ダーツボードの設置方法 距離や手順、おすすめのダーツスタンドも紹介

一般的にはダーツバーなどの店舗で楽しむことが多いダーツ。 「家でも練習したい」「賃貸でも壁を気にせずボードを設置したい」と悩んでいる人は多いでしょう。 そこで今回は、賃貸でもネジを使わずにダーツボードが設置できる方法を紹介。 また、「ボードと投げる位置の距離がわからない」「消音性が気になる」といった悩みについても解説します。 ぜひ参考にしてください。

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ダーツボードを自宅に設置するメリット

ダーツボードを自宅に設置する最大のメリットは、ダーツがいつでもできる点にあります。 友人や家族と、ふと思い立ったときにゲームが始められるのは、自宅ダーツの魅力です。 また、プレイ料金や店舗に向かうまでの時間を削れるのも大きなメリット。 人目を気にせずプレイを楽しめるのも自宅ダーツならではでしょう。

ダーツボードを設置するデメリット

自宅にダーツボードを設置する際、注意しなければならないのが、壁や床の損傷です。 たとえ壁を傷付けずに設置できるものを選んでも、ダーツを投げてボードに刺さらなかった場合、壁や床に当たって傷を付ける可能性があります。 また、ダーツがボードに刺さるときの衝撃音が近所迷惑になることも。 デメリットがあることも踏まえて、設置するかを判断しましょう。

ダーツボードの種類

ダーツボードには、おもに「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」の2種類が存在します。 それぞれについて詳しく解説していきましょう。

機能性の高いソフトタイプ

プラスチックや合成樹脂で作られたソフトタイプは、軽量で安全性に優れているのが大きなメリットです。 さらに、スコアを自動算出してくれるものや音が鳴るもの、スマホと連動するものなど、ダーツを楽しむための機能が備わっているモデルも多数。 ただし、ダーツがボードに刺さる際の消音性が低めであることは、ソフトタイプのデメリットといえるでしょう。

消音性が高いハードタイプ

麻で作られたハードタイプは、ソフトタイプに比べて消音性が高いことが魅力。 騒音トラブルが気になる部屋でも、消音性の高いハードタイプなら設置しやすいはず。 ただし、スコアの自動算出などの便利な電子機能が備わっていないため、セルフでカウントをする必要があります。 また、ハードタイプに刺すダーツの先端は鋭いため、特に初心者は注意しながら扱いましょう。

ダーツボードの設置方法

ダーツボードの設置方法は、距離や高さなどポイントをおさえれば難しくありません。 3つの項目に分けて、わかりやすく解説していきます。

床からのボードの高さをチェック

ボードの中心が、床面から173cmの高さになるように設置しましょう。 ソフトタイプでもハードタイプでも、取り付ける高さは同じ。 自宅で楽しむだけなら厳密な高さ調整は必要ありませんが、練習用として設置するなら、高さの計測は必須です。

スローイングラインと壁からの距離は?

ダーツを投げる位置「スローイングライン」と壁との距離は、ソフトタイプで244cm。 ハードタイプなら237cmの距離に調整しましょう。 距離を計測する際は、スローイングラインの後端で測るようにします。 正確に設置できるように、ダーツボード専用のメジャーも販売されているので、適宜活用してみましょう。

ワイヤー・ナンバーの位置は20点を上に

ダーツボードの20点の位置を真上にして設置しましょう。 プレイを重ねると、特に20トリプルの周辺が傷んできます。 あらかじめ、ワイヤー・ナンバーを取り外してボードを回転させられるものや、セグメントを取り換えられる製品を選ぶのがおすすめです。

賃貸におすすめのダーツスタンド

「賃貸だから、設置方法が限られている」という人向けに、ネジ不要のダーツスタンドを3種類紹介していきます。

ポールタイプ

天井と床で突っ張る方法のポールタイプは、狭いスペースにも設置しやすいのが魅力です。 しっかりと突っ張れば、安定性も十分。 また、壁際に設置すれば圧迫感が少ないため、家族がいても生活の邪魔になりにくいのもおすすめポイントです。

三脚タイプ

三脚タイプは、簡単な方法でコンパクトに収納できるのが最大のメリット。 常に設置しておくのが困難な人でも、気軽に自宅ダーツを導入できます。 またリビングや寝室、屋外など、設置する位置を変えてダーツを楽しめるのもポイントです。

ラックタイプ

据え置き式のラックタイプは、4本の脚があるため安定性が抜群。 十分な設置スペースが確保できるため、本格的に練習したい人に最適です。 また、練習しないときには、ダーツ用品の収納ラックとしても使え、利便性があります。

