日焼け止めが服に付かない方法 服に付くのが嫌な人にぴったりのコツを紹介
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日焼け止めが服について、服が白くなったという経験がある人も多いのではないでしょうか。
洗濯後、日焼け止めが付いた部分がピンク色になってしまった人もいるかもしれません。
日焼け止めを塗るときは、気を付けないと日焼け止めが大切な服に付いてしまうことがあります。
今回は、日焼け止めが服につくとどうなるのかと、日焼け止めが服に付かない方法を解説。
また、服に付くのが嫌な人におすすめの対策グッズなども紹介します。
日焼け止めが服に付くのが嫌! 服に付かない方法を知りたい
紫外線が気になる季節になると、手放せなくなるのが日焼け止めです。
しかし、日焼け止めが服に付くのが嫌だという人も少なくありません。
大切な衣類にダメージを与えないためにも、日焼け止めが服に付かない方法を知っておくと安心です。
服に日焼け止めがついたらどうなる?
服に日焼け止めが付いた経験がある人は多いかもしれません。
日焼け止めが服につくと、どのような変化が出るのでしょうか。
服が白くなる
日焼け止めの種類によっては、服に付くと付いた部分が白くなるものがあります。
これは、日焼け止めの成分のひとつである紫外線散乱剤によるものです。
化粧品としては白色顔料としても使用される成分で、肌にはなじみますが、特に黒い服やカバンには白くついてしまいます。
黄ばみが出る
日焼け止めが服に付くのが嫌だという人のなかには、日焼け止めが服について黄ばみが出た経験がある人も多いのでは。
日焼け止めで白くなったまま放置すると、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤が黄ばみとして見られるようになります。
ピンクに変色も
洗濯後、服の一部がピンクや赤に変色した経験はありませんか。
それは、衣類に付いた日焼け止めが原因かもしれません。
日焼け止めがついた服を塩素系漂白剤で洗濯をすると、化学反応を起こしてピンクや赤色に変色してしまいます。
漂白剤を使うときは、酸素系を使用することをおすすめします。
日焼け止めが服に付かない方法
大切な衣類を日焼け止めで汚さないために、日焼け止めが服に付かない方法を紹介します。
絶対に服に付かない方法はありませんが、付きにくくする方法はあります。
【日焼け止めが服につかない方法1】スカーフなどを巻く
日焼け止めが服につかない方法のひとつとして、肌と服の間に1枚布を挟むのがおすすめ。
首回りなど服に日焼け止めが付きそうなときは、スカーフなどを巻いて、服に日焼け止めがつくのを防ぎましょう。
このとき、スカーフは汚れても困らないものを使うのがポイント。
腕の日焼け止めが袖口に付くのが気になる人は、腕に日焼け止めカバーをして衣類に付かないようにすると良いでしょう。
【日焼け止めが服につかない方法2】ベビーパウダーをつける
日焼け止めが服に付くのが嫌な人におすすめなのが、服の首回りや袖口などに、あらかじめベビーパウダーを付けておく方法です。
ベビーパウダーがクッション材のような役割を果たし、日焼け止めが服に付きにくくなります。
ベビーパウダーを付けておくのは、化粧が服に付かない方法として舞妓さんが取り入れている裏技です。
【日焼け止めが服につかない方法3】服につきにくい日焼け止めを選ぶ
日焼け止めが白く服に付くのが嫌な人は、白くなりにくいものを選ぶのがおすすめ。
日焼け止めは、服に付くと白くなるものと、ついても目立たないものがあります。
服に付いて白くなるのは、紫外線散乱剤に含まれる成分が原因です。
日焼け止めが白く服に付くのが嫌な人は、紫外線散乱剤ではなく紫外線吸収剤が使用されているものや、服についても目出ちにくいジェルタイプを選ぶと良いでしょう。
【日焼け止めが服につかない方法4】使わないという選択肢も
