【自力解決法のみ!】汚部屋はどこから片づける? 掃除の手順を紹介

ものが雑多に置かれた机の写真
出典:Pixabay

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一度散らかった部屋はどこから片付ければよいのかわからず、どんどん汚部屋が悪化していくという悪循環に陥ることも。
この記事では汚部屋の掃除が進まないという人に向けて、自力で片付ける方法や掃除のやる気を出す方法を伝授します。
ゴミを少しずつ片付けて理想の部屋を叶えましょう。
また、きれいな部屋をキープするコツについても解説するので、ぜひ最後までチェックしてください。

目次

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汚部屋の片付けが進まない…

散らかった部屋の片付けが進まない理由は、どこから手を付けてよいかわからない、ゴミの分別ができないなどさまざま。
汚部屋を片付けるためには、まずやり方やコツを押さえて取り組むことが大切です。
また一度にやろうとせず、やる気を維持しながら少しずつ取り組みましょう。

自力で片付けをやる気にするには

汚部屋の掃除が進まない理由の1つとして、そもそもやる気が出ないというのが挙げられます。
自力でも散らかった部屋の掃除がみるみる進む、やる気の出し方を紹介します。

きれいな部屋のメリットを知る

汚部屋の掃除が進まない人の中には、散らかった部屋に慣れすぎてきれいな部屋のよさを見失っている人もいるのでは。
きれいな部屋のメリットは、ものを探しやすい、生活動線がスムーズになる、害虫が発生しにくいなどさまざま。
またきれいな部屋は住む人の気持ちもすっきりさせて、ストレスが溜まりずらい環境を整えてくれます。

人を招く予定を作る

きれいな部屋にしたいけれど重い腰が上がらないという人は、自分で片付けのデッドラインを決めてしまうのもよいでしょう。
具体的には家族や友人を部屋に招待する予定を入れ、少しずつでもその日に向けて片付けをするのが効果的です。
1か月に1回など定期的に人を招く自分でルールを決めておくことで、結果的にきれいな部屋の維持に繋がります。

音楽をかける

好きな音楽をかけてやる気を上げるやり方は、スポーツやビジネスシーンでもよく取り入れられますが、片付けの場面でも有効です。
特にアップテンポな曲は、一気に自力で片付けを進めたいときに最適。
一方きれいな部屋をイメージしながら少しずつ整理整頓を進めたいときは、リラックス効果の高いスローテンポな曲がおすすめです。

自分へのご褒美を用意

自力で片付けに取り組む場合、片付けた自分へのご褒美を用意するとやる気が上がります。
例えば「片付いた部屋でずっと観たかった映画を観る」などと決めておくと、自然と片付けのスピードも上がるでしょう。
もしくは、汚部屋を片付けた自分へお菓子やビールを用意するなどちょっとしたことでも構いません。
ご褒美があると自力でやり遂げた自信や達成感も生まれ、さらなるやる気に繋がります。

どこから始める?汚部屋の片付けのやり方

部屋が足の踏み場もない汚部屋になってしまうと、どこから片付け始めればよいのか迷うものです。
まずは散らかった部屋の片付けのやり方を押さえましょう。

自分で手順を決める

片付けは自分であらかじめ手順を決めておくと、やりやすくなります。
例えばエリアごとに片付けを進めるやり方は、少しずつきれいな部屋が増えていく達成感を味わいたい人におすすめ。
一方効率を重視して片付けを進めたい人には、不用品別に片付けを進める方法が最適です。
洋服、本など品目ごとに片付けることで、ゴミの分別にかかる手間を減らせます。

ゴミ出しスペースを確保

どこから片付けるかを決めたら、次にすることはゴミを搬出するためのスペースや動線を確保することです。
せっかくゴミを袋に入れてまとめても、部屋の中に溜めたままだと効果が見えづらく、他のものと見分けがつかなくなります。
まずは玄関や勝手口周りなど、ゴミをすぐ出しやすい場所にゴミの置き場を作っておきましょう。
またゴミ屋敷でゴミの置き場に困る場合は、窓からゴミを運び出すやり方もあります。

清掃用具を揃える

掃除したいときにすぐ作業できるよう、掃除道具は事前に用意しておきましょう。
また汚部屋は埃やカビを吸い込みやすい他、鋭利なものや腐ったものなどでケガをする恐れがあります。
ケガや体調不良を避けるため、マスク、手袋、スリッパを必ず着用しましょう。
その他ゴミ袋や紙類を結ぶ紐、ガムテープ、害虫がいる場合は殺虫剤などが必須です。

必要・不要で分ける

清掃中は捨てる・捨てないの判断に悩むもの。
例えば、欠けた食器やインク切れのボールペン、気に入らないけれど高かったものは捨てられないという人は多いでしょう。
まだ使える、いつか使う、という基準ではものは減りません。
捨てるか迷ったときは、今の自分にとって必要かどうかを判断の軸にするのがおすすめです。
1年使っていないものは捨てるなど、具体的な基準を決めると判断がしやすくなります。