ネジ打ち不要のダーツスタンドおすすめ7選

ここからは、賃貸でも設置しやすい「ネジ打ち不要のダーツスタンド」を紹介します。 ポールタイプやラックタイプなど、幅広くピックアップしたので、ぜひチェックしてください。

グランダーツ (GRAN DARTS) ポールスタンド ダーツボードスタンド (GRAN Pole Dart Stand)

極太ポール採用で、安定したプレイが楽しめるポールスタンド

グランダーツのポールスタンドは、衝撃をしっかり受け止める49mm径の極太ポールを採用。 省スペースでも、安定したプレイが楽しめるように考えられています。 また、力を必要としないチルドアップロックで、スムーズに設置しやすいのも大きな魅力です。

  • 外形寸法 幅30cm 奥行10cm 高さ148cm~270cm
  • 重量 3kg

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ダーツライブ (DARTSLIVE) ポールスタンド

ダークカラーで、ボードをかっこよく演出してくれるポールスタンド

ダーツライブのポールスタンドは、ブラックカラーでシックな印象。 タブレット台にiPadなどを設置してボードと接続すれば、まるで店舗のダーツボードのような本格的な見た目になります。 設置のしやすさはもちろん、見た目のかっこよさも重視したい人におすすめです。

  • 外形寸法 幅28.6cm 高さ210cm~270cm
  • 重量 6.5kg

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DARTSLIVE-ZERO BOARD兼用 ダーツスタンド 自立式

使うときにだけ簡単に設置できる、三脚タイプのダーツスタンド

こちらは三脚タイプのダーツスタンドです。 設置する際の最大の高さは200cm。 折りたたみ時はおよそ135cmまで小さくなります。 リビングから寝室、さらには屋外など、ダーツボードの設置位置を変えて練習したい人におすすめしたい商品です。

  • 外形寸法
    • 設置時 幅67cm~120cm 高さ200cm
    • 収納時 幅30cm 高さ135cm

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ディークラフト (D.craft) ダーツスタンド アルテミス

自立式で折りたたみ可能、安定性も収納性も叶えてくれるダーツスタンド

ディークラフトのダーツボードは、ネジ3点止めの自立式。 折りたたみも可能なため、安定性と収納性を兼ね備えています。 さらにダーツホルダーも搭載され、使い勝手も十分です。 バックボードが広くて、ダーツが貫通して壁に刺さることもありません。

  • 外形寸法
    • 設置時 幅60.5cm 奥行60cm 高さ203cm
    • 収納時 幅60cm 奥行11cm 高さ200cm
  • 重量 12kg

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ダイナスティ (Dynasty) ダーツボード設置専用 スタンド DY01

転倒防止用ベルト付きで、安定性が追求されたダーツスタンド

ダイナスティのラック式スタンドは、転倒防止用ベルトが付いており、徹底された安定性が特徴です。 6本のダーツが収納可能で、インテリアに馴染むデザインも嬉しいポイント。 また、ダーツボード設置板には目印があるため、初心者でも簡単に位置合わせが可能です。

  • 外形寸法 幅54cm 奥行33.5cm 高さ200cm
  • 重量 10.5kg

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バウヒュッテ (Bauhutte) ブリッツァー (BLITZER) ダーツスタンド BSD21-ML

明るいホワイトやナチュラルなど、インテリアに馴染みやすいダーツスタンド

バウヒュッテのラック式スタンドは、4色展開。 インテリアに馴染む、おしゃれなダーツスタンドです。 シックなブラックだけでなく、温かみのあるナチュラルや明るいホワイトなど、部屋の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しいポイント。 飲食店などへの設置もおすすめです。

  • 外形寸法 幅61cm 奥行36cm 高さ202cm
  • 重量 10.4kg

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バウヒュッテ (Bauhutte) ブリッツァー (BLITZER) コーナーダーツスタンド BSD31

3本式の突っ張り棒で、部屋の角に設置できるダーツスタンド

バウヒュッテからは、ポールタイプも発売されています。 3本のポールから成る三角形のスタンドは、部屋の角の位置に設置可能。 距離などの問題で壁に沿って設置するのが難しい部屋でも、ダーツの導入を可能にしてくれる画期的な商品です。

  • 外形寸法 幅61cm 奥行36cm 高さ217cm~263cm

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まとめ

ネジ不要のダーツスタンドを活用すれば、賃貸でも気軽にダーツの練習が楽しめます。 ただし、消音性が気になる場合などは、ボードを慎重に選びましょう。 衝撃音を軽減するには、消音性のあるハードタイプを選ぶのがおすすめ。 賃貸でも使いやすいボードとネジ不要のスタンドを組み合わせて、素敵なダーツ練習場を完成させましょう。

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