クリスマスツリーの収納アイデア いつからいつまで飾る? 収納しやすいツリーも紹介
KEYWORD
寒い冬を楽しく彩ってくれるイベントといえば、クリスマス。
お気に入りのクリスマスツリーを出して飾り付けをするだけでも、なんだかわくわくします。
一方で、終わったあとの片付けは少し面倒に感じる人も多いでしょう。
そこでこの記事では、クリスマスツリーをなるべくコンパクトに収納するためのアイデアと、おすすめの収納場所について解説。
180cmの大型ツリーがしまえる収納袋など、おすすめ商品も紹介します。
クリスマスツリーをコンパクトに収納したい
大きなクリスマスツリーは魅力的ですが、オフシーズン中に場所を取るのが困ったところ。
使わない間はできるだけコンパクトに収納しておきたいものです。
クリスマスツリーが入っていた段ボール箱にそのまま入れてもよいのですが、段ボールは劣化が早く、使いにくくなってしまいがち。
ツリー収納用の丈夫なバッグやケースを用意してそこに収納すれば、翌年からのツリーの出し入れがぐっと楽になります。
おすすめの収納場所は?
クリスマスツリーは1年に1度しか使わないので、日用品の出し入れの邪魔にならない収納場所に保管しましょう。
例えばクローゼットや押し入れ、納戸や物置の奥の方にしまうのがおすすめ。
ただし、そうした場所は通気性が悪いことが多いのが問題です。
湿気のたまらない上の方に収納する、そのままではなく除湿剤を入れるなど、カビを防ぐためのアイデアをあわせて取り入れましょう。
クリスマスツリーの収納アイデア
まずはクリスマスツリーをコンパクトに収納するアイデア術を紹介。
収納しやすいおすすめのアイテムと、それぞれの長所を簡単に説明します。
まずは収納に必要なサイズを確認
まずは手持ちのツリーが分解可能か確認します。
特に180cm丈など大きなツリーの場合は、そのまま収納すると場所を取るため、分解したほうがよいでしょう。
次にサイズを測り、ちょうどよい収納袋を選びます。
サイズを測るのが面倒な場合は、購入時の箱のサイズや販売サイトにある梱包サイズも参考するのもアイデアです。
収納しやすい大容量バッグ
大容量の収納バッグを選ぶことで、180cmのクリスマスツリーも楽に収納できます。
特に本体とオーナメントを一緒にしまいたい人は、余裕のあるサイズのものを選んでおくのがおすすめ。
また開口部が大きく、ハンドルがついたものだと、収納しやすいうえに持ち運びにも便利です。
コンパクトになる布ケース
なるべくコンパクトに収納したいという人は、直方体の布製ケースもおすすめ。
無駄な空間を作らず効率よく収納できます。
ただし、不織布製のケースの場合、無理にツリーを押し込むと破けることがあるので注意。
上部にプラスチック段ボールを入れておくと破けにくくなり安心です。
プラケースなら型崩れしにくい
クリスマスツリーが収納時に型崩れしないか心配という人も多いでしょう。
そんな人には布バッグよりも、頑丈なプラスチックなどのケースがおすすめ。
大きさに余裕のあるものを選べばより安心です。
雨水などが入り込まない構造のボックスなら庭やベランダに置いておくこともできます。
これから買うなら収納袋付きもおすすめ
これからクリスマスツリーを買うなら、専用の収納袋付きのものを選ぶのも賢いアイデア。
あとから、ツリーのサイズを確認してちょうどよい収納グッズを探す、という手間を省けます。
特にツリー専門ブランドでは収納袋付きでツリーを販売していることが多いので、チェックしてみてください。
【100人調査】クリスマスツリーの収納どうしてる?
