マフラーやストールの収納方法 オフシーズン保管やマフラーの洗濯のコツも

首元を守り、おしゃれに彩るマフラーやストール。
長くてかさばるアイテムだけに、収納はつい適当に済ませてしまっている人も多いのではないでしょうか。
今回は、玄関やクローゼットなどでマフラーやストールをきれいに収納する方法、洗い方などの手入れ方法も紹介。
手袋など他のアイテムとしまえるアイデアも取り上げます。
マフラーの洗濯方法、夏などオフシーズン中の保管の注意点、おしゃれな収納アイテムもぜひ参考にしてください。

マフラーやストールをきれいに収納するコツ

マフラーやストールを収納するときは、シワが寄らないように優しくふんわりとたたむ、かけておくことを心がけましょう。
このとき、端のフリンジを内側にしてたたむとフリンジが散らばらずきれいにまとまります。
数が多い場合は、ファスナー付き収納袋の上下を切ってその中に納めてからしまうのもおすすめ。

袋に無理に押し込まないように注意してください。
また日頃のケアとして、使ったマフラーやストールはブラッシングすることが大切。
優しく汚れを落としてから、しっかり風を通して乾燥させることで湿気やニオイ対策にもなります。

【かける・吊るす】マフラー収納方法

マフラー収納で一般的なのが「かける」「吊るす」収納。
クローゼットなどの中に吊るす「隠す収納」と、リビングや玄関の壁面などにかける「見せる収納」があります。
自分に合った方法を見つけましょう。

ストールハンガーやズボンハンガーを使う

クローゼットの中に隠してすっきり収納したい場合は、省スペースなストールハンガーやスラックスハンガーが便利。
滑り止め加工や出し入れしやすい工夫が施されている商品も多くあります。
マフラーやストールの数が多いときは、複数枚かけられる連結タイプなどがおすすめです。

おしゃれなタオルハンガーを活用する

キッチンや洗面所用のタオルハンガーを使うのもアイデアのひとつ。
おしゃれなデザインのタオルハンガーも多く、玄関や部屋での見せる収納に最適です。
ネジ式や粘着テープ式、マグネットタイプなど取り付け方法は商品によって様々。
自分が取り付けたい場所に合ったタオルハンガーを選びましょう。

コートハンガーにかける

玄関や部屋のコートハンガーにかける方法は、頻繁に使うマフラーやストールの収納に便利。
上着や帽子、手袋などと一緒にかけておけば、出かけるときにすぐに身支度できるので忙しい人にもおすすめです。
あまりたくさんかけるよりも、お気に入りのものを数枚かける程度がすっきりとおしゃれに見えます。

ドアハンガーや壁掛けフックに吊るす

ドアに引っかけられるドアハンガーも要チェック。
フックタイプのほか、バーがついていてしわにならずにかけられるタイプもあります。
ドア周りにあると動線がスムーズなのも魅力で、ドアにかけたくない人は壁掛けフックをドア横に付ける方法も。
鏡の近くに置くのもおすすめで、設置方法もネジや両面テープなど様々です。

突っ張り棒で収納スペースを作る

デッドスペース活用収納の定番といえば突っ張り棒を使う方法です。
そのままハンガーと同じようにかけるほか、2本突っ張り棒を渡して上にワイヤーネットなどを載せ、その上にたたんで置く方法も。
突っ張り棒の耐荷重に注意して、収納する量や方法を決めましょう。

【たたむ・まとめる】マフラー収納方法

ストールハンガーやタオルハンガー、フックなどにかける収納のほかに、「たたむ」「まとめる」方法もおすすめ。
こちらも見せる収納と隠す収納に分けられます。
夏などオフシーズン中の保管にも活用しましょう。

ケースやファイルボックスに立てて収納

たくさんのマフラーをすっきりしまうならケースやボックスもチェック。
積み重ねず、たたんだものを立てて収納すると見分けやすく出し入れも簡単です。
仕切り付きやスタッキングできるタイプも便利。
中のスペースが余る場合は、ファイルボックスなどを並べてそこに立てて入れるときれいに片付きます。

吊るす収納ホルダーで仕分ける

クローゼット内のバーなどに吊るせる、小物収納用のホルダーも活用したいアイテムです。
布製など折りたためるものが多く、使わないときはたたんでおけるのもポイント。
芯材が入っているものを選ぶと見映えよくしまえておすすめです。
手袋などの小物を入れられるポケットが付いているタイプも便利に使えます。

バスケットにまとめて入れる

おしゃれなバスケットを使った見せる収納もおすすめ。
手袋や帽子などの小物も一緒に入れて、玄関などに置いておくと使いやすいでしょう。
かごを選ぶときは、マフラーやストールが引っかかる恐れがないか内側の仕様も要チェック。
不安な場合はファスナー付きの収納袋などに入れてからかごに収納すると安心です。

マフラーの洗濯方法 マフラーの素材や洗い方も

マフラーやストールを洗濯する前に洗濯表示を必ず確認し、家庭の洗濯機で洗えない場合はクリーニングも活用しましょう。
家庭の洗濯機で洗える場合、汚れがひどいところは前処理をしておくと安心です。
おしゃれ着用の洗剤を軽くたたいてなじませ、色落ちしないかもチェックしましょう。