不要なものを処分する

処分の方法は捨てるのが基本ですが、自分にとって不要でもきれいなものはフリマサイトや買取店を活用したり、知り合いに譲ったりすることもできます。
ただし買取店であれば持ち込みの手間、フリマサイトであれば出品手続きをする手間がかかり、処分まで保管スペースも必要になります。
人に譲れないくらい汚れていたり壊れていたりするものは思い切って捨て、状態がよいものだけ別にしておきましょう。

分別してゴミ袋へ

不要品は住んでいる自治体のルールに従って分別し、ゴミ袋へ入れていきます。
ゴミ袋に入らない粗大ゴミの出し方は、役場に問い合わせるかホームページで確認しましょう。
また片付けの際は、ゴミ出しの日も必ずチェック要チェック。
ぺットボトルの日の前日にはペットボトルをまとめるというように、ゴミの日に合わせて作業を進めるとはかどります。

床や壁、家具を掃除する

不用品を処分して床や壁、家具が見えてきたら掃除をします。
掃除は高いところから始めるのが基本です。
まずは壁や家具の埃をハンディモップなどで落とし、掃除機やちり取りで掃除します。
次に水拭きに取り掛かります。
ただしカビ、油汚れ、水垢などは水拭きでは落としきれないことがあるので、専用の洗剤を使って落とすようにしましょう。

いるものは整頓して収納

掃除が終わったら、必要なものを収納します。
収納場所を決める際、使用頻度が高いものは手前、低いものは奥や高い場所に配置するとよいでしょう。
また、部屋をきれいに保つ収納のコツは、ものの量を収納スペースに収まる分だけにすること。
収納アイテムはむやみに増やすと部屋が散らかる原因にもなるため、必要最小限にとどめましょう。

散らかった部屋の片付けのコツ

散らかった部屋を自分で片付ける際作業が進まないと悩んでいる人は、以下のコツを押さえることで効率やスピードがアップします。

床にものを置かない

散らかった部屋を片付ける際は、床にものを置かないことが鉄則。
床に置いたものが溜まると掃除も移動もしにくくいなり、片付けが進まない原因に。
また、せっかく片付けの最中に失くしたものが見つかっても、床に置くと他のものに紛れて再紛失します。
ゴミは速やかに捨て、必要なものは決めた保管場所にまとめるようにしましょう。

定位置を決める

家の床や空いたところにものを置かないためにも、ものの定位置を決めましょう。
ものの定位置を決める際は、取り出しやすくしまいやすい場所であることがポイントです。
例えば、家や車の鍵は玄関付近に定位置をつくる、カトラリーと調味料は一緒に収納するなど。
生活動線を意識して決めると、便利で散らかりにくい部屋ができあがります。

自分で綺麗な部屋をキープするには

散らかった部屋を片付けても、きれいな状態が長続きしないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
毎日少しずと掃除するなど、きれいな部屋をキープするコツを紹介します。

買ったらそのぶん捨てる

1つ目のコツは、買ったらそのぶん捨てる習慣をつけることです。
洋服などを買い替えるときは、1つ入手したら同じ種類のものを1つ手放す「ワンインワンアウト」を実践してみましょう。
数の上限を決めることでものを慎重に選ぶようになり、節約効果も期待できます。
また持ちものの管理や片付けに手間がかからなくなるため、自分の時間が増える点も大きなメリットです。

掃除を毎日少しずつやる

散らかった部屋を一度に片付けようとすると労力や時間がかかり、1日で終わらないことも。
掃除を一度にやろうとせずルーティン化して毎日少しずつやるのが、きれいな部屋を保つコツ。
例えば毎日10分だけと決めて取り組むのもよいでしょう。
どこから掃除してよいか迷う人は月曜日はトイレ、火曜日は玄関と曜日ごとに決めるのもおすすめです。

人を招く・写真を撮る

人を招く予定を入れ、片付けのデッドラインを設けて取り組むのもよいでしょう。
また定期的にスマホやデジタルカメラで部屋の写真を撮影し、定点観察するのもおすすめです。
例えば毎週同じ曜日、位置で部屋を取り続け後から見比べると、自分では見過ごしがちな変化に気づきやすくなります。
自分で片付けた直後のきれいな状態を撮影して目安にするのも、きれいな部屋をキープするコツの1つです。

まとめ

この記事では汚部屋の片付けが進まないと悩む人のために、どこから片付ければよいのかや掃除のやり方を解説しました。
汚部屋の片付けは、不用品の種類・品目ごとに片付けてとにかくゴミの全体量を減らすやり方がおすすめです。
準備から掃除までの手順や、自力でやる気を出す方法なども参考に、少しずつきれいな部屋を目指していきましょう。

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