方法について紹介しました。
お茶パックや茶こしなど、家にあるものをコーヒーフィルターの代わりにすることは可能です。
また、ドリッパーがない場合でも茶こしやペットボトルなどで代用することができます。
自宅やアウトドアシーンなど、コーヒーを道具なしで飲む時には、ぜひ本記事を参考にしてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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