アクリルやポリエステル素材のマフラーの洗い方

アクリル100%などデリケートな素材でなければ、シールや装飾物を外して洗濯ネットに入れます。
マフラーが中で動かないサイズのネットを使用し、フリンジなどは内側に折りたたむのがおすすめ。
その後、ドライや手洗いコースなど弱水流モードで洗濯し、風通しのいいところでM字型で干すか、平干します。
ハンガーで干す場合は2本使うなど、重みで伸びないように工夫しましょう。
アクリル100%素材のマフラーは手洗いがいい場合もあるので、洗濯表示に沿った洗い方が安心です。

ウールなどデリケートな素材のマフラーの洗い方

ウールやカシミヤ素材、毛糸のマフラーなどは洗濯機よりも手洗いがおすすめ。
洗い方は、洗面器に水をため、おしゃれ着用の中性洗剤を水量に応じて入れます。
15分つけ置き、もしくは数分押し洗いをして汚れを落としましょう。
その後、泡が流れるまですすぎ、最後のすすぎの時に柔軟剤を入れて優しくくぐらせます。

バスタオルなどで挟んで水気を取ったら、風通しのいい場所で平干しかM字干しをして完了。
デリケートすぎない素材なら、ネットに入れて洗濯機の脱水を15秒ほどかける方法も。
乾かす時はハンガーを2本使う、マフラー用のハンガーを使うと安心です。

洗濯に失敗した時の手入れ例

洗濯でマフラーが縮んだ時は、水洗いして洗濯バサミなどで軽く伸ばしながら干す方法も。
カシミヤの場合はシャンプーで優しく手洗いしてリンスやトリートメントをくぐらせるか、専用の洗剤を使うのもいいでしょう。
ウールの場合は、シワがなくなるまでやかんやスチームアイロンの蒸気をあてる例もあります。

マフラーが伸びた時はぬるま湯につけ、形を整えてドライヤーで乾かす方法も。
これらは応急処置の例で、完全に戻るわけではないので洗濯前に失敗しないように扱うことが大切です。
アクリル100%などの素材は伸びると戻りにくいため、洗濯が心配な場合はドライクリーニングに出すのもいいでしょう。

夏のオフシーズン、長期保管の注意点

夏などのオフシーズン中は、カビや虫食いなどで生地が傷まないように保管することが大切。
ワンシーズン使った後のマフラーやストールには、汗や皮脂、ほこりなどがたくさん付いています。
洗濯やクリーニングをしてしっかりと乾かしましょう。

その後は、密閉できるケースなどに防虫剤を入れて保存するのがおすすめです。
ふんわりした質感を保つためにきつく詰め込まず、ある程度余裕を持たせて入れましょう。
オフシーズン中もときどきケースを開けて中に風を通すと、湿気がたまらずニオイやカビの発生を防げます。

マフラーやストールのおすすめ収納アイテム | ボックスタイプ

クローゼットの収納に便利なボックスタイプのおすすめアイテムを紹介していきます。

YOUDENOVA クローゼット 吊り下げ収納 3段 折りたたみ 収納ラック

クローゼットなどに吊るして使う小物収納用のホルダー。
しっかりとした厚手のポリエステル生地で作られています。
中に木や竹を使った芯材を入れているので、型崩れせずきれいに収納できるのも魅力。
サイドには手袋や帽子などを入れられるポケットも付いています。
ナチュラルな風合いのベージュや落ち着いた印象のグレー、クールなブラックの3色展開です。

• 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ60cm
• 材質 エンジニアリングウッド

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DIMJ 収納ボックス ふた付き 収納ケース 仕切り設計 大容量31L 2個セット

大容量で使いやすい収納ボックスの2個セット。
フタが2つあり、中も仕切られているため夏用の薄手のストール、冬用のマフラーを分けて収納できます。
フタはマジックテープで簡単に開け閉めでき、中身を出し入れしやすい仕様。
仕切り板は取り外しでき、前面に取っ手がついているためクローゼット内の移動も楽にできます。
使わないときはたためるので、オフシーズンの保管だけに使いたい人にもおすすめです。

• 外形寸法 幅42cm 奥行30cm 高さ25cm
• 重量 1450g
• 材質 210Dオックスフォード、カチオン織物

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マフラーやストールのおすすめ収納アイテム | バスケットタイプ

まとめて収納するのに便利で、玄関に置いてもおしゃれなバスケットタイプを紹介。

アジア工房 スクエア型 ワイヤーバスケット かご スタッキング 収納 おしゃれ 64100

クールでおしゃれなワイヤーバスケット。
ナチュラルな北欧風から男前なインダストリアルテイストまで、様々なインテリアに馴染みます。
軽やかなデザインなので、玄関に置いても圧迫感がありません。
手袋や帽子などの小物もまとめられて、スタッキングできるのも魅力。
木の底板にまれにささくれなどが残っている可能性があるので、収納前に一度チェックすると安心です。

