FLOSの吊り下げ照明「MAYDAY」とは フックを使ってペンダントライトにも
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イタリアの高級照明ブランドとして有名なフロス (FLOS)から販売されている斬新なデザインと使い勝手が特徴の照明「MAYDAY」を紹介します。
「ペンダントライトでは照らせる範囲が限られてしまう」「好きなときに必要な場所で使える照明が欲しい」「ピンとくるおしゃれな照明が見つからない」など、照明に100%満足していない人は意外と多いでしょう。
そう感じている人の心も動かす程のデザイン・機能・メッセージ性を持っているのが、FLOSのMAYDAYです。
FLOS好きの人、MAYDAYが気になっていた人も改めてMAYDAYの魅力に浸ってみてください。
照明ブランドFLOSのデザイン照明「Mayday」とは
1962年、イタリアのメラーノで設立された照明製造メーカーFLOS (フロス)。
イタリア出身のインダストリアルデザイナーをはじめ、数多くのデザイナーとタッグを組み、世界が認めるクオリティの高い照明を数多く生み出しています。しかしその分、価格帯も高く設定されています。
その中のひとつに、高額な照明を取り扱っているフロスの中でも、比較的手ごろな価格で購入することができる照明があります。それが、ドイツのデザイナー、コンスタンティン・グルチッチが手掛けたMAYDAYという照明です。
その魅力は価格だけでなく、スタンドライトともペンダントライトともいえるような斬新なデザインには、使い方を束縛しないフレキシブルな使い方を可能にする工夫が凝らされています。
ドイツを代表するデザイナー「コンスタンティン・グルチッチ」
MAYDAYをデザインしたのは、ドイツ・ミュンヘンで生まれの工業デザイナー、コンスタンティン・グルチッチ。
アート・デザイン分野の世界最高峰ともいわれる美術系大学院大学、ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・アート(RCA)を卒業後、現在最も影響力のある工業デザイナーの一人ジャスパーモリソンの事務所で勤務しました。(ジャスパー・モリソンは無印良品の家具デザインなども一部手掛けた世界的に有名なデザイナーです。)
グルチッチがデザインした数々のプロダクトの中でも、照明ブランドFLOSから発表したMAYDAYは、世界で最も歴史と権威のあるといわれる世界最古のデザイン賞「コンパッソ・ドーロ賞」を受賞し、その他にも数多くの作品が、ニューヨークの近代美術館などで永久収蔵品に認定されています。
置いて、吊るして、引掛けて、いろいろな使い方ができるフレキシブルな照明
フックがデザインされたこの照明は、様々な場所に吊り下げて使うことができます。
また、その形状と本体に巻き付けられた4.8mのコードで天井から吊り下げてペンダントライトのように使ったり、床や机の上に直接置いてスタンドライトとして使うこともできる斬新な照明です。
ひとつの照明を用途に応じて幅広く使い分けられるところがMAYDAYの魅力。
そのシンプルでモダンなデザインは、様々なインテリアにマッチし、デザイン性、機能性、共にフレキシブルな使い勝手ができる便利なデザイン照明です。アイデアでいろいろな使い方を楽しむことができます。
吊り下げ照明MAYDAYのおしゃれな使い方
機能性に優れたスタイリッシュな照明MAYDAYは、使う目的によってさまざまな姿を見せてくれます。
ここからは、そんなMAYDAYの良さを活かした、おしゃれな使い方をいくつか紹介します。
スタンドライトとして床や台などに直接置く
大きな傘型のシェードが特徴のMAYDAYは、床や台に直接置いてもしっかりと安定します。乳白色のシェードから放たれる光は、床に均等に広がり幻想的な空間を演出。これはスタンドがあるフロアライトなどの置き型照明にはないMAYDAYならではの魅力です。
フックを使って吊り下げて、必要な場所へ明かりを持ち歩く
フックがデザインされたMAYDAYなら、本棚やハンガーラック、壁掛けフックなど、通常照明を設置できないような場所にまで設置することができ、理想の場所に明かりを灯すことができます。
必要な場所に明かりを持ち歩くことができるMAYDAYは、これまでの照明にはなかった斬新で画期的な照明です。
極端にいってしまえば、MAYDAYがひとつあれば家の中に余分な照明を設置する必要もなくなり、暮らしが洗練されるかもしれません。
設置する高さを工夫してペンダントライトのように
MAYDAYはコードの長さが4.8mもあります、余分なコードは巻き取り可能なため、設置場所のコンセントの位置にあったコード長に調整できるところも特徴。その長いコードを利用して、画像のように天井からつるすペンダントライトのように使うことも出来ます。普通のペンダントライトと違って、簡単にコードの長さも調節できるので、作業台の上などに設置すると便利でしょう。
デザインがおしゃれな吊り下げ照明MAYDAY
MAYDAYは機能性を兼ねたミニマルなデザイン性が高く評価された、FLOSの名作照明です。
おしゃれなフォルムはもちろんですが、カラーバリエーションも豊富です。
カラーによって印象も変わるので自宅に置くなら何色が良いか想像して選んでみてください。
フロス (FLOS) Mayday ブラック
シンプルでシックな印象のFLOSのMAYDAYブラック。
モダンなモノトーンカラーは、どんな空間にも合わせやすいシンプルさが特徴です。
無機質でクールな見た目から放つ爽やかで気持ちの良いライティングが絶妙なバランス。
和にも洋にも合わせやすいカラーを選ぶならブラックがおすすめです。
- 外形寸法 径22cm 高さ53cm
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フロス (FLOS) Mayday オレンジ
ブラックとはまた雰囲気の異なるMAYDAYのオレンジは、鮮やかで明るい色味がおしゃれで、子供部屋にも合わせやすいカラーリングです。
ブラックのコードで引き締め、モダンな要素を忘れていないところも特徴。
色使いに特徴のある北欧テイストや、アメリカの子供部屋のようなポップインテリア、レトロでカラフルな色調がおしゃれなレトロポップな空間によく合うでしょう。
シンプルでナチュラルな空間へのアクセントにもおすすめです。
- 外形寸法 径22cm 高さ53cm
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フロス (FLOS) Mayday ホワイト
コードからプラグまで、スイッチ以外は全て白で統一されたMAYDAYのホワイト。日本F
LOSが2017年7月から販売している限定カラーです。
シンプルでモダンな、究極におしゃれなデザインに仕上がっています。
一見ホワイトは他の色やインテリアに調和してしまう主張しないイメージがありますが、実はどんな色よりも存在感があり、際立って見える主役カラーです。ホワイトで統一されたMAYDAYは、空間の主役として輝くでしょう。
- 外形寸法 径22cm 高さ53cm
まとめ
世界最高峰のデザイン賞を受賞していながら手を伸ばしやすい価格設定であることや、おしゃれなだけでなく機能性が高いところ、実用性に富んでいるところがMAYDAYの魅力。
FLOSの照明を狙っている、MAYDAYが気になっていた、マルチに使える機能性の高い照明を探していたという人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。