日焼け止めを使用した際に、日焼け止めが絶対に服につかない方法はありません。
どうしても日焼け止めで服を汚したくないときは、帽子や日傘、アームカバーなどをうまく使い、できるだけ日焼け止めを使わないことがベストでしょう。
日焼け止めを使わない場合、日焼け対策グッズを併用し、こまめな肌ケアをすることをおすすめします。
服についた日焼け止めの落とし方
服に付いた日焼け止めは、洗濯の際にひと工夫することで落としやすくなります。
日焼け止めの成分は油分が多いため、繊維に染み込みやすいよう液体洗剤の原液を使って洗濯するのが基本です。
漂白剤は、塩素系の場合日焼け止めを赤く変色させてしまうため、酸素系を使うことがポイントです。
大切な衣類は万が一を考え、クリーニング店へ依頼することも検討してみてください。
日焼け止めが服に付かないようにするアイテム4選
日焼け止めが服に付かないようにするおすすめアイテムを紹介します。
日焼け止めが服に付くのが嫌で対策を探している人は、取り入れてみてください。
帽子 レディース UV 折りたたみ つば広
UV対策にはつば広帽子を!顔周りから首元までカバー
日焼け止めが服に付くのが嫌で日焼け止めを使わないときや、首回りに日焼け止めを塗らない場合は、つば広の帽子がおすすめです。
こちらはつばの広さが約12.5cmと広く、顔周りから首元まで覆うことができます。
ワイヤー入りのつばなので、自在に形を変えられ、好みやシーンに合わせて着用可能。
折りたたむとコンパクトになり、バッグインしてもかさばりません。
- 外形寸法 頭周り57cm~58cm つば12.5cm 高さ10cm
- 材質 ポリエステル
日傘 折りたたみ 完全遮光 自動開閉
多層加工で紫外線をしっかり遮断!日焼けと暑さ対策の両方に
傘を広げた直径が95cmあり、上半身をしっかりカバーしたいときに便利な日傘です。
多層加工がしっかりと紫外線を遮断し、アルミニウム合金を使用しているため軽量設計で携帯性も抜群。
遮光してくれるだけでなく、遮熱効果も得られるので暑さ対策にもなります。
ネイビー・ブラック・ホワイトのシンプルな無地の3色展開で、ファッションを問わずに使えるでしょう。
- 外形寸法 直径95cm 全長54cm
- 材質 NC布、アルミニウム合金
ソワン (Sowan) オーガニックコットン 100% アームカバー
袖口に日焼け止めが付くのを防ぐ!長めで安心感のあるアームカバー
長めの設計で上腕から手の甲までの日焼け対策に使えるアームカバー。
日焼け止めを使わないときだけでなく、日焼け止めが服の袖口に付くのも防いでくれます。
丸めればハンカチ程度の大きさになり、小さなバッグでも持ち運べるのがポイント。
肌馴染みの良いおしゃれなくすみカラーが揃うので、トレンドに敏感な人にもおすすめです。
- 外形寸法 幅10cm 奥行55cm
- 材質 オーガニックコットン
フレンズヒル (Friendshill) クールスカーフ
ランニングコスト不要!日焼け防止と冷感のダブルに快適
服の首回りに日焼け止めが付くのを防ぐのに便利なスカーフ。
クールタイプなら冷感効果も得られてより快適に使えます。
電気代も不要なのに涼しく過ごせて、ランニングコストがかからない点も魅力です。
UVカット生地を採用しているため、日焼け止めを塗りたくない人にもおすすめ。
デザインのバリエーションが豊富なので選ぶ楽しみもあります。
- 外形寸法 幅53cm 奥行53cm
- 材質 ナイロン、ポリエステル
まとめ
日焼け止めが服に付くと、服が白くなったり繊維にダメージが出たりします。
絶対的に日焼け止めが服につかない方法はありませんが、工夫することで日焼け止めが付きにくくすることはできます。
便利なグッズはたくさん市販されているため、自分に合うものを取り入れたり、グッズを併用したりしてみましょう。
また万が一、日焼け止めが服に付いてしまったときのために、洗濯方法も知っておくと安心です。