• 外形寸法 幅40cm 奥行25cm 高さ25cm
• 重量 500g
• 材質 スチール、桐

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メルカドかご収納雑貨の店 (mercado) かご 収納ボックス フタ付き M&L 2個セット

レースがかわいいサイズ違いの収納バスケット2個セット。
四隅に支柱を入れ、頑丈に仕上げてあります。
かご内部とフタの裏が布貼りのためほこりが中に入りにくく、オフシーズン中の収納にも最適。
マフラーやストールを引っかける心配もありません。
加えて、内布は取り外して洗濯できるので清潔に使えるのもポイント。
口コミではしっかりとした作りやフタで隠す収納ができる点など、実用性も高く評価されています。

• 外形寸法
  • M 幅37cm 奥行25cm 高さ23cm
  • L 幅43cm 奥行32cm 高さ28cm
• 重量 2200g
• 材質 煮柳、合皮、コットン

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マフラーやストールのおすすめ収納アイテム | ハンガータイプ

様々な収納方法ができる、おすすめのハンガータイプを紹介します。

イケア (IKEA) コムプレメント (KOMPLEMENT) マルチユースハンガー 203.872.08

北欧やナチュラルテイストのインテリアと相性のいいIKEAのマルチハンガー。
ストールや薄手のマフラーを縦にたたみ、穴に通して収納できます。
無駄のないシンプルなデザインのため、クローゼットに限らず部屋に壁掛けして見せる収納もおすすめです。
そのほか、普段使いのストールを数枚かけて、玄関の壁掛けバーに引っかける収納方法もおしゃれ。
汚れが気になったら手洗いできるため清潔に使えるのも魅力です。

• 外形寸法 幅32cm 高さ72cm
• 重量 200g
• 材質 ポリプロピレン、スチール

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JIANG ズボンハンガー 6連 スラックスハンガー

6枚のマフラーやストールをかけられるスラックスハンガー。
クローゼット内のスペースに合わせて、縦にも横にも使えるのがポイントです。
ハンガー部分は耐久性に優れたステンレス製で、前にスライドするので出し入れが簡単。
かゆいところに手が届く、使いやすい工夫が詰まっています。
マフラーやストールの色や柄を判別しやすく、出し入れしやすい収納アイテムを探している人にぴったりです。

• 外形寸法 幅35cm 奥行35cm
• 重量 400g
• 材質 ポリプロピレン、ステンレス

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ザイファー (Zuiver) ポールハンガー ハンガーラック ピナクルコートラック 北欧 おしゃれ

オランダのインテリアブランド、ザイファーのコートハンガー。
くの字に広がったスリムで美しいデザインがワンランク上の空間を演出してくれます。
無垢パイン材とスチールが使われ、ナチュラルながらクールさも持ち合わせているのがポイント。
あまりたくさんのものをかけず、よく使うマフラーやストールだけをかけると、見た目を損なわず快適に使えるでしょう。

• 外形寸法 幅56cm 奥行59cm 高さ176cm
• 材質 無垢パイン材、スチール

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マフラーやストールのおすすめ収納アイテム | フックタイプ

インテリアにもなる、おしゃれな壁掛けフックのおすすめアイテムを紹介

ラ・セリーズ (La cerise) 壁掛けフック 木目調 int40

木の枝の形をした、竹製のユニークな壁掛けフック。
ナチュラルな雰囲気で、北欧風や男前な塩系インテリア、西海岸風など幅広いテイストに似合います。
枝の先端は丸くなっているので、引っかけなどの心配が少なく安心です。
壁への取り付け方法はネジ留めで、玄関などに設置してもおしゃれ。
ネジやボードアンカー、レンチは付属していますが、電動ドリルやハンマーなどの工具は別途用意しておきましょう。

• 外形寸法 幅22cm 奥行7cm 高さ78cm
• 重量 1100g
• 材質 竹

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アンブラ (umbra) スティックス (STICKS) マルチフック 壁掛けフック 5連 2318211

カナダのブランド、アンブラのモダンな壁掛けフックです。
一見すると壁掛けフックというよりもアートオブジェのように見えるおしゃれなデザイン。
使わないときは5箇所のフックを収納しておけます。
取り付け方法はネジ留めで、木ネジとアンカービスが付属。
口コミではデザイン性に加え、見た目以上にしっかりとした作りなど実用性も高く評価されています。

• 外形寸法 幅46cm 奥行3cm 高さ18cm
• 重量 1100g
• 材質 ABS樹脂

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まとめ

マフラーやストールの収納方法をメインに、マフラーの洗い方やオフシーズン期間中の保管方法も紹介しました。
クローゼットに吊るす方法、おしゃれなタオルハンガーや壁掛けフックにかけるなど様々な収納アイデアがあります。
手袋などもまとめられるホルダーやかご、夏のオフシーズンに便利な大容量ボックスもおすすめ。
紹介した商品、洗濯や手入れ方法も参考にマフラーやストールをきれいに整理・保管しましょう。