クリスマスツリーの収納方法を紹介しましたが、実際にどのように保管する人が多いのか気になる人もいるでしょう。
今回、イエコレクション編集部ではアンケート調査を実施。
家にクリスマスツリーを飾る100人を対象に、収納場所や収納に使っているグッズを伺いました。
最初に収納場所を訊きました。
1位は「クローゼット」で43%、2位「押入れ」37%、「納屋・物置」12%。
「屋根裏」や「使っていない部屋」という声もありました。
1位の「クローゼット」を選んだ人からは、「丁度よいスペースがあるから」「1年に一回使うので、あまり奥に片づけてしまうと出すのが億劫になるため」という理由も寄せられています。
続いて、クリスマスツリーを収納しているグッズ、保管に使用しているケースを伺いました。
半数以上の人が「購入時に入っていた段ボール」(52%)と回答。
次いで「プラスチック製の専用ケース」(27%)、同率3位に「プラスチックケース」と「布製の専用ケース」(6%)となりました。
「その他」を選んだ人から詳細を訊いたところ、「大きなビニール袋」「ツリーの入っていた段ボールがこわれたので、ビニール袋を被せて保管しています。」と回答がありました。
ふとんなどを収納する「布製ケース」を選択している人からも、「ダンボールがぼろぼろになってしまったため、布製ケースに変えた。」という声が寄せられています。
段ボールに収納するのは楽ですが、出し入れを簡単にしたい人や長く同じツリーを使いたい人は、ケースを用意するのもいいかもしれません。
ぜひこちらのアンケートもクリスマスツリーの収納方法を考えるヒントにしてください。
【100人調査】クリスマスツリーはいつからいつまで?
クリスマスツリーを収納する前に、いつからいつまでツリーを飾っておくべきか迷う人も多いでしょう。
先ほどのアンケート同様、家にクリスマスツリーを飾っている100人にアンケート調査を行いました。
クリスマスツリーはいつから飾る?
まず、クリスマスツリーをいつから飾るかを調査。
最も多かった回答は「12月1週目」の34%でした。
2番目は「11月下旬」の24%、3番目は「12月2週目」の20%。
クリスマス直前である「12月3週目」に飾る人も13%いました。
対して、「11月上旬」の人からは「ハロウィンがおわって、ハロウィングッズを片付けたらすぐに出す」という意見も。
キリスト教ではクリスマスを準備する期間である「待降節」はクリスマスの4つ前の日曜日とされています。
今回のアンケートでも「12月最初の休日」との回答が複数寄せられました。
クリスマスツリーをいつから飾るか迷っている人は参考にしてみてください。
クリスマスツリーはいつまで飾る?
最後にクリスマスツリーをいつまで飾るのかも伺いました。
年の瀬の忙しい時期、いつ片づけている人が多いのでしょうか。
8割以上の人が「12月26日~12月30日」を選択しました。
「大晦日」は8%、年明け以降である「1月上旬」は5%。
「クリスマス当日」のうちにしまう人も2%いました。
詳細を聞いたところ、
・「クリスマスパーティーなどが落ち着いてお正月の飾りに変えることから12月26日ごろしまいます。」(「12月26日~12月30日」を選択)
・「クリスマスが終わって2.3日後」(「12月26日~12月30日」を選択)
・「27日までに片付けている。大きく、飾りをしまうのも時間がかかるので早めに取りかかり、年末の大掃除の予定の一部にしている。」(「12月26日~12月30日」を選択)
・「本当はクリスマスが過ぎればすぐ直したいですが、子供が嫌がるため新年が始まるギリギリにしまいます。」(「大晦日」を選択)
以上のような声が寄せられました。
いつまでクリスマスツリーを飾るか考えている人は、ぜひこちらの結果もチェックしてください。
ツリーの収納前にやっておくべきこと
実際にツリーを収納する前にやっておきたいこと、用意しておくとよいものなどをまとめました。
細かいことですが、やってみるとかなり収納が楽になるはず。
ぜひ取り入れてみてください。
手袋の装着を忘れずに
クリスマスツリーの枝には針金が使われているケースが多いので、素手で扱うのはなるべく避けたほうがよいでしょう。
枝先や尖った葉などで、けがをしてしまうこともありえます。
スムーズに片付け作業を済ませるためにも、あらかじめ手袋や軍手などをはめておくのがおすすめです。
紐やゴムバンドで広がった枝をまとめる
ツリーを分解して収納するとき、そのままではなかなかケースに入れにくいです。
そのため、箱から出して飾るときに広げた枝を元通り圧縮する作業が必要です。
市販で購入できる、ゴムバンドやマジックテープ、紐などを使えば、簡単にまとめられます。
オーナメントは小分け用の袋へ
大切なオーナメントや壊れやすい作りのオーナメントものは、単独で袋に入れておくのがおすすめです。
特に、小さなオーナメントやライトなどは、ツリーと一緒にそのまましまうと傷付いたり、壊れてしまったりすることもあります。
面倒でも小分け用の袋やプラケースなどに入れて収納しましょう。
クリスマスツリーの収納におすすめの商品7選
クリスマスツリーをすっきり収納しやすい便利な収納アイテムを紹介します。
ツリー専用バッグや無印などのコンテナケース、スツールにもなる収納ボックスなど、幅広く集めてみました。
恵月人形本舗 (KEIGETSU-NINGYO-HONPO) クリスマスツリーバッグ tree-bag
大型ツリーもしっかり入って持ち運びやすいバッグ型収納ケース
高さ180cmの大型ツリーも収納しやすい、バッグ型のツリー収納袋。
上部とサイドにハンドルがついているので、大きくても持ち運びが簡単なところが魅力です。
口コミでも「生地が丈夫そう」「ツリー固定用の内紐が使いやすい」など、高い評価が寄せられています。
- 外形寸法 幅140cm 奥行35cm 高さ30cm
楽天市場で見る
amazonで見る3,999円
Yahoo!ショッピングで見る
DYNWAVE クリスマスツリー収納ケース 装身具の貯蔵袋 収納バッグ
丈夫な防水生地と長めのハンドルで使いやすいシンプルな収納バッグ
防水性のある丈夫な布地で作られた収納ケースです。
双方向に開閉できるジッパーがついているため、ツリーを収納しやすいのがポイント。
長めのハンドルで、収納したツリーを運ぶ際も便利です。
直方体のフォルムなので、狭い収納場所にもコンパクトにしまえます。
必要に応じて底板などを入れると、より形が安定するでしょう。
- 外形寸法 幅120cm 奥行40cm 高さ55cm
アルザスツリー (Alsace) ストレージバッグ (Storage Bag) x28572
ツリー専門ブランドが手掛ける大容量の収納バッグ
クリスマスツリー専門の国内ブランド、アルザスツリーの収納バッグ。
ツリーの枝を圧縮しすぎず収納できるよう、大きめに作られています。
150cmまでのツリーにはMサイズ、180cmや210cmのツリーにはLサイズがおすすめ。
サイドと底に板が入っているので、安定した状態でしまっておけます。
- 外形寸法
- Mサイズ 幅85cm 奥行22cm 高さ60cm
- Lサイズ 幅96cm 奥行30cm 高さ55cm
イケア (IKEA) スクッブ (SKUBB) 902.903.59
薄型でコンパクト ベッド下にもすっきり納まるシンプルな収納バッグ
環境に配慮してリサイクル素材で作られた、イケアの収納ケース。
比較的薄型のケースなので、アイデア次第でベッド下などデッドスペースの有効活用にも。
ケースの四隅がメッシュ素材になっているので、通気性がよいことも大きなメリット。
ツリーを出している間は、ケースをコンパクトに畳んでおくこともできます。
- 外形寸法 幅93cm 奥行55cm 高さ19cm
楽天市場で見る
amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る
リコメン堂 収納スツール 幅110cm ワイドタイプ ファブリック レザー b8-stool110
部屋に出したままでおしゃれ 高級感のある収納ケース兼スツール
部屋を広く使いたいなら、スツールとしても使える収納ボックスを選ぶのもよいアイデアです。
こちらはツリーの枝がゆったり入る大きめサイズなので、収納時きつく枝を縛りたくない人にもおすすめ。
口コミでも「十分な容量で収納しやすい」「大人が安心して座れるくらい頑丈」などと好評です。
- 外形寸法 幅110cm 奥行38cm 高さ38cm
楽天市場で見る
amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る
無印良品 (MUJI) ポリプロピレン頑丈収納ボックス 特大 70L 12319382
頑丈だから型崩れの心配なし シンプルなデザインも魅力の収納ケース
軽くて丈夫な無印良品の収納ケースは、シンプルで収納場所を選ばないデザインが魅力。
布製のバッグと違い、ツリーの型崩れが気になる人にもおすすめです。
無印良品の収納ボックスは耐水性のあるプラスチック製品なので、長時間の屋外放置でなければ外で使うことも可能です。
- 外形寸法 幅78cm 奥行39cm 高さ37cm
楽天市場で見る
amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る
JEJアステージ (JEJ ASTAGE) ホームボックス 880
大容量で大きなツリーもらくらく収納、実用性に優れた収納ボックス
大容量のサイズ感が魅力の収納ボックスです。
高さがあるので、180cmなどの大きめのクリスマスツリーも収納しやすいでしょう。
もちろん、ツリー以外の季節用品を一緒にしまいたい人にもおすすめ。
また市販の南京錠をつけることもできるため、小さい子供が開けていたずらするといったことも防げます。
- 外形寸法 幅88cm 奥行44.3cm 高さ44.5cm
楽天市場で見る
amazonで見る2,391円
Yahoo!ショッピングで見る
収納しやすいクリスマスツリーおすすめ2選
ここからクリスマスツリーの新調したい人に向けて、おすすめのツリーを紹介します。
収納袋付きの商品も登場します。
RSグローバルトレード (RS GLOBAL TRADE) クリスマスツリー 150cm
本物のような質感にうっとり 便利な収納袋付きの高級クリスマスツリー
ドイツのRSグローバルトレード社による本格的なクリスマスツリー。
深い緑の色合いや質感がすばらしく、本物のもみの木のような上品な存在感があります。
深めのスリットがついて出し入れしやすい収納袋付きも魅力です。
口コミによると「葉がやわらかいのでけがの心配が少ない」とのことで、収納時に枝をたたむ作業も楽にできそう。
長く愛用できる、上質なツリーを探している人におすすめの一品です。
- 外形寸法 幅100cm 奥行100cm 高さ150cm
アルザスツリー (Alsace) 150cm
本場ヨーロッパの雰囲気をそのまま伝える美しいクリスマスツリー
薄く雪が積もったようなデザインがおしゃれな、アルザスのクリスマスツリーです。
枝数を増やし、葉のボリューム感を出すことで、ツリーの美しいシルエットを再現しています。
さらに松ぼっくりには本物を使うなど、細部までリアルを追求した一品。
150cmと高めですが、スリム幅なので狭いスペースでも飾りやすいでしょう。
求めやすい価格なのも嬉しいポイントです。
- 外形寸法 幅80cm 奥行80cm 高さ150cm
楽天市場で見る
amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る
まとめ
今回はクリスマスツリーの収納アイデアとともに、おすすめの収納アイテムを紹介しました。
ツリーの収納には、持ち運びがしやすいバッグタイプ、無印などの丈夫なケースタイプ、スツールとして使える収納ボックスなどいろいろな種類があります。
180cmなど大きいツリーを入れる際は、そのままではなく分解したときのサイズを事前に確認しましょう。
商品を見比べて、収納しやすいクリスマスツリーケースを選